『ウルタールのうる』第三十一巻ガイド

『ウルタールのうる』第三十一巻ガイド

『ウルタールのうる』第三十一巻が出版されました。ブログでの連載が止まってからの実質第二部に関しましては、遊びを減らし、世界の構築と設定、難問の提出と解決の実践に方向を転換しております。三十一巻では、異種世界の国家観と、ウルタール世界の時間についての一部の伝統的な解釈、謎解きが行われています。直観でも論理でも、謎解きの可能性を楽しめるように描き続けて参ります。本ガイドが読者の皆様方にとって助力となれば幸いでございます。ウルタールのうる:巻三十一(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや表紙アビフ三姉妹の次女レア「リンクスの魔女」、三姉妹の次女。敗軍の兵として無聊を託っていたアビフの姉。二年後の未来を予知する能力を持つ。アビフをウルタール鎮西軍山猫隊の最初の一員として採用するために、コウセキらが訪れた際に姉妹らと計って...『ウルタールのうる』第三十一巻ガイド