★★★神無月の巫女二次創作小説「夜の桎(あしかせ)」第二十五話 更新★★★
御霊鎮めの儀に巫女まっしぐら!「姫神の巫女」緊迫の第十話の二人があまりに辛いのでひめちか初代の名場面に緊急避難します(泣)********神無月の巫女二次創作小説「夜の桎(あしかせ)」第二十五話:おろちの始末を更新しました。きょとんとした顔で、小娘は首をあだに傾げる。いけぞんざいな口をきくが、罪もないといった感じに。祭り土産と思しき奇抜なお面を横被りしていて、踊り遊びの途中だったといった風だ。背丈に余る大きめの千早といい、獅子舞踊りの衣裳ではないが、けったいな感じがする。毛羽立っていそうな古い麻布に大きな裏縫いをした千早で、その下に白衣と紅の袴だから、巫女なのだろうが、どこか巫女らしくもない。千早の袖口には小鈴がぶら下がり、しゃらん、といい音がした。とても、ひとの腕を承諾もなく斬り落とした辻斬りとは思えない。(...★★★神無月の巫女二次創作小説「夜の桎(あしかせ)」第二十五話更新★★★