小説「コロナマン」投稿しました
// ――神奈川県川崎市川崎区○丁目○番地に引きこもりが1名いる模様。急行せよ。 「了解」レッドが言った。 「いたぞ!引きこもりだ!」 5人の5色の防護服をきた隊員がある一軒家に突入する。5人のうち、ピンクとイエローは女性隊員のようだ。レッドとグリーンとブルーは男性か。 怯える引きこもりの男。 「安心しろ。俺らも元引きこもりだ。」ブルーの防護服を着た男が言った。 俺は、政府批判に便乗して炎上商法でブログやユーチューブで稼いで暮らしてきた引きこもり。本当は政治のことなんか、考えたこともない。被害妄想が強い、他人のあげ足とってわめいてる馬鹿どもからヒントをもらって生きてきた。 ある日、青い二頭身の…