ローズマリーの詩〈33〉 産まない反逆、産む反体制

ローズマリーの詩〈33〉 産まない反逆、産む反体制

 連載   ローズマリーの詩   33 産まない反逆、産む反体制破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。体制に取り込まれることがイヤで、「子どもは嫌いだ」と口にしたことを後悔しているおじ。一方、聡史は、反体制を貫くために「子どもが