ローズマリーの詩〈終章〉 ふたりの門出に贈る歌

ローズマリーの詩〈終章〉 ふたりの門出に贈る歌

 連載   ローズマリーの詩   38 あの歌に送られて破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。聡史と私の門出を祝うパーティ。祝宴の最後にスピーチに立った哲司おじが選んだのは、あの曲、『七つの水仙』だった。その曲に涙をぬぐったあの