みんなでいじめを「自分事」にする やさしい本
0.はじめに いじめ関係の書籍は、どうしても 加害者、被害者、傍観者、両親・教師・行政などの関係者、 の関係性と、はっきりした事例を揃えて、 白黒つけて、しっかり検証するような傾向はあります。 極端な事例がニュースになって、 報道もよりセンセーショナルになったり、 その反応もより過激になっていきます。 事件や、被害のエスカレートもあるかと思いますが、 報道が興味本位をくすぐる構成に走っていることも一因だとも思います。 考えてみると、まだまだ私の不勉強かもしれませんが、 いじめの入門書的に、 いじめてる人も、いじめられてる人も、そうではない人も、 みんなで読める本は、結構少ないと思います。 そん…