長編小説、ノベルシリーズ

それは幻の…夢見るホテル 第２章 追いかけてくる幻影…５

「兄ちゃんたち…ここにはなぁ～　幽霊しか、いないぞぉ～」　はっはっはっ豪快な声で、笑いながら現れたのは…中肉中背の、やや背中が曲がっている老人だった。「なぁん…

ビタミンカラーで元気、元気！難攻不落のあの頂を目指せ 　160

こんばんは！暇人です。今朝はとにかくムシムシして…快晴☀️というわけではないけれど、ほぼ雲っておりました。久しぶりに、お花の教室が復活で…よし！買い物も、お花…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…35

「ちょっとぉ～、おいっ、こらっ！」　裕太を無視して、洞窟の中に飛び込むジュンペイに、何とか止められないか…と、裕太は無意識にポケットに手を入れる。ん？手に何か…

それは幻の…夢見るホテル 第２章 追いかけてくる幻影…４

「それって、鏡か何かが反射してるんだろう」　橋本は歌うようにして言う。「鏡？」カーブミラーでもあるまいし、そんなもの…どこにある？一応辺りを見回す。「カメラの…

いつまでたっても、苦手なもの、それは…難攻不落のあの頂を目指せ 　159

こんばんは！暇人です。最近は大気の状態が不安定ですね！今朝はかなり濃い雲が、覆っておりまして、降るのか？という天気でしたが、いつの間にか、晴れました…しかし、…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…34

「なぁ、そんなにガッカリするなよぉ～」　ポンと裕太の肩をたたくと…「それよりも、赤い像の側のヘコミって…どこなんだろう？　すぐにわかるかなぁ～」モジモジしなが…

それは幻の…夢見るホテル 第２章 追いかけてくる幻影…3

　　ここは…夢に出て来た、あの場所ではないのか？恭介はためらいがちに、建物を見上げる。「ここで、間違いはないのか？」一応橋本に確かめると、彼はうんとうなづき、…

腰痛に効く体操と…難攻不落のあの頂を目指せ 　158

こんばんは！暇人です。今日は曇りがちの空で…家の中は、ムシムシ外にいた方が涼しい…そんな日でした。久しぶりに、体操教室に行くとTシャツがあっという間に、汗まみ…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…33

「あれぇ？」　それにしても、今日はおかしなことばかりあるなぁ…裕太はキツネにつままれた気分だ。「夢でも見ているようだ…」ぼんやりとした顔で、ポツンと裕太はつぶ…

それは幻の…夢見るホテル 第２章 追いかけてくる幻影…２

　　使われなくなって、だいぶたつのだろうか…すっかり色あせたコンクリートの建物が、やけに異様な雰囲気をかもし出す。「これは、ちょっと…」思わず恭介が絶句すると…

思えば6月もあとわずか…難攻不落のあの頂を目指せ 　157

こんばんは！暇人です。 今日は1日曇りがちの空でした。少しムシムシしましたが、風もあり、割りと過ごしやすい雨降りの予報でしたが、朝には止んでいまして、たまに太…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…32

　　ジュンペイは、さっきまでショーンのいた辺りを、動物園のサルのように、ウロウロと探し回っている。そんなジュンペイを、チラリと見ると「それより…赤い玉が出るの…

それは幻の…夢見るホテル 第２章 　追いかけてくる幻影…１

「ついた」　森の中を抜けると、人工的に作られた舗装された、広い場所に出て来た。「ここはおそらく…駐車場だ」そう言われると確かに、よく見るとうっすらと、白線が何…

今日も雨…梅雨らしい1日…難攻不落のあの頂を目指せ 　156

こんばんは！暇人です。今朝は雨が降ったり止んだりして、どちらかというと、ジメッとした天気でした。先ほども、何だか嫌な天気だなぁ～と思い、あわてて出掛けてきたら…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…31

「なんだよ、それ」「ボクたちを、置き去りにするのか？」「何のまね？」　裕太とジュンペイがショーンを責めるけれど…なぜだかジュンペイは、大きな声でケラケラと笑う…

緩い急行、遥かな愛〈9〉 彼女を洗脳する男

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

それは幻の…夢見るホテル 第1章 やけっぱちのモノローグ …25

　　どういうことなんだ？たまらずに、恭介は橋本を見ると、「なぁ～おまえは本当に、何にも感じないのか？」思わず聞いてみる。だが橋本は「はっ？」と言うと、「なんだ…

それって、ホラーなアイツのせいなのか？難攻不落のあの頂を目指せ 　155

こんばんは！暇人です。今日は朝から暑くて…汗ダラダラで、図書館へ！1ヶ月ぶり？で体操教室があり、止めようかなぁ～早くも思いながらも、行ってまいりました。もうね…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…30

　　だが、あまりにも突飛過ぎて、裕太は何だか実感できない。どうして、そんなことが？なんで起こるの？本当にそんなことが、あるの？まだ理解しきれていない。　だがシ…

それは幻の…夢見るホテル 第1章 やけっぱちのモノローグ …24

　　聞こえていないのか？　どういうことだ？　それとも、気のせい…か？　空耳なのか？　無理にそう思い込もうとする… 「暗くなると、厄介だ。　早いとこ、すまそうぜ…

豪快なおじいさんのお話と…難攻不落のあの頂を目指せ 　154

こんばんは！暇人です。昨日は変な天気でしたね～昨日の夜の７時頃…雷が何度も鳴って…突然ざぁ～と雨が降りました。かなり激しくて、ここのとこ、晴れが続いたけれどや…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…29

　　どういうことだ？　何をした？　もしかして…閉じ込められた？　ボクたち…どこへ連れて来られたんだ？裕太の頭が、こんがらがってきて、何が何だかわからなくなって…

それは幻の…夢見るホテル 第1章 やけっぱちのモノローグ …23

　　もしも少しでも、不穏な動きがあったら…これは見逃すわけにはいかない…「もっとも、何もないかもしれないし」キュッと眉をひそめる恭介に、前をむいたまま、橋本は…

もしも眠れる森の美女が…難攻不落のあの頂を目指せ 　153

こんばんは！暇人です。今朝は気持ちのよい青空。かなり暑くて… 汗をたらりと滴しながら、美容院へ！待っている間、あまりに眠くひたすら眠っておりました。お陰で、睡…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…28

「キミたちがいたのは、どのあたりだ？」　ショーンの瞳がつややかに光る。なんで知っているのだろう…裕太は不思議に思う。「え～っと、あの奥の仏像の近くだよ」ジュン…

それは幻の…夢見るホテル 第1章 やけっぱちのモノローグ …22

「なんでも昔は…貴族の別荘だったそうだ。　それを買い取って、ゴルフ場か、会社の保養所みたいなのを作ろうとしたらしいけれど　会社が倒産した、と聞いたんだけどな」…

誰にでも出来るお花の楽しみ方！難攻不落のあの頂を目指せ 　152

こんばんは！暇人です。今朝は雲が広がりまして、風が吹いて、少しマシだったのですが…総じて暑い1日でした。昼間から、グンと気温が上がり、雲っているうちに、用事を…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…27

「こっちだ」　だいぶ歩いた…と思っていると、ようやく開けた場所に出て来た。ポッカリと大きな穴が、口を開けている。確かに見たことのあるような場所に、たどり着いた…

それは幻の…夢見るホテル 第1章 やけっぱちのモノローグ …21

「そりゃあ、行くしかないだろ？」　だって食べていかないといけないし…恭介には、切実な問題だ。「そうか？」「うん」もう、スカンピンなんだよなぁ～ヘラッと笑う。仕…

米は喉ごし？難攻不落のあの頂を目指せ 　151

こんばんは！暇人です。本日は朝から、ひときわブルースカイかなり暑かったです。我が家は東向きになっており(いや、このマンション自体が、そうなっていて…)冬は暖か…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…26

　　あんなキッチキチの小さな穴から、よく出られるなぁ～思わず目の前で、スルリと這い出してくるジュンペイに感心する。そんなに簡単に、出られるものなのか？引っ掛か…

オムニバスストーリー 御手洗さんの言うことには…４ 新しい仲間

「この名前…私、とってもキライでね。　どうして　こんな名前なの…と親を責めたこと、あるわ」　御手洗さんは、思いの外早口に、力をこめて言う。そうしてナギコを見る…

その時山が動いた？難攻不落のあの頂を目指せ 　150

こんばんは！暇人です。今日はとてもいい天気でした。雲が広がりましたが、とにかく暑いムシムシとした天気で、娘の「6月ももう終わりだよ～ 夏はもうすぐそこだよ」の…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…25

　　こんな小さな穴から、入れないかなぁと言ったって、そんなの困る…裕太は思わず、目をそらす。「えぇっ！」　裕太が戸惑っていると、ヒョイッと背後から肩越しに、シ…

緩い急行、遥かな愛〈8〉 奇跡のジョイント

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

オムニバスストーリー御手洗さんの言うことには…３　はじめまして！

「ねぇ、あなた…どうして、教室にいたの？」　休憩時間になると、新入りの前に、ワッと女子たちが集まる…彼女はキョトンとしている。「どうしてって…　職員室の前で待…

母さん、知ってる？カレンダー話…難攻不落のあの頂を目指せ 　149

こんばんは！暇人です。昨日までの大雨…夜中まではかなり降りましたが…今朝は止みまして、安定の曇り空… 涼しくて、心地よかったのですが…昼間になり、暑くなってき…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…24

　　そんな所に入り込んで…大丈夫なのだろうか？すると「おーい！」ジュンペイのはしゃいだ声が響いた。「見てぇ～すごいぞ！　つながっているよぉ」「なにぃ？」　つな…

オムニバスストーリー御手洗さんの言うことには…２ あの子はだぁれ？

「あの子、だれ？」　教室に入ると…見慣れない女の子が、ポツンと窓際の席に座っていた。「あれぇ～？」　クラスメイトのサヤカが、教室の引き戸の所で立ちすくむカナエ…

えっ、マジで？計画停電の夜～難攻不落のあの頂を目指せ 　148

こんばんは！暇人です。今朝から雨がかなり降り…降ったり止んだりの1日です。雨が小雨になるのを待って、図書館へ行き、予約の本を借りてきました。我が街は、緊急事態…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…23

　　裕太たちも、竜の側に近付き、辺りをうかがう。よく見ると、洞窟の壁の色が、ここは他とは少し違っているようだ…茶色っぽい岩から、黒くてしっとりと湿ったような色…

オムニバスストーリー　　御手洗さんの言うことには…１　　風変わりな女の子

「危ないなぁ～　あの子、大丈夫かなぁ」　目の前を、よろよろと歩いている女の子がいる。どこを見ているのかはわからないけれど、さっきから自転車にはぶつかりそうにな…

やっちまったな、骨無し女…難攻不落のあの頂を目指せ 　147

こんばんは！暇人です。今日は曇りがちの空…でも時々晴れ間も見えて、ムシムシとした天気になりました。ちょっと動くだけで、汗がドバッいつも必ず、小さなペットボトル…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…22

「そもそもこれって…ホンモノなの？」　ジュンペイは、ポンポンとリュックのふくらみをたたく。（あぁ～乱暴に扱うなぁ～　卵が割れたら、どうするんだ？）ハラハラしな…

それは幻の…夢見るホテル 第1章 やけっぱちのモノローグ …20

「おまえは、どうなんだ？」「うーん、大丈夫…と思うけど…」　恭介はあの気味の悪いひと言を思い出す。車内はすっかり静まり返り、橋本は黙ってラジオをつける。やけに…

夢見る夢子でもいいじゃない？難攻不落のあの頂を目指せ 　146

こんばんは！暇人です。昨晩から雨が降りだし、今朝はどしゃ降りの雨…かなり激しくて、ホントに止むの？と思うと…昼頃には止みました。今日は久しぶりに涼しくて…ちょ…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…21

「大丈夫だろ？　だって…1本しか、道がないんだから」何の感慨もなく、ジュンペイが口走る。そんなに簡単なことじゃあないだろう…裕太はそう思う。「わかんないぞぉ～…

それは幻の…夢見るホテル 第1章 やけっぱちのモノローグ …19

「よかったぁ～載ってるよぉ～」　恭介が思わずつぶやいた。「あったか？」チラリと横目で、こちらを見る。「おい！前を見て！」危ないなぁ～と恭介は、肩をすくめる。気…

降りそうで降らない梅雨の空…難攻不落のあの頂を目指せ 　145

こんばんは！暇人です。昨晩少し降ったのか…どんよりとした空でした。ムシムシしてましてね、外の方が涼しいくらい…降りそうで、降らない。そんな天気でした。今日は、…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第10章　　重大なミッション…20

「何言ってるんだ！　振り落とされたら、どうする」　裕太がジュンペイをたしなめる。「そんなの…しがみつけば、いいじゃないかぁ」そう言うと、両手でぐっと抱き着くよ…