自作小説を紹介！！

ケンタと秘密の花園　422

　　家に帰ったらどうする、というケンタの言葉に、タカシくんは少し考え込みます。「うーん、そうだなぁ」ちょっと上の方を向くと、タカシくんは目を泳がせます。「まず…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 118 招き猫現わる？

こんばんは！暇人です。午後から晴れてきましたが…今日は比較的涼しい１日でした。いつもこれくらい涼しいといいのになぁ～と思いつつ、今日も遅めのお散歩を！バタバタ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　421

「ここは一体、何なんだ？」ますます好奇心を刺激されて、次第にワクワクする裕太だ。「足元に気を付けろよ」後ろで見守る颯太に声をかけると、そろりそろりと降りて行く…

ケンタと秘密の花園　421

　　タカシくんが心配するのは、ムリもありません。何しろ自分たちで大丈夫…とタカシくんのお母さんを追い返して、子供だけで、メアリーさんの家を探したのですから…も…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 117 小さな女の子と野良猫ボス

こんばんは！暇人です。朝は涼しかったのですが…（夜はヒンヤリ）昼間はグングン気温が上がり、かなり暑くなりました。このところ…用がない時は、昼間の外出は避けてい…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　420

　　そこは足を踏み外すと、そのままガケしたに落ちてしまいそうな…そんな危うい場所だ…ふと我に返り、足元を見下ろした途端、すっかり臆病な虫が出てしまい、怖気づい…

「生まれて初めてのファンレター」を書きました

ネット上で惚れてしまった人がいます。その方は手がきれいなのです。年齢はわかりませんが、きっと私よりひとまわり以上年下です。私はその人にファンレターを書くことにしました。生まれて初めてファンレターというものを書きました。 小説「生まれて初めてのファンレター」 つづきが気になる方はこちら https://ncode.syosetu.com/n5145fn/ ひとのブログみて、自分のブログ記事が思いつくことってありますよね。この記事もある方の影響でてますね・・・ そして、ひとの小説読んで、お話がうかんでくる・・・ 恋愛小説を書いてみたくて、人の婚活記事を購読しています。なんでこのオバサンいっつも俺の…

ケンタと秘密の花園　420

　　メアリーさんの言葉に、ケンタは黙って頭を振ります。「大丈夫よ！お母さんたちはねぇ～本当にあなたたちのことを　心配してただけなんだから…」不安気にするケンタ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 116 野良猫ボスと小さな猫探偵

こんばんは！暇人です。昨日は雨降りで、かなり涼しく…今朝もヒンヤリとしていましたが、午後から徐々に調子を戻したのか？（いや、いいよ！  戻さなくても）再び暑さ…

ケンタと秘密の花園　419

　　オジサンは、荷台の方には、特に意識をしているわけでもなさそうです。それにしても…とケンタはふと思います。一体、何と言って、乗せて来てもらったのだろう…と。…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　419

   今までは夢中だったので、まったく平気だったのだが、急に我に返ると足がすくんで、たちまち動けなくなる颯太だ。「そのツルにつかまって！」そろりそろりと颯太の…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 115 自由な野良猫ボスの話

こんばんは！暇人です。今日は午後から曇りの予報でしたが…思ったよりも雨が降り…結局５時くらいまで、小雨がパラついたりしました。気温は日曜ほどは、上がらなかった…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　418

　　颯太野原が広がっている声がするけれど…中々戻ってこない。どうやら何かを探しているようだ。ハラハラしつつ、心配していると「あっ、何か見えるぅ～」颯太の様子を…

ケンタと秘密の花園　418

「そうだよ」　メアリーさんの質問に、当然という顔をして、ケンタはうなづきます。やっぱり、あの家のこと、知ってたんだぁ～と心の中で思います。それなのに…メアリー…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 114 商店街に招き猫がやって来た！

こんばんは！暇人です。ここ数日の夏日は、少しなりをひそめ…本日は空もうっすら曇り空。ムシムシするけれど、昨日の暑さがおさまったので…ちょっとホッとしております…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　417

「もう…あのオジサンは、いないと思うけど…」裕太がヒトリゴトのように言うと、真剣な顔をして、颯太が裕太の顏をのぞき込んでいる。「それって…死神の仲間なのかなぁ…

ケンタと秘密の花園　417

　　助けを求めるように、ケンタはタカシくんの方を向くと「そうだねぇ～確かにおかしいよね？」戸惑ったように、タカシくんもケンタを見ました。まさか何かの拍子で、カ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 113 企む商店街の店主たち

こんばんは！暇人です。今日はうだるような暑さで…ボーッとしておりまして（本を読んでいた）涼しくなるのを待って、図書館へ向かいました。夕方になると、それでも少し…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　416

　　ここ数日の探検が、まるで夢の中での出来事のようで…これって、本当のことなのかな、と裕太は思わずほっぺたをつねりそうになった。「この島…こんなにすごいとこだ…

ケンタと秘密の花園　416

　　確かに手に取って見たけれど…ケンタはカバンの中に、入れた記憶などないのです。それよりもむしろ、きちんと戻したのをこの目で見て、確かめた覚えがあるのです。「…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 112 善行と小さな天使

こんばんは！暇人です。今日も暑い１日でした…何だか、夏の挨拶のように、枕詞に『暑いですね 』をつけてます。来週はマシになるようですが…月曜火曜は雨の予報…地球…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　415

　　そこには　人の気配が全くなく…静かに草野原が広がっているだけだ。少年たちは荷物を下ろすと、木の根元にある大きな石に腰を下ろし、目の前に広がる海原を、並んで…

女神の探し物〈終章〉 最後の旅

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

ケンタと秘密の花園　415

「こんなすごいトコ、はじめてだよぉ！」　いつになくご機嫌で、いつになく饒舌なカイくん…普段は、ムスツとした顔で、みんなから離れたところで、ブスッとしてひとりで…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 選り抜き111 善行、好々爺となる…

こんばんは！暇人です。最近、本当に暑いですね。いきなり夏になったようで…なるべく午後は家にいよう…と思うのに、何がなんで、そうなった？暑い最中に、歩くことが多…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　414

「なんかすごいねぇ～」颯太が声を上げると、裕太はチラリと横を向いて、「うん！」と言う。それに気が付いた颯太が「前を向いて、前！」あわてて裕太に声をかけると、「…

ケンタと秘密の花園　414

「えっ？」　わけがわからず、困った顏をするメアリーさん。カイくんが激しく笑うのを、戸惑い気味でケンタたちが見ると…「そう！確かにすごいよ」それでも大きくうなづ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 選り抜き110 張り切る２日目の朝

こんばんは！暇人です。今日も暑い１日でした…いきなりの夏日に…七分袖も全部片付けてしまおうか…と思いましたが、まだ梅雨が来ていない早すぎだよ、お姉さん～もう少…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　413

　　ひゃあひゃあと、はしゃぎながら暴走させて…あっという間に、裕太の自転車は視界から遠ざかる。みるみる距離を離されて…さすがの颯太もこれはまずいぞ、とあわてる…

ケンタと秘密の花園　413

　　そんなケンタの様子に気付いたのか、「あなたたちが、どこへ行ったか知りませんか～って、電話をかけて　きたのよ」メアリーさんはまっすぐに、ケンタとタカシくんを…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 選り抜き109 ミツキちゃんと心配性の善行さん

こんばんは！暇人です。今日も暑いですね～雨が止んだら、いきなり夏紫外線対策をせねば！最近、サンダルをはいています。風邪を引く人 もいるみたいです…外出は…出来…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　412

　　しばらく自転車をこいでいると、彼方の方に、海の碧が見えて来た。暑いけれども、気持ちのよい天気だ。日差しが厳しく、ギラギラと照り付ける太陽の下…坂道を上って…

ケンタと秘密の花園　412

「だけど…迷わなかったの？」さり気ない調子でメアリーさんがそう聞くと、「うん！でも、大丈夫だったよぉ」自慢するように、カイくんは腰に手を当てると、堂々とした態…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 選り抜き108 善行さんと小さな女の子

こんばんは！暇人です。昨日の大雨のつかの間…一気に晴れましたそして暑い！今季初の扇風機を回しました。ガリガリ君が美味しい季節です抜けるような青空ですが…まだ風…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　411

「先生も来てたよねぇ～今頃、あの絵…見てるのかなぁ」颯太も幾分、うっとりとした表情を浮かべている。先ほど見た、資料室のたくさんの絵を思い出していた。「見るんじ…

ケンタと秘密の花園　411

　　昨日メアリーさんが、お迎えを休んでいたというのに…余計に心配をかけてしまった、とケンタは思いました。困ったように、眉毛を八の字にすると…メアリーさんは、チ…

”選り抜きストーリー ある日の善行さん 107 善行と小さな待ち人

こんばんは！暇人です。降るぞ降るぞ…と嵐の予感が、ずーっとあったのですが…今朝から昼までは、晴れでも…手負いの左手…あり得ないくらい痛くてこれは、感染か、それ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　410

「いいなぁ～」前を走る裕太の様子に気付くことなく、颯太は歌うように言う。「そうできたら…毎日が楽しいだろうな！」目の前の裕太の背中を見つめて、颯太も少し素直な…

ケンタと秘密の花園　410

　　それでもまだ、何かないか…と、メアリーさんは再びカバンに手を突っ込むと、カイくんはまだ、目をクリクリさせて、興味津々で、その様子を見守ります。だけどもすぐ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　409

　　あの海辺…ゴツゴツとした岩場の所に、いかにも何かありそうな、穴が数か所あいているのが見えていた。あれはなんだろう？好奇心の赴くままに、それじゃあ…と、再び…

ケンタと秘密の花園　409

「うわぁ～おいしそう！」　ケンタが歓声を上げると、メアリーさんはニッコリと微笑んで、「どうぞ、召し上がれ」そう言うと、紙コップに茶色い液体を注ぎます。ケンタた…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 106 祭りの初日終了…

こんばんは！暇人です。今日は、昨日よりも涼しい風が強くて…天気急変しそうな勢いになのに…とりあえず、無事でした今日は 先週の母の日に来なかった娘。「大丈夫なん…

女神の探し物〈20〉 それからの女神

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　408

「どこかで休憩しよう」急に元気よく、裕太は言った。現金なもので、それまでボンヤリと思考がまとまりのなかったのだが、お昼を取ろう…と思ったら、急にシャキンと頭が…

ケンタと秘密の花園　408

　　しばらくカバンに手を突っ込んで、中を探るメアリーさん。「はい、とりあえずサンドイッチ、作ってきたわよ！」と言うと、手を突き出します。握り締めたものは…グリ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　407

　　颯太のことを思うと、裕太はダメとは言えない…それでも地図に載っていた、湧き水のポイントや、ホコラや、自転車では行けない山の中のポイントも、裕太が知っている…

ケンタと秘密の花園　407

　　心配するオジサンに、ニコリと微笑み「いいんです、大丈夫！」とうなづくと、「この子たちと話がしたいんです」明るい声で言うと、ケンタとタカシくんの顏を見つめま…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 105 無我夢中で走り回るオヤジーズ

こんばんは！暇人です。今日も暑い１日でしたねヘルパーさんと扇風機を出しました。近くの小学校で、今週末運動会らしく…昨日は、予行練習でMr.Childrenとか…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　406

　　颯太はもともと、怖がりなのだ。思わせぶりに、チラリと颯太を見る裕太。「じゃあ、戻る？」颯太の質問には答えず、一応…とばかりに、裕太が聞くと「あ、じゃあ、自…

ケンタと秘密の花園　406

　　子供たちがペコリと頭を下げると、オジサンは顏をくしゃくしゃにして、「そんな大層なことはしてないよ！」照れたように笑います。「特等席とはいかないけれど、これ…