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般若-301(波間から・2)
般若-300(波間から・・。)
般若-299(屋敷の辺り・2)
般若-298(屋敷の辺り・1)
般若-297(それは際限無く・3)
般若-296(それは際限無く・2)
般若-295(それは際限無く・1)
般若-294(憑きし者・5)
般若-293(憑きし者・4)
般若-292(憑きし者・3)
般若-291(憑きし者・2)
般若-290(憑きし者)
般若-289
般若-288(青年助手、江戸期で名前をもらう・2)
般若-287(青年助手、江戸期で名前をもらう・1)
やっぱりこの女達はよく食べる・・・
文章に紛れ込む方言と局地的(家庭内)方言
ルナ(マルチーズ×ダックスフンド)
もうがまんできないからじらさないで
目からウロコのアドバイス?!
一枚絵・『ダマスコ』
パウンドケーキに思い切り染み込ますヤツ?
諸行無常?!
酒粕酵母と活性濁り酒の美味し過ぎる夜☆
超旨い出汁巻きたまごの秘密?!
超簡単なのに美味しい炊き込みご飯レシピ☆
野菜以外も糠漬けにしよう☆
展示の写真撮影
共感してくれるひと居るかな?
一枚絵・『ヤイロ』
そうして、ヴァルハラに至る 13
パステルカラーの壁紙に合わせた、淡い桃色のやや小振りな長椅子。「猫脚」とも呼ばれる柔らかなS字の曲線を持つカブリオールレッグや背面に施されたアカンサスの葉と貝のモチーフの彫刻は緻密なもので。脇に置かれた丸テーブルも貝と象嵌で装飾されており、チェストには寄木細工が施されている。装飾そのものは実に繊細で優美なものだが、全体的にコンパクトにまとめられ、派手さはない。それは、18世紀のルイ14世時代末からルイ1...
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リーダーで読む
そうして、ヴァルハラに至る 12
一見するとブラックに見えるが、陽の下では限りなくミッドナイトブルーに近い拝絹地でつくられたピークドラペルのジャケットと側章が1本入ったスラックス。そこに合わせるのは、白無地のウイングカラーのプリーツシャツと黒色のボウタイとオペラパンプス。ジャケットの中には、U型のウエストコート。袖口のカフスは艶やかなオニキスで、胸元には上質なシルクのチーフ。それは、最も格式の高い礼装である“ホワイトタイ”を簡略化した...
みんな友だちだよ #39
喫茶での中華食がもう少しで終わるというところで、自分の店が建築終了した。1階は店舗で、2階は住居だ。喫茶に置かせてもらっていた中華食の物を自分の店へと移していく。最初はラーメン屋だ。そのラーメン屋を始め2年経った年の10月末。このラーメン屋は、11月から中華店になる。元々店舗は広いので余裕に中華店ができる。そう、10月末という時期はハロウィン。大学の仲間と共にハロウィンの仮装パーティーに出る。なぜ急に中...
みんな友だちだよ #38 拉致られる!
その事件とは、ボスが誰かに拉致られてしまった事だ。それを教えてくれたのはマサだった。しかも、犯人は発砲したがる爺ときた。ボス、奪回だ!でも、ここで動くのは他の皆で、私はユタカと連携コンビだ。話をしている間に不機嫌になったと教えてくれたので、これは骨が折れる仕事が一番最初かよと、内心では嫌気がさしていた。うーん、どうか機嫌が良くなりますように。管制塔に足を踏み入れるとモニター画面がいくつもあり、緊張...
そうして、ヴァルハラに至る 11
バイエルン州北部フランケン地方にある小さな都市、バイロイト。街の歴史は古く、1194年に記された文書の中にその名前が初めて言及されている。はじめは「村」と呼ばれていたが、1231年の文献では「都市」と記され、1260年にはかのドイツ騎士団の血を繋ぐプロイセン王国を創国したホーエンツォレルン家一門のニュルンベルク城伯がこの土地を治めた。その後、神聖ローマ帝国の皇帝カール4世により貨幣鋳造権を与えられたことでバイ...
みんな友だちだよ #37
皆の戦闘を見ていると、ウズウズしてきた。ソイツは私の獲物だ!なので、ボスに交渉していた。 「ボス! 私も参戦したいっ。あいつは、私の畑に毒を入れて食材をダメにして閉店を余儀なくさせられた。食い物の恨みを晴らしたい!」はあ……と溜息を吐いていたが許しを貰った。 「一本だ。いいな。」 「ラジャ!」そこに突っ立っているマサから警棒を2本引ったくり、向こうに走っていく。叫んでいた。 「おらおらおらぁー! 最...
みんな友だちだよ #36 捕り物(洋一視点)
それに、ちょうどタカとユウマも着いたみたいだ。だから中に入れてやる。どうせ暇だろ、お前ら。見学するより動けよ。そう思い付け足してやる。「マサとユタカ。それに、今着いた奴ら。タカとユウマ。お前等もだ。入れ。」マサは驚いている 「えっ! 私は仕事……」ユタカは舌打ちしている。 「くそったれ、そうなるよな……」タカとユウマは、これだ。「えー……。せっかく着いたばかりなのに……」「何をやらせる気だ?」その2人にこ...
みんな友だちだよ #35 毒男発見!
喫茶が中華になって客足はどうなのか心配だったが、順調にいっている。そんな時、ある事件が起きた。ある夜、誰かが走り出てきた。ユタカの声が聞こえてくる。 「ソイツを捕まえろ!」へぇ、捕まえるだけで良いんだと思い追いつく。だけど、そいつは忘れもしない毒男だ。 「お前……。もしかしてブラッディか!」そいつはこっちを見ると立ち止まってしまったので足を払ってやる。 「隙有りっ!」地に膝を付いたソイツを立たせてい...
そうして、ヴァルハラに至る 10
大地に轟く稲妻のような重たく低い音が遠くに聞こえた。それは近付くことなく、その場に留まって緩やかに上り詰めていく。風が止み、雨が上がり、雲が切れるように。美しく、壮大で、壮麗で。深い夜のどこか寂しく物哀しい光景を思わせる旋律。そこに、力強くも優しい歌声が重なる。最初は囁くように、徐々に語りかけるように、最後は情熱的に希うように。その祈るような切実な声に促され、街を覆い隠していた重たい夜の帳がゆっく...
みんな友だちだよ #31 親友の結婚式
4年生、5年生も同じように過ごし、6年生に上がる前、就活をしていく。どこに行こうかと迷ったが、とりあえず親がやっているので、そこでいいやと思い進路先を新潟にする。その前に、実地研修だ。附属病院から始め、区立病院もやり、近隣の病院も数院に実地に赴く。机上と実地は違うということは知っている。知っているが、ここまで差があるとは思ってもいなかった。実地が終わり、家に連絡する。「どした?」「そこで2~3週間、...
そうして、ヴァルハラに至る
身体を開かれる、という感覚。本来受け入れるための器官ではない場所を他者に開け渡すことに躊躇がないと言えば嘘になる。自分ですら触れたことのない身体の奥を暴かれるのだ。半ば強制的に与えられる快感は恐怖にも近い。しかし、身も心も委ねることで得られる歓びを一度知ってしまえば。本能的な恐怖など容易く服従させられる、とアルフレードは両腕をハインリヒに伸ばした。「ハイン」自分だけが呼ぶことを許されている愛称を紡...
そうして、ヴァルハラに至る8
たっぷりと時間をかけてタオルドライした金糸の髪は上等な蜂蜜を思わせるほど艶やかで。甘いそれを左右にふわふわと揺らしながら軽やかなメロディーを口ずさむアルフレードの後ろ姿が微笑ましく、ハインリヒは口端を緩めたまま氷が浮かぶグラスを差し出した。「お疲れ、アル」「ありがとう。ハインもお疲れ様」隣に腰掛ければ、ソファに預けていた身体を自然に委ねてきたアルフレードの甘える仕草にハインリヒの頬は緩むばかりで。...
2022年09月 (1件〜50件)