BL小説(創作)

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BL小説(創作)の記事

1件〜50件

  • 自分の道は自分で決める! (20) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/10/21 09:16
    自分の道は自分で決める! (20) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     結局、逃げ切れずに一晩付き合わされてしまった。  「ん」  「お前の身体はイイよな。素直だ」  「く、う」  「締めるな。まだだ」  「あ、あ、あ」  もう身体が動かない。  「も、う……」  「まだ2回しかしてないぞ」  「2回もすると」  「あと1回だ」  「ええー」  ふいに持ち上げられ膝の上に座らされる。  「え、なにを」  何かが当たってくる。 すると尻を鷲掴みにされる。  「ちょ、それ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (19) 
    2019/10/20 09:13
    自分の道は自分で決める! (19) 

     これはなんだ。 一体、なにが当たっているんだ。 しかも右耳には小銃だし、背のは大きいなにかだ。 大砲なのか。 もしかして、こいつがシンガポール銃撃戦の犯人なのか。  そんな私を無視して、なにやら3人は話し合っている。  「なあ、あの男って、もしかして……」と、ライが。  「こいつだろ」と応じたのはスマホをいじっているリチャードだ。 そのスマホの画面を見たリーダーは「よく似ているな」と言ってくる。 ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (18) シンガポールにて
    2019/10/19 09:25
    自分の道は自分で決める! (18) シンガポールにて

     善は急げと言う言葉があるとおり、翌月の9月付けでフランスのインターポールへ入庁した。 日本のように終身雇用でないので、3年か5年の契約になる。迷わず5年契約にした。 ただ、日本では刑事と言っても雑用ばかりだったので、基礎的なことも分からず苦労していた。肝心の言葉の壁というのは難なく読み書きもできるし理解もできるからいいのだけど、当時のボスには手を焼くなあと言われたほどだった。 フランスでの仕事と...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (17) 男とは夢見る少年さ
    2019/10/18 09:25
    自分の道は自分で決める! (17) 男とは夢見る少年さ

     被疑者ショーン・コナーに逃げられてしまった。 なのにインターポール本部から「是非、こっちで働いて欲しい」と連絡が着た。 刑事になっても、まだペーペーだし勉強不足だと断りの返事をするが、その返信の文章にとどめを受けた。  『年数より、なにをどのようにして生きてきたのか。また勉強不足というのは何を基に言っているのか。あなたは自分の力を試そうという気はありますか?』  その言葉は、学生時代ボスから言わ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (16) 
    2019/10/17 09:11
    自分の道は自分で決める! (16) 

     尻の狭間に指を宛がわれ入れられる。  「あ、め」  熱い。 無性に熱くて欲しい。  「あ、ショ……」  「くそ、脱ぎにくい」  その言葉に、こう返していた。  「あとで嵌めるから」  「ああ」  右手の手錠も外す。 いきなり尻を鷲掴みされて下に押さえつけられた。 身体が仰け反る。  「あっ」  「は、はあ……。やっぱり最高だな」  ガンガンと下から突いてくる。 その腰使いに、どこか安心を感じていた。...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (15) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/10/16 09:30
    自分の道は自分で決める! (15) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     屋上に走って行く。 戦闘機は昼のままみたいだ。誰も手を付けてなさそうに見える。 割れたガラス穴から、その中に飛び込む。  「ショーンッ」  「遅い」  「何を考えている」  「あいつは駄目だ。お前がいい」  「何を言って、よっ……」  足を引っかけられるがジャンプして躱す。  「大人しくキスされろ」  「何を言って」  体当たりされスッポリと腕の中に入らされる。  「ちょっと待てよ」  「待たない...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (14) 
    2019/10/15 09:16
    自分の道は自分で決める! (14) 

     独房の中には真っ裸になった上司が震えていた。 声を掛ける。  「ヨシ、どうした」  反応してくれた上司ヨシは、こう返してきた。  「マサ……」  「どうしたんだ。まさか、その格好……」   ヨシは私の顔を見ると安心したのか抱きついてきた。  「あの野郎、絶対に緩さねえ」  「いったい何があったんだ」  「あいつは、お前のが外せなくて両手塞がりだ。お前ならできるだろ。とっとと引っ捕まえてこい」  「そ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分野道は自分で決める! (13) 
    2019/10/14 09:22
    自分野道は自分で決める! (13) 

     ショーンが口を挟んでくる。  「へえ、日本の警視総監は若いねえ」  「こら、大人しく」  「一人で独房に居るより、マサと二人で居たいな」  「なに言ってるんだ。とっとと歩け」  後ろから父の誇らしげな声が聞こえてくる。  「マスコミを呼べ。世界に届けろ! タイトルはこうだ。『国際犯罪者ショーン・コナー。日本の警視総監の息子である刑事に逮捕された!』 とな」  「はいっ、かしこまりましたっ」  号...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (12)  手柄?
    2019/10/13 09:10
    自分の道は自分で決める! (12)  手柄?

     鞄から取り出す。 いいタイミングじゃないか。 私が、お前を利用してやる。 日頃のお返しだ。  「おいっ」  ショーンも言ってくる。  「マサ、大人しく」  ガチャッとショーンの手首に掛け、自分の手首にも掛ける。  「マサ?」  息を吸う。  「ルーブル美術館、及びド・ゴール空港での殺人。そして拉致及び薬剤使用で逮捕だっ」  「なっ?!」  「被疑者、ショーン・コナー、確保っ!」   「この声って...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (11) ショーン視点
    2019/10/12 09:41
    自分の道は自分で決める! (11) ショーン視点

     時間を遡ること10分ほど前。 ショーンは操縦席で舌打ちしながら手を動かしていた。  「くそ、あいつがバタつくから……。ああ、こんな所も」  ため息が出る。 こっちは色々としているのに、そいつは後ろの広場でゴロゴロと揺れている。  「おい、静かにしろ」  「揺れるのだから仕方ないだろ」  「お前がゴロついて計器類を触ったり蹴ったりしてくれるから」  「ならシートベルトで固定してくれ」  余分なシートベ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (10) 
    2019/10/11 09:18
    自分の道は自分で決める! (10) 

     戦闘機は本来揺れないように設計されている。 そのために水平似た持つように水平翼を付けているのだ。 だけど、この揺れはどうしたのだろう。  ショーンは操縦席だし、私は後ろの広場でゴロゴロと揺られていた。  「おい、静かにしろ」  「揺れるのだから仕方ないだろ」  「お前がゴロついて計器類を触ったり蹴ったりしてくれるから」  「ならシートベルトで固定してくれ」  自分のことは棚に揚げて他人のせいにし...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • ファータの喝采を 8
    2019/10/10 21:44
    ファータの喝采を 8

    「もう食えないと思うほど食ったのは初めてだ」「オレもだよー、お腹パンパン」「たらふく食って、飲んで…これぞバカンスだな」落ち着いた店構えに魅かれて入ったパブの常連客たちに勧められたエールと食事をゆっくりと時間をかけて味わい、心地の良い酔いをそのままホテルに持ち帰ってきたハインリヒは沈み込むようにソファに腰掛けた。かつては、どんなに強い酒でも酔えなかったというのに。今も酩酊することはできないが、アル...

  • 自分の道は自分で決める! (9) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/10/10 09:12
    自分の道は自分で決める! (9) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     片脚を広げられ、ある箇所に指を突っ込まれる。  「く、う」  キツイ。 しかも、操縦席という安定のない場所での安定のない体勢をとられている。 何かに捉まりたいという思いで手を上に伸ばし突起部分を掴む。と同時にショーンの指が中を強く擦ってくる。  「く、うぅ」  普通の戦闘機は狭い。 だけど、この戦闘機は広い。 操縦席に大人二人が座れるほどの広さがあり手脚を伸ばせられる。 ショーンの指の動きに翻弄...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (8) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/10/09 09:20
    自分の道は自分で決める! (8) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     先ほどのキスで頭の中がボヤけている。 ふわふわとしている感じだ。 痛みが襲ってくるがくすぐったい感じだ。でも、その痛みは最初だけだった。  「ん……」  舐められている。  「あ……」  何処をと思っていたら、乳首だ。 ショーンは舌を使って私の乳首を舐めたり押したり引っ張ったりしてくる。今は吸い付いてくる。  「あ、あ、あ」  自分でも乳首がどうなっているのかが分かる。  「んっ」  今度は、反対の...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (7) R15!性描写あります。
    2019/10/08 09:13
    自分の道は自分で決める! (7) R15!性描写あります。

     中に入ると、2階建てになっているのに気が付いた。 しかも、2階にはシャワーとキッチンが付いている。 ショーンは目的地を会わせ自動操縦モードにするとシャワーを浴びに行った。 私は横のパネルに見入っていた。 そのパネルは太陽を中心に恒星が並んでいる。  ナビに近寄り、行き先を中国でなく日本にする。これがシンガポールからだと方角が全く違うけれどフランスからだから方角は同じで距離が少し伸びるだけだ。機体...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (6) 
    2019/10/07 09:13
    自分の道は自分で決める! (6) 

     その中にあったのは一機の戦闘機だった。 紺色のボディにシルバーのラインとゴールドの星模様が入っている。 普通の戦闘機とは何処かが違う。 それが第一印象だった。  これはなに?と指さすと、ショーンは説明してくれる。 挙げ句の果てには嬉しそうな表情をしている。  「男は、こういうの興味あるよな」  「好きだよ」  「この翼の穴は砲弾できるんだ。それに、この先端はビームが放たれる」  「本物?」  「...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (5) 
    2019/10/06 09:08
    自分の道は自分で決める! (5) 

     すると第三者の声が割って入ってくる。  「失礼。戻ってくるのが遅いぞ。これに乗らないと、次は明日になる。とっとと来い」  そう言って腕を引っ張られる。 だけど背中に当たっている物があるんだ。 それもあり動けないでいた。 動かない私に業を煮やしたのか、その人物は振り向いてくる。  「おい、早くしないと」  ショーン。 なぜ、こいつに助けられるんだ。 いや、こいつなら大丈夫かもしれない。  「おい?...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (4) 
    2019/10/05 09:27
    自分の道は自分で決める! (4) 

     それから三日後の昼過ぎ、空港に向かう。 その空港でショーンと出会った。 ショーンの顔を目にした途端、ため息が出ていた。  「なんで、こんなにも会うんだ……」  「偶然だ」  しかもゲートを通ったのでフランス国内に戻ることはできない。 シンガポール行きのボーディングスペースには多国籍の人たちがいる。 その中をかき分け走ってくる数人の男たちが居た。  「いたぞ、あそこだっ」  フランス語ではなく、ドイ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (3) R15? ソフト描写です。
    2019/10/04 09:11
    自分の道は自分で決める! (3) R15? ソフト描写です。

     目が覚めるとショーンと向かい合って寝ていた。 一つのベッドを誰かと寝るだなんて初めてのことだ。軽くパニックになっていた。  目の前で寝息を立てているショーンは格好いい。 一介の刑事が国際指名犯に尻を掘られる。 この言葉の意味は分かる。 学生時代のゼミ教授がホモだったから、その手の話しは嫌と言うほど染み込んでいる。 父には、絶対に知られたくない。  「警視総監の息子が国際犯罪者になにをされていたの...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 自分の道は自分で決める! (2) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/10/03 09:07
    自分の道は自分で決める! (2) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     痛みが走る。  「ああっ」  「欲しいんだろ。くれてやるって言ってるんだ」  じわじわと中に押し入ってくる。 違う。 私が欲しいのは、こいつから逃げるための時間だ。 こいつのを噛んでやるつもりだったんだ。 欲しいという意味が違う。  熱い。 熱くて固い何かが入ってくる。  「ふぅ」  私の目の前にぶら下がっていたモノは、私の中に入ろうとしている。 違うのに。 ふと違う物が視界に映る。 手摺りだ。...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 最新作! 自分の道は自分で決める! (1) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/10/02 20:44
    最新作! 自分の道は自分で決める! (1) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     はあ、はあ、はあ……。 肩で息をしていた。 顎に手を掛けられグイッと上向かせられ、相手をキッと睨み付けてやる。  「一丁前に睨んでくるのか」  「ったり前だろ。誰になにをしているのか分かっているのか」  「鞭も薬も役に立たないだなんて滅多に見かけない奴だな」  そいつは何かが閃いたのかニヤつき、こう言ってくる。  「なら、これはどうだ」  服の上から鞭を打たれ擦り傷だらけの背に回り込むと、破れてない残...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • ファータの喝采を 7
    2019/09/30 19:41
    ファータの喝采を 7

    猫という生き物は基本的に単独で生活する。捕食動物である彼らは各々テリトリーを持ち、それらがゆるく重なり合う中でコミュニケーションを取りながら互いの存在を把握し合っている。彼らは自分独自の匂いをその場につけ、己の存在を他の猫にアピールし、各々がその匂いによって己のテリトリーの傍にどんな猫が居るのか、それが警戒すべき相手か否か、交尾の相手になるのかなどのデータを集めるのだ。そうした匂いによるコミュニケ...

  • クルーザーで太平洋巡り! (31) そして……
    2019/09/30 09:11
    クルーザーで太平洋巡り! (31) そして……

     いくら読み返しても俺のことしか書かれてない。 だから確認したくなった。  「これだけ?」  「そうだ」  「悟さんのことは」  「一言も書かれてない」  「悟さんのこと、なにも書かれてないよ。なんで」  「私は、これだけで十分伝わっているからいいんだ」  「本当にいいの?」   なにかを決したのか言ってくる。  「優介。私たち10人は次元の違う種類のテレパシーがあるんだ。ボスを含め、右腕スズメと、...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (30) おまけ
    2019/09/29 09:09
    クルーザーで太平洋巡り! (30) おまけ

     親友の徹から「土産だよ」と手渡された物は、沖縄だけでなく、カナダで買った物も含まれていた。 なぜカナダなんだろう。 しかも、手紙まで添えられている。 まあ、ああ見えてもシャイなところがあるからなあ。 そう思い封を開ける。 目に飛び込んできたのは、徹とは違う文字。 しかも、出だしがこうだ。  『優介、元気にしてる?』  友兄……。 その手紙を読んでいく。  『優介、元気にしてる?  私は元気だよ。 ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (29) 最終話です。
    2019/09/28 09:37
    クルーザーで太平洋巡り! (29) 最終話です。

      「は……、は……」  「うーん……、凄いキックだったねえ。感心、感激。感動したよ」  「な……、で」  「でも、当たりも掠りもしなかったけどね」  「あ……、ん、たが」  「ここに居る連中は弱いってことか」  「あ、んた、が」  「なにを言いたいって?」   手をマイク代わりにグーにして差し出してくる。 その手で触れられたい。その手の温もりを感じたいという衝動を抑え叫んでやる。  「あんたが、強すぎなん...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (28) 
    2019/09/27 09:12
    クルーザーで太平洋巡り! (28) 

     仕方ないなあと呟いたクマ野郎は、こっちに向かって歩いてくる。 どうするつもりだと思っていると足を掬われ担ぎ上げられる。 は、この私を担ぐだなんて。  「なにをする」  「暴れるな。大人しくしろ」  グギッと腰のとある部分を強めに押してくる。  「ほら、軽くなっただろ」  その言葉に身体を動かす。  「あ、ほんとだ。なんともない」  「全力出してこい」   その一言で、この1週間どれだけ頑張ってき...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (27) 
    2019/09/26 09:11
    クルーザーで太平洋巡り! (27) 

     なのに、相手は言い切ってくる。  「ギックリ腰か」  この野郎、なんで分かるんだ。 この1週間、スズメとマサとタカの3人を相手にしていた。 感覚は研ぎ澄まされたが柔道苦手な私はタカの背負い投げから逃れようとしていたら、キたんだ。 そのタカは投げではなく放り投げてくれる。  「どうした?」  「自分の変化に気付いてないのか?」  「変化とはなに?」  スズメもそうだが、マサも分からないので3人して...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (26) エピソード 博人編
    2019/09/25 09:29
    クルーザーで太平洋巡り! (26) エピソード 博人編

     荷物を置き、コンピューター会社へと向かう。 トントンとノックをして返事を待たずに入ってやる。  「ハロー。コンピューター・ボス居る?」  「そこに……。あれ、何処に消えたんだろう」  居ないならいいと返し廊下に出る。 あいつが、この挑戦を受けないわけはない。 まあ、喫茶に行って甘いものを食べるか。  「いらっしゃいま……。あれ」  「タピオカミルクティーとケーキ4個の詰め合わせをお願い」  「テイク...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (25) エピローグ 徹編
    2019/09/24 09:08
    クルーザーで太平洋巡り! (25) エピローグ 徹編

     1週間もしないと身体が鈍るだろうなと思っていたのだけど、3人とも強くて手加減なして空手と合気道を相手してくれた。バイオリンも奏でたり、博人さんのバイオリンも聴けて最高に充実していた。  東京のマンションに戻ると、早速道着を手にして道場へと向かう。 その前に店だ。  「こんちはー」  「徹、お帰り-」  「ただいまー。はい、これ。土産だよ」  「ありがとう。嬉しいっ」  沖縄とカナダで買った物。 ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (24) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/09/23 09:14
    クルーザーで太平洋巡り! (24) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     フェリー乗り場の近くのホテルに一泊する。 なにやら博人さんは嬉しそうだ。  「パースに戻れるのが嬉しいの?」  「あのコンピュータ虫をやっつけれると思うと最高に嬉しい」  「そっちか」  即答で返ってきたその言葉に苦笑する。 そういや1週間後に武術の試験をするって書いていたな。 ユタカは変にプライドが高いからなあ。 まあ、あの財閥の子息というだけでなくイタリア王子としてのプライドもあるから尚のこ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • ファータの喝采を 6
    2019/09/22 22:46
    ファータの喝采を 6

    心に深い傷を負った人間と同じ傷を抱えた猫が、凍える雨の夜に身を寄せ合っていた。泣き喚くでも、嘆くでもなく。じっと黙し、孤独と恐怖に堪えるその姿にどれほど戦慄したか。暗い路地に蹲る彼らを見つけたとき、どれほど焦燥に駆られ、胸を掻き毟りたくなるほど己の無力に喘いだか。霙になった雨に打たれる1人と1匹を前に、あれほど神に怒りを覚えたことはない。平等な愛を説きながら、それはあまりにも不平等で。助けて、と消え...

  • クルーザーで太平洋巡り! (23) 
    2019/09/22 09:09
    クルーザーで太平洋巡り! (23) 

     そしてクルーザーは赤道沿いに、日本へと向かう。 ポケットと徹君を降ろすためだ。  ポケットが操縦して沖縄へと向かう。 ヨットで飛行場のある沖縄本島へ向かい、見送る。  「ボスに会えて嬉しかったよ」  「ありがとう。悟に渡して貰いたいのだが、いいか?」  「いいよ」  今度は徹君だ。  「徹君、これを優介に渡して貰えるかな」  「はい、渡しておきます」  「言っておくが、私の空手は無視していいから...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (22) 
    2019/09/21 18:30
    クルーザーで太平洋巡り! (22) 

     その人の話は、こうだった。  我々は俗に言う魔法使いだ。 風火水土。 四つ全てを持つ者も居れば、一つしか持たない者も居る。  15代国王と王妃は2人とも全てを持っていた。 3人の子どもが生まれ、第一王女は風と水。 第一王子は風と土。 第二王女は土を持って生まれた。  ある日、王妃は悪者の手で殺された。 なぜ殺されたのかは第一王女の力を封印したから、そのせいで奴らに襲われた。 封印したばかりの第一王...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (21) 超級特別出演者 part2 
    2019/09/18 09:37
    クルーザーで太平洋巡り! (21) 超級特別出演者 part2 

     私が向かいの席に座ると、その人は挨拶してきた。  「私はジョージ=涼。妹と会ったんだってね。アニーと私はキャロル、いや、君の母が好きで、いつも一緒に遊んでいたんだ。仲のいいきょうだいだねって言われていたんだ」  そうだった。 挨拶してなかったことに気が付いた。  「先ほどは大変失礼致しました。あまりにも、お母ちゃん、は、母に似ていたもので。改めまして福山友明と申します」  「君の母に対する溺愛ぶ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (20) 次なる行き先は。。。
    2019/09/17 09:15
    クルーザーで太平洋巡り! (20) 次なる行き先は。。。

     ボードはオールだから大丈夫と思ったのだが、これって漕ぐコツがあるんだと言われ、博人さんに任せる。 最初は私も漕いたんだ。 でも、グルグル回るだけで進まないから博人さんが声を掛けてきた。 くそぉ、私ってなにもできないなあ。  そのボードは岬の入り江近くに在る島にたどり着く。 木々が鬱蒼と繁っていて、どこか不気味な感じだ。 こんな所に用事って、なにがあるのだろう。  「怖いか?」  「全然」  「少...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (19) 
    2019/09/16 09:09
    クルーザーで太平洋巡り! (19) 

     ヨットのエンジンを止める。 徹君はすかさず着ている服を脱ぐと飛び込み、ポケットは日掛けを探し座る。 少し待ってると元気そうな声が聞こえてきた。  「ぷっはー! 気持ちいいっ」  思わず声に出ていた。  「インドアとアウトドアの違いだな」  「私は応援する側だ」  即答で返ってきたその言葉に笑ってやる。  「なら、私も泳いでこよう」  「行ってらっしゃい」   博人は日陰で涼んでいると声が掛かる。...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (18) 
    2019/09/15 09:08
    クルーザーで太平洋巡り! (18) 

     どこに居るの。 板の間か? サロンか? どこにも居ないじゃないか。 だから叫び続けていた。  「博人さん、博人さん、博人さんっ」  もう、日本名って不便。そう思い、呼び捨てにする。  「ヒロ、ヒロ、ヒロ、ヒロ、ヒロ、ヒロ、ヒロ……」  するとどこからか声が聞こえてきた。  「あー、煩いっ」  「ヒロッ」   抱きつくと、頭と背をポンポンと優しく叩いてくれる。  「どうした?」  なにも言えないでい...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (17) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/09/14 09:57
    クルーザーで太平洋巡り! (17) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     麓まで降りると博人さんは珍しくため息を出す。  「緊張するよね」  「まったくだ。なにしろ王家の人間だからな」  「王家って、誰が?」  「さっき会ったレディが」  「へ?」  「まあ、当然ながら彼女の姉である友明の母も王家の人間であり、第一王女だよな。第一印象が、柔らかい感じなのに冷たい眼差しを持つ不思議な感じの女性だなと思っていたんだよ」   その言葉に驚きが隠せなかった。 神の化身に近いっ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • クルーザーで太平洋巡り! (16) 超級特別出演者 part1
    2019/09/13 09:15
    クルーザーで太平洋巡り! (16) 超級特別出演者 part1

     誰かの息を呑む気配がする。  「キャロ……」  少し待ってると、凜とした声が声が聞こえてくる。  「その花束は誰あて?」  博人さんが応じる。  「こちらの女主人あてです」  「ありがとう。こちらに持ってきてくださる」  博人さんは頷くので、持って行く。 差し出すときに声を掛けていいものだろうかと迷いながら声を掛ける。  「お会いできて光栄です」  「憎らしいぐらいにそっくりね」  「どなたにです...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (15) 
    2019/09/12 09:10
    クルーザーで太平洋巡り! (15) 

     なんとか服も決まり花束も買えた。 花屋から出ると博人さんが居た。  「お、ちゃんと華やかで上品な花束になったな」  「お任せで作って貰った」  視線を感じ花屋のほうを向くと、店員がうっとり顔をしている。 そうか、博人さんに買わすと仕事してくれないからかと納得したが、それって私だと普通の男子だと思われているってことか。 なんか癪に障る。 まあ、いいけどさ。  こっちだと言われ、少し離れて歩く。 並...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (14) 
    2019/09/11 10:41
    クルーザーで太平洋巡り! (14) 

     一夜明けた翌日、腰が痛むので朝食作りを徹君に任せる。 任せられた徹は、張り切って日本食にした。  「おお、味噌汁だ」  「お漬物まである」  徹君は嬉しそうだ。  「えへ、日本食にしてみました。どうぞ」  食べ終わると博人さんは言ってくる。  「買い出しも必要だし、今日は陸で過ごすよ」  「オー!」  「ちなみにフランス語でないと言葉は通じない」  その言葉にポケットは応じる。  「地理的にカナ...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (13) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/09/10 09:12
    クルーザーで太平洋巡り! (13) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     動くぞと言われるが、こちとら疲れて眠いし、そのつもりだったのだけど寝てしまっていたんだ。 文句を言いたかったが身体が追いつかない。  「ひ、ろ」  「いいから」  思いっきり中を擦られる。  「はうっ」  「熱いな」  「あ、あ、あ」  暫くすると博人さんの動きに沿って、腰が動く。  「ん、ん」  「このまま」  「ん」  このままと言うから、そのまま動くだけと思っていた。 だけど違っていた。 ...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (12) R18! 抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/09/09 11:13
    クルーザーで太平洋巡り! (12) R18! 抵抗ある方はスルーしてください。

     ヨットとは違い、クルーザーの操縦席は窓が閉められている。 操縦させてもらえないなら、せめて窓を開けたい。 その思いが伝わったのか、こう言われる。  「やっぱり熱いな。天井を開けるか」  「天井?」  「そう。このボタンを押したら」  そう言うと、天井が音もなく半分ほど開いた。  「すご……」  「天然のプラネタリウムだよ」  「いつも見てるでしょ」  「でも、違うぞ」 そうだねと返すと、ソファに寝...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (11) 
    2019/09/08 09:12
    クルーザーで太平洋巡り! (11) 

     顎に手を掛けられ上向かせられる。 同時に目を開き、そいつの顔面に頭突きを見舞ってやる。  「ぐ……、っさまあ」   中腰から立ち上がり蹴りを下から突き上げ、同時に腹に拳を突く。 そして、その腹部に鳩尾に少林寺のキックと拳を組み入れたオリジナルの五連発と七連発。 合気道の三連発と五連発。 ラストに一発。 下から顎下に目掛けてアッパー!  ショーンは吹き飛び天井にぶつかり床に落ちる。 その姿に声を掛け...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (10) 宿敵との闘い
    2019/09/07 09:36
    クルーザーで太平洋巡り! (10) 宿敵との闘い

     博人は板の間の中央に向かう。  「今度は私と」 だけど、ショーンはそれを遮る。  「いや。その前に、そいつだ」  「トモとするの?」  「ギャフンと言わせてやる」  「シェフなんだけど」   友明はショーンの言葉に応じてやる。  「そっちの得意なもので相手してあげよう」  博人は嫌な気がしてならない。  「トモ」  「大丈夫だよ」   「なら少林寺と合気道だ」  「OK」  「あんたをギャフンと言...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (9)
    2019/09/06 09:01
    クルーザーで太平洋巡り! (9)

     しばらくすると博人さんはショーンを連れて来た。  「もっと音量を下げて言ってくれるかな」  「早く食べよ」  ダイニングの丸テーブルに5人分をセッティングする。 博人さんを中心に、左側は私。右側は徹君とポケット。 そのポケットの右隣はショーンだ。  「なんか多すぎない?」  「食後に運動すれば大丈夫」  ショーンは黙って食べている。  「ん。このスープ上手い。シェフはどこだ。一言、言いたい気分だ...

    福山ともゑ

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  • ファータの喝采を 5
    2019/09/05 22:19
    ファータの喝采を 5

    ふと、呼ばれた気がして。アルフレードは名残惜しそうな睡魔に一時の別れを告げた。何度も熱を奪い合い、シャワーを浴びてソファで微睡んでいたところまでは覚えているが、一体いつの間にベッドに運ばれていたのか。皺だらけになっていたシーツもピンとノリが効いた清潔なものに戻っている。いそいそと汚れたシーツを取り換えているハインリヒの姿を想像し、アルフレードは口端に微苦笑を乗せた。自分自身のことには呆れるほど無頓...

  • クルーザーで太平洋巡り! (8) 
    2019/09/05 09:15
    クルーザーで太平洋巡り! (8) 

     昼飯をどうするかなと考えていたら、ポケットが手渡してくれる。  「ふむ、これを齧れと?」  「齧ってもいいし、サンドイッチにするとか」  徹君が手を上げてくる。  「はい! 手伝います」  「え、でも」  「手伝わせてください。暇で暇で死にそうなんです」   ポケットも言ってくる。  「徹は料理を作るよ」  その言葉に納得したので振ってやる。  「それじゃ、昼飯はなにしたい?」  「んー……。1人...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (7) 
    2019/09/04 09:20
    クルーザーで太平洋巡り! (7) 

     キッチンとリビングがあるフロアにはサロンスペースもある。 グランドではないが、電子ピアノも置いている。 そのサロンではポケットの恋人が持ってきたバイオリンを奏でている。  「昨日も思ったが、上手いな」  「サンキュ」  「まあ、あのポケットがニヤついてるよ」  「惚気たいぐらいに最高だから」  「ご馳走様」  わははっと、お互いが笑い合う。  「で、どこで暮らしてるんだ?」  「東京。サトルの道...

    福山ともゑ

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  • クルーザーで太平洋巡り! (6) 
    2019/09/03 09:15
    クルーザーで太平洋巡り! (6) 

     ま、相容れなさそうな奴だけど害はなさそうだ。  そのショーンは博人さんに声を掛ける。  「ところで、いつまでぷかぷかしてるんだ? 国境隊に見つかったらどうなることやら」  「大丈夫だよ。寄港先には既に連絡済みだ」  いつもなら指示だけで誰かにやらせるのに、今回は自分で何もかも手配したのだ。 だから言ってやる。  「珍しいことがあるものだな」  「失礼な。私だって自分のことは自分でする」  「ほお...

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