二次創作には、うっかり子や孫ができることがある
他人の二次創作の設定、もしくはそこに出てきたオリキャラなどを活かして、第三者がさらに派生作品を生むことを、三次創作、四次創作と呼ぶそうです。私の好きなジャンルではあまり見かけなかったのですが、原作物と二次創作の縦の構造に、さらに下請けがあるというか、むしろ二次創作者どうしの懇親会の産物という感じですね。ある二次創作小説サイトの運営者が、自作に登場するロボットのデザイン画をアマチュア絵師に任せて、その絵を小説の挿絵とさせたケースを見かけたことがあります。同人誌でも、小説書きと作画担当がペアで組んで一冊刊行している場合もあるかしれませんね。この場合は、共同作業を楽しんでいるわけです。字書きのなかには、自作の二次創作小説の挿絵を描いていただけたらいい、と思うひともいるでしょう。たとえばネット上で見かけた既製の絵師さん...二次創作には、うっかり子や孫ができることがある