自作小説を紹介！！

”””選り抜きストーリー ある日の善行さん 90 善行の初恋 10 初恋は時を越えて…

こんばんは！暇人です。今朝は小降りの雨が降っていましたが…午後には止まして…１日曇り空でした。陽射しがないと、寒いですね。それでも…すみれを見かけたり、少しず…

ケンタと秘密の花園　330

　カチャ…　あっさりと開くドアに、ケンタとタカシくんは、お互いに体をくっつけたまま、足を踏み入れました。全く怖がる様子もなく、カイくんだけは肩をいからせて、大…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　329

　　裕太の提案に、颯太は「えっ？」と戸惑うような顔をする。「もしも、誰かが来たら…どうするつもりなんだよ？」今さらのように、尻込みをした。「だってさ！近付いて…

””選り抜きストーリー ある日の善行さん 89 善行の初恋 ９ 突然の訪問者

こんばんは！暇人です。今日は昨日よりは、肌寒い１日となりました。１日曇り空で、夜から降りだしたようです。変わりやすい天気ですが…日々、少しずつ春の気配を感じま…

ケンタと秘密の花園　329

　　散々ケンタたちが騒いでいるというのに、家中がシンと静まり返り、物音ひとつしません。「ここって、誰も住んでいないよね？」思わずケンタは、タカシくんに確かめず…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　328

（また颯太が、わけのわからないことを言う…）　裕太はそう思い、呆れた顔になる。「えっ、誰が？どこから？」うまく言葉にならず、とぎれとぎれに言う。間抜けなことを…

”選り抜きストーリー ある日の善行さん 8８ 善行の初恋 ８ 忘れられない思い出

こんばんは！暇人です。今朝は少し肌寒かったのですが、気温はグングン上昇し…暖かい１日でした。室内に入れているサボテンを…そろそろベランダに出したいなぁ～と、こ…

ケンタと秘密の花園　328

　ケンタの歓声を聞いて、まるで自分の手柄のように、嬉しそうにうなづくカイくんです。「とにかく　すごいんだよぉ～　早く　おいでよぉ」すっかり機嫌のよくなったカイ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　327

「そりゃあ、そうだろう…今も灯台として、使われているのなら…それに、遠くの船にも、光が見えないといけないだろう？」淡々と颯太が言う。裕太と颯太はしばし黙って、…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 87 善行の初恋 7 本当に大切なも

こんばんは！暇人です。今日も暖かい日でした…外を歩いていると、汗ばんでくるくらい…今年は暖かいですね！桜の開花も、早いかもしれません。今年は…新しい挑戦をしよ…

ケンタと秘密の花園　327

　　カイくんはまるで自分の家であるかのように、自慢気に前に立って、階段を上がって行きます。　階段は古いけれど、ガッシリとした造りで、磨き抜かれて滑らかになった…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　326

「そういえば…」急に颯太が思い出す。「水晶の仏像、落として行ったんだって？」確かめるように言うと、「うん…」少し自信なさげに、裕太がうなづく。「もしかして」と…

”””””選り抜きストーリー ある日の善行さん 8６ 善行の初恋　６ 唐突に途切れた恋…

こんばんは！暇人です。今日も昼間は、暖かくなりまして…ようやく寒さから、解放されるかな？と思いまして。明るい色の服を着たいなぁ～と、思いました。お雛様を見に行…

ケンタと秘密の花園　326

「えっ？」　いきなりカイくんに聞かれて（まいったなぁ～）　ケンタは頭をかきます。ケンタとタカシくん、困った顏で、顔を見合わせます。「あ～それはぁ～」モゴモゴと…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　325

　　そうだ、　　そうだ、　　そうだった…　中の鉄の階段が、かなり朽ちていて、崩れかけて危険だったのを、裕太は思い出していた。　　どうしようか…迷いながら、上を…

””””選り抜きストーリー ある日の善行さん 8５ 善行の初恋　５ 苦い想い出

こんばんは！暇人です。今日はとても気持ちのいい天気でした。花粉が盛大に飛んでるみたいで…ベランダに出ると、鼻がムズムズそういえば、テレビで…花粉症に効く？ポー…

女神の探し物〈7〉 パンツ一枚の逃走

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

ケンタと秘密の花園　325

　　玄関の前まで行くと、階段の所に、カイくんが待ち構えています。階段の上の踊り場で、腰に手を当てて、立ちはだかり、「何か、いいものがあったか？」じぃっと、ケン…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　324

　　すると颯太はクルリと、裕太の方を向き、「そうだなぁ～確かこの島の出身だと、岸本先生が、言ってた気がする」と言うと、裕太と颯太は、しばし黙り込む。きっと同じ…

”””選り抜きストーリー ある日の善行さん 8４ 善行の初恋４ 忘れ得ぬ想い出

こんばんは！暇人です。今日は思ったよりも、暖かい天気で…歩いていると、体がホカホカしてきて…少しずつ、春に向かっているのだなぁ～と。あっという間に、２月も終わ…

ケンタと秘密の花園　324

「今日はここで野宿だ」キッパリとカイくんが、階段の踊り場から叫びます。あまりにも元気よく言うから…タカシくんはクスッと笑い、「野宿じゃないよ！家の中なんだから…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　323

　　海には確かに、小さな島がポツンと点在していた。見た感じ、なんの変哲もない普通の島だ。そんな島に、お宝が眠っているのか？にわかに信じがたいのだが…「せめて地…

””選り抜きストーリー ある日の善行さん 83 善行の初恋3 過去への招待状

こんばんは！暇人です。先程は、ニュースで…北海道の地震の速報を見ました。ようやく忘れた頃に、災難が…結構大きな範囲で揺れたみたいなので…みなさん、お気をつけく…

ケンタと秘密の花園　323

　　手に持っているろうそくをじっと見つめると、タカシくんは、肩から斜め掛けしている通園バッグに、手を突っ込みます。「4～5本見つけたから、とりあえず大丈夫なん…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　322

　　中々本題を言わないソウタに、裕太はしびれを切らした。「だからさぁ～あのホコラから、何が見えたんだよぉ」それでも裕太は知りたいのだ。じらされれば、じらされる…

”選り抜きストーリー ある日の善行さん 82 善行の初恋2

こんばんは！暇人です。今日は曇り空でしたが…次第に晴れてきました。雨上がりの晴れ間は、花粉が飛ぶみなさんも、そうなのではないですか？気の早い桜を見つけたよ1本…

ケンタと秘密の花園　322

　　ろうそくに火をともすと…「すごーい！」ケンタは目を丸くして、タカシくんを尊敬のまなざしで見つめます。手をたたいて、喜ぶと「こんなの、誰にでも出来るよ」照れ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　321

「あぁ、神社のこと？」ようやく思い出した、という顔をして、颯太は言う。「いや、あれは…竜神様が、どっちを向いてるか、確かめたかったんだ」あっさりと言うと…「そ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 81 善行の初恋…

 こんばんは！暇人です。今日は、１日グズついた天気でしたが…夕方にようやく雨が上がりました。水溜まりだらけの道を、少しだけ歩き…白梅を眺めました。きれいな空は…

ケンタと秘密の花園　321

「そうだったんだぁ～」ボソリとケンタはつぶやくと、急に何かを思いついたように、顔を輝かせます。「それなら…今、どこにいるのか…メアリーさんなら、わかるんだぁ」…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　320

　つんのめるようにして、タイヤが止まる。爪先をめいいっぱい伸ばして、裕太は足をつけた。「あぶないなぁ」思わずポツリと言うと、颯太は何事か考えを巡らせているよう…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 80 過去からの手紙…

こんばんは！暇人です。今日は久しぶりに、暖かい１日でした。花粉がかなり飛んでいそう…マスクをしていましたが喉がイガイガしていました。薬を飲んでいても、多少は違…

ケンタと秘密の花園　320

「これって、まさか　メアリーさん？」写真を見つめるケンタ、思わずつぶやきます。「えっ、なんだって？」側で、ろうそくやマッチを探していたタカシくんが、立ち上がり…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　319

　　海が太陽の日差しを浴びて、キラキラ光っている。時々遠くに、船がポカリと浮かんでいるのが見えて…「あっ、あそこに島がある！」突然颯太が声を上げる。その傍らで…

ケンタと秘密の花園　319

　　誰もそこにはいないはずなのに…どこかで視線を感じるような気がします。なんだろう？ケンタは思うのですが、それはおそらく、鏡に映る自分の姿なのだろう…と自分に…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　318

「確か　この奥が別荘地になっているはずだけど」ようやく裕太が、思い出したように言うと、「そうなんだぁ」颯太は何事か、考え込む仕草をした。 死神たちが、もしこの…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 79 バレンタインのお礼に…

こんばんは！暇人です。今日は肌寒い１日でした…一瞬、きれいな夕焼けを見えましたが、またもどんよりと曇り空…中々スッキリとした天気になりませんが、気持ちだけでも…

ケンタと秘密の花園　318

　玄関のクローゼットの中、　階段の下、　ドアの脇…　マットの下をのぞいたり、　椅子の下をのぞき込んだり、　花瓶の中をのぞき込んだり…　最初の部屋に戻ってもいい…

女神の探し物〈6〉 禁酒バンド

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　317

　　その道の向こうに、かすかに海の青さがチラリと見えて、それに気が付くと、裕太も何だか、ちょっぴり安心した。颯太が地図を取り出して、確かめるまでもなく…思いの…

ケンタと秘密の花園　317

それだ、それだ、そうだった！タカシくんのひと言に、ようやくケンタも思い出します。この家に、もしも人が昔住んでいたのなら、ろうそくか何か、あるに違いない…そう考…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　316

「その中にたぶん、正解があるんだ。　だから、なくさないようにしてよ！」颯太は、裕太の手のひらに載っている、大小さまざまな鍵を見てそう言うと…人の気配を感じて、…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 78 善行とバレンタイン

こんばんは！暇人です。今日は昨日とは違って、寒い１日でした。突然思い立って、映画を観に行きました…一応昨日、ダンナに言うと…「行ってくれば？」思いの外、あっさ…

ケンタと秘密の花園　316

　　ケンタが見たという、ここにいるはずの女の子は…いつの間にか姿を消して、ボワンとしたほの明るい光となって、家の中を漂うように、照らし出しています。　光につら…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　315

　　早速思い出そうと、颯太は目を細めた。ここへきて、色んなメッセージ…手がかり…を見つけて、何が何やら、わからなくなってきている。それもまた、気になるのだ。何…

ケンタと秘密の花園　315

「とにかく疲れた…　どこか、座るとこはない？」　早速カイくんが、ズカズカと、この小さな家の中に入ってきます。前に来た時は、1階のフロアだけをチラリ…と見ただけ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　314

「だってさ、あそこから見えるといったら、海と島くらいじゃない？」大真面目な顔の裕太。一体、何をいうのだろう…颯太はポカンとした顔で、友の顔を見つめる。「だとす…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 77 ミツキちゃんと母さんのカレー

こんばんは！暇人です。今日は比較的、気持ちのよい天気でした…ただし！花粉が飛んでるらしい…喉が詰まった感じがするよ～目が痒いよ～鼻がムズムズ…はい、花粉情報�…

ケンタと秘密の花園　314

　　そうしてケンタとタカシくんが、近付いて来ているのを確かめると…その灯りはいつの間にか、家の内部にするり…と入り込んで行きます。昼間には、気付かなかったので…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　313

　　そんなことして、なんの意味があるのだろうか…裕太は、そう思う。あまり神社の周りを見られなかったので、また調べに来てもいいかな、ふと思うと、黙って自転車のペ…