自作小説を紹介！！

ケンタと秘密の花園　483

「はやく、はやくぅ～！」　ケンタたちの姿を見ると、じれたようにカイくんが手招きをします。「早く、こっちへ来いよぉ～」　待ちきれないのか、手を足をバタバタさせて…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 167 小さな女の子と仲良しな2人

こんばんは！暇人です。今日は昨日よりも暑いような？😱そんな暑い１日でした。朝からほぼ出ずっぱり…（だって、暑いんだもん）病院で、新な治療法を提示され…お花の…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　482

「なに？こわすの？」　ナイフを見ると、たちまち裕太は身を縮める。心配そうに、チラチラ見る裕太の方を振り向くと、「大丈夫、壊したりしないよ」とだけ言うと、颯太は…

ケンタと秘密の花園　482

　　なんの気なしに来たこの庭は…それなりに長い歴史があったのだ…と、気付いたのです。　いの一番に飛び出したカイくんは、家の前に立ちはだかって、早く家の中に入れ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 166 浴衣姿と花火

こんばんは！暇人です。今日も暑い１日でした。夕方になり、外にでると…灼熱地獄だぁれも、歩いちゃいない…実は、エレベーターで顔見知りのオジサンに、会いまして…「…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　481

「それはそうだけどさぁ～　何かヒントとか、ないのかなぁ～」早くもあきらめモードの裕太。ここでプッツリと手がかりを失い、不満そうだ。だが、こればかりは颯太にもわ…

ケンタと秘密の花園　481

「いいじゃない！元気なことは、いいことよ」　楽しそうに、メアリーさんはカイくんの後ろ姿を見つめます。「さぁ、どうぞ」　すかさずケンタとタカシくんに、ケイさんは…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 165 足長じいさんと小さな女の子

こんばんは！暇人です。今日も朝から、かなりの暑さで…瞬く間に汗を空が高くて蒼い…暑いけれども、日傘をさして…歩いていると、歩く人は、誰もいないいいのさ、帰った…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　480

「それもそうだな」　あっさりと颯太はうなづく。「なにしろ秘密の洞窟っていうくらいだからな」そう言うと…まだ誰も見たことのない…その場所も定かではない、という秘…

ケンタと秘密の花園　480

　　まるで　ヘンゼルとグレーテルの話に出てきそうな、小さくて可愛らしい家が、見えてきます。「ここよ！」　クルッと後ろを振り向いて、嬉しそうに言うと、小さな家の…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 164 世界が天然色に染まる時…

こんばんは！暇人です。今朝は雨がザッと降ったらしく…曇り空でしたが、またギンギンに晴れてきて３０度を越えた暑さでした。早朝から、マンションの水道管の点検で、お…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　479

　　ご神体にカギ…というのは、あるのだろうか、と颯太は考え込んでいる。（探せば、あるのだろうけれど）「でも、なんで？」颯太がとがめるようにして、裕太を見ると、…

ポーラに忘れな草〈10〉 離れがたい唇

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

ケンタと秘密の花園　479

「そうねぇ、よく考えれば、おかしなことよねぇ」　よく、気付いたわね、と逆に褒めるような口調をするケイさん。何か言いたそうにしている子供たちに気付いて、楽しそう…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　478

　　非難するように颯太は、裕太を見ている。裕太は「はぁ～」とため息をつくと、ニコリと笑う。「ならさ、こういうのはどうだろう？」颯太の目をじぃっと見つめて言う。…

ケンタと秘密の花園　478

「もちろん、蚊に刺されたり、切り傷、擦り傷が絶えなかったけどねぇ」「虫も一杯いるしね」「いつもドロドロだらけになるまで、遊んだよね？」「朝から晩まで、隠れてた…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 163 花火大会を見に行こう！

こんばんは！暇人です。今日はかなり暑い１日でした…我慢大会も、そろそろ限界ですね各地で、花火大会も開かれるようです。いよいよ夏らしくなりそうですが…関東方面に…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　477

「なんか…石のようなものがある…」何かに気付いたように、颯太はポツンとつぶやいた。「石？」「この石と同じようなもの…」大きくうなづくと、先ほど取って来た丸い球…

ケンタと秘密の花園　477

　　ネコバスは、森の中をグングン進んで行きます。（こんなトコ、あったっけ？）ケンタは目を丸くします。どんどん知っている街が、遠去かって行きます。本当に大丈夫？…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 162 ウキウキとする祭りの夕べ

こんばんは！暇人です。今日はついに、梅雨明けしました…抜けるような青空に…汗がダラダラこれからの季節は、厳しいぞようやく夏らしい空になりました。願わくば…暑さ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　476

「あっ、それもそうだ」あわてて裕太が言うと、再び目を閉じて、手を合わせると「何ごともなく…無事に家に帰れますように」と、早口に付け足した。「わざわざ声に出さな…

ケンタと秘密の花園　476

「なんせ私は…まだ小さかったしねぇ。　何も…知らないのよ」　ケイさんの言葉に、どういうことなの、とケンタはメアリーさんの方を見ます。「うん、まぁ　そうよね？」…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 161 花火の始まる５分前に

こんばんは！暇人です。今日は曇り空でしたが…久しぶりに青空が見えて、暑かったけれども、スッキリとしました。まだ梅雨明けの発表はしていないようですが…それも、時…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　475

「上の方にあるのかなぁ～それとも下？」　裕太は再び、島の頂上にある社のようなものを、見上げて言うと…同じように颯太も見上げる。「うーん、それはわからないなぁ」…

ケンタと秘密の花園　475

　　変化する迷路って、どんなのだろう…ケンタは考えます。バラのツルがグングン伸びて…絡まり合い、さらに新しい壁が出来るのでしょう…そうしてつながって、ドンドン…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 160 浴衣と花火と小さな女の子

こんばんは！暇人です。久しぶりに、雨の降っていない夕方です…中々散歩に行けず、不満だったのですが、曇り空ながらようやく歩けましたムシムシとしていますが…太陽が…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　474

「きっとおそらく…秘密の洞窟を探す手がかりになると思うんだ」なんの根拠もなく、颯太はキッパリと言う。「だけどもしも違ったら…ホントーにバチが当たっちゃうぞ？」…

ケンタと秘密の花園　474

「ねぇ、なんで…そんなややこしい造りなの？」それでもひどく気になるようで、ケンタは頭をかしげながら聞きます。確かに…門が複数あり、迷路がつながって、表と中と分…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 159 赤いサンダルと真っ赤なリボンの女の子

こんばんは！暇人です。最近の天気予報って、すごいんですねぇ。傘を片手に、ホームセンターに出掛けたら…買い物の途中で、『雨雲が近づいています』外に出ると…大粒の…

ポーラに忘れな草〈9〉 彼女の制服の匂い

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　473

　　もうすでに…限界を越えていた裕太は「うん」と声を振り絞ると、「でも…せっかく取った丸い球、落とさないようにゆっくり降りてよ！」ガクガクする膝を、つっかい棒…

ケンタと秘密の花園　473

「抜け道？」と聞き返すメアリーさんに「うん！」ケンタは大きくうなづきます。何ごとか期待するように、メアリーさんの方をじぃっと見ます。メアリーさんは「そうねぇ」…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 158 真新しい真っ赤なサンダルと小さな女の子

こんばんは！暇人です。ここ数日の天気予報で…警戒心もMAXに！ブログ友達さんの所は、かなり激しく降ったようですが…こちらは、シトシトくらいかな？ムシムシしまし…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　472

「あっ」思わず颯太は声を上げた。「何か、取れそう！」細い声で叫ぶと、相変わらず、颯太を肩に押し上げて、じっと踏ん張っていた裕太は、「そうかぁ～取れそうかぁ」し…

ケンタと秘密の花園　472

「ねぇ～これから、どこへ向かうの？」　運転席のケイさんの背中に向かって、タカシくんが聞きます。ケイさんは前を向いたまま「うん」とうなづくと、「とりあえず…私の…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 157 真っ赤なサンダルとピンクの浴衣

こんばんは！暇人です。最近は…夜に雨が降るようで…ただならぬ空に、「早めに、図書館と期日前投票しよう」珍しく思い立ち…外に出るとドンヨリもしかして…珍しく、期…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　471

「なぁに、大丈夫、大丈夫だよぉ」　真っ赤になって、全身をぷるぷるさせて、両足に体中の力を込めて踏ん張り、颯太の体をこれまでか、というくいらいぐっと力強く支える…

ケンタと秘密の花園　471

　　声をひそめて、真面目な口調で言うケイさん。それは本当なのかどうか…ケンタには自信がありませんでした。一瞬　ツバを飲み込んで、黙り込みます。すると後ろから「…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 156 商店街の靴屋さん

こんばんは！暇人です。昼間は雨がおさまって、かなり小降りになったのですが…夕方辺りから、再び雨が激しさを増して…うーん、どうなる？また大雨か？(￣▽￣;)また…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　470

　　肩車するには、さすがの裕太にも力がなくて、残念ながらよろけてしまう…というよりも、そもそも抱えて立ち上がることが出来ない。だから結局は、首に手を回してもら…

ケンタと秘密の花園　470

　　やはり何かを知ってるのか…訳知り顔で言うケイさんの言葉に、ケンタはチラリとタカシくんの方を見て、「そんなにあったっけ？」確かめるように聞きます。「うーん」…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 155 小さな女の子と2人のオヤジ

こんばんは！暇人です。夕方近くから、激しく降り始めた雨は…現在勢いを増して…警報が出るのが、時間の問題なようです…県内の各所で、警報が出ているので…要注意な天…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　469

　　颯太の生暖かい息が、耳にかかり、くすぐったさに思わず笑いそうになる。でも颯太の真剣な表情に、裕太は笑いたいのをこらえ、クチビルをキュッと引き結ぶと、どうに…

ケンタと秘密の花園　469

　　さっきまでポカンとして、大人たちの様子をうかがっていたケンタとタカシくん。急に目が覚めたように、口がなめらかに動きます。「あそこ、なに？」「今、誰が住んで…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 154 浴衣姿の君は…

こんばんは！暇人です。今日はかなり暑い１日でした…たぶん30℃越えかな？かなり暑い日でしたが…明日からまた、天気が崩れそうです…梅雨明けは いつになることやら…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　468

　　そう言われれば、そうだ…と、颯太の言葉に思い出す。昨日、颯太に言われたのだ。あの水晶の仏像と鍵を、一応持ってきてね、と。なんで？と聞くと、もしかしたら、必…

ケンタと秘密の花園　468

「私の父は…植木職人で、あの庭の管理をしていたの。初めは、別の所で、働いていたのだけど…誰かに紹介されて、ここに移り住んで来たのね」　メアリーさんが昔語りを始…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 153 善行と背中に感じる幸せなぬくもり…

こんばんは！暇人です。 今日も暑い１日でした…日傘を持って、外へ…すると、もくもく雲が迫ってきていました。前を歩く小学１年生の男の子とお母さん…空を見るなり「…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　467

「もし、本物の宝石なら…当の昔に、誰かに盗まれているよぉ」　これまたすぐに、颯太はキッパリと言う。じぃっと見上げる颯太に、裕太はニコニコとしながら、「じゃあね…

ケンタと秘密の花園　467

「あーあ」　ただ1人、メアリーさんはため息のようにして言うと…「言っちゃったぁ～」「へへへ、ゴメン」悪びれもせずに、ケイさんは、明るい調子で言います。黙ってお…