自作小説を紹介！！

間に合うか？間に合わないか？ホラーなアイ思い出はラムネと潮風の香り…第2章 暴走する子供たち…4

こんばんは！暇人です。今日ですね、昨日とうってかわって涼しい１日でした。雨が降る、というのでうっすらと雲が広がっていて…昨日着ていた服だと寒いくらい昨日は我が…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第4章　　新しい学校、新しい友達　　4

「約束してたんじゃあないの？」　それでも母さんは、裕太に向かって鋭い声を放つ。「そんなもん、してないよぉ」何を言われても…心当たりがないのだから、しかたがない…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…12

「そうだなぁ～アイツなら、何か知っているかなぁ？」　と言うと…ハンスは知り合いの酒屋へ、行き先を定める。　馬車を下りると、アナスタシアもトコトコと、その後に続…

「Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ」パロディーSS　宮本英明様作

創作　オリジナル　SS　ショートショート　短編　パロディー　キャラクター　小説　物語　短編小説　男の子　女の子　少年　少女　ノベル

お金がない、物が高いと思う骨無し女！思い出はラムネと潮風の香り…第2章 暴走する子供たち…３

こんばんは！暇人です。今日もさらに暑くなりました…日中は 真夏日になり昨日よりも暑かったです。思わずね、扇風機を１台出しました…キラキラの太陽黄砂が飛んでいる…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第4章　　新しい学校、新しい友達　　3

（あ～あ、あともう少しで、休みは終わりなのかなぁ）　翌日裕太は、憂鬱な気持ちで、目を覚ます。ガタガタと、下の階からかすかに洗濯機の音が聞える。卵焼きの焼ける甘…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…11

「ありがと」　わざとツンとした表情で、顔を上げると、勧められるまま、馬車に乗り込む。とはいっても…貴族の乗るような豪華なものではなく馬に荷車を取り付けた程度の…

私はクシャナ様？クロヤギさんのその後…思い出はラムネと潮風の香り…第2章 暴走する子供たち…2

こんばんは！暇人です。今日はかなり暑い１日でした…風が強くてですね、病院へ向かう途中、日傘が風に飛ばされそう…風が気持ちよかったですね！まずは、病院の診察券を…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第4章　　新しい学校、新しい友達　　２

「違うよぉ、違うってばぁ」先走ってしゃべるじいちゃんに向かって、裕太が言うけれど、母さんはそんなことを聞いてはいない。「よかったじゃない」ポンとそう言うと、こ…

番外編　この感情に名前はつけない

　東條圭吾は後方の扉から大講義室に入った。　試験だからか、始業十五分前なのにすでにちらほらと席が埋まっている。圭吾も階段状の通路を降りてやや前寄りの長椅子に座った。席は決まっていないが普段から何となくこのあたりなのだ。　さて、と——。　前回からちょうど三週間。試験も今日で終わる。　だから次はこの日にしようと前々から決めていた。メッセンジャーバッグを机に置いてスマートフォンを手にとると、お決まりのメッ...

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…10

15の自分からの手紙…思い出はラムネと潮風の香り…第2章 暴走する子供たち…１

こんばんは！暇人です。昨晩はかなり冷え込みましたが、今日もまた暑い１日でした。風がかなり強くてですね、外は思ったよりも、暑くない…そんな１日でした。もう半袖を…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第４章　新しい学校、新しい友達　　１　

「よかったなぁ～友達が出来て！」　その夜、単身赴任の父さんから電話がかかってきた。母さんから受話器を受け取ると、開口一番に父さんが言った。　なんだ、母さん！　…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…９

　　彼とは毎日市場で、買い出しに行く時に出会った、パン屋の息子だ。気のせいかもしれないけれど…アナスタシアが買い物に行くと、いつもオマケをしてくれるのだ。時折…

やらかした！リアルサザエさん、どこへ行く？思い出はラムネと潮風の香り…第1章突然現れた人…７

 こんばんは！暇人です。先ほど書いてたのに…いきなり書けなくなり、全消え！😱😱😱ちょっとAmebaさん！止めてくださる？(  -_・)?書き始めだったけ…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　33

　　コンクリート造りの校舎の入り口には、木製の靴箱がズラリと並んでいる。思ったよりも、高さがなくて、裕太の背丈よりも低いくらい。おそらくは、低学年の子供でも、…

もしも、時計が左回りを始めたら？〈5〉 「過去」を運ぶタクシー

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…８

　　あのいなくなった”下女”のように、馬や馬車に乗れたら、いいのだろうけれども…残念ながら、どちらもアナスタシアは出来ないのだ。この生活をし始めてから　よかっ…

STAYHOME！母の日アレンジ第１弾！ 思い出はラムネと潮風の香り…第1章突然現れた人…６

こんばんは！暇人です。今日は朝からどんよりとしておりました。ムシムシとしてましてね、思ったほど涼しくない…昨日はお花の教室の宅配便が遅れまして…夜中と聞いてい…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　32

　　ふいに裕太は、先生の言葉を思い出していた。若干ジュンペイも裕太とじいちゃんに慣れてきたようだ。先ほどよりも、ほんの心持、距離が近くなってきたように感じる。…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…７

「だけど、どうしたらいいの？」　探したい気持ちに反して、母親を探す手立てが、どこにもない…途方に暮れるアナスタシアをチラリと見ると、「そういえば…何だかいかが…

骨無しピンチ！切りすぎた髪…&思い出はラムネと潮風の香り…第1章突然現れた人…５

こんばんは！暇人です。今日はですね、朝から曇り空…雨が午後から降る、というので少し涼しい朝でした。実は昨日、髪を切りすぎまして…（あっ、美容院…コロナ対策が万…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　31

「おっ」じいちゃんは思わず、裕太の腕を突っつく。「いいじゃないかぁ～案内してもらえよ」　そんなことしてもらってもいいのか？チラリと裕太はジュンペイの方を見ると…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…6

　　下働きの女が、ある日姿を消してから…彼女たちの家には、女中などは存在していなかった…というよりも、むしろ母の再婚相手が事故で死んでから…この家の家計が急降…

友達親子な娘と私！思い出はラムネと潮風の香り…第1章突然現れた人…４

こんばんは！暇人です。今日もですね、とてもよい天気で…日傘をさすと、風でグラリ少し風の強い日でした。夕べはきれいな満月…ピンク色の月でした。フラワームーンなん…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　30

　　先生って学校が休みだと、一緒に休むものだ…と裕太は勝手に思っていたので、「バカだなぁ」隣にいたジュンペイが、あきれたような声を出されると、地味に傷ついた。…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…５

「姉さんも　手伝ってよ！」　思わず唇を尖らせて言う…「あら、私は無理よ！」間髪入れず、ドリゼラは、澄ました顔でそう言う。「だってもしかしたら…　母さんが突然帰…

もしも中谷美紀さんが現れたら？&思い出はラムネと潮風の香り…第1章突然現れた人…３

こんばんは！暇人です。今日も暑い１日でした。風がありましてね、爽やかなのですが、日傘が飛んでしまう紫外線がキツいですね。今日はヘルパーさんに、肌掛け布団と返る…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　29

　　じいちゃんは「ほう」とうなづくと、「スドウ先生かぁ」とつぶやく。「スドウ？」　思わず裕太はオウム返しをした。どこかで聞いた名前ではないか…裕太の頭の中で、…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…４

「でもまぁ、おかしいわね！　いつもは黙って、こんなに帰って来ないなんてこと、ないし…」　ようやく体を動かすと、「何か覚えてない？　どこへ行ったとか…知り合いと…

お姫様は、方向音痴& 思い出はラムネと潮風の香り…第1章突然現れた人…２

こんばんは！暇人です。今日は…どんよりと雲っておりまして、雷鳴るか？と思えば…晴れました娘が帰るよ～と言うので(同じ市内に住んでおります）降るのか？降らないの…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　28

　　裕太は正直、この少年と自分が仲良くなどなれるわけがない、と思い込んでいた。どう見ても、颯太のように、優しいわけでもなさそうだし、自分に対しても、全く興味の…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…3

「ドリゼラ！母さんは一体…どこへ行ったか、知ってる？」　ところ変わって、継母不在の家で…2人の姉たちは、母親が帰って来るのを、今か今かと待ちわびていた。ガラス…

ゴールデンウイーク特別企画思い出はラムネと潮風の香り…第1章　突然現れた人…1

こんばんは！暇人です。今日もとても暑い１日でした。少し雲っていましたが、静かな休日…こどもの日だったんだなぁいつもと違う静けさ。子供の声もあまりしない。みんな…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　27

「校長先生はねぇ、用事があって、今日はお留守なんです」　視線をじいちゃんに移すと、その先生はじいちゃんに向かって話しかけた。「そうですかぁ」じいちゃんはあっさ…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 パン屋の王子様…２

　　田舎娘だからって、ウブだろうと、なめられたら困る！エラは王子のことを、警戒していた。　何においても、王子はレディーファーストで、とても紳士的で、フェミニス…

ゴールデンウイーク特別企画　　思い出はラムネと潮風の香り…１

こんばんは！暇人です。昨日の雨はどこへやら？今日は気持ちのよい天気となりました。朝はね、かなり雲っていたのですが…グングン気温が上がりまして、洗濯日和だよ布団…

０コンマ４秒の線香花火

Blue あなたとわたしの本 ２３５ 「線香花火の国」に行ったことがあります。もう３０年以上まえの話です。 それはただの線香花火ではなく、その花火たちは、０コンマ４秒しか発火することができないのです。そんな「線香花火の国」でした。 フード付きの白いマントの男性と並び、ガラスでできた高みにある部屋から僕は外を見ていた。僕たち以外、ほかには誰もいません。 純白の広大な敷地に、無数の線香花火が生えていました。火玉が上を向いたかたちです。閃光が確かにひらめいているのですが、０コンマ４秒のことです。見えるか見えないかの一瞬で燃え尽きてしまいます。火が消えてしまうとそれが下がり、同じ場所からまた伸びてきま…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第３章　　別れ、そして新たな冒険へ　26

　　実際に裕太たち、子供たちが、肝試しと称して、夜中に学校へ入り込んだことがある。同じクラスのショータくんや、リョウヘイくんたち5人組で、懐中電灯を手に、順繰…

おかえりなさい、シンデレラ 第18章 　パン屋の王子様…１

　　思いがけず　ひょんなことから元の世界に戻り、エラにもようやく穏やかな時が、訪れたかのように思われた。宮殿から離れた郊外の別荘で、エラは王子とごく少数の使用…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第３章　別れ、そして新たな冒険へ　　25

　　裕太は体を少し硬くして、「あっ、はい」若干緊張した面持ちで、頭をペコリと下げる。「あっ、そう」そう言うと、男性はスッと窓から首を引っ込める。　何者だろう……

もしも時計が左回りを始めたら？〈4〉 会うはずのない人と

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

おかえりなさい、シンデレラ 第17章 水晶玉の向こうから… 15

　　自信満々で、信子とジュンヤを迎えに来た父親…ジュンヤはその時、まだ小さかったので、すぐに、この新しい母親になついたけれども…自分はどうしても、この継母には…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　24

　　裕太とじいちゃんの姿を、冷ややかな目で、男の子は見やると、「ほら、あそこ！」と突然立ち止まり、ぶっきらぼうに校舎の入り口を指差す。「入ってすぐにところを、…

おかえりなさい、シンデレラ 第17章 水晶玉の向こうから… 14

　　微妙な顔で、つぶやく弟に、「そうよ、姉さんよ！覚えてる？」　信子は微笑みながら、弟の顔を見つめる。自分はこのために、ここに帰ってきたのだ…と、今なら言える…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第3章　　別れ、そして新たな冒険へ…　23

　　気まずい空気の少年たちに反して、じいちゃんは上機嫌で話し続ける。「同じクラスに、なるといいなぁ～　よかったなぁ、裕太！」　興奮したようにじいちゃんが言うと…