個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
エラがいなくなった後、(もちろん、みんなの記憶が、秒速で塗り替えられてしまったのだが)アナスタシアはなぜか、王子の別荘で飼われていたヤギに、親しみを感じて…
弱々しい…羊のような声が聞える。突然「わぁ~」と、さざ波のように、周りの人の歓喜の声が聞える。「おめでとう!生まれましたよ! 可愛い女の赤ちゃんです」 先…
「すごいなぁ」 急にジュンペイのことが、達人に見えてきた。島の子供たちはこんなに、たくましくてすごいのか、と裕太は尊敬のまなざしで見つめる。すると裕太の視線に…
こんばんは!暇人です。今日はですね、午後から雨が止むという予報でしたが…ところがどっこいどっこいしょ雨は降ったり止んだりで、一向に止む気配がありません。お散歩…
心配につぶされそうな母親に案内されて、三人は夏穂の部屋に入った。女の子らしくきれいに整った部屋。目を引くのは机の上の鞄。夏穂が今にも帰ってきそうである。母親によるといなくなった日のままにしてあるという。しかしどこかがおかしい。ベッドには使用した形跡がない。残されたぬくもりも何もない。鞄の脇には双眼鏡があった。夏穂はこの双眼鏡で毎晩何を見ていたのだろうか。眉をひそめるヒコを見て紗英が声をかけた。「...
きみの好きだった絵本を借りた背と背を寄り添ってきみが背景を ぼくが文字を絡め合った時はすでに遠く 交わることもなく地球はまあるいんだって言ったきみは時間の道を遠く旅しているいつか出会うかもしれないけれどいくら地球がまあるくてもぼくらの時間軸は交差することはないきみが育てた花を手にした光や風と会話して手塩にかけた、ぼくが口に放った赤い太陽はずっしりと 季節を内に宿して行為は言葉以上に必要と言ったきみ...
裕太の頭の中は、新しい謎のことで、一杯だ。何しろあの秘密の洞窟を見つけて間もない…他に何かあっても、少しもおかしくはない…という手ごたえを感じていた。大体…
「なによ、男は意気地なしね!」 待合室のタクトを思い、カスミさんがそう言うと「いいわ、私が入る!」急に奮起して、選手交代で、代わりに入ってきたのだ。いいのか、…
花を見たのはある家の窓の下のことです…とヒコは語り出した。遠野真夜歌という少女とのふとした出会いと別れから、妹の真灯に会いに行ったことなどを順序良く話した後、こうもらした。自分はほんのちょっとだけ人とずれています。でも…その日から日常のズレが、これまでも感じてはいたのですが、大きく、ハッキリと、見えるようになりました。何て言えばいいのでしょう。つまり、人は大概が死んでいるのです。気づいていないだけ...
「へぇ~あのヨウちゃんが、そんなデッカイ孫がいたんだぁ」 知り合いの名前が出たせいか、おじいさんは急になれなれしい口調になる。裕太に向かって、ニコニコしながら…
「さぁ、お母さん! あと もう少しですよぉ」 足元で、助産師さんの声がする。まさかこんな日が、本当に来るとは思わなかった…ようやく彼女は覚悟を決める。 あの…
水尾出駅から歩いて十五分ほどの距離に市立図書館がある。横澤夕夏と夏生紗英はその図書館にいる。窓際の席に二人で座り、PCを前に暮林夏穂のブログを食い入るように見ている。夏穂は六件目のボヤ騒ぎの直後にいなくなった。姿をくらました、と言うほうが何だか夏穂らしい。とはいえ、事は一日ごと深刻さを増してくる。最初は家出と思われたが、家庭環境におかしな点はなかったはずである。何かあったら二人に言わないはずがない...
ジュンペイは顔をしかめて、ヤギに向かって、あっかんべぇをする。まるで本気で、ヤギにケンカを挑んでいるようだ。「うるさいぞ」 その時、正面の家の引き戸が、ガ…
「おや?これはなんだ?」 めざとく足元に気が付くと…タクトは体をかがめる。手の中には、あのガラスの靴が握られている。(あっ、一緒にここへ飛んできたんだ) その…
…神楽舞は松明のほむらにおどる… …神楽、参る!「ジイちゃん!松明ある?」「浮空!どうした。今日は早いな」神酒元主馬が立ち上がり、腰を正しながら振り向いた。すると、浮空が怪しい狂気を表情に忍ばせ目をそらしている。「昔の樹脂で燃えるやつだよ」「そりゃあ祭りのが何本かあるが、何に使う?}「何本ある?」「だから何に使う?」「…決闘!」目を見開いた主馬がこう聞いた。「月のものか?」「右膝がムズムズする。...
そうなんだぁ~と、辺りを見回す。川に水はとても清らかに澄んでいて、川底までクッキリと見通すことが出来る。涼やかにメダカが悠々と泳いでいるのも見えて、鯉がい…
(あら、この人… 私のこと、覚えているんだぁ) 目の前で微笑んでいる男性を見て、エラは突然、そのことに気が付く。 確か、光のトンネルをくぐり抜けると、記憶がす…
風を切る手。風を打つ足。切った先に集まリ来る風の子供たち。打った先に飛び跳ねる光の残像。みんなみんなウチ自身が立てたウチの声。一挙一道が言葉で、運動そのものが会話だ。ウチは息で声を上げ、四肢の躍動で文章を読む。空間に文字を描く。そして。この一瞬だけウチは死を忘れられる。ウチの現実は死んでいる。ずっと前に。ウチには生き別れた兄がいる。いや、とうに死に別かれたのかも…そうでなければこんなにも喪失感が...
「反対側?」ピタリとジュンペイは、足を止める。「どういうことなんだ?」いぶかし気な顔で、裕太を振り返る。「そんなことを聞いて…どうするつもりなんだ?」あまりに…
連載 ローズマリーの詩 35 贈る言葉は「死ぬな!」破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。『七つの水仙』を聞かせてほしい。一緒に訪ねた「千の里」で、聡史が突然、口にしたリクエスト。しかし、そこには、つま弾くギターはない
いきなり雑踏が、すぐ身近に響いてきていた。エラは背中に、何か固いものを感じている。さすがにエラは、何回か経験しているので、ひどく戸惑ったりはしない。ズルリ…
一、…キツネ女の手わざのはやさ… あの時、ポケットの中の小刀が柚木哉の腰のあたりでやけにギラギラと輝いていた。なにしろ学徒出陣していった兄の形見、自分を救う希望なのである。暗黒の時代の、闇の魍魎が息づく社会で生きねばならないのである。小刀が己を守る希望であることもやぶさかでない。闇は時代だけではない、人生を覆い、自意識を覆い、自分そのものの存在と直結している。しかるに。自分を取り囲む闇に立ち...
歩いて近付いて行くと、その小山が、よりハッキリと見えて来る。ただの田んぼに、ポツンとあるだけではなく、どうやらそこへの道筋が、田んぼのあぜ道から続いている…
するとけんもほろろな冷たい声が、沈黙を破った。「1つだけ…と言ってませんでしたか?」憮然とした口調で、声が返ってきた。「あら!最初の質問には、答えてもらっ…
遠野真夜歌の妹遠野真灯は体中から炎を上げている。そうすることが茜空とひとつになることと信じているのか、少女は自転車のペダルを精一杯踏み込み、狂ったように坂道を爆走していく。坂道は水尾出町から津々海市へと向かう一本道。元は切通だったが、今では舗装され、視界は一気に開ける。昔は瓦屋根が多かったが、建築基準も相まって鉄筋のビルや洋風な建物も多くなった。南に開ける海原は絵画のようだ。遠野真灯はふつふつと...
久しぶりのウォーキング、京都・醍醐寺、長尾天満宮
「同人小説の小宇宙」〜作家さんの依頼で朗読をいたします〜
五月の空が清々しい!木々も風も輝いています
京都・壬生寺の壬生狂言へ〜なんと23年ぶり…!
KG+ KYOTOGRAPHIE ・若年生アルツハイマー型認知症で写真家の下坂厚さんの写真展へ
みやこしあきこさんの絵本『ぼくのたび』の原画展& 作品展が響き館さんで
お友達のところで生まれてうちに来てくれた猫のレオも、14歳になりました!
4/13〜馬場精子が紡ぐ物語〜ステージの写真です
〜朗読家 馬場精子が紡ぐ物語〜おわりました
京都・聖徳寺さんで明日は朗読会〜季節の変わり目、この時期いつも体調を崩しがちです
朗読家 馬場精子が紡ぐ物語は4/13 京都・聖徳寺さんにて開催
今月は宮沢賢治研究会の例会に参加できてよかったです
朝とれた、大きなタケノコをいただきました
〜朗読家 馬場精子が紡ぐ物語〜 4/13(日) 京都・大悲山上宮王院聖徳寺さまにて朗読会
自分の声を好きになる!はじめての方でも楽しめる朗読講座!
ジリジリと照り付ける太陽にへきえきとしながら、のどの渇きを覚える。あと、どのくらい歩くのだろう…と思っていると、ようやく「あっ、あれがボクの家だよ」ジュン…
久しぶりのクラスは亮にとって最悪の場所だった。地層にも心にも隠れた断層がある。それは影になった見えない層。昼休みにその断層がズレた。世界なんて終わればいい!本当に、本当にそう思う。口汚くクラスメイトを罵倒し抑制もきかずに怒鳴り散らすと、そのまま教室を後にした。これまでも、同じようなことは何度もあった。学んでも変わらない。現実に触れた心はいつもショートする。亮と現実の関係はプラスとマイナスのような...
Episode、2「見えるの?」声はふわりと宙を漂い、ゆっくりと目の前に降りてきた。普段ならば、気にもとめず通り過ぎる道沿いに、ふと目を引くものがある。それはぽつりと咲いた赤い花で、背は高く、それでいて花は細い茎に似つかわず大きく、花壇でもない草むらから顔を出している。しかも色は深紅である。どうしてこんなにも色鮮やかに咲こうと考えたのだろう。比古村亮(ひこむらまこと)は心の中でそう問わずにはいられなかった...
不謹慎にも、夏穂は火事を待っている。火は昔から人間のたましいを惹きつけて来た。動物にしだってそうかもしれない。火を怖れるということはそういうことだ。炎には不思議な魅力がある。特に、夜の炎は別格だ。何かを呼び寄せているように夏穂には見える。たとえば何だろう?夜の闇からさまよいだして来る何かである。今の夏穂にとっては記憶だろうか。それとも郷土史の幻惑だろうか。夏穂はこれまで夜に焚火をしたこともなけれ...
五月に入ってからというもの、ここ水尾出町では立て続けに四件のボヤ騒ぎが起きた。水曜日のプラゴミ集積所から始まったそれは、火曜日になると百メートルほど離れた燃えるゴミ集積所へと移り、そこかすぐ近くの車庫の自転車が黒焦げになり、ついには住宅の庭で炎があがった。段ボールなどが燃えていたらしいが、町民の不安をかき立てるに十分の効果があった。いつか家に火が、と誰もが案じた矢先のことである。五件目、先日の全...
暮林夏穂は誰かの張り付くような視線を感じていた。下校時になると特に。最初は気の迷いとも思ったが、段々と視野の外で動く影のようなものを感じるようになった。「なに?なにかいるの?」そう言ったのは夕夏だ。でも……これって、お狐様?「ううん。なにも」夏穂には気がかりなことがある。町に横行しているボヤ騒ぎである。それは初夏から始まったが、思い返せば視線もその頃からである。「昨夜の火事のこと知ってる?」授業開...
どうしよう?信子は迷う…まさか今この瞬間に、決断を迫られるとは!ふいに弟のジュンヤの顔が、1番に彼女の脳裏に浮かんでくる…だけども…先日会った時の顔が、と…
(ということは…よそものなのか?やっぱり!)さらには、あの老人は もしかしたら死神の仲間なのか、と疑ってみたりしていた。 だがその割には、ジュンペイの反応が、…
あわててハンカチの包みをとくと…中からコロリとその姿を現す。ハンカチの結び目から、まぶしい光が漏れてくる。まさか熱を発しているのか?だがさわってみるけれど…
「このところ…色んな人が、うろうろしてるって、話題になっていたんだよね。 あの人…その手の人なんじゃあないのかなぁ」上目遣いでジュンペイが言うので、裕太はあれ…
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
住宅街の片隅の草むらで、埋もれたようにして、ポツンとあったガラスの靴…それはまるで以前からあったように、静かにそこに息づいていた。なんでこんなトコに?と、…
「ね、ボクたち以外に、子供っているよね?」まさかとは思うけれど、裕太は確かめずにはおれなかった。なぜならば、ジュンペイ以外の子供に、まったく出くわさないからで…
どうしてそうしたのか、彼女にもわからなかった。王子の使いの者という人は、フロアにある、彼女の車いすにチラリと目をやると、「これは、失礼しました」といともあ…
こんばんは!暇人です。昨日は…ハラハラドキドキの大学病院診察と…夜中の警報で、なんだか長い1日でした…今朝は曇り空で、昼頃に雨も降りましたが、夕方には気持ちの…
「ちょっと待ってよ! おじいさん…何者?」その背中に、急いで裕太は声をかけるけれども…老人は軽く手を振っただけで、それには答えず、走り去って行く… 老人とい…
じわじわと、謎の男が1段1段上って来る…ドリゼラはジリジリとあとずさりする。「あのぉ~ボク…人に追われているんです。 申し訳ないんですが、かくまってもらえ…
「そうだなぁ~え~っと、神社?」 以前神社の境内で、あの用務員のオジサンを見かけたことを思い出す。「うーん、そうだなぁ」少しばかり、老人の顔が変化した。やや焦…
そこへまた、ガタンと物音がする。ドアを開けているのか、何かを探しているのか…今度は階段下の物置から、聞こえているようだ。「だれ?」すぐにドリゼラは、鋭い声…
ハハハ…乾いた笑い声をたてると、「いけないなぁ~ 今からなんでも、大人に頼るようじゃねぇ~ 少しは自分で考えないと」 じぃっとジュンペイの瞳の奥をのぞき込…
「おかしいわねぇ。どうしたのかしら?」 妹のアナスタシアが出かけてから、もう半日…そろそろ夕食のしたくを、しないといけない、というのに…中々彼女が帰って来ない…
やっぱりこのオジイサンは、何かを知っているのだ…心の中でそう思い、裕太はじぃっと老人を見つめた。「ちなみにそこは…どこですか?」飛びつくように、裕太は老人…
// これは宇宙のどこかの星のお話です。 ぼくは東京高検検事長。この春、検察のトップ、検事総長になる予定だった。 今の検事総長が辞任したあと、検察ナンバー2のぼくが検事総長に上がるはずだったのだ。 ところが、検事総長が、辞任はいやだ、定年まで検事総長をしたいと言ったのだ。 総理のいうことも聞かずにだ。 検事総長の定年は65歳。ぼくは東京高検検事長だから定年は63歳。 検事総長は約2年で退き、交代するという慣例があったが、今の検事総長は次のイベントまでは検事総長を続けたいといってきかなかった。 早く辞任してくれないと、ぼくは63歳になってしまい、定年を迎えることになる。検事総長になれなくなる。次…
突然現れたガラスの靴を、じぃっと見つめる女は、「わかったわ」とつぶやく。「私…あなたの言うことに従うわ」 話をしているのは誰?と相手を探すのだが、やはりそ…
「ワシもそんな便利なものがあれば…自分で行けない場所も、 機械で操作して、行ってもらえるのになぁ」ニコニコしながら言うので…なんだ、このおじいさん!ちっとも怖…
個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
新世紀エヴァンゲリオンのLAS小説に関する記事をまとめたテーマです。 #LAS #ラブラブアスカシンジ #惣流・アスカ・ラングレー #式波・アスカ・ラングレー
シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
まどかが、今 夢中になっているドラマ・音楽番組。 そして、今 読んでいる小説などを 熱く語ります!