自作小説を紹介！！

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…36

　　ためらうように、エラは静かに頭を振ると「実はね…このまま、ここに残っても、いいかなぁと少し思っているの」思わず本音が、飛び出してきた。　言ってしまった…こ…

しまった、傘がない～難攻不落のあの頂を目指せ 　99

こんばんは！暇人です。今朝はとてもきれいに晴れまして…美しい空を拝めました。変な天気でしてね、午前中晴れていましたが、突然お昼過ぎに雨が降って…えっ、うそっ！…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…88

「なんだ、これ？　偶然？　それとも…前から？」まるで突然、ポカンと穴があいたかのように、ゆっくりと裕太は近付いた。何か気配がしないか…と、おそるおそる確かめる…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…35

　　何だかとても寂しそうな顔…そんなシュウヘイの顔を見ると、なぜだかエラの胸がチクン…とかすかな痛みを感じる。「え…」エラは言葉が詰まり、うまく話せない。「そ…

雨女、ここにあり！難攻不落のあの頂を目指せ 　98

こんばんは！暇人です。昨晩から再び雨が降り始め、やはり月が見えない今朝も大雨。そして止んだか、止んでないか？と思って買い出しに行けば…ざぁ ～大降りです雨女、…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…87

（どういうこと？）　裕太が見る限り…老人にすれ違いもしなければ、降りてくるところも見ていない…（なんだよ、それ！　これって…神隠し？）訳が分からない…と、裕太…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…34

　　運転席のドアを開けると、エラのいる後部座席のドアをすかさず聞く。エラはそれでもまだ…なんでこんなトコで、シュウヘイと話すの？と、全く訳が分からない…今まで…

最悪の新婚生活？難攻不落のあの頂を目指せ 　97

こんばんは！暇人です。昨晩から雨が降りだし、今朝は雨が一時激しく降りました。朝には止む…と言ってたけれど、中々止まず、10時 過ぎにようやく止んだ…と思ったら…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…86

（ゲッ！あそこまで、登るの？）　ジュンペイの姿を見て、思わず裕太は絶句した。いつの間にか足元は、大きな岩に変わっている。ゴツゴツしていて、歩きにくい。もしも足…

父と娘の幻夢〈13〉 レター・フロム・ＵＳＡ

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…33

「ここ？」　トンネルの全容があらわになると、エラが思わずつぶやく。不安そうにあたりを見回すと…本当にこんなところが、あの場所に繋がっているのだろうか…と疑わず…

今宵の月は見えないかも？難攻不落のあの頂を目指せ 　96

こんばんは！暇人です。ようやく少し…暑さが和らいだ気がする、今日この頃です。お元気ですか？(あれ？( *´艸｀))朝は晴れていたのですが…次第に雲ってきて、こ…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…85

　　ジュンペイときたら…自分たちが尾行している、というのを忘れているのか、鼻歌を歌いながら歩いている。（おいおい、遠足とかピクニックとかじゃないんだぞ）どこま…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…32

「ムリしなくてもいいよ。　たとえもう2度と会えなくても、　出来れば手紙だけでいいから、送ってくれたら…　それだけでいいんだよ」そう思わず言ったけれども。おそら…

汗ばむ日々…筋肉痛のお尻かな！難攻不落のあの頂を目指せ 　95

こんばんは！暇人です。今朝はヒンヤリとしましたが、体操教室に行くのだから…と半袖を着たら、丁度よい温度に毎日着る服に困りますね！上に羽織ればいいのですが…装具…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…84

「これって、尾行だろ？　何か楽しいなぁ～　ワクワクしてきた」　あくまでもマイペースで、プラス思考のジュンペイなのだ。もしかして、老人は気付いているのではないだ…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…31

　　すると、あれ？と思いはするけれど、特に深く追求することなく、「またここへ、帰って来られるのなら、いつでも！」優しくカスミは素直にうなづく。それから空気を換…

男はみんな、マザコン？難攻不落のあの頂を目指せ 　94

こんばんは！暇人です。今朝は少しヒンヤリとしたので、肌寒いかな～と思いきや、やはり暑くなりました。忘れていたけれど、もうすぐゴールデンウィーク？ダンナの携帯に…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…83

　　そう言われれば、そうだ。　確かに自分は、何も知らないのだ…　裕太は今さらのように気付く。「でも…」ためらう素振りの裕太の背中を、ポンと押すと「いいから！ど…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…30

　　家を出てから、どのくらいたったのか…暗くて何も見えないけれど、エラは助手席のカスミに向かって、「今、何時？」と聞く。腕時計をライトに近付けて「丁度、10時…

空が好き、花も好き！明日もきっといいことが…難攻不落のあの頂を目指せ 　93

こんばんは！暇人です。今朝は少し風が冷たくて…一瞬、寒くなるのか？と思えば…やはり暑かったです。もうすぐゴールデンウィーク…「どこかへ行くのか？」とダンナに聞…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…82

　　本当はもっと詳しく聞きたい…と裕太は思うのだが、老人のことを何も知らないことに、気が付く。「どうして危ないの？」裕太の不安ばど、一切気付く様子もなく、ジュ…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…29

　　困ってうつむいているエラに気付くと「いいのよ、いいの！　好きなようにしたら」　まるでエラの迷いが見えるように、大家さんは穏やかな顔でそう言う。実は先ほどか…

あったらいいな、こんな機能？難攻不落のあの頂を目指せ 　92

こんばんは！暇人です。今朝は曇っておりまして、昨日ほどは暑くなかったです。それでも朝、せっせと片付けをしていたら…汗がタラリ～服装に迷う季節です。毎朝、「今日…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…81

「そうだったの？」　なにしろあの時は…突然だったので、老人のことまで気が回らなかったのだ。「で、あの自転車屋さんは…無事だったのか？」そういえば…と思い出した…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…28

　　ヘッドライトが、暗闇を照らし出している。いつの間にか住宅街を抜けて、寂しい山道へと向かっている。「ね、エミちゃん…本当に帰ってしまうの？」何となくみんな無…

ついにやったぞ！部屋の衣替え？難攻不落のあの頂を目指せ 　91

こんばんは！暇人です。ここ最近…暑いですねぇ。我が街も、昼間は夏日でして…ついに今日、コタツを片付けました！やってやったぞダンナがね、夜になるとコタツ布団に入…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…80

　　老人はジュンペイの質問には答えず…「ここは危険だ！通すわけにはいかない」険しい顔をして、いきなり2人の前で通せんぼをした。「えっ」（なんでなんだ？）詳しい…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…27

「でもさぁ、トンネルの中で、よく幽霊が出る…って言うけど、　そんなこと、ないよね？」表情を変えず、前を向くシュウヘイに、「もうやめてよぉ～」カスミは耳をおさえ…

早くも夏？本番に向けて…ホワイトブーケ！難攻不落のあの頂を目指せ 　90

こんばんは！暇人です。このところ暑いですね天気予報でも、「暑いですよ～」と言っていて、ホンマかぁ？🤔🤔と思ったらホンマや夏日でした。本当に…日傘を持たねば…

父と娘の幻夢〈12〉 赤い靴、履いた

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…79

（えっ、まさか）　裕太が戸惑っていると…「ちょっと待った」いきなり声がした。（だれ？）　裕太はビクリとして、声の主を探す。どこかで聞いたことのある声だ…振り向…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…26

　　大家さんがポケットから、スマホを取り出すと、チラリと表示を見る。「ダメね、ここ…圏外だわ」あきらめたように、頭を振る。「確かテレビで、一時話題になったみた…

書いたメモ、どこにやったか忘れる女？難攻不落のあの頂を目指せ 　89

こんばんは！暇人です。今朝は気持ちのよい空で、思いきって、五分袖のシャツを着ました。朝は少しヒンヤリしたけれど…気温がグングン上昇し、初夏を思わせるような、暑…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…78

　　さっきジュンペイの言っていた、竜神のタタリのことを、未だに裕太は気にしている。「それは大丈夫だよ！」ニッとジュンペイは、笑って見せる。「あのね、ホコラを抜…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…25

　　コールタールで染まったような暗闇の中を、ヘッドライトが切り崩すように、光の道筋をつけて、グイグイと吸い込まれていく。すでに道筋は、事前チェックをして、把握…

ボケても年を取っても、変わらない存在！難攻不落のあの頂を目指せ 　88

こんばんは！暇人です。今朝はひんやりとしていましたが、徐々に暑くなり、汗ばむ陽気となりました。娘は、やはり調子が悪い…と休みまして、このご時世！発熱だ、喉が痛…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…77

「竜神を怒らせるって？どうやったら、怒るの？」　やっぱりジュンペイの言うことは、わかんないや…相変わらず裕太はポカンとした顔で、ジュンペイを見る。だがジュンペ…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…24

　　すると助手席に座っていたカスミが、後ろを振り返り「そうそう！しゃべっていたら、あっという間に着くわよ」ピリピリした空気をほぐすようにうなづく。先ほどから、…

お姫さまの生まれて初めての大きな買い物！難攻不落のあの頂を目指せ 　87

こんばんは！暇人です。昨日は中々雨が止まず、すっきりしない天気でした。今日は晴れるか？と思いきや…ところがどっこい、そうは問屋が下ろさない朝から真っ黒な雲がド…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…76

「洞窟って…海のだろ？」「そうだよ」「でも、ここは…」裕太は辺りを見回す。小高い丘の上のクスノキの側…やはり何度見ても、それは変わらない。「あっ、そうかぁ」裕…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…23

　　何を話したらいいのか、わからなくて…エラはただ黙って、大家さんの声に耳を傾ける。もしかしたら…自分の旅立ちを、みんなで明るく見送ろう…という集まりなのか、…

激しい雨降り後の夕焼け空…難攻不落のあの頂を目指せ 　86

こんばんは！暇人です。昨日…ダンナが仕事から帰ってきた時から、雨が降り始め…今日の昼過ぎまで降っていました。ダンナ「ふぅ～あと少しで、ずぶ濡れになるところだっ…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…75

「おっ、見つけたか？」　ニコニコしながら、ジュンペイは裕太の様子を見守ると「ここが、竜神の通り道と言われているんだ」おごそかな口調で言う。「リュウジン？」どう…

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…22

　　車はどこ？と、エラがキョロキョロすると、電信柱の向こう側に、黒のワンボックスカーが1台、目に入る。後部座席の窓には、スモークガラスになっていて、人目につか…

ハイテンションのお姫さまとプリザーブドフラワー…難攻不落のあの頂を目指せ 　85

こんばんは！暇人です。今日は朝は晴れていたのですが…午後から雲が多くなり、先ほどポロと雨が降り始めました。体操教室で、ひとしきり運動して買い物して帰ったらば、…

冒険の旅へ出かけよう！　宝の島　続編　第９章　　懲りない男たち…74

「ホコラ…あるだろ？」　ジュンペイの断定的な言葉に、あわててキョロキョロとして探す。鳥居の周りを探していると…大きな木が目に付いた。二股に分かれた部分には、大…

父と娘の幻夢〈11〉 悲しき失踪

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

ちょっと待ってよ、シンデレラ（改訂版）scene12シンデレラはガラスの靴をはいて…21

　　するとドアをノックする音が聞こえて「エミちゃん、起きて！お迎えが来たわよ」ドアのすぐ側から、大家さんの声が響いてきた。エラはあわてて、ガラスの靴を持ってき…

キミはよい子？お姫さまはじいちゃん似？難攻不落のあの頂を目指せ 　84

こんばんは！暇人です。今日は気持ちのよい空だったのですが…風が冷たい((+_+))花粉もあまり飛んでなかったのかな？少し楽な１日でした。関節が冷えるため…イマ…