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創作=健康
【中年独身男のSF小説】時の交差点で ~時空を越えた絆~
創作うちよそ+アイドルパロ!
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扉
刀剣乱舞無双 其の百四十一
刀剣乱舞無双 其の百四十
刀剣乱舞無双 其の百三十九
刀剣乱舞無双 其の百三十八
刀剣乱舞無双 其の百三十七
刀剣乱舞無双 其の百三十六
刀剣乱舞無双 其の百三十五
刀剣乱舞無双 其の百三十四
刀剣乱舞無双 其の百三十三
刀剣乱舞無双 其の百三十二
刀剣乱舞無双 其の百三十一
刀剣乱舞無双 其の百三十
ちょーすっ斬り プレーン味
大好きな広告画像、久遠の本丸日記・小判ザクザク大阪城、頼んだぞ博多藤四郎!
にゃんこのつめあわせ
Morning Glory Fizz
「後は荷解きだけだな」「うん、手伝ってくれてありがとう」「重たいものは無理に持つなよ」ラフなシャツの袖を捲ったハインリヒがデザイン用の資料が詰まっている段ボール箱を叩く。他にもサンプルの布や木材もあり、怪我をしたらいけないと続けた彼の過保護な一面に微苦笑を重ねる。俺のところにおいで、と差し出された手を取ったのは今から1週間前。不用な家具の処分も転居の手続きも全て任せてくれていいと言われたが、そうは...
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リーダーで読む
甲賀忍者 双子の縁(えにし) #14
気がつくとベッドに横たわり布団もかけられている。あれは夢だったのだろうか、それにしても身体の節々が痛いのはどうしてだろうか。牢屋の鍵が開いて誰かが入ってくる。 「お前の処分が決まった。」この声は瑞樹だ。 「追放されるの?」 「いや、お前はペットだ。」 「ペット?」 「ああ、そうだ。俺のペットだ。」 「それって」 「お前が使っていた部屋は没収して、今夜からは新しい所になる。」 「どこ?」ベッドから下...
いとおいしい時間
熟練した職人によって丁寧に縫い上げられたそのシャツは世界最高峰と称され、“着る芸術品”とも謳われる。ナポリの伝統を守りながら長い歴史に驕ることなく真摯に人体と向き合い、徹底的に研究されたそれは袖を通した全ての人に最高の着心地をもたらすのだ。衿の形は、世界でもっとも美しいセミワイドカラーシャツと誉れ高い“ルチアーノ”。ナポリシャツならではの高めの衿腰、上着のラペルから跳ねない衿羽根、ノットの収まりが良い...
甲賀忍者 双子の縁(えにし) #12
まさか撃ってくるとは思わなかった。腕が痺れる。 「おいおい、腕が痺れたじゃないか。」 「……してやる。」 「翔馬、お前は自分の事を考えろ。こっちはこっちで今までのように逃げ切ってやるから。」その声に反応したのは瑞樹だ。 「今までって……。翔馬、まさか、お前がリークしていたのか。」 「リークって何の事?」 「何って……。あ、そうか。話し合いには参加させなかったんだ。」兄貴の声が聞こえてくる。 「じゃーな。...
甲賀忍者 双子の縁(えにし) #11
兄貴のおどけた口調が聞こえてくる。 「おんやぁ、腰巾着じゃないか。」 「とにかく逃げて。」 「はいはい、分かったよ。」 「逃げて。逃げて生き延びてね。」 「ほいほい。」 「兄貴、早く」 「任せなさい! 本家の家系図のありかが分かったので一安心だ。」瑞樹は、その言葉に反応した。 「本家の、家系図って……」 「腰巾着ちゃん、翔馬をよろしく。」 「てめぇに言われなくても。」なにを2人して言いあいっこしてい...
甲賀忍者 双子の縁(えにし) #10
俺は兄貴とチャットで話していた。 「しかし、お前の予想は昔からよく当たるよな。」 「双子特有のテレパシーかも……」 「俺には、そんなのないなぁ。」 「でも怪我とかはあるでしょ。」 「それぐらいはある。」 「かくれんぼとかね。」 「うんうん、かくれんぼにはならなかったな。」 「だから、お願い」 「今回も、か。」 「うん。だけど今回より先は見えないんだよね。どうしてなのだろう?」 「力が消えるということ...
Mojito
不意に肩に落ちてきた重みにアルフレードはそちらに視線を向け、ふっと頬を緩めた。普段は後ろに撫でつけている黒髪は洗いざらしのままで額を隠し、強烈な印象と鮮烈な存在感を与える瞳も今は瞼の向こう側。存外に長い睫が薄い影を作っている容貌はどこかあどけなくも見え、ハインリヒのその穏やかな寝顔にアルフレードは眦を下げる。首筋を擽る吐息もまた穏やかで。その優しさに思わず泣きそうになるのは、王で在れと己を律して生...
Uriel
「…はぁ、あんなところにいたら窒息する」凍てつく夜風に晒されるのも厭わずに。むしろ、あの窮屈な空間で無駄な時間を過ごすよりは余程マシだと言わんばかりに息を吐き出す。開け放たれたままになっている扉の向こうから、まるで少年を呼び戻そうとするかのように聖歌隊の讃美歌が彼を追ってくる。しかし、美しい旋律も彼の興味を引くことはできなかったようだ。少年は背中を叩くそれを拒むように厚手のコートのポケットに両手を...
甲賀忍者 双子の縁(えにし) #9
総代と呼ばれていた男の娘は翔馬に近づきだした。だから邪魔をしていた。なぜ翔馬が欲しいのか分からなかった。その答えは総代が教えてくれた。甲賀忍者について話をしだし、本家の血筋を手に入れたいということだった。元々、甲賀は地名で、皆が皆、当て字を使っているとの事だった。「本家の家系図は本家代々しか持っていないので手元にはないが、彼が欲しいんだ。友人、いや親友の君になら話をしてくれると思うが、手を組まない...
2022年02月 (1件〜50件)