自作小説を紹介！！

選り抜きストーリー ある日の善行さん 152 浴衣と下駄と小さな女の子

こんばんは！暇人です。昨日は大雨今日はピーカン忙しい我が街でございます。昨日の大雨と戦う2人でしたが、今日はのんびり生協さんから、思ったよりも立派なサボテン、…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　466

　　陽射しがまぶしい…射るような光に、まっすぐに見ると、目がくらみそうだ…と顔をしかめていると「ホラ、あそこ！」裕太は石仏の側を指差した。裕太の指先をたどって…

ケンタと秘密の花園　466

　　ますますこの人は、何者だろう…と、ケンタたちは気になります。もちろんケンタやタカシくん、カイくんの知っている世界は狭くて、保育園の先生だったり、お母さんだ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 151 女心と隣人愛と…

こんばんは！暇人です。今日も雨降りでした…今朝は小降りで…これはないかな？と思っていたら、娘が「行くよ」と言う。無理だろ？と思うと…ずぶ濡れの娘が、帰ってきま…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　465

　　裕太の発言を真に受けたのか「えっ？」と颯太は引きつった顔になり、「え～っ、汚いよぉ」ヒェッと大げさに、飛びのく仕草をする。その様子を見て、裕太はケラケラと…

ポーラに忘れな草〈8〉 早めのサンタクロース

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

ケンタと秘密の花園　465

「ホント？」ケンタが安心したような顏をすると「かなわないなぁ」メアリーさんは苦笑します。「ねぇ、それって…ヒミツなの？」ケンタはメアリーさんの顏をのぞき込んで…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　464

｛えっ？なになに？」裕太の視線を追って、何事か異変がないか…と探してみる。キョロキョロとする颯太に、少し焦れた裕太、「ほら、何か見えないか？」まるで間違い探し…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　464

「えっ？」「えぇっ？」　ケンタもタカシくんも…まさかケイさんが知っているとは思わなかったので、ひどく驚いています。「なんだよぉ～おまえたちだけ、ズルイゾォ」カ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 150 両手に花の善行さん

 こんばんは！暇人です。今日は朝から青空が広がりました。暑いけれど、気持ちのよい空…体操教室に行く途中…青空にクレーン車が伸びていて、小さな男の子が、カッコい…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　463

　　すると颯太は「なるほど」と言い、「これはおそらく…摩崖仏という、この島を守る仏様なんだろうな」と、白い像を見上げて言った。「へぇ～」感心する裕太。「そんな…

ケンタと秘密の花園　463

「知ってるわよぉ」　前を向いたまま、ケイさんは真面目な顔をして、うなづきます。「だって私も、あそこで遊んでいたもの」何気ない世間話をするような口ぶりで、ケイさ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 149 浴衣姿の君は…

こんばんは！暇人です。今日の天気は…晴れたり曇ったり雨降ったり、また晴れたり…曇ってるころころ変わる天気ですが…湿度が高くて、ムシムシまた降りそうだよ、と空を…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　462

　　島に足を踏み入れるなり、いきなり赤い鳥居がお出迎えして、お社も見えたので…果たして足を踏み入れてもいいのか…と戸惑う裕太だ。ここは聖域…という印象を抱いた…

ケンタと秘密の花園　462

　　この前とは違う道を通っています。目の前の景色は、どう見ても、まったく違う街並みが広がります。この道は、バス通りではなく、田んぼのわきや、川のほとりを通り抜…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 148 祭り囃子を聞きながら…善行と大きな忘れ物

こんばんは！暇人です。今日明日は、天気が怪しい…という天気予報。だから、雨が降る…というのは折り込み済み。ムシムシと湿気を含んだ空気は…温度こそ低いけれども、…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　461

「フェイクってなに？」　裕太が聞いた。感心した顏で、こちらをじっと見ているのを感じると、颯太はなぜか、とてもうれしくなり、胸を張りたくなる。「フェイクってさ……

ケンタと秘密の花園　461

「さぁ～それじゃあ、出発進行！」　シートベルトを手早くはめると、金髪のケイさんは、大きな声で、後ろの座席を振り向きます。「やったぁ～」両手を上げて、カイくんが…

小説を書きました。「遺伝子検定」最新作です！

// 気になった隣の記事、全部読んどいてよかった！ hoozukireiko.hatenablog.com 読んだから小説が1本できました。 婚活男子のお話。 冒頭は 大手結婚相談所に登録するために俺は遺伝子検定を受けた。 この大手結婚相談所は、男性は、年収１０００万以上に限られている。 ただし、例外があって、イケメンは５００万以上でも可能となっている。 イケメンといっても見た目がよければいいという単純な問題ではない。 顔でオッケーなら、整形すればよい。 続きはこちら↓ https://ncode.syosetu.com/n4518fp/ //

落選小説に日の目を６「ごんちゃんと松井さん」

小説を書いています。 ジャンルはいろいろです。 今回は、過去に書いた童話です。 子供の頃の体験がもとになっています。 「ごんちゃんと松井さん」 あらすじ 知らない土地に引っ越してきて初めてできたお友達は、ごんちゃんと松井さんでした。 冒頭は このまちに引越してきて、初めてできた友達は、ごんちゃんと松井さんでした。 新しい家は、前にすんでいたところより、ずいぶんと田舎でした。 続きはこちら↓ https://ncode.syosetu.com/n9614fl/ 過去の童話作品はこちら 「まいちゃんの消しゴム」↓ hoozukireiko.hatenablog.com 童話「ナンバーワンよりオンリ…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 147 祭りの終わりに…

こんばんは！暇人です。今日は不安定な１日でした…夕方早めに、ゴミ出しと郵便局に行ってきて…その途中もパラパラ…と小雨が降りました。雨が降る？昨晩のような大雨が…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　460

「島の頂上にも、何かありそうだけど…まずは下から攻めて行かないとな！　時間切れになる可能性がある…」　時計をチラリと見ると、セカセカとした口調で、颯太はあらた…

ケンタと秘密の花園　460

　　運転席の後ろの、前がよく見える席を陣取ると、ケンタはストンと腰を下ろします。タカシくんも無言で、その隣に腰を下ろすと…その後ろに続いて入って来たメアリーさ…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　459

「今さら？」　颯太も言い返したけれど、何だかシュン…としおれている裕太を見ると、これ以上責めるのは可哀そうになってくる。「でもまぁ～ギリギリまで探して、ダメな…

ケンタと秘密の花園　459

「すごいなぁ～まさか、メアリーさんが書いたの？」　ケンタも驚いた顔で、ポンポンと車のボンネットを軽くたたきます。「ネコバスに見える？」ケイさんが自慢そうに聞く…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 146 活気づく商店街と小さな女の子

こんばんは！暇人です。今日は、これでもか！というくらいの暑い１日…今からこの気温…まさに、どうなってるんだ？日本これです。梅雨入りも平年よりも21日も遅く…い…

ポーラに忘れな草〈7〉 心のドアをノックして

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

歴史チップス2019年7月号引籠味

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Specialキャンペーンのお知らせ✨

◆ Specialキャンペーン開催のお知らせです✨✨シリーズ第１巻・第２巻 　紙の本［ペーパーバック版］の出版を記念して、以下の日程で電子書籍［Kindle版］の無料キャンペーンを開催いたします。この

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宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　458

　　裕太がめざとく見つけると、地図のある1点を指をさすと、確かに鳥居の形が、しっかりと描かれている。「なんだかこうして見ると…この島って、思ったよりも大きそう…

ケンタと秘密の花園　458

　　するとクルリと、メアリーさんの方を見ると、「なんてったって、この人…　魔法が使えるもんね！」とサラリと言うので、子供たちは「エッ」と食いつくと、「それって…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　457

「うーん」と颯太は考え込むと、。「おそらく日没の頃には」と言う。　ここにたどり着く前から、颯太は一応、自分の中でも考えをまとめておいた。潮が引いてから、日没ま…

ケンタと秘密の花園　457

「うーん」と言いながら、カイくんは背後からじぃっと女の人を見ます。「そう言われれば…ソックリかも…」ポツンとケンタが言うと、「そうだよなぁ～ホント、そうだぁ！…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 145 ミツキちゃんと初めてのゆかた…

こんばんは！暇人です。今日は１日曇り空…ムシムシとした天気でした。動くだけで、汗がタラリもう夏？などと…ここ最近は思っております。西日本豪雨から…明日で１年！…

ローズマリーの詩〈23〉 写真も残ってない男

　連載　 　ローズマリーの詩　 　23　写真も残ってない男破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。千里さんの部屋は「千の丘」の上階にあった。私と千里さん、女ふたりですき焼きを囲む幸せな食卓。そこにもうひとり、いてほしい人がいた。そ

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　456

　　ホコラの近くには、何か大きな石が立っていた。この石は一体なんだろう…と気にする前に、裕太はクルリと振り返ると、「ねぇ、鳥居に停めたらダメ？」ダメだろうとは…

ケンタと秘密の花園　456

「えっ？」　ケンタは思わず、後ずさりします。お母さんたちのように、今まで見た女の人とは、全然違うタイプの人…しかもケンタたちは、日頃、『知らない人の車には、乗…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 144 ミツキちゃんと花火

こんばんは！暇人です。今日は梅雨の晴れ間…朝は白く雲に覆われていましたが…午後に近付くにつれて、暑い部屋の湿度計が、74％家の中が27℃ということは…外は何度…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　455

　　さすがにここは、無人島というだけあって、人の気配は…今のところ全く感じられない。シンと静まりかえっていて、まるで自分たち以外は、生き物は存在しないというよ…

ケンタと秘密の花園　455

　　黄色い車体には、足の模様が描かれていて、車の前の部分には、あのネコの顔が大きく描かれています。ライトが目玉になるように…大きな目が２つ。その下には、ニヤ～…

第13話　彼女の理由

　それは、朝からしとしとと小雨が降りつづく肌寒い梅雨の日のことだった。　榎本茉美は母親に連れられて祖父の葬儀に参列していた。祖父といっても会ったこともないひとだ。母親も含めて皆が沈痛な面持ちをしている中、どんな顔をしていいかわからずひどく居心地が悪かった。　葬儀のあと、亡くなった祖父の屋敷に移動したのだが、母親の実家でもあるそこは見たこともないような豪邸だった。母親がとんでもないお金持ちのお嬢様だ...

選り抜きストーリー ある日の善行さん 143 善行さん、おはよう！

こんばんは！暇人です。今日は１日ドンヨリで…空気に湿気をたっぷりと含んでいる感じ…家の中にいると、気温が高くないのに、ムシムシとしていました。雨は、さほど降ら…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　454

　　当たり前のことなのだけど…こうしてわたってしまうと、思いのほか呆気ないものだった。あんなに長く感じた道のりも…振り返ってみれば、さほどでもない…ように見え…

ケンタと秘密の花園　454

　　ゆっくり、ゆっくりと進んで行くと、ようやくメアリーさんの言う、曲がり角の辺りまで、たどりつきました。「ねぇ～着いたよ！ここに何があるの？」おそるおそるケン…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 142 優しい女の子と家族連れごっこ

こんばんは！暇人です。今日も１日、ムシムシした天気で…体がベタベタした感じです。今日は、いつものスーパーで、ポイントが５倍デーヘルパーさんに手伝ってもらって、…

宝の島を探しに行こう！（仮題）第７部　453

「なに？なぞなぞ？」裕太は呆れた声で聞き返す。すると颯太はポカン、とした顔をする。「覚えていないの？ねぇ…前に見つけた暗号だよ」裕太は「へっ？」と言葉につまり…

ケンタと秘密の花園　453

「ねぇ、今日は大丈夫だった？」　前を見ながら、メアリーさんがさりげない調子で聞きます。「何か言われた？」ちょっと心配そうに、チラリとケンタの顏をのぞき込みます…

選り抜きストーリー ある日の善行さん 141 お父さんは空のお星様…

こんばんは！暇人です。今日もムシムシとした空で…陽射しがなくても、暑い九州の方が、大雨だそうです…気を付けてくださいね！去年の大雨を…思い出しました。ポツポツ…

ポーラに忘れな草〈6〉 坊ちゃん、泳ぐべからず

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。