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【自作やる夫スレ】やる夫で学ぶFGOバビロンの大富豪魔獣戦線あとがき【二次創作】
【自作やる夫スレ】やる夫で学ぶFGOバビロンの大富豪魔獣戦線解説締め(2)【二次創作】
【やる夫スレ紹介・感想】さっくり終わるいちゃラブなお話【◆N99UpbkNMc】【R18・ライネス・千束】
【自作やる夫スレ】やる夫で学ぶFGOバビロンの大富豪魔獣戦線解説締め(1)【二次創作】
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【自作やる夫スレ】やる夫で学ぶFGOバビロンの大富豪魔獣戦線エピローグ【二次創作】
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【自作やる夫スレ】やる夫で学ぶFGOバビロンの大富豪魔獣戦線現代編(8)【二次創作】
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土下男はすぐに土下座ばかりするから土下男と呼ばれている。名前はまだない。なんてことはないが誰も彼を本名で呼んだりはしない。彼が死んだら、間違いなくその戒名には土下男の三文字が含まれるだろう。だが土の下に埋められるにはまだ早いと言っておく。 土下男は学生時代から土下座ばかりしていた。宿題を忘れても遅刻をしても買い食いをしても土下座一発で許された。 しかし人はどんな奇抜な動きにも見慣れるものだ。飽きられるにつれて、その効力は着実に弱まっていくことになっている。ならばこちらも強度を上げねばならない。そのためにはどうしたら良いか。土下男はまず、地面に頭をつけている時間を増やすことを考えた。 不祥事を起…
花粉症の木こりが木を伐っている。その木の枝には高所恐怖症の猿がいて、猿の目線の先に広がる海には、ビート板で泳ぐ海兵隊が大量に浮かんでいる。全員が全員、ビート板なしでは泳げないのだ。 海兵隊のひとりがビート板から手を滑らせ溺れかけると、これまで誰にも聞き取れたことがないほど声の小さな、つまり教官には向いていない教官が海兵隊全体に彼を助けるよう指示を出すが、もちろんその声は誰にも届かず波に飲み込まれる。溺れかけた海兵に気づいているのは木の上の猿だけで、この猿は泳ぎが何よりも得意でバタフライすら可能だが、それ以前に木から降りることができずいっぱいいっぱいだ。 なぜそんな猿が木の上に登ることができたの…
本日はお足元の悪い中、お集まりいただきありがとうございます。え、今日は雨など降っていない? もちろん雪も?ならばそこの肥溜めに、片足でもズボリと突っ込んでいただければと。是非ともお足元が悪くあっていただかないと、事前に用意していた挨拶がどうにもしっくり来ないもので。というわけで(ここで「どういうわけで?」というのは、言わない約束です)、このたびここに短編小説専門ブログを開設することに相成りました。というか、勝手にそうしました。というのも、僕は2008年の末から『泣きながら一気に書きました』https://tmykinoue.hatenablog.com/という嘘泣きブログをやっているのですが、…
ここは天国と地獄の狭間。 死んだ人間が天国へ行くか地獄へ行くか、生前の行いの善し悪しで、審判人に判断されるのだ。 どうやら俺は死んだらしい。 56歳という若さで死ぬなんて、俺にはまだやり残した仕事があるというのに、病気には勝てなかったか。 俺はある大きな企業の社長で、信用も厚かった。 しかしその分、多大な責任と負担がそこにはあった。 俺は皆のために、そして家族のために、必死で働いた。 無理をしす...
ある日私は、通り行く人たちが、私のことをじっと見ていることに気づいた。 それはまるで、何か得体の知れないものでも見るかのように、恐ろしそうに、脅えていた。 ふと視線が合うと、すぐに目をそらすのだ。 子供たちは私を指差して驚き、笑い出す子もいた。 私は何だか不気味に思った。 私の顔に何かついているのだろうか、そう思い、不意に取り出した鏡を見てみたが、いつもと変わらない姿がそこにはあった。 どこへ...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
はい、はいはい。アマゾンさんより44冊目の本を出版しました。伝説の魔導師? イエイエ、ただの出稼ぎです。3おかげさまで、「伝説の魔導師?」シリーズ前2作はそこそこご好評をいただいておりまして。今回でシリーズ3冊目。これ以降は未定ですので、いまのところの最終巻でございます。もちろん今作も、読み放題プラン対応。そしてアマゾンさんの読み放題では懐かしのあの作品、話題のあの作品も読み放題になっております。です...
なんだかすれ違っちゃった。 彼との距離を縮めようとしたら、勢い余ってドンッと突き飛ばしちゃったんだと思う。彼の、帰り際の冷たい態度に、心が風邪を引いてしまいそう。 まっすぐに帰りた
前回 、エロ小説だと酷評(というか、絶賛かも?) された、バカ・シンジです。 今回は、ついに、合体か?? アスカちゃんに気付かれてしまい、声を出された僕は反射的に彼女の口を手でふさいでしまった。 そして...「声を出すんじゃない!言うことをきかないと、ケガするだけだ。ちょっと、味見させてもらうよ...この10代若い女のの肉体をな...へっへっへへ」 なんて、セリフは絶対に言いません。(そんな、強姦魔みたい...
前回、「勇気を出さなきゃ...逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ・・・・」 と、 自分自身を鼓舞し(自己暗示にかけるともいう?)夜這いを決意しましたが、いざ、夜這いに行くと言ったって、相手のアスカちゃんにとっては僕は只の面白いオジサン。 少しくらいは好意を持ってくれている、とは、思いますが、決して恋愛対象では無いはず。 Anthony 編集長は、 「相手は、...
前回、「身長165センチの僕が92キロ。実に4ヶ月で37キロの肥大です。」 と、報告しましたが → 太るっ! その3 「爆食」 (Re-New & Mixed UP) さらに2か月が経過して、101キロ。 今回は、そんな肥満中年の僕が 「絶対に痩せてやるっ!」 と決意したキッカケともいえる出来事の発端を・・・ 僕の住み込み先で一緒に仕事をしているアスカちゃん(当時は19歳、現在は20歳になりました)は、...
前回は 「これは太って当たり前の食事」 のある日のメニューを紹介しましたが、それだけでは終わらない!! 朝食後、6時くらいから畑や作業場に出て仕事を出ると、9時半くらいから中休みというか30分間の長めの休憩があります。 ダラダラと疲れた体を休めに、食堂に14人が集合。(そのうち、13人が肥満体型)午前のカロリー補給 ... 甘いもの、とにかく甘いもの。。。 まんじゅう、カステラ、ようかん、タルトケーキ、...
「これは太って当たり前の食事」 を紹介します。 早朝、まだ暗いうちから起きて食堂に集合です。 社長夫妻とその長男・次男に従業員10人を合わせて、14人の地獄絵図。(笑) ちなみに、先代社長夫妻や他の家族も別宅でご健在です。朝食 .... 朝から揚げ物責めです! テーブルに並べられている大皿には、山盛りの豚カツ、海老カツ、ミンチカツ、ポテトフライ・・・ それに、ゆで卵と食パンが食べ放題。 サラダが...
農家の下働きというのは、結構ツライものなんです。 まともに働いたことが無い高校中退者で、今でうところの 「ニート君」 だった僕に勤まっているのが不思議。 でも、何も考えずに、言われたことだけをやって金が儲けられるっていうのは、いいもんです。 人間関係も気にしなくていいし、先輩も、後輩も、取引先へのヨイショもしなくていいし、気楽なモノです。 ただ、バカになって行く自分が不安です・・・楽しみは、食事と酒...
擬太郎がバーンと開けてガチャッと回しザッザッザッと降りると、空はスカッではなくドンヨリとしてシトシトと降っていた。ザーザーというほどではないしもちろんザンザンにはほど遠い。 マンションのエントランスをパカーンと出た擬太郎は、トントンしていた長いものをミチミチ言わせながらバサッと広げた。その骨が一本バキッとなりクネッとなっていることに一瞬ハッとなるが、プイッと見なかったことにしてスーンと気にせずに差してトコトコと歩きはじめた。 ウ~ンと考えごとをしながら歩いていると、後方でチリンチリンと音が鳴り、擬太郎はサッと道の端へよけた。するとシャーッとその脇をすり抜けるものがあり、さらにその後ろからブッブ…
仕事に戻り、再び始まるプログラムとの格闘。 向かいの席に座る薮田さんを見ると、左手で頭を抱えながら体を揺すっており、なにかブツブツと呟つぶやいている。(集中しすぎて独り言でも言...
弟イチ押しの特撮ヒーロー番組 「二階からメガスリー」 を今日も見せられることになった。 別にあたしはハマってなんかいない。 嫌々である。 いや、ホントに。 今日はなんかドロドロした話である。メガポイントが慢心から大失敗をやらかして、周辺の建物に損害を出してしまった。 いきなり明かりを落とした作戦室で緊急会議である。 それにしてもなぜ部屋を暗くするんだろう?投稿者:クロノイチ...
CMの後、「二階からメガスリー」の後半部分が始まった。 しばらく戦闘シーンを見ていた弟が首を傾げ始める。「おかしい。今度の 『鼻水鬼(はなみずき)』、やたらと強すぎる。頭もいいし、余裕もたっぷりだ。もしかして、正体不明だった大首領なんじゃないか?」「怪人のこと、ハナミズキっていうの? 綺麗な名前ね」投稿者:クロノイチ...
最近気付いたことだが、どうやら弟は 「コンプレックス」 と 「コンプレッサー」 を取り違えているようだ。「あいつ、俺にコンプレッサー持ってるようでさ」 そんなふうに以前弟が言った時には、まあ言い間違えだろうなと思って、敢えて突っ込まなかった。 で、昨日の弟の発言がこれである。 どうやらテストの成績がとっても悪かったらしい。「俺、もうダメだ。俺、頭も悪いし、要領も悪いし、性格もコンプレッサーの塊でさ...
その昔、「少年探偵団」 のパロディで、「少年三遊亭団」 というふざけたパロディを考えたことがある。 「怪人二十圓生(かいじんにじゅうえんしょう)」 という謎の怪盗に、小咄(こばなし)少年が率いる 「少年三遊亭団」 が挑むというものだ。 怪人二十圓生の名の由来である 「三遊亭圓生」 の名は、「柳家小さん」 と双璧をなす落語界の大看板である。 その名を無断借用している怪人二十圓生に、「三遊亭明智小五郎」 の弟...
小遣いを使い果たしてしまった。財布には十円玉が一個だけ。 今朝、姉ちゃんに千円借りようとしたが断られてしまった。 「そんな金、ありませんえん」 だとさ。 頭の中に 「一番星見つけた」の歌が鳴り響く。 ただし、歌詞は 「一文無し見つけた」 に置き換わっていた。 まだ十円あるのに。 そうだ。 「もう十円しかない」 と思うんじゃない。 「まだ十円ある」 と思うんだ。 そうすれば ……投稿者:クロノイチ...
宇宙から、変な敵が降ってくるようになって、早一年。 でも大丈夫。 地球には強い味方、「イズミくん」というヒーローがいたのです! 今日も人々は、宇宙からやってくる、謎の宇宙人に襲われていました。 宇宙人は、そこらへんに生えている木を投げ飛ばし、ビルを破壊し、手あたりしだいに食器を投げたりするのです。 とても危ないので、見ていられません。 人々はいっせいに口をそろえて、「助けてー! イズミくーん!...
私たちは、かくれんぼをして遊んだ。 体の小さな者は、すぐに見つかった。 そして、大きな者に食べられたりもした。 体の大きな者は、あまり隠れられる場所がない。 私もそのうちの一人だった。 周りを見回してみても、私より大きな木は生えていない。 私が一歩前へ進むと、大きな地響きが起きる。 おそらく私は、地球上始まって以来、この世で最も大きな存在であろう。 そう、私は恐竜。 私は大変よく目立った。 遠...
――この散髪屋でカットすると、まったく違う自分になれる―― 最近、彼氏に振られたデコちゃんは、外見から変わりたいと思い、その散髪屋へ入った。 古ぼけた建物はこじんまりとして、店内の鏡も錆びついていた。 何か怪しいな、とは思うものの、デコちゃんは店の主人に、自分のなりたい髪型を口で伝えた。 主人は50歳くらいのおじさんで、頭が寂しい。 デコちゃんの髪の毛をしばらく見つめて、「本当にいいんだね?」と確認...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
【哲学ミステリー小説】『ツァラトゥストラはかく語りき』(三十)
【哲学ミステリー小説】『ツァラトゥストラはかく語りき』(二十九)
【哲学ミステリー小説】『ツァラトゥストラはかく語りき』(二十八)
ありがとうございます
【哲学ミステリー小説】『ツァラトゥストラはかく語りき』(二十七)
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【哲学ミステリー小説】『ツァラトゥストラはかく語りき』(二十六)
SS241122 20ー10絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
【哲学ミステリー小説】『ツァラトゥストラはかく語りき』(二十五)
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あるところにSF作家がいた。 彼はスランプに陥っていた。 そんな中、突然彼の前に、大きな怪物が現れた。「な、なんだお前は!!」「俺はあんたの産物さ」 と怪物は言った。「あんたが困った時に、あんたの脳みそを通して出てくる仕組みになっている。言ってみりゃ、俺を喋らせているのは、あんたの考えによるってもんだよ」「そんな、まさか、信じられない……」 作家は困って、近くの人に呼びかけた。「誰か、この怪物が...
立派なツノが生えているから 自分はこんなに弱いんだ。 大きな体を持っているから 他の獣に狙われるんだ。 鏡に映った自分の姿を 眺めてさめざめ泣いた鬼。 鋭利に研いだ石を握って 太いツノ
未遂刑事は未遂事件しか扱わない特殊な刑事だ。彼が関わる事件は殺人未遂、強盗未遂など未遂事件ばかりであり、その解決もまた未遂に終わることを運命づけられている。 未遂刑事の行動は仕事に限らず日常の些事に至るまで、何事も未遂に終わる。だから彼は未遂刑事である以前に未遂人間でもあった。つまり未遂人間がたまたま刑事になったから、めでたく未遂刑事が誕生したというわけだ。 平日の昼間、住宅街で立てこもり未遂事件が発生した。すでに数人の警官が現場である一軒家を取り囲んでいる中へ、お昼休みのランチを見事に途中で切り上げた、つまり未遂に終わらせた未遂刑事の自転車が到着する。 急いでいたためか、彼はやや腰を浮かせた…
Netflixシリーズ 聖闘士星矢: Knights of the Zodiac 第2話 こんにちわ!Masaです。 Netflixのアニメを英語吹き替え&字幕で見ることでNativeの感覚で英語を学ぶことができます! 今回はNetflixの聖闘士星矢: Knights of the Zodiacを英語で見た感想と使えそうな英語を紹介したいと思います。また、僕なりに考えた聖闘士星矢リスニン
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
俺は退屈していた。 特に頭が良いでも悪いでもないし、ルックスだって良くも悪くもない。 特別運動神経にすぐれているというわけでもなく、いわゆるどこにでもいるような、いたって普通のつまらない人間である。 そんなつまらない人間は、やっぱり大きくも小さくもない中小企業の事務員として入社して、早くも3年の月日が経とうとしていた。 毎日の仕事といえば、上司から言われたことを地道にこなし、時には電話でのクレ...
小雨が降ってきた。まだ降りはじめなので、誰も傘を差していない。日傘の季節でもなかった。 駅前の商店街を歩いているひとりの紳士が、ブリーフケースから取り出した折りたたみ傘をパッと広げた。するとその脇を通りかかった父親の腕の中にいる赤ん坊が、口を大きく開けてあくびをした。さっきまでぐっすりと眠っていたはずなのに。 目を開けた赤ん坊は、自分を抱いているのが期待していた母親でないことに気づいて、大声で泣きはじめた。寝る寸前までは、たしかに母親の胸に抱かれて眠っていたはずなのだ。自分という指令官の許可なしに、選手交代などあり得ない。赤ん坊のよく通る泣き声は、そんな憤慨を周囲に感じさせた。 男子大学生はそ…
お笑いピン芸人の鈴木は、最近、悩んでいた。 自分のギャグがヒットしなくなったのだ。 しかも、新人の芸人がどんどん出てくる。 若手に客を持っていかれ、TV出演もほとんどなくなってしまった。 最近では、山田とかいう二十歳そこそこのピン芸人が、ブームらしい。 お笑いのくせにルックスもよく、女子のファンも多い。 下積み時代も浅く、芸歴十年の鈴木にとっては、とんでもない強敵となった。 バラエティ番組のプ...
我が街にはヒーローがいる。 数年前からのことなのだが、僕の住む街にこのところ頻繁に凶悪な怪獣が出現するようになった。 だいたい一週間に一度は異なる怪獣が現れて大暴れする。 自衛隊も歯が立たない怪獣ばかりだ。当然避難勧告も出た。 でも誰も避難せずに、束の間の平和を楽しんでいる。 ── ヒーローがいてくれるからだ。投稿者:クロノイチ...
親戚の法事で、親に連れられお寺に行った。 住職さんが物凄い速さでお経をあげる。 何を言っているのか全然わからない。 あ、昔の漢文だからゆっくりでも意味はわからないか。 親戚のおじいさんが 「なんまいだ」 と言う。投稿者:クロノイチ...
弟が言った。「なんで 『リニアモーターカー』 なんだよ。 『リニアモータートレイン』 じゃないんか」 そんなことあたしに言われても困る。会社に聞け。検索しろ。 面倒なのでテキトーに答えた。「長くなるからじゃない? あんた何でも略称作るの好きだから、なんかいいの考えてみたら。そのうち略称募集があるかもよ」 「リモトレ」とか「リニトレ」ぐらいかな、と思っていると……。投稿者:クロノイチ...
「残念」 と 「無念」 という言葉があります。 ほとんど同じ意味に使われますが、よく考えると 「残」 と 「無」 は全く逆の言葉ですよね。 まあ、ちょっと調べればその辺の疑問はすぐに氷解するわけですが、面倒くさがりのいつもの姉と弟は会話の中でどんな結論を出すでしょうか。 弟が真面目な顏であたしにこう訊ねてきた。「姉ちゃん、『残念』 と 『無念』 って同じ意味だよな」「そうね」「『残念』 はわかるんだ。心残...
弟はかなりの方向音痴である。 何の変哲もない建売住宅の我が家の中でさえ、押し入れの戸と和室の襖を間違えて開けることが度々ある。 記憶力はそれなりにある奴なので、方向音痴としか言いようがない。 それを弟に指摘すると、矛先をそらしたいのか、妙なところに突っかかってきた。投稿者:クロノイチ...
湖の女神が言った。 「あなたが湖に落としたのはこの金のオノですか? それとも銀のオノですか?」「金のオノです」「あなた、嘘をつきましたね。没収です」「けっ、このブース、バーカ」投稿者:クロノイチ...
湖の女神が言った。 「あなたが湖に落としたのはこの金のオノですか? それとも銀のオノですか?」「金のオノです」「あなた、嘘をつきましたね」「はい。嘘をつきました」投稿者:クロノイチ...
湖の女神が言った。 「あなたが湖に落としたのはこの金のオノですか? それとも銀のオノですか?」「いえ、どれも違います。鉄のオノです」「あなたは正直者ですね。ご褒美にこの金のオノと銀のオノもいっしょに差し上げましょう」「それはありがたいんですが、この鉄のオノ、私のじゃありません」 女神は何千本もの鉄のオノを取り出した。投稿者:クロノイチ...
湖の女神が言った。 「あなたが湖に落としたのはこの金のオノですか? それとも銀のオノですか?」「いえ、どれも違います。銅のオノです」「嘘つき。オノは返しません」 木こりは、湖に消える女神を呆然と見送った。投稿者:クロノイチ...
国会に向かう総理大臣にマスコミが殺到した。「総理、このたびの一連の不祥事についてどう思われますか?」 総理大臣は無言で歩を進める。「総理には任命責任があるはずですが? 総理、何かおっしゃってください」「……」「自分が任命した大臣が収賄をやらかしたのに、ダンマリはないだろ。あんた、それでも総理か!」 総理大臣は立ち止まって言った。投稿者:クロノイチ...
夢のコラボ 我が街には時々ヒーローがやってくる。 数年前からのことなのだが、あたしの住む街にこのところ頻繁に凶悪な怪獣が出現するようになった。だいたい一週間に一度は異なる怪獣が現れて大暴れする。 自衛隊も歯が立たない怪獣ばかりだ。当然避難勧告も出た。でも誰も避難せずに、束の間の平和を楽しんでいる。 ヒーローがやって来て、たちどころに退治してくれるとわかっているからだ。 ヒーローは、カッコ...
真っ暗だ。 ── わかってる。これは夢だ。 あたしの夢は、いつも真っ暗な空間に一人ぼっちの状態から始まる。 弟が言っていた。これは明晰夢なのだと。 夢の中で 「これは夢だ」 と気付けば、あとは自分の意志次第で自由に夢の内容を作り替えることができると。 でも、あたしの場合、今まで一度だって思い通りの夢を見られた試しがない。 いつまでも真っ暗なところにいるのも嫌なので、こう念じてみる。「光あれ!」...
これは夢だ。 それははっきりしている。 その割にはどこもかしこもやけにリアルなのだが、まあ、きっと話に聞く明晰夢というやつだろう。 そうでないとおかしい。なんでこの俺が、カブトムシみたいな赤茶色のヨロイを着て、青白い光を放つ両刃の剣を振り回さなきゃならないんだ。 それも頭にツノの生えたでっかいイノシシ相手に。 夜、布団に入って普通に目覚めたらいきなりこうなっていた。投稿者:クロノイチ...
近所のおじさんが散歩している姿を最近よく見かけるようになった。 平日の日中に出会ったこともある。 仕事、やめたんだろうか。 近所の事情通のおばさんに訊ねてみた。「あの人、会社クビになったわよ」「ええ! いい人なのに」「そう?」 どうやら見解に相違があるようだ。投稿者:クロノイチ...
弟は部活で柔道をやっている。地区大会で優勝したそこそこの有望株だ。 明日はいよいよ県大会である。勿論目標は県チャンピオン。 「後輩にいいとこ見せてやるぜ」 と張り切っている。 ただ弟はちょっと身体が硬い。立位体前屈はマイナス十三センチである。 「柔よく剛を制す」 というけれど、柔になりきれないやつが、剛を制すことができるだろうか。 ちょっと不安である。 まあ、何はともあれ、夕食は鋭気を養うため...
夏に書いて小説サイトに投稿した作品だね。 ちょっとホラーチックな内容。 あ、蜜氷はかき氷のことだよ。 かき氷とかき氷を食べた後の画像に見えるような物語で、目でも楽しめるように書いた作品。詩には視覚
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新世紀エヴァンゲリオンのLAS小説に関する記事をまとめたテーマです。 #LAS #ラブラブアスカシンジ #惣流・アスカ・ラングレー #式波・アスカ・ラングレー
シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
まどかが、今 夢中になっているドラマ・音楽番組。 そして、今 読んでいる小説などを 熱く語ります!