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自作のオリジナル小説を掲載しているブログであればジャンル不問です 短編、長編、ショートショートetc・・・ トラバ自体は日記でもOKです! 日記が面白ければ小説も面白いかも・・・ってね(*´∀`*) じゃんじゃん参加してね!
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オリジナル小説サーチ!コミュ☆の記事

2021年01月 (1件〜50件)

  • #小学生が書いたブログ
  • #手描きイラスト
  • 2021/01/28 21:31
    キャット・ファイター〈13〉 銀色の翼に乗って

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2021/01/27 22:15
    好きな人に囲まれて両手に華 (42) R18!性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     「っ……」 近くで声がする。 「お、お目覚めだ」 「へへ……、イイ身体してんだね、お前」 「今度は俺だ。早く代われ」  「今、そいつがヤッタのを掻き出してやる。お前、本当に良い身体してんな。今度は俺だ」 そいつは俺の上に乗っかると乳首を甘噛みしてくる。 「っ……」 「へ、声聞かせろっ」 そいつの手は俺の窄まりの中に入って突いてくる。え、なんで?なんで、苦痛が無いんだ?なんで許してしまうんだ。俺の身体、...

  • 2021/01/27 22:03
    自伝的創愛記〈20〉 彼女の腰で回る希望

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2021/01/23 21:21
    好きな人に囲まれて両手に華 (40) 

    3年の月日が経ち、35歳の夏。4年ぶりに会うライバル達と会って一緒に食事をして楽しんでいた。さすがデイブだ。俺はデイブと同着が多く、お互いが金を首に掛けて貰う。 最終日にある最終レースに入る前、誰かが控室へ入ってきた。 「政行、調子良さそうだな」 「え?」 「でも、デイブと同着ばかりではなく、一つぐらい……」 政行は遮っていた。 「まさか高瀬?」 「なんだ、分からなかったのか? 恋人なら直ぐ分かれよ」...

  • 2021/01/22 23:09
    キャット・ファイター〈12〉 黄色い生贄と黒いマグナム

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2021/01/22 19:11
    短篇小説「言霊無双」

    目の前を歩いている人がずっと後ろを向いているように見えるのは、シンプルに彼女が後ろ向きな考えを持っているからだ。人は後ろ向きな思考を続けているあいだは、文字通り顔面が後ろを向いてしまうようになった。 それに対して、先ほどから僕の右脇を歩いている男をどんなにジロジロ見つめてもこちらを振り向かないのは、おそらくは借金で首が回らないせいだろう。 ネットやSNSの流行により、言葉によって人が傷つき時には命を失うほどまでに言葉の力が増大した。その結果、言葉は人の身体を容赦なくコントロールするようになった。それは古来「言霊」と呼ばれる言葉の霊力がかつてなく強まった結果だ。 後ろ向き女と首回らな男、この二人…

  • 2021/01/20 20:32
    短篇小説「言わずもが名」

    かつてはこの国にも省略の美学というものがあった。 たとえば俳句。に限らず会話や文章、そして商品のネーミングに至るまで、語られていない行間にこそ価値がある。そこに粋を感じる悠長な時代がたしかにあったのだ。いやあったらしい。私はそんな時代は知らない。物心ついたときからすでに、省略は不誠実と見なされ罰せられる、何もかもが説明過多な時代がすっかり完成していたのだから。 もちろん説明過多というのは過去と比較しての話だ。この時代に生きる私たちはそれを説明過多と感じることはない。なぜならば目にするものも会話も文章も、すべてが常時説明過多であるからだ。 つまりそれはデフォルトであり標準仕様であって多いも少ない…

  • 2021/01/18 20:35
    好きな人に囲まれて両手に華 (38) 

    翌朝、俺は自分が1人でベッドに横たわってる事に気が付き、文句を言っていた。呟きが声になって出てくる。 「もう、朝まで一緒に居てくれれば良いのに。嘉男さんのばかっ……」でも、腰には痛みなんて感じないという事は、途中止めかあ。 はあっ……と、溜息を吐いて身体を起こす。ま、取り敢えず弁当をと思ったが土曜日だ。ゆっくりできるのは今日と明日だ。週明けからは棚卸しに入る。一般事務と経理を昼間だけでも雇っているので...

  • 2021/01/18 17:59
    短篇小説「漕ぎ男」

    男が自転車を立ち漕ぎしている。 文字通り、サドルの上に立って。ペダルまでの距離は遠いが、いまは下り坂なので問題はない。上り坂が来ないことを祈るばかりだ。 やがてサドルの上に立って進む立ち漕ぎ男の脇を、座り漕ぎ男が追い抜いてゆく。座り漕ぎ男もまた文字通り、地面に座ったまま自転車を漕いでいる。もちろん尻は熱い。 と思いきや、ボトムスの尻部分には二個のローラーがついているので熱くない。なので正確に言えば二輪車ではなく四輪車と言うべきだ。尻ローラーがうなりを上げる。 そうなると次に現れるのはもちろん寝漕ぎ男だ。寝漕ぎ男は前輪と後輪のあいだに、あお向けに寝そべってペダルを漕いでいる。なので寝漕ぎ用自転車…

  • 2021/01/16 22:51
    キャット・ファイター〈11〉 南部の酒場にて

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

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  • 2021/01/16 19:42
    短篇小説「何もない」

    とある土曜日の夜、私は「題名のない音楽会」へ行った。 それは「指揮棒のない指揮者」が指揮をとり、「バイオリンのないバイオリン奏者」や「チェロのないチェロ奏者」が「音楽のない音楽」を演奏する素晴らしい音楽会。ないのは題名だけでなく、あるのはただ静寂のみであった。 出不精の私をこの素敵な会へと出向かせたのは、「友達のいない友達」からの「誘い文句のない招待状」である。 では「友達のいない友達」にとっての私はいったいどういった存在であるのか。むろん彼には友達がいないはずなので、私とてご多分に漏れず友達ではないと思うのだが、その手紙は間違いなく私宛に送られてきたものだ。 招待状には、当然のように私を招待…

  • 2021/01/15 22:08
    好きな人に囲まれて両手に華 (37) R18!性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

    さっきから俺が触れて抓ったり吸い付く度に、政行の身体はびくっと動いて喘いでる。乳首もこりこりとしているし、舐めると微かに声が口から洩れてくる。今も政行のへそ辺りを舐めてると声が聞こえる。 「ん…」 吸い付いてキスマークを付けていく。政行の仕事上、キスマークを付けたままにして仕事は出来ないだろう。明日、一日だけでも俺を思ってくれ。 「高瀬のバカッ。仕事出来ないじゃないか……」等々。お前の愚痴を聞いてい...

  • 2021/01/14 19:00
    短篇小説「キュウリを汚さないで」

    工場の真ん中にテーブルがある。テーブルの端で男Aがキュウリに泥を塗っている。 その隣の男Bがたっぷり泥のついたキュウリを受け取ると、シンクへと走りそれを丁寧に洗う。男Bはそのキュウリを、シンク脇に引っかけてある泥まみれの布巾で拭く。キュウリは再びドロドロになるが、このドロドロは男Aがもたらしたドロドロとは何かが違う。何が違うのかは誰にもわからない。 ドロドロのキュウリを預かりに男Cがやってくる。男Cは男Aのいたテーブルに向かい、そこでやはりたっぷり泥を塗ってから、ドライヤーでカラカラに乾かしてゆく。最初は熱風、仕上げは冷風。乾ききった泥キュウリは、すっかり違う表情を見せる。 そこへ下駄を鳴らし…

  • 2021/01/13 14:36
    第2話 公爵家の騎士団長は一目惚れの少女と結婚したい

     俺って本当に信用ないな——。 雲ひとつない穏やかな青空の下、ウィンザー公爵家の嫡男であり王都の騎士団長でもあるリチャードは、殊更美しい白馬に乗ったままチラリと後ろを振り返ると、その光景にあらためて嘆息した。 二人の執事が、それぞれ栗毛の馬を駆って着いてきている。 来なくていい、その必要はない、むしろ来るなと言い渡したにもかかわらず、二人は旦那様の命令ですからと聞く耳を持たなかった。雇い主は父である...

  • 2021/01/12 16:08
    短篇小説「押すなよ」

    「押すなよ押すなよ」あいつは言った。 だから僕は押さなかった。「押すなよ押すなよ」あいつはもう一度言った。 やっぱり僕は押さなかった。だって押すなと言っている。「押すなよ押すなよ」あいつはこれで三回も言った。 こんなに何度も言うってことは、押されるとさぞ大変なことになるのだろう。僕はますます押せなくなった。「押すなよ押すなよ」あいつは懲りずに言っている。 それでも僕は押さなかった。押したって僕にはなんの得もない。そうかそうかそうなのか。僕が押さないのは、あいつのためを思ってのことじゃあなかった。僕はなんて汚い人間なんだ。優しさのかけらもない。「押すなよ押すなよ」あいつはまだまだ言うつもりらしい…

  • 2021/01/11 21:29
    好きな人に囲まれて両手に華 (35) 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

    あの女の子どもと会ったことを高瀬に知らせると、高瀬はそんなにも日にちを置かずにやってきた。その時に聞いていた。 「俺は、お父ちゃんと死んだお母ちゃんの子どもだよ。DNAでも何でも鑑定してくれ。お母ちゃんが死んでから、お父ちゃんは帰りが遅くなった。俺が男だから、まだ良いと思うよ」 「それはどういう意味だ? お前が継ぐって事か?」 「嫌、俺は継がないよ。あのさ、俺が女だったら、高瀬はどうする?」 「え...

  • 2021/01/10 22:38
    キャット・ファイター〈10〉 ポルノ雑誌が伝える醜聞

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2021/01/09 12:24
    短篇小説「不可視な無価値」

    右に置いてある物をそのまま右に置いておくのと、いったん左に動かしてから再び右に置き直すのとではまったく意味が異なる。それが我が社の理念である。 これは一度動かしてしまうと同じ右でも位置が微妙に変わってしまうとか、そういうことではない。当初置いてあった場所と、動かした末に戻した場所が寸分違わぬ場所であったとしても、それらはすでに完全な別物なのである。我が社はそういう方針のもとで生産活動をおこなっている。 ゆえに我が社では転勤が異常に多い。東京本社に勤めている者が、ある日突然大阪への転勤を言い渡され、翌日にはさっそく大阪支社へと出社する。そしてその次の日には、再び東京本社の、いつもの席へと出社する…

  • 2021/01/08 23:00
    低い夜空を白骨と巡る 5

         ←前話        人混みの中で、はぐれないよう、お兄さんと手を繋いでおこう。お兄さんは迷うことなく先導していってる。この道に詳しいのかな? 常連さんだったりしてね。    二人が足を止め

  • 2021/01/08 13:11
    コント「無傷だらけのヒーロー」

    【登場人物】 ガジロー選手(野球のユニフォームを着ている) アナウンサー 試合後のヒーローインタビュー。お立ち台に選手が立ち、その横でアナウンサーがマイクを向ける。深めのエコーがスタジアム全体に響き渡る。アナウンサー「放送席~放送席~。本日の試合で見事完封勝利をおさめました、スワルトヤクローズのガジロー投手です。(ガジローに)いやー、それにしても完璧な復帰戦でしたね!」 ガジロー 「ありがとうございます! 復帰っていうか、ずっと出てましたけどね」 アナウンサー「気づきませんでした! しかし一年半ぶりの登板ということで、だいぶ緊張したんじゃないですか?」 ガジロー 「いや、だからずっと中五日でコ…

  • 2021/01/06 15:06
    短篇小説「動機喚起装置もちべえ」

    私はついに動機喚起装置『もちべえ』を手に入れた。これさえあればどんな願いも叶えたようなものだ。なにしろ成功する人間にもっとも必要とされるものは、実のところ斬新な発想でも強固な人脈でも漲る行動力でもなく、それらすべての原動力であるところの「動機」であるからだ。 物事のスタート地点には、必ず動機というものが存在する。動機なきところに成功などあり得ない。明確な動機なしにはじまったプロジェクトは、内容を問わず途中で推進力を失い必ず頓挫することになっている。動機なき言動に人を動かす力など微塵もないからである。 人がことをはじめる際にもっとも持ちあわせていなければならないが、自らの意志ではけっしてつくりだ…

  • 2021/01/05 17:26
    短篇小説「脂肪動悸」

    いつもの道を、歩いていた。天井裏かもしれない。天井裏だとしたら、頭がつっかえるはずだがそんなことはなかった。ならばそれは駅へと向かういつもの道だ。 だけどねずみを見かけたような気がする。ねずみは天井裏にいるべきだ。いやどぶの中という可能性もある。なにしろどぶねずみというくらいだから。 じゃあどぶねずみ以外のねずみはいったいどこにいるのか。天井裏ねずみというのは聞いたことがない。必ずしも名前に住んでいるエリアを明記する必要もない。ねずみの話をしたいわけではない。むしろまったく興味はない。路傍にもねずみはいる。ならばやはりいつもの道か。 駅へと続く道。なぜ行き先を駅と言いきれるのか。山かもしれない…

  • 2021/01/04 22:37
    キャット・ファイター〈9〉 別れのベッド

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2021/01/04 21:08
    好きな人に囲まれて両手に華 (32) 

    チリリンッ♪と、鈴の音が鳴る。 「いらっしゃ……、あ」 「へえ、大盛況だな」 「なんで、そっちから」 「今日は客として食べる」 「それなら、お金頂きますよ」 「ああ、払うよ。唐揚げ定食、ライス大盛りで」 嘉男さんが客として食べに来てくれることは無いので、とっても嬉しい。その思いが顔に出ていたのだろう。 「嬉しそうだな」 「だって、仕事以外で会う事って無いからね。それに最近は夜ご飯にも来てくれないし」...

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