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小説同盟

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 小説を書いている人々の集まるトラコミュ。  自作の小説(二次創作OK)に関する記事もOKです。  内容に関しては基本的にどのような小説でもOKですが、  以下の最低限の項目だけはお守りいただけるよう、  ご理解ご協力のほどをよろしくお願いいたします。 ・二次創作はその旨の表記を加える。 (タイトルに加える必要はありません) ・18禁作品にはその旨の表記を加える。 (タイトルもしくは一行目等、目に付く場所に)  以上です。  参加者間で積極的に協力し、  よい集まりになるように尽くしましょう。
テーマ投稿数
17,621件
参加メンバー
402人

小説同盟の記事

1件〜100件

  • #自然の美しさ
  • #読書レビュー
  • 2022/09/28 06:17
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(三十一)

    気分をあらためるために飲んだコーヒーが、なんとなく苦い。いつもの癖でたっぷり甘くするはずのフェイトですら、砂糖を入れ忘れていた。なのはがカップの水面に溜息を落としつつ、ぼやくには。「ほんとうの臨時教導官が、ギンガだっただなんて、ね」「それに、ギンガもある意味、このテストの試験生だったんだよね」ギンガが「失格」という言葉を告げたいちばんの相手は、彼女自身だったのかもしれない。宅配業者を装った男は、隣町に住む会社役員の男性で正真正銘の一般人。暇を持て余していたのでこのプログラムに参加したらしい。そのプログラムとは「時空管理局オンブズマンシステム」最近、管理局職員による汚職や犯罪が絶えない事態を憂えて、市民団体有志が管理局職員の予備演習や、犯罪者の更生プログラムにエキストラ参加する動きだった。小耳に挟んではいた...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(三十一)

  • 2022/09/25 07:23
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(三十)

    高町家の壁時計は、午後十時半を知らせていた。リビングにいたのは二人だけだった。ヴィヴィオは奥の部屋で、眠りの淵に憩っているだろう。「きょうはいろいろあったねぇ、フェイトちゃん」「課外授業が多すぎるよ」長いソファに肩を寄せ合って、一枚の毛布を膝で分け合って座っている、なのはとフェイトはくたびれた顔をしていた。──半時間前のこと。耳を揺さぶるような風船の割れる音がして、紙ふぶきがさかんに舞った。ギンガの撃った拳銃は、おもちゃだったのだ。銃口からは吸盤つきの玉が飛び出し、犯人の額にヒットした。のけぞって倒れていく男のおでこから銃口までは、紙製のカラフルな国旗が連なって広がっていた。情けなくも犯人は口から泡をしこたま出して、仰向けの蟹のごとく失神してしまっていた。手にした拳銃を、ギンガは倒れた男の腹に放り投げた。...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(三十)

  • 2022/09/23 21:10
    みんな友だちだよ #39

    喫茶での中華食がもう少しで終わるというところで、自分の店が建築終了した。1階は店舗で、2階は住居だ。喫茶に置かせてもらっていた中華食の物を自分の店へと移していく。最初はラーメン屋だ。そのラーメン屋を始め2年経った年の10月末。このラーメン屋は、11月から中華店になる。元々店舗は広いので余裕に中華店ができる。そう、10月末という時期はハロウィン。大学の仲間と共にハロウィンの仮装パーティーに出る。なぜ急に中...

  • 2022/09/21 21:08
    みんな友だちだよ #38 拉致られる!

    その事件とは、ボスが誰かに拉致られてしまった事だ。それを教えてくれたのはマサだった。しかも、犯人は発砲したがる爺ときた。ボス、奪回だ!でも、ここで動くのは他の皆で、私はユタカと連携コンビだ。話をしている間に不機嫌になったと教えてくれたので、これは骨が折れる仕事が一番最初かよと、内心では嫌気がさしていた。うーん、どうか機嫌が良くなりますように。管制塔に足を踏み入れるとモニター画面がいくつもあり、緊張...

  • 2022/09/20 06:07
    二次創作者に振り回されない原作者の対抗要件

    本稿は、とあるプロ漫画家が二次創作物に対するヘイト感情を吐露した一件に基づいた記事(「原作者はファン活動としての無償二次創作を死にさらせと呪っている?!」参照)にもとづいています。ちなみに、私はプロの創作者になったことはありませんので、あくまで一般読者としての考えです。くだんの匿名商業漫画家のお気持ち表明にあるのは、プロフェッショナルとしての将来に対する不安です。要するに、自分が苦心して編み出した話を利用して、自作のようにふるまうアマチュア二次創作者が許せない。連載に影響しない、同人ゴロの描くようなエロ創作なら害がないが、カップルの強要や推しの生死について注文をつけたりするのが度し難い。作家性の否定であり侮辱であり、二次創作クラスタを脅威に感じる。そんなところでしょうか。おそらくこの主張者は、二次創作その...二次創作者に振り回されない原作者の対抗要件

  • 2022/09/19 21:13
    みんな友だちだよ #37

    皆の戦闘を見ていると、ウズウズしてきた。ソイツは私の獲物だ!なので、ボスに交渉していた。 「ボス! 私も参戦したいっ。あいつは、私の畑に毒を入れて食材をダメにして閉店を余儀なくさせられた。食い物の恨みを晴らしたい!」はあ……と溜息を吐いていたが許しを貰った。 「一本だ。いいな。」 「ラジャ!」そこに突っ立っているマサから警棒を2本引ったくり、向こうに走っていく。叫んでいた。 「おらおらおらぁー! 最...

  • 2022/09/19 01:09
    原作者は、ファン活動としての無償二次創作を死にさらせと呪っている?!

    タイトルからおわかりのとおり。この記事には、プロの作家さんにとって不機嫌になる内容がふくまれています。閲覧にはくれぐれもご注意ください。***ツイッター上では、しばしば二次創作関連の話題が湧出するものです。2020年11月下旬にトレンド入りした話題は、とある漫画家が匿名で漏らした愚痴でした。こういう本音をこぼす行為を昨今は、お気持ち表明というそうです。「ファン活動としての二次創作活動を許容しなければならない空気感と文化を破壊したい」この文面、いささか論点が多岐にわたっていますので、箇条書きで拾い出してみます。・日本のクリエイターが自作の二次創作活動容認を強いられている・精魂こめてつくりあげた自作キャラと設定とを他人にいじられたくない・読者に寛容な作家像であることに苦痛を覚えている、媚びたくはない・憧れの先...原作者は、ファン活動としての無償二次創作を死にさらせと呪っている?!

  • 2022/09/18 07:41
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十九)

    「あれ、やっぱりホンモノだったんだ?」「私は、てっきりニセモノだとばかり」この期に及んで、まだしも真贋論争に明け暮れている。なのはときたら、紛うことなき強盗犯だと思い。フェイトにしてみれば、善良な宅配業者を装い、さらに素人くさい強盗犯を演じる教導官だと考えを足してみただけなのだった。要するにあまりにも、犯人がへっぴり腰なことに、判定をひっくり返されている。ギンガが握り締めたままのナイフからは、血が滴り落ちている。顔いろひとつ変えないギンガに対し、腰砕けになってへたへたと座り込んだのは、犯人のほう。腰を落とした男はみぞおちのあたりを押さえている。ギンガの肘鉄を食らったからだった。にしても、教導官にしては情けない。ここまで、気の弱そうな犯人を演じる必要があるのだろうか。フェイトの疑問はつきない。「夜も遅いです...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十九)

  • 2022/09/17 06:55
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十八)

    「フェイトちゃん、もしかしたら、この人は本物?」「本物って、どれの?」宅配業者なのか。臨時の教導官なのか、はたまた正真正銘の極悪強盗犯なのか。腕組みして、うーん、唸っているなのはとフェイト。その隙をついて、芋虫状態で床に額づいていたはずの男はたちあがっていた。「君たち、油断したね。このお嬢さんがどうなってもいいのかい」ふたりが考え迷っているわずか数秒は、男の腕を自由にし、さらにギンガを人質にとる余裕まで与えてしまったようだった。ギンガを後ろから捕まえている男は、隠し持っていたカッターナイフの刃を、彼女の白い首筋に突きつけていた。なのはとフェイトは、それでも動じない。フェイトのバインドを解いたのだから、魔道師の端くれといえるだろう。だとしたら、今晩やってくるべき教導官さまなのか。「やっぱ、ホンモノかなぁ」「...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十八)

  • 2022/09/16 21:18
    みんな友だちだよ #36 捕り物(洋一視点)

    それに、ちょうどタカとユウマも着いたみたいだ。だから中に入れてやる。どうせ暇だろ、お前ら。見学するより動けよ。そう思い付け足してやる。「マサとユタカ。それに、今着いた奴ら。タカとユウマ。お前等もだ。入れ。」マサは驚いている 「えっ! 私は仕事……」ユタカは舌打ちしている。 「くそったれ、そうなるよな……」タカとユウマは、これだ。「えー……。せっかく着いたばかりなのに……」「何をやらせる気だ?」その2人にこ...

  • inkrich
  • 2022/09/14 21:15
    みんな友だちだよ #35 毒男発見!

    喫茶が中華になって客足はどうなのか心配だったが、順調にいっている。そんな時、ある事件が起きた。ある夜、誰かが走り出てきた。ユタカの声が聞こえてくる。 「ソイツを捕まえろ!」へぇ、捕まえるだけで良いんだと思い追いつく。だけど、そいつは忘れもしない毒男だ。 「お前……。もしかしてブラッディか!」そいつはこっちを見ると立ち止まってしまったので足を払ってやる。 「隙有りっ!」地に膝を付いたソイツを立たせてい...

  • 2022/09/12 06:00
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十七)

    フェイトがギンガを連れて出ようとした矢先。玄関のチャイムが鳴った。フェイトがドアノブを回したのか、向こうから押されたのかわからない。宅配業者の男は、さも当然といったふうでお構いなしに押し入ってきた。小柄な撫で肩の訪問者は、自分の肩幅分だけのドアを開いて、するりと身を滑らせてきたのだ。野球帽をとって広くなった額を撫で付けるようにしながら、白髪交じりの髪がおじぎする。好々爺といったふうの初老の男に、警戒心も緩くなる。フェイトとギンガは、男のために玄関の脇へと退いていた。「どうも、夜分遅くにすみません。お届けものにあがりました」「あれ。うちのマンションね、夜間の宅配は一階の保管庫のほうへお願いして…」なのはがウグイス嬢のようなかしこまった、しかしじんわりと甘みの残った声を出すので、フェイトはすこし面食らった。初...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十七)

  • 2022/09/10 06:41
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十六)

    「この電話、さっきまでコードが抜かれていたんだけど」「コードがですか?犯人役の人、そこまで手が込んでたんですね」電話機に身を寄せたなのはは、真剣な表情をして視線を落としていた。あるプッシュボタンを押すと、電話機のモニタには、「19:58ツウワ」と表示が出ている。何回か押すと、表示の数字は若くなり、ツウワの横に、見慣れた電話番号が現れた。登録していた懐かしい友人宅のナンバーだった。「コードを抜いたのは、たぶんあの人じゃないよ」「じゃ、誰が?」「問い詰めてもいいけど、きょうはもうお寝んねしちゃったし。また明日にしよっか」なのはの視線の先には、すこやかにソファで眠りこけていたヴィヴィオ。まさか?といぶかしむフェイトとて、寝た子を起こすのは酷だと思った。寝かしつけるほうがたいへんなのだから。「もう夜遅いけど、ギン...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十六)

  • 2022/09/09 00:20
    満月の夜の神社の姫子〈2〉 木陰から覗く白い腕と白い脚

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/09/07 02:20
    管理人、官能小説第2弾! 『初夜盗り物語』を発売しました!

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • #シンデレラストーリー
  • 2022/09/05 21:12
    みんな友だちだよ #31 親友の結婚式

    4年生、5年生も同じように過ごし、6年生に上がる前、就活をしていく。どこに行こうかと迷ったが、とりあえず親がやっているので、そこでいいやと思い進路先を新潟にする。その前に、実地研修だ。附属病院から始め、区立病院もやり、近隣の病院も数院に実地に赴く。机上と実地は違うということは知っている。知っているが、ここまで差があるとは思ってもいなかった。実地が終わり、家に連絡する。「どした?」「そこで2~3週間、...

  • 2022/09/05 06:04
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十五)

    ヴィヴィオをソファに横たえさせたなのはは、がさごそと箱を開封してみた。段ボールの中に四方を緩衝材でまもられた、さらに小さな紙製の箱。そこを開けると、プラスティック製の容器に保護された、青い小瓶が見えた。本体の容量には見合わない程かさ増しした、明らかな過剰包装だとわかる。取り出した拍子に、つづら折にされた説明書きが落ちた。拾ったフェイトの手がそれを開いて目を通している隙に、なのはは小瓶を電灯の明かりに透かして眺めた。壜が厚いわりには、中身は三分の一ほどしか詰められていない。「化粧水…かな?」「『お買い上げありがとうございます。本品は開封なさいましたら、お客さまがすでに使用したものとみなし、返品には応じかねます。商品が到着後、一週間以内に同封の振込み伝票にて代金をお振込みください』──だって。ええっ?!一本で...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十五)

  • 2022/09/03 23:37
    自伝的創愛記〈50〉 クラス替えの季節

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/09/03 07:01
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十四)

    「なのは、これ何だか知ってる?」「ううん。覚えがないんだけど」ヴィヴィオを寝かしつけたなのはは、いとものん気な顔をして首を振る。子どもを眺めたあとの、母親の顔はどんな嫌なことがあっても穏やかだ。不安を押し隠すための質問をしたフェイトですら、思わずほっこりしてしまう。だが、不審物の調査は侮れない。ましてや、法務を司る者の自宅ともなれば。過去の判決を不服とした逆恨みで送り付けられたものかもしれない。今日届く予定の荷物なんてなかったし、仮に届いても一階の集合郵便受けの近くに各戸の荷物預かり金庫があったはず。この大きさならば、たいがいそこに保管してもらう手はずになっているのだ。「宅配業者を装うって言ってたよね。その荷物だったとか?」しかし、犯人役の男は宅配業者らしい出で立ちではなかった。目だし帽で顔を隠し、黒いジ...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十四)

  • 2022/09/02 00:01
    野のバラと谷間のユリ〈5〉 無国籍の漂流

     連載   荒野のバラと谷間のユリ   5 小野田に誘われて、ボクと栞奈と金治は、六本木のそのスナックに行った。そこでママが歌う『時には母のない子のように』に胸を打たれていると、「おまえも何か歌え」と小野田が言い出した。ギターを手にしたボクが歌ったのは…

  • 2022/08/31 06:01
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十三)

    陸士108部隊と連動した調査があって、この日ギンガといっしょだったフェイトは、彼女を送ろうと車を走らせていた。そこに、最近首都を賑わしている宅配業者を装った押し入り強盗の報が入ったものだから、現場に急行してみれば、なんとそこは高町家が引っ越して間もないマンション。そして予感は的中し、ターゲットが潜んだのは幼子が留守居をもまもる一世帯。フェイトが身の毛のよだつ思いがしたのはいうまでもない。空いていた玄関口からはギンガが、そしてフェイトは壁伝いに上ってベランダから侵入した。ヴィヴィオに襲いかかろうとした目だし帽の男を、ギンガが間一髪で体当たりして弾き飛ばした。男は体格がよくてそれしきのことではひるまない。ポケットから取り出したサバイバルナイフで切りかかってきたのを風のようにかわし、みぞおちに一発叩き込んだあと...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十三)

  • 2022/08/29 06:13
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十二)

    高町家の壁時計は、すでに午後九時半を知らせていた。訪れ客は二名に減っていた。例の侵入者の身柄は、この区域担当の首都警備隊隊員に引き渡されたのだった。リビングのテーブルを囲んで、三人のうら若き女性がぐったりした顔つきで、お茶を啜っていた。唯一、疲れた顔を見せなかったのは、卓上の中央に広げられた土産のシュークリームをぱくついているヴィヴィオだけだった。この夜にめまぐるしく色んなことが身に振りかかったはずなのに、まるで灰を浴びただけのように平然としている六歳児を、ギンガは横目に見やりつつ、感服している。シュークリームは子どもの手のひらには余る大きさだった。柔らかな皮に勢いよくかぶりつくと、カスタードと生クリームとがミックスした中身が、ぶにゅうっと飛び出す。ヴィヴィオの口まわりは白い泡をまぶしたようになった。「マ...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十二)

  • 2022/08/28 22:22
    満月の夜の神社の姫子〈1〉 大きな楠の木の陰で

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/08/27 06:31
    ☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」第三十一話まで更新☆

    ******Lesson-30:私を捕まえるときは、切れにくいバインドにしてLesson-31:本当のエキストラティーチャー「はい?」「ギンガ、いま、なんて?」傍から様子を伺っていたフェイトも、我が耳を疑った。──そこにいるのは、柔面のなじみの後輩。だが、発せられたのは別人の声。「失格」を宣言したのは、犯人役の小心の男だけではなかった。むしろ、ギンガは親しい先輩に失望の色合いを深めているのだった。******魔法少女リリカルなのはシリーズ二次創作小説第八弾「高町家のアフターレッスン」の第三講からをお届けします。やってみせ、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かず。お留守番ヴィヴィオとお帰りなのはママたちが遭遇する、思いがけない出来事。続きをお読みになりたい方はコチラから。【目次】魔法少女リリカル...☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」第三十一話まで更新☆

  • 2022/08/26 23:54
    荒野のバラと谷間のユリ〈4〉 黄色いケトルとマグカップ

     連載   荒野のバラと谷間のユリ   4 栞奈と敦子がボクに「引っ越し祝い」としてプレゼントしたのは、黄色いケトルとマグカップのセットだった。その黄色が、部屋のグリーンと青のカーテンに映えた。そのマグカップで、コーヒーを飲む相手を、ボクは想像した――。

  • 2022/08/25 19:17
  • 2022/08/25 06:09
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十一)

    「フェイトちゃん、お、お帰り~」「なのは、今日はかなり遅かったね」平静を装ってなのはがかけた言葉は、いささか不機嫌そうなフェイトに手厳しく返されてしまった。「え、とね。これには事情があって。それより…」「どうして、玄関に男物の靴があるの?」「は?」有無を言わせない、フェイトの口調であった。この部屋の正当な主、高町なのはにとってみたら、まずもって帰宅時に目についた異常──フェイトの足元に転がっている「それ」の何たるかを、問い合わせしておきたいところだったのだが。フェイトにとっては、まずなによりの一大事が玄関に置いてあった紳士靴だったらしい。なのはは、床に寝転がった「三番目の」客人に視線を落とした。猿ぐつわをされて、うんうん唸っているその男。玄関の靴はそいつのものではない。なにせ、その男はちゃんと安っぽい革靴...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二十一)

  • 2022/08/23 06:09
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二〇)

    ****「すっかり遅くなっちゃったなぁ」高町なのはは呟きながら、ルームキーを鍵穴にねじ込んだ。あれ、回しても軽い?がちゃがちゃ回すと、おかしなことに逆に閉まってしまった。二度目の開錠をする。意外にレトロな戸締りではある。このマンションに引っ越してからこのかた一箇月になるが、機動六課の隊舎みたいにカードを滑らすタイプではないので、どうにも慣れない。小首を傾げながらドアを開けた彼女は、土間に並んだ靴にその不可思議の答えを見出した。そこにあった靴は四足。一番端には置物のように揃えられた紳士靴。その横にはひときわ小さい女児のスニーカー。その隣にぴったりとつけたのは、見覚えのある黒いハイヒール。なのはは微笑んだ。その左に位置する地味なパンプスはあまり見かけないものだった。この玄関事情から察するに、この夜の来客は「女...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(二〇)

  • 2022/08/22 23:53
    荒野のバラと谷間のユリ〈3〉 彼女を操る「魔女」

     連載   荒野のバラと谷間のユリ   3 栞奈というバラには、いつもつるんで動く年上の女がいた。編集部員が「魔女」と呼ぶ彼女はボクたち男が知らない彼女の秘密を掴んでいるように見えた。そのふたりが、ボクに声をかけてきた――。 管理人の近著    ボク

  • 2022/08/22 21:01
    みんな友だちだよ #25

    2年の前期試験前。なにやら皆が嬉しそうにしているので話しを聞いていると、悟君の父親の誕生日パーティーに参加できるとのことで。「マジで? 行く行く」悟君は意地悪モードに入り、こう言ってくる。「私よりテスト結果が悪いと連れて行かない」変動はなく、いつもの悔し顔の悟君が見れてラッキーだった。「そったれー!」いえーい!!おっと、タキシードの用意だ。余興で何かをしたいな。させてくれるかなと悟君に言うと、翌日...

  • 2022/08/21 22:55
    自伝的創愛記〈49〉 アンドロメダを探して

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/08/21 07:24
    ☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」第三講の掲載開始☆☆

    ******Lesson-20:高町なのは、おかえりなさいLesson-21:フェイト・T・ハラオウンのただならない不機嫌小首を傾げながらドアを開けた彼女は、土間に並んだ靴にその不可思議の答えを見出した。そこにあった靴は四足。一番端には置物のように揃えられた紳士靴。その横にはひときわ小さい女児のスニーカー。その隣にぴったりとつけたのは、見覚えのある黒いハイヒール。なのはは微笑んだ。その左に位置する地味なパンプスはあまり見かけないものだった。******魔法少女リリカルなのはシリーズ二次創作小説第八弾「高町家のアフターレッスン」の第三講からをお届けします。やってみせ、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かず。お留守番ヴィヴィオとお帰りなのはママたちが遭遇する、思いがけない出来事。続きをお読みになり...☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」第三講の掲載開始☆☆

  • 2022/08/20 22:51
    荒野のバラと谷間のユリ〈2〉 誘う理由、誘えない理由

     連載   荒野のバラと谷間のユリ   2 いろんな男が、彼女たちに声をかけた。バラは、危なそうでもついて行く。ユリは、納得した相手でないと、ついて行かない。バラは無頼派に弱く、ユリは常に正しさを選んだ。ふたりの間で、ボクの心は揺れていたた。 管理人の近

  • 2022/08/18 19:37
    荒野のバラと谷間のユリ〈1〉 感性の人と理知の人

     連載   曠野のバラと谷間のユリ   1 バラとユリ。もし、目の前に両方の花があったら、あなたなら、どちらの花を選ぶだろうか?そんなバラとユリが、突然、ボクの目の前に現れた。1972年。パンダが初めて日本にやって来た年だった。 管理人の近著    

  • 2022/08/17 06:11
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(了)

    姫神の巫女漫画化記念SS、名づけて、神無月の巫女からやがて姫神の巫女になる二次創作小説。御読了ありがとうございました。お楽しみくださいましたら嬉しいです。以下、どうでもいい後書きです。いつもの。これはいわゆる、シリーズもののコラボSSです。前世のひめちかと現世のひめちかとがニアミスするというSFめいた、そしてギャグのような設定は、二次創作においてはしばしばみられるものでした。私も過去作で書いたことはありますし。今回はそのやりすぎヴァージョンで、スーパーひめちか大戦のようなものを。こういう夢の対談みたいなのをやったらおもしろいなという、ありがちな思いつきです。ひめちかが、二重にも三重にもなんども描けるという、本人だけが楽しい役得です。ね、そうでしょ。「絶対少女聖域アムネシアン」のあの姉妹と、「十字架トライア...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(了)

  • 2022/08/17 06:08
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(二〇)

    後ろを振り返ってみれば。千華音は立ち止まって空を見上げている。媛子は道を後戻りして、側に並ぶ。冴え冴えとした光りを受けた少女の顔は美しい。香り高い風が吹いて、そこだけきれいに喧騒な空気が払われた気持ちになる。あんなに怖くて怯えて、それでも我慢して、このひとの隣に並んできたのに。泣きそうになって、媛子はあわててあくびをした。いつもぼんやりとした顔をするのは、気持ちの乱れを悟られないためだ。柔らかな自分のココロを守るために、媛子の顔は貝殻のようにきまりきった笑顔で固くなる。────だって、好きなものを壊すのって本当につらいから。愛したものをこの世に残さなくて、こころのなかにだけ埋め込むのって辛いから。うつろになった貝殻みたいに空(くう)になって生きるのなんてしんどいから。だから、千華音ちゃんにはそんな想いはし...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(二〇)

  • 2022/08/13 21:21
    留学難民・グエンの日々〈18〉 そして、彼女は海の彼方へ

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/08/12 21:18
    みんな友だちだよ #22

    5人が道場の真ん中に向かったが、すぐに飛ばされてきた。 「さすがだわ……。医学部1年の王偉強 (ワン・アンドリュー)。香港人だ。よろしく」 「くっそ……、少林寺では負けないと思ったのに。同じく医学部1年の高瀬正孝」 「柔道の師範してるのに、柔道で負けるとは……。同じく医学部1年の渡部優馬」 「得意の手刀で負けるとはな。同じく医学部1年の山口悟」そして、一番最初にぶっ倒れたのだろうと思える一人が這い出てき...

  • 2022/08/10 06:14
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十九)

    会計を済ませた喫茶店を出てみれば、外はもう秋の夕陽を惜しむ時間を過ぎていた。先をぴょんぴょん跳ねるようにスキップしながら、媛子が嬉し気に歩いている。子どものようだ。その背中を千華音は追いかける。いつでも後ろから斬りつけられるように、鞄のなかの刀身に手を伸ばしながらも。誰かに抜け駆けされないように、その背中をまもりながらも。少女たちが出歩くにはそろそろ用心せねばいけない時間帯だ。追捕の九頭蛇どもに獲物を横取りされてはかなわない。千華音の警戒心がはりつめる。媛子はちらりとそんな千華音の殺気を予知しながらも、おくびにも恐怖を出さない。──でもね、千華音ちゃん。あなたは、その本を読んだらきっと変わるんだよ。だってね、多くの女の子たちも、男の子たちでさえ、そのお話を好きになって10年以上もその伝説を信じているの。う...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十九)

  • 2022/08/07 23:01
    自伝的創愛記〈48〉 美しすぎる初友

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/08/07 07:10
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第二〇話を更新(了)★

    月と地球と太陽と元気があればそれでイイ!めざせ20周年!続編をお待ちしています(^^♪****最終話:あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女愛はみえるかたちで現れてこない。動いたときにそれが芽生える。貝殻が砂浜ではすでに命もたぬように、その海のなかへと飛びこんではじめてわかる。たったひとつの生命がどれだけ深い砂底でもがき、そして何を救おうとしていたかを。月が狂うほど美しいのならば、そこには言い知れぬ好きが溢れているはずなのだ。***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんでもない小事件。全二〇話完結。◆姫神の巫女ほか二次小説◆に収録しています。百合度はやや高めですが、なるべくお食事中には読まないでください(笑)https://blog....★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第二〇話を更新(了)★

  • 2022/08/03 21:04
    みんな友だちだよ #18

    太極拳の道場を見つけたので、そこに通うことにした。いきなりだけど、と前置きされ、高2に上がる春先に3級を取り、夏には2級を取る。もちろん太極拳だけでなく進学の勉強もするが、進学先が決まらないでいた。お姉ちゃんに話すと、こう返してきた。「東京に行ったら?」「東京?」「こんな狭いところで終わるな。洋一は東京に行って、もっと視野を広げてご覧」そうは言っても、中々進路先が決まらない。高3の夏休み、中国に行...

  • 2022/08/03 06:01
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十八)

    日乃宮家の御神巫女。ありとあらゆる殺人の業を仕込まれた自分からしたら、あまりにも手ごたえのなさすぎる相手だった。何かが物足りない。敵としてはまったく斃(たお)し甲斐のない相手。しかし、どこか充たされてしまう。それが一層不愉快でもあった。もし、この娘のお気に入りをめちゃくちゃにしてやったとしたら、そうしたら、この娘は本気の本気で私に刃向かってくれるのではないか。だとしたら、それもまた良し。全力で打ち込んでくる敵をみごと裁いてこその、あっぱれ戦士というものだ。十数年の修行の成果としても、腕が鳴る相手と巡り会いたいものだ。そう、彼女の大切なものを壊しさえすれば…──。地球を割るぐらいの、宝箱のようななにかを潰してやれば…、たとえば、わざとプレゼントをして、それを目の前で粉々にしてやるとか…。最近、私は拾った貝殻...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十八)

  • 2022/08/02 22:19
    留学難民・グエンの日々〈17〉 幻想のルームシェア

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/07/31 06:31
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十九話を更新★

    永劫輪廻のすえに裏切りと疑いの果てにやっと結ばれた絆に恐れなし!どんな運命にだって神様にだって負けっこない!ふたりの強さから学べることは生きる原動力になりますね(^^♪****第十九話:貴女と私は二枚貝、おなじ想いでひとつにはなれぬ媛子はちらりとそんな千華音の殺気を予知しながらも、おくびにも恐怖を出さない。──でもね、千華音ちゃん。あなたは、その本を読んだらきっと変わるんだよ。だってね、多くの女の子たちも、男の子たちでさえ、そのお話を好きになって10年以上もその伝説を信じているの。ううん、きっと七夕の伝説みたいに、その悲恋はきっとずっと百年も千年も語り継がれていくのかもしれない。だから、未来のあるあなたにそれを残してゆくんだよ。あなたは知らないよね。最期に笑うのは、誰なのか。最期に泣くのはどちらなのか。で...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十九話を更新★

  • 2022/07/29 06:16
    しがない論文書きだった私が二次創作者字書きになった理由

    二次か一次かを問わず、趣味とは申せ、創作物を待たせながら自己語りばかりするのはずるいなと思いつつ、手前勝手に今日も二次創作論と称して記事を発表します。二次創作デビューをする平均年齢はどれくらいなのでしょうか。私は子どもの頃にアニメ雑誌にネタイラストを投稿したことはあるけれども、れっきとした二次創作物として意識して発表したのは、拙ブログを開く少し前になります。つまりはブログに載せる前に初書きの作品があるにはあるのですが。あまりに稚拙なのと、なかなか特殊な作風だったので、あえてここでは申し上げないことにします。拙ブログはもともと神無月の巫女という作品そのほかの二次創作物やレビューを発表する場として、2006年に開設しています。今年2022年の秋には16年目を迎える予定。神無月の巫女という作品に出会ったのが20...しがない論文書きだった私が二次創作者字書きになった理由

  • 2022/07/27 06:11
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十七)

    ****「──ていうお話なんだけど、どおかな?」にこににこと笑顔ふりまき、道行くときはかならず腕を組んでくる愛くるしい少女。おねだり目、甘い匂い、柔らかい肌。艶のありそうな唇のリップ。くるくるとよく回る指先。紅茶いろの毛先を巻き取っては離して、をくりかえす。爪には透明なマニキュア。意外にも耳にピアスは空けていないあたりが、なんとなく好ましい。いかにも都会の女子高生といった感じだった。日乃宮媛子という少女は天然ぽく、瞳を逸らさない笑顔をしてくる。明るい感じの女の子だった。目前のテーブルには、漫画のコミックスがある。ふだんスマホで電子コミックとやらを読む媛子にしては珍しい。藍黒髪の少女・皇月千華音は憮然とした面持ちでそれを手にもとらずに、視線をちらりと投げたのみだ。この斜に構えた冷徹な少女はたとえ、札束を積ま...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十七)

  • 2022/07/26 18:36
    自伝的創愛記〈47〉 同性愛の発見

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/07/25 22:14
    みんな友だちだよ #14

    一方、洋一は昭栄から課題を出され四苦八苦している。「うーん……」「ヨーイチ、無心になれ!」「あっ!」「邪心を心から追い払うんだ!」物を大事に扱っているつもりでいたのだけど、どうやら、俺の思っているのとでは大いに違う事がすぐ分かった。物を持ったままスキップする事だったのだ。最初は鉛筆やノートのような軽い物で。どうして、すぐ落としてしまうのだろう。「物は大事に扱いましょう」「はい」「返事はいいのだけどね...

  • 2022/07/25 06:09
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十五)

    黒髪の巫女こと、前世の千歌音はやおら無気味な赤い仮面で顔を覆う。照れ隠しにしては、なんだか場違いなマスクである。というか口を隠してもいないので、衛生対策にもならない。「うっ、うっ、ぐす。私が病篤いからって、こんな仕打ちを…。あなたは明るく元気だから、お日様みたいにあちこち照らしてやりたい放題。私は家に閉じこもって、いつも日陰者なのに…。ああ、ひどい、ごほ、ごほっ、ぐふ」血をどばあと吐いて、シーツを赤い海にしてしまったまま、千歌音なる巫女は倒れ伏した。やっとこさ目の色を変えた生意気姫子が慌てて介抱している。どうでもいいが、なぜ看護するのに脱がす必要があるのか。しかも下から。解かれた帯が腰に絡んだままで、ふたりの肌がひとつになる。小瓶から手のひらに落とした塩水でくまなく清めたあとで、姫子がやさしく、ときには強...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十五)

  • 2022/07/24 07:09
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十八話を更新★

    タピオカより細くても息の長い人気で、とうとうスピンオフ漫画まででちゃいました!ひめちか成分が足りないので、毎週、神無月の巫女シリーズを摂取しておかないと生きられないカラダになったら、あなたも立派なひめちか廃人です。気をつけましょう(笑)2020年から21年の漫画の連載期間は毎月楽しみでした。****第十八話:いつか逢える神無月の巫女、いつも読める姫神の巫女に「千華音ちゃん、わたしたち最期まで、ずっと、ずっといっしょにいようね」「そうね」媛子が品をつくって首を傾げる。そのほっそりした首先にあてたいのは刃先ではなくて──。千華音はいつもよりなぜか甘く柔らかくなっている唇をおさえた。さきほど、飲みあいっこしたタピオカの味のせいなのかもしれない。***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけ...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十八話を更新★

  • 2022/07/21 06:07
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「翠のゆりかご」(目次)

    2007年頃発表の魔法少女リリカルなのはStrikersの二次創作小説「翠のゆりかご」の目次頁です。全十七話で完結済み。このSS(サイドストーリー)は、はじめて書いたリリカルなのは物の二次創作小説でした。当時交流していた先輩ブロガーさんの妄想からヒントを得たもので、私にとっては思い出深い作品のひとつです。前書き:最初にお読みください。第一話:海鳴市、午後五時第二話:翠屋のエース第三話:母ふたり子ひとり第四話:ふたつのリボン第五話:ひみつの会話第六話:波乱のゆりかご第七話:海鳴市、午後十時第八話:ずるい女第九話:みどり児のゆりかご第十話:貴女とおなじ道第十一話:おとなのしゃぼん玉第十二話:悲しきかけら第十三話:ふたりのリボン第十四話:幼いくちづけ第十五話:貴女を呼んで第十六話:ゆりかごの制服第十七話:エース...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「翠のゆりかご」(目次)

  • 2022/07/20 06:05
    ★魔法少女リリカルなのは二次創作小説「翠のゆりかご」について★

    「彼女が掴んでいるものはもう大きくはない。けれどやっぱり重いものだった。世界を動かしてきた手は、いまたったひとりの揺りかごをゆらすあたたかな手だった。赤子を抱きしめる母親のおおきな手だった。掌のうえにある見えないものを押し出すように握り拳にして、瞳を閉じながら、なのはは決意の言葉をつむぐ」寝不足で倒れそうです、なのはさんたちは元気ですね。二次元だからあたりまえか。──そんな他愛もないことを十数年前の、しがない二次創作者デビュー間もない頃の私が書き綴っていました。当時はそうとうアホでした。2007年夏ごろ発表の、魔法少女リリカルなのは二次創作小説第一弾「翠のゆりかご」を、目次を再編成してお届けします。この作品に限らず、投げっぱなしの未完作やいきおいで書き上げた荒い仕上がりのものが、ゴロゴロ転がっているのが拙...★魔法少女リリカルなのは二次創作小説「翠のゆりかご」について★

  • 2022/07/18 22:51
    留学難民・グエンの日々〈16〉 仕事を忘れた彼女のベルを押す

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/07/18 06:37
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十七話を更新★

    お嬢さまと庶民のティーンエイジな格差恋愛だった神無月の巫女。漫画版「姫神の巫女」では、厳しい運命をのりこえ、揺るぎない愛と責任、覚悟をもって新しい生活を築き上げたふたりが描かれます。令和に読んでよかった、オトナになった「姫子」と「千歌音」の物語。****第十七話:そんな私たちの転生ライフは形を変え「わたしは、千華音ちゃんに命をあげるから。命の次に大切なものも、きちんと預かってほしいかなあって。わたしの手にとったものを、千華音ちゃんの指先で見てほしいの。熱を伝えるってそういうことだから」「媛子のいう『一番大切な人になる』とは、好きなものをすべて同じにすること?」***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんでもない小事件。全二〇話予定。更新は不...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十七話を更新★

  • 2022/07/16 10:54
    みんな友だちだよ #10

    孝一は手紙の封を開けたのを後悔した。封筒の中には、自分名義の通帳と印鑑が入っており、それを見ると毎月振り込まれている。プラス、この手紙だ。「洋一は、高校受験するため、自分の戸籍を手に入れた。その時点で、やっとお前のことを知った。今後は一切振り込まないので大事に使いなさい。」息子である洋一には一言も書かなかったのに、こっちには書いてある。「今後は振り込まない」ということは、洋一との関係はどうなるのだ...

  • 2022/07/12 18:13
    自伝的創愛記〈46〉 合格。その栄光は苦悩でもある

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/07/12 06:07
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十六)

    「どうやって…?」「大丈夫よ、姫子。強力な助っ人を用意してあるの」千歌音がひと呼吸おいて、その名を呼ぶ。片手をすっと上にあげて、召喚のポーズ。念のため申し上げておくが、ダイミダラーかむひあ!ではない、あしからず。「お願い、来栖守さん!来てちょうだい!」「え?くるす?まさか、あの千歌ねえちゃんと姫子ちゃんを呼んであるの?」ぱっと顔輝かせて、姫子が驚き声をあげたその直後──。扉が開かれて飛び込んできたのは、おなじ乙橘学園の制服らしきものに身を包んだ姫子のそっくりさん。腕に指無し黒手袋をはめ、ロザリオを宙にかざす。面ざし甘いが、潔癖症な感じの声だった。「謎の魔者たちよ、おとなしくしなさい!私、神鍵・エレキシュガル・来瑠守が退治します!」のんびり屋の来栖川姫子が、ぽかーんとした顔をする。え、わたしと同じ制服?わた...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十六)

  • 2022/07/10 04:47
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十六話を更新★

    神無月の巫女の前身作「十字架トライアングル」全一巻で終わったものの、令和リメイクしたらどんな結末になるのか気になりますね****第十六話:神無月の巫女VS神無月の巫女VS黄金律の星の聖女神よ、こんなの、私たちの知っている世界じゃありません。どうして、いつもいつも、私たちをこんな運命に遭わせるのですか。出会っては別れをくりかえし、ぎこちない笑顔で触れあい、悲しさを投げあう。ささいなことで傷つけては怯え、愛する人に殺されるのさえ幸せだと思いなし、涙で胸あわせたときには、またはじまりを迎えるような刹那のなかで、こんなに儚い私たちを生まれ落とすことが──!!***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんでもない小事件。全二〇話予定。更新は不定期です。...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十六話を更新★

  • 2022/07/07 16:39
    自伝的創愛記〈45〉 さよなら、男女共学

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/07/04 06:06
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十四)

    じょ、冗談ではない!私がキスをしていい姫子はたった一人しかいない。顔をぐいと引きはがし、押しのけようとしても、どこまでも、どこまでも縋りついてくる。こんな強引な姫子の力強いまなざしを、千歌音は知らず。気おされそうになる。姫宮千歌音、唇を奪われまいと、制服のポケットに隠したマスクを着用──のはずが、真っ二つ。ちょっと待って、あなた、ひとの顔にためらいもなく真剣をふるうって…。千歌音の顔がとたん青ざめる。「千歌音ったら、野暮ね。スペイン風邪はもう終わっているのに、まだこんな口覆いをするの?世界はいつも、ふたりの邪魔をする。わたしたちの間を隔てるものは切り捨てるの、──全部ね」ちょっと、待ってください。それ、こっちの台詞なんですけど?何かの漫画の読み過ぎではなくて?クレイジーサイコなんとかいう不名誉な称号をいだ...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十四)

  • 2022/07/03 18:42
    留学難民・グエンの日々〈15〉 ハグとラブサイン

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/07/03 08:24
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十五話を更新★

    神無月の巫女設定資料集によると前世の姫子はお姉さん、千歌音は病弱なお嬢さまという設定の模様(どっちが攻めなのか聞くまでありません!)2005年頃、原作者先生が出された同人誌パイロット版の続きが読んでみたいですね~(^^♪****第十五話:姫子と千歌音の欲しかった永遠の夜あの巫女たちは、私たちの前世。そして、この浮世には存在しない。死がふたりをわかつまで、離れがたきのひとときをむさぼるように楽しむならば。情熱と生との喜びに満ちた、あの愛あふれる巫女たちほど愚かで、しかし、憐れで、どこか愛おしいものもなかったはずで。あれが私たちの罪ぶかき過ぐり世ならば、私たちのいまはどこへ導かれるというのだろうか。***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんで...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十五話を更新★

  • 2022/07/01 06:14
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十三)

    ****姫子と千歌音が目覚めたのは客間の床の上だった。卍の字をつくったかのように、頬を寄せ合って眠りこけていたのだった。千歌音が上体を起こすと、肩から薄絹がずり落ちた。どうやら気を利かせた侍女がかけてくれたものらしい。時計のアラームもなく、自然にいっしょに目を覚ますのは珍しかった。「おはよう、千歌音ちゃん」「おはよう、姫子、素敵な朝ね」「わたしね、なんだか今日はいつもより三倍は幸せな感じがするの」姫子だって覚えているのだ。昨晩の不可思議な出来事のことを。きっと他の誰かに言ってもわかってはくれない。だから、ふたりだけの秘密にしよう。そんな意味をこめて、千歌音は姫子の唇に指を立てた。「私は姫子ひとりさえいれば、もうそれでいい。月と地球と太陽と、貴女がいれば…」するすると唇が近づきそうになった、そのとき。どこか...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十三)

  • 2022/06/28 06:06
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十)

    「…千歌音ちゃん、ごめんね。へんなことになっちゃって」「もういいのよ。はじめてなんだから、仕方なかったわ」姫宮千歌音と来栖川姫子。ふたりして、頭を下げる。姫子は千歌音を困らせたくはなくて、それ以上にみんなの迷惑をお詫びしたくて申し出たこと。そんな正直な素朴な姫子だから、千歌音は好きなのだった。出会ったときの胸衝いたその笑顔を護りたくて、どんな運命にだって、試練にだって、人からの非難にだって逆らい、耐えていけたのだった。私たちふたりならば──そんな自信が手をつなぎあったふたりの中にはしっかりとあるのだった。「私たち、そのカップ焼きそばを口にしてはいなかったのです。調理法を誤ってしまったもので」姫子がこくんと頷いてみせる。失敗したのは姫子だけのはずだが、千歌音も共に責任を分かち合ってくれるのが嬉しかった。さす...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十)

  • 2022/06/25 21:32
    自伝的創愛記〈44〉 赤面の疾走

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/06/25 07:41
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十二)

    「ふふ。姫宮千歌音さん、貴女にお会いできてうれしかったです。神無月の巫女の私たち、すばらしいおふたりでした」来栖守千歌音が一歩近づいて、姫宮千歌音に握手をもとめた。千歌音も微笑み返す。いつのまにか、三組のあいだで、互いの健闘をたたえ合い、別れを述べる流れになっていた。「こちらこそ、まさか、私と姫子が姉妹になっているなんて思いもしなかった」「私たちはもともと同じ魂をもった巫女のつがいの生まれ変わり、だそうです。私は妹と引き離されるのがいやで、神を否定しました。神を愛さず、この世の理を壊して、つくりなおそうとした。しかし、そんなことをしなくてもよかったのかもしれません。姫宮さんと来栖川さん、貴女がたお二方を見て、そう確信したのです」姫宮千歌音が目を瞬かせする。私たちがお手本ですって?むしろ、彼女たちの方が一年...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十二)

  • 2022/06/24 16:56
    番外編 公爵家の次期当主は最愛の妻をエスコートしたい

     リチャードは支度部屋の扉を開けるなり息を飲んだ。 そこに盛装したシャーロットがいることはわかっていたはずなのに、それでも圧倒されてしまった。言葉をかけるどころか息をすることさえ忘れたまま、ただただじっと見入ってしまう。 まるで天から降臨したかのようだ。 淡いアイスグレーに星々のようなきらめきが鏤められた、ふんわりと豪奢なドレス。その胸元は大きく開き、いとけない彼女もいつもよりすこし艶やかに見える...

  • 2022/06/23 13:39
    最新作! 「みんな友だちだよ」 #1

    甲賀の血を受け継いでいる人間が新潟に養子に出された。高河隆は、村上へと姓が変わった。結婚した相手は中国人で、どことなく生母に似ている。いわゆるマザコン気がある男を父に持って生まれた子ども。それが、村上洋一だった。その前にバツ一で娘もいるが、こちらは早死にした元妻との忘れ形見だ。この2人を手元に置いていた。娘は洋子と書いて、ヒロコ。息子は洋一と書いてヨウイチ。いずれも「洋」の字が入っているのは、双子...

  • 2022/06/22 06:06
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(九)

    残りの四人はもちろんその光景に視線を外すことができない。かおんとひみこのふたりは、光り輝いている。口もとから、光がこぼれ落ちている。眩しいくらい美しい眺めだった。やっぱり、マスクなんて要らないわ。鉄壁だった姫宮千歌音の衛生観念はチョロいもんである。「ありがとう、ひみこ。助かったわ」「かおんちゃん、もう無理をしたらだめだよ」そう言いながら、逆に倒れ込んだのはひみこのほうだった。かおんに膝枕をしてもらいながら、髪をかき混ぜられている。どうやら、マナというのは人間の生命エネルギーのことで、キスで絶対天使に与えるらしい。それにしてもなんて羨ましい。姫子とずっとキスできるなら、どんな豪華なディナーだって極上のワインやデザートだって不要なのに。こんなことを不謹慎にも考えてしまう宮様である。千歌音ちゃん、もう全身が煩悩の塊だ...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(九)

  • 2022/06/18 23:06
     留学難民・グエンの日々〈14〉 オレの胸を打つ手

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/06/18 04:08
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十三話・第十四話を更新★

    くりかえされる輪廻転生のなかで、大正時代の姫子と千歌音はどう運命に立ち向かったのか?神無月の巫女前世編いつか公式で読みたいですね~(^^♪****第十三話:あくる朝、光のどけき姫宮邸にて第十四話:神無月の巫女VS神無月の巫女「わたしね、なんだか今日はいつもより三倍は幸せな感じがするの」姫子だって覚えているのだ。昨晩の不可思議な出来事のことを。きっと他の誰かに言ってもわかってはくれない。だから、ふたりだけの秘密にしよう。そんな意味をこめて、千歌音は姫子の唇に指を立てた。「私は姫子ひとりさえいれば、もうそれでいい。月と地球と太陽と、貴女がいれば…」するすると唇が近づきそうになった、そのとき。***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんでもない小...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十三話・第十四話を更新★

  • 2022/06/17 06:00
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十一)

    「それで、わたしと千歌音ちゃん以外の皆さん。ずっと、ここに?」「そうね、姫宮の屋敷には客室がありますから。お好きに使ってくださっても」「わあい。それは大賛成です」これに乗じて、万歳をしたのは来栖守妹と、ひみこだった。ひみこはどうやら、この豪邸が気に入ったらしく、もう少しスケッチをしておきたいらしい。しかし、愛しの相棒に視線を投げると、かおんはといえば、縛られた女神について気が気でないようで。一刻も早くに帰りたがっている気配がうかがえるのである。そりゃそうだろう、このやんちゃ女神が次に狙うのは、自分のパートナーに違いないのだから。「お言葉に甘えたいところなのですが、私たち、すでに帰る手立てはあるんです」「…と言いますと」「カップ焼きそばと食い合わせのよくないものを口にしてみればいいらしいのです。それも全員一...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(十一)

  • 2022/06/14 00:08
    自伝的創愛記〈43〉 初めてのレオタード

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/06/12 07:21
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十二話を更新★

    神無月の巫女続編アニメとしてファンが注目した「京四郎と永遠の空」DVD付録特典の小話「逢瀬」は必見!!コミックス(全三巻)にも同じ番外編が収録されています。****第十二話:微睡みの楽園、天使たちの逢瀬「どの世界にいっても、私の代わりがいて姫子を救ってくれる、愛してくれるはず。だったら、私は私の時代の生き方で、姫子を好きになり、姫子とともに生きればいいんです。無理に神様を封じ込めたりせずに、共存できる道もあるのかもしれない。輪廻転生から外れるのもいいけれど、あえてそれに乗っかるのも悪いことではないのかもしれませんね」***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんでもない小事件。全二〇話予定。更新は不定期です。◆姫神の巫女ほか二次小説◆に収録し...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十二話を更新★

  • 2022/06/11 07:07
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(五)

    隣にいるはずのひみこなる娘は、巫女服マントのかおんを応援している。姫子本人は、あのなかに守られている…はず。そもそも、私は暴れるもなにも、この騒動を起こしたのは私自身ではない。しかし、これはこの姫宮邸で起こったこと。この村の異常事態は、私のタスク。ここは早急な解決に乗り出さねば。どうでもいいが、こいつらマスクは無視かい。労働安全衛生法にもとづく、ダニひとつ生き残らせないはずの、厳格にして清潔なる姫宮邸のエチケットはいま崩壊寸前である。不法侵入者ひっくるめて焼却処分したろか、ただし姫子似はのぞく。「千歌音ちゃああああん。だからあ、ダメなんだってば!!」叫んでいたのは、黒づくめ修道服すがたの女の子だった。こちらも声を裏切らない、千歌音の愛した甘い顔立ち。今日は姫子が何倍にもなって帰ってくる。私、いつのまにか姫子の培...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(五)

  • 2022/06/11 07:07
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(三)

    「どうしたの?!」「ご、ごめんなさい…」拡声器をさかさまに当てたかの如く、声が尻すぼみになった姫子は、叱られた仔犬のようである。床にはお湯が散らばり、変形した蓋が飛んでいる。幸い中身は落ちていないようだが。ゆであがった麺のうえには、気球のようにパンパンに膨らんだかやく入りの袋が…。取り出し忘れてお湯を注いだのだろう。カップ焼きそば愛好家がやりがちな初歩的なミスだった。さいわい袋は破れてはいない模様。「そちらは私がいただくから、姫子は残りのほうを」──と、千歌音が姫子のやり方を真似て、蓋開けして湯切りをしようとしたら。なんと、まあ!どばどばと穴から流れ落ちてきたのは、どす黒い醤油のごとき液体。湾岸戦争時の地中海に流れた重油を思わせる、至極不吉な色だ。これは、ほんとうに人間の食べものなのだろうか?関東のつゆはやたら...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(三)

  • 2022/06/06 22:12
    留学難民・グエンの日々〈13〉 ネットの中の彼女

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/06/06 21:05
    甲賀忍者 双子の縁(えにし) #62

    自分たちの育ての父親と本来の父親がいる。自分たちは捨てられたと感じているのは真ん中の次男だけだった。そんな思いを払拭するかのように3階に上ると、既に末っ子がやっている。 「雄飛、何をやっているんだ?」 「なんで拓兄が来るの?」 「ストレス発散。」 「兄ちゃんは?」 「風呂ってる。てか、お前言われただろうが、こんなに高くしやがって落ちるぞ。」 「デフォルトでやりたいー」 「俺たちは忍者じゃないんだか...

  • 2022/06/06 06:07
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(八)

    「でも、なぜか、こうして出逢えてしまったのだったわ」「そうです。私もお会いできて光栄です。まさか、自分や妹のそっくりさんがこんなにいるとは…」来栖守の姉は、悪役然とした仮面を外して前髪をかき分けた。素顔はほんとうに、千歌音そっくりだった。千歌音なのだから、あたりまえなのだが。竜宮城の乙姫さまのような仮装をしているものだから、どこかこの世ならぬ雰囲気がある。自分の制服を貸したら、ぜったいに似合いそうだと姫宮千歌音はひそかに思う。「で、その原因がカップ焼きそばにあるとでも?」「おそらくは。皆さん、心当たりはありますか?」姫宮千歌音と来栖川姫子は目を合わせて、息を呑む。どう考えても自分たちの、いつにない夜食が引き金になったとしか思われない。かおんがすっくと立ちあがる。みんなが振り向く。彼女は戦士のせいか、なんとなくぶ...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(八)

  • 2022/06/04 13:26
    甲賀忍者 双子の縁(えにし) #61 エピローグ1

    甲賀忍者の末裔。本家に双子の男児が生まれると片方は早く逝き、もう片方は生き延びる。だけど、この2人は生きる事を自ら強く望み、相手を選んだ。1人は忍者の利を活かし、分家に横取られた物を返して貰い、叔父と一緒に“政府に守られている”と謳われている組織を健全なスポーツ事業へと構築していく。なにしろ道場主をしていたので、ノウハウはあるから大丈夫だ。その為には、この組織に従属している連中を「一から仕込み直さな...

  • 2022/06/04 04:18
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十話・第十一話を更新★

    動画視聴から入った方にも超おススメ!ドラマCDはアニメ本編のサイドストーリー学園祭の演劇をめぐって姫子と千歌音にドキドキの舞台が…!!ブックレットの声優さんコメントも笑えます(^^♪****第十話:時をこえ、処うつし、刻まれた永遠の絆第十一話:さよならはいつまで経っても想い出になりません姫宮千歌音と来栖川姫子。ふたりして、頭を下げる。姫子は千歌音を困らせたくはなくて、それ以上にみんなの迷惑をお詫びしたくて申し出たこと。そんな正直な素朴な姫子だから、千歌音は好きなのだった。出会ったときの胸衝いたその笑顔を護りたくて、どんな運命にだって、試練にだって、人からの非難にだって逆らい、耐えていけたのだった。私たちふたりならば──そんな自信が手をつなぎあったふたりの中にはしっかりとあるのだった。***もしも、ひめちか...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第十話・第十一話を更新★

  • 2022/06/02 06:08
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(七)

    「それはカップ焼きそば現象ですね」一人の千歌音の言葉に、残り二人である千歌音とかおん、三人の姫子たちは驚きを浮かび上がらせる。そんな現象、見たことも聞いたこともない。しかし、彼女たちはいま見てしまったのだ。女神様は縛り上げられて、床に転がされていた。シティハンターよろしく、あはれ、布団に簀巻きにされている。とある十月の午前零時。ここは、姫宮邸の数ある大広間の客室。重厚な木目のテーブルの左右に、ビロード張りのソファが並ぶ。入口から向かって右側には、説明役の来栖守千歌音、通称千歌ねえちゃん。および、その妹の姫子とは、仲睦まじそうな姉妹である。その向かいには、白衣に藤袴のかおん。マントは脱いだらしい。片膝を立てたまま小粋に座っている。いつでも臨戦態勢なのは、女神を監視しているためだった。その隣には、眼鏡のひみこ。スケ...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(七)

  • 2022/06/01 21:40
    甲賀忍者 双子の縁(えにし) #60 新しい人生へ!

    入居先は駅に近いマンション。 「仕事はどうするの?」 「ここは俺の名前で個人借りだ。3部屋あるから一部屋を仕事部屋にしよう。」 「どんな仕事が良いかなあ……」瑞樹の事は好きだけど恋人とか恋愛対象ではない。それでも良いと言ってくれる瑞樹に甘えてしまう自分がいる。泣いたり怒ったり色々とあったが、これからも続くだろう。ボケッと瑞樹の顔を見つめていた。そういえば、あそこで同じベッドに横たえて寝てたな。風呂も...

  • 2022/05/31 19:16
    自伝的創愛記〈42〉 鼻すすり事件

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/05/29 20:24
    【日常】第9話「祖父母の呼ばせ方について」

     こんばんは。 先週、飼っていたペットの蟹の一匹が天国に行ってしまったので今日、もう一匹新しい蟹を飼ってきました。🦀 今度は元気に育つといいですね! 其れと、暑くなりましたね。 本題ですが、新しい小説が出来ましたので載せます。 ある日の休日、スターライトの大型ショッピングモール...

  • 2022/05/29 07:38
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第九話を更新★

    一度ハマったら関連作までトコトン追いかけたくなる神無月沼はかなり深いです(^^♪(十数年以上のひめちか廃人より)****第九話:くちづけ洗礼、三華月白夜お互いをかばい合う、いたわりあう。ひもじくなったら与え、温めあう。それは愛情の本質であろう。しかし、姫宮千歌音はなぜか浮かない顔つき。この天使はひとからエネルギーを奪う?さきほど、姫子は気絶していたではないか。まさか、この女に唇を奪われたの…?!***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんでもない小事件。全二〇話予定。更新は不定期です。◆姫神の巫女ほか二次小説◆に収録しています。百合度はやや高めですが、なるべくお食事中には読まないでください(笑)https://blog.goo.ne.jp/yor...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第九話を更新★

  • 2022/05/28 11:13
    甲賀忍者 双子の縁(えにし) #58

     「これ解け!」 「翔馬がしたの。」 「くそぉ……」その2人を無視して、子ども3人に声を掛ける。 「3人とも下りるよ。滑り台、登り棒、どっちがいい?」3人の声が重なる。 「滑り台!」 「雄飛君、昨日それしてどうなった?」 「同じミスはしない。」 「受け止めてくれる人いないよ?」 「大丈夫。3人揃って寝るだけだから。」その言葉に兄2人は呻っている。 「ゆーうーひー……」でも末っ子は強い。 「兄ちゃん、滑...

  • 2022/05/28 03:36
    神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(六)

    「あ、千歌ねえちゃん!!」シスター服の姫子が喜色あふれてふりむくと、そこにいたのは。これまた、黒い服が似合う、凛然とした美しい少女だった。千歌音よりもすこし年上ぐらいだろうか。仮面をかぶっていて、前髪をふたつ分けにしている。しかし、もう声からしてわかろうというもの。彼女もきっと、姫宮千歌音のいわば同位体なのだろう。いったい、何人目やねん。そろそろ、読者書子も飽きた頃かと。正直、作画にしたら漫画家が地獄を見る構図だが、これはたかが二次小説なのでいくらでも出し放題である。てへぺろ。それにしても、このきりりとした少女。どう考えても、これまでの登場人物よりはあきらかに悪の女幹部といったいで立ちなのだが。ほんとうに味方なのか?事態をややこしくしにきた、さらなるトラブルメーカーでは?これ以上、自分の顔の疫病神は増えてほしく...神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(六)

  • 2022/05/25 23:18
    留学難民・グエンの日々〈12〉 風の噂の「それからの彼女」

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/05/24 03:32
    【目次】神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」

    神無月の巫女の二次創作小説第十五弾。姫神の巫女漫画化記念お笑い中編SSの目次頁です。名づけて、神無月の巫女からやがて姫神の巫女になる二次創作小説!スマホモードでも読みやすいように、各話リンクを貼っています。お気に召しましたら、好きなところからお読みください。お楽しみいただけましたら、幸いです♪【目次】前書き:事前注意【目次】神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」

  • 2022/05/23 21:07
    甲賀忍者 双子の縁(えにし) #56 叔父VS甥 パート①

    目と目が、かち合う。何を考えているのか分からない兄は突撃してくるみたいだ。バカ正直に己の欲望を抑えこむ事はしないだろうな。もう1人は横から、いや後ろか。ふん、2人を振り回してやる。2人が前後から俺を挟みこんでくる。変わり身の術にするか、それともギリギリまで待つか。後者の方を取った、その一瞬。何かが俺の身体に触れている。これは手、このイヤらしい手つきは、まさか……。 「のやろ……」 「えへっ、1本! 翔...

  • 2022/05/22 04:21
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第七話・第八話話を更新★

    愛する人を奪われた少年は修羅の旅へそのそばに寄り添う少女の正体は…。物語に救われる者への作者の優しさと警告に満ちた意欲作「赤赫血物語」(例によって読む人をかなり選びます(爆))その他、神無月の巫女の原作者・介錯先生の代表作が電子書籍でセール中!!****第七話:それはカップ焼きそば現象ですね第八話:出逢ったときは、千年を超えた姫宮千歌音の応答に、来栖守の姉こと千歌音がすばやく相槌を打つ。この二人は、頭の構造が似ているのか、冷静に分析するのが得意なようだ。それに比べ、戦士のかおんは鉄火肌というか、見境なく動くタイプのようである。千歌音そっくりの女神さんときたら、もはや言わずもがな。同じにしてほしくはない。***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとん...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第七話・第八話話を更新★

  • 2022/05/20 05:54
    二次創作者にも、いつか終わりがやってくる

    二次創作の寿命についての問題です。その二次創作がいつまで読まれるのか、あるいは、いつまで創作を続けられるのか。自作の使用期限を考えている人にとっては、原作物、とくにシリーズの長いものの完結は大問題です。アニメなどは放映期間が決まっていますから、どちらかといえば、放映の中盤になって人気が鰻上がりになって、終了後にもネットで熾火のように熱が残り、さてそれに惹かれて、原作者も乗り気になって続編がつくられて、波がありながらも人気がしばし続くという場合、二次創作物も息の長いものになります。私が知っている限りでは「Fate」シリーズがまさにそうですね。多くのファンに読まれることは二次創作物のモチベーションにもなるもの。ですから、作品の人気が下火になると、どうしても今旬のジャンルに手を出したくなります。拙ブログでは大まかに分...二次創作者にも、いつか終わりがやってくる

  • 2022/05/19 18:25
    自伝的創愛記〈41〉 理由なき勧誘

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

  • 2022/05/17 13:20
    甲賀忍者 双子の縁(えにし) #53

    4階のも起動させるとスタートする。3階から4階。そして蔵へと渡り、家の壁伝いで屋根へと上る。屋根の上から煙突を経由して3階に下りると滑り台を使い庭に下りる。そのまま4階の開いている窓にジャンプして飛び込む。4階から3階へと下りるのは部屋内の壁伝いだ。音もなくササッと忍び寄ってくるマネキン猫に手裏剣を飛ばし、跳ね返ってくる手裏剣を躱しながら高中低の高さで回し蹴り。5体の人体も出てくるので懐に忍ばせて...

  • 2022/05/17 06:27
    【序】神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(〇)

    もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。近頃少し、地球のご飯に飽きたところよ♪な千歌音ちゃんと姫子が珍しい夜食をご所望です。神無月の巫女の二次創作小説第十五弾。姫神の巫女漫画化記念に書いた、お笑い中編SSです。ご笑覧ください。全二〇話を予定しています。基本ギャグですが、百合度はいまの前世編二次小説よりはやや高めに設定しています。姫神の巫女については、ウェブノベル版および漫画版単行本二巻を既読であれば大丈夫な程度のネタバレを含みます。神無月の巫女二次創作小説の第十五弾としていますが、【姫神の巫女二次創作小説一覧】に所属させています。お時間がありますときに、お楽しみいただければ幸いです。ちなみに、作者はべつにカップ焼きそばが好きではありませんので、あまり食べません。このSSを書くにあたって試しに食しましたが、...【序】神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」(〇)

  • 2022/05/14 20:39
    【意味不思議】第8話「横に行くエレベーター」

    こんばんは。 まずは、ダチョウ俱楽部の上島竜兵さん、俳優の渡辺裕之さん、ご冥福をお祈り申し上げます。 とても素敵な方たちだったのでお隠れになったのは非常に残念です。 一刻も早く世界中が綺麗に洗い流されますように。 本題に入ります。 新しい小説が完成しました。 「 意味が分かると不...

  • 2022/05/14 05:38
    ★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第五話・第六話を更新★

    姫神の巫女とならぶもうひとつの神無月の巫女アフター神に叛逆し、軛(くびき)を乗り越えた「絶対少女聖域アムネシアン」もオススメです(ただし読む人を選びます(笑))****第五話:ふたりだらけの舞踏会、いざ第六話:神無月の巫女VS神様VS絶対天使しかし、今はともかく、姫子の安全確保が最優先事項。どう考えても、この表裏一体のふたりの千歌音似は、姫子ひとりを奪い合っているらしい。この二人は、人間の顔をしたバケモノとしか思えない。人間の気配が皆目しない。人間は人間ではないもの容赦はしない。まして、それが愛しの君を傷つけられそうになっているのなら。***もしも、ひめちかがカップ焼きそばを食べたら…。姫子と千歌音だけの、姫子と千歌音だらけな夜に巻き起こるとんでもない小事件。全二〇話予定。更新は不定期です。◆姫神の巫女ほか二次...★神無月の巫女×姫神の巫女二次創作小説「召しませ、絶愛!」の第五話・第六話を更新★

  • 2022/05/13 23:34
    留学難民・グエンの日々〈11〉 そして、彼女は消えた

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

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