小説同盟

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 小説を書いている人々の集まるトラコミュ。  自作の小説(二次創作OK)に関する記事もOKです。  内容に関しては基本的にどのような小説でもOKですが、  以下の最低限の項目だけはお守りいただけるよう、  ご理解ご協力のほどをよろしくお願いいたします。 ・二次創作はその旨の表記を加える。 (タイトルに加える必要はありません) ・18禁作品にはその旨の表記を加える。 (タイトルもしくは一行目等、目に付く場所に)  以上です。  参加者間で積極的に協力し、  よい集まりになるように尽くしましょう。
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小説同盟の記事

1件〜50件

  • ピンちゃん〈9〉 友情という名の「勇気」
    2020/01/24 20:46
    ピンちゃん〈9〉 友情という名の「勇気」

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

    長住哲雄

    不純愛講座 by 長住哲雄

  • 夢幻の旅:第三十一話
    2020/01/24 18:34
    夢幻の旅:第三十一話

     そんな気配を感じながら、放射線治療に投薬治療が続く毎日。 ひどく体が痛むときは鎮痛剤の医療用モルヒネを処方され、頭がボゥッとしてしまい意識を保つのも難しい。 ベッドに寝ているだけ...

    Inazuma Ramone

    Feel The Darkness

  • 「オレの愛しい王子様」第20話 ともに時を刻みたい
    2020/01/24 13:15
    「オレの愛しい王子様」第20話 ともに時を刻みたい

    「十六歳の誕生日おめでとう」あらたまって口にするのはすこし照れくさいが、それでも創真はしっかりと目を合わせてそう告げて、洋菓子店のロゴが描かれた白い紙袋を差し出す。「ありがとう」翼は小さく笑いながら心得たように受け取り、創真を招き入れた。翼の誕生日は、今日、四月一日である。小学生のころから、それぞれの誕生日に一緒にケーキを食べることが恒例行事となっている。今日もそのために来たのだ。このパーティーとも言いがたいふたりだけのささやかなお祝いが、創真は気に入っていた。「あら、創真くん」ケーキを使用人に託して、ふたりで翼の部屋に向かおうと二階に上がったところで、桔梗とばったり出くわした。これから出かけるのか、淡いピンク色のスプリングコートを羽織り、ショルダーバッグを肩に掛けている。「こんにちは」例の日帰り旅行以来なので...「オレの愛しい王子様」第20話ともに時を刻みたい

    瑞原唯子

    瑞原唯子のひとりごと

  • あなたのとりこ 403
    2020/01/24 09:02
    あなたのとりこ 403

    「判った。八時には家に居るようにするよ」 「ところで五月一日は、頑ちゃんはメーデー行進に参加しなくて良いの?」  夕美さんが話題を変えるのでありました。 「ああ、参加しなくて良いよ。大体、そんな七面倒臭いものなんか、誰も意欲的に参加したいとは考えていないから、ウチの組合内部の話し合いで、一応の義理から役員を含む三人が貧乏籤、と云う事になったんだ。全員強制的に参加と云う事になれば、ちょうど夕美がこっちに出て来る時だから困るなと心配していたんだけど」 「ああそう。それは何よりと云うものね。あたしのこの出張も四月の三十日迄に取り敢えず片付く事になっているから、後は五月五日まで祝日と有給でずっとプライベートの時間になるから、五日間みっちり頑ちゃんと一緒に過ごせるわね」 「そうだな。若しメーデー参加の予定が入っていたとしたら、貴重な一日が台無しになるところだった。まあ、何か理由を付けてサボ..

    汎武

    はなし汎武ん

  • お前の帰る場所は俺の所だよ (6) 
    2020/01/23 11:05
    お前の帰る場所は俺の所だよ (6) 

    紅茶を飲みながら久々の夫婦気分を味わっていた千鶴は、やっと切り出した。 「ところで、治の、どうしよう」 「んー……。一人暮らしさせたらどうだろう」 「一人ねえ」 「いつまでも俊平君が居ると思っているからだよ。突き放すのも有りだよ」 「由君は一人暮らししていて、どうだった?」 「両親が死んだからね。どのみち一人だった。大変だったけど楽しかったよ。それに千鶴に出会えたからね」 「そうだった。由君は苦学生...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • あなたのとりこ 402
    2020/01/22 09:17
    あなたのとりこ 402

    「これ迄に聞いていた頑ちゃんの話しに依ると、その二人は自分達の待遇を差し置いてでも頑ちゃん達の好待遇を考えるような、献身的な人でも義に篤い人でもお人好しでもないみたいだし、屹度従業員よりも遥かに好条件を獲得したんじゃないの」 「組合の中の推察も、大体そんなところだけどね」  頑治さんは冷ややかな笑みを浮かべながら頷くのでありました。「ところで、明日の夜は大学時代の友人と会食だったよね?」  頑治さんは表情を改めて話題を変えるのでありました。 「そうね。仕事の打ち合わせの後で教授も交えて、新宿の住友ビルの中にある何とかって云う土佐料理の店で食事する事になっているわ」 「ふうん。皿鉢料理かな。鰹のシーズンの最盛期には少し早いように思うけど」 「何だかよく判らないわ。博士課程に進んだ同級生がその宴会を仕切ってくれるみたいだから、あたしはそれに乗っかるだけで、魚料理でもジンギスカンでも..

    汎武

    はなし汎武ん

  • 第20話 ともに時を刻みたい
    2020/01/21 18:58
    第20話 ともに時を刻みたい

    「十六歳の誕生日おめでとう」 あらたまって口にするのはすこし照れくさいが、それでも創真はしっかりと目を合わせてそう告げて、洋菓子店のロゴが描かれた白い紙袋を差し出す。「ありがとう」 翼は小さく笑いながら心得たように受け取り、創真を招き入れた。 翼の誕生日は、今日、四月一日である。 小学生のころから、それぞれの誕生日に一緒にケーキを食べることが恒例行事となっている。今日もそのために来たのだ。このパー...

    瑞原唯子

    虚空碧海 - オリジナルファンタジー小説

  • お前の帰る場所は俺の所だよ (5) 
    2020/01/21 09:22
    お前の帰る場所は俺の所だよ (5) 

    ふ・ふ・ふん♪ 「さあ、あのキレッキレ野郎と勝たないとね」そう意気込んでいたら声が掛かる。 「千鶴?」 「え?」私の名前を知ってる人は……と思い振り返ると懐かしい顔があった。 「あ……、よ、よ、し……」思わず抱きついていた。 「由君っ」 「うわっ」思わずよろけそうになるが踏ん張っていた。 「相変わらずの童顔ね」 「あのね……」抱きしめていた。 「元気そうで良かった」 「このまま連れて帰ろっかなぁ」 「治の...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • あなたのとりこ 401
    2020/01/20 09:17
    あなたのとりこ 401

     まあ、然程に熟達したコーヒー淹れの腕前は特にはないながらも、頑治さんは手動のミルで豆を挽き、紙ドリップで二杯分のコーヒーを丁寧に淹れるのでありました。夕美さんは久し振りの頑治さんの手になるコーヒーの立ち上る湯気に嬉しそうな表情をしてから、恐る恐るコーヒーカップの熱い縁に口を近付けるのでありました。  結局夕食を摂るために頑治さんのアパートを二人して出たのは、それから三時間程経ってからでありました。その三時間てえものは、コーヒーが熱過ぎたので飲むのに三時間を要したとか、久し振りの再会にすっかり時を忘れて三時間、この間の二人夫々の身に起こった何やかやの出来事を、交互に飽かず喋り合っていたと云う訳でもないのでありましたけれど、まあ待ちに待った邂逅でありましたから、あれこれ色々、と云うか、それ程色々でも無いのでありますが、まあ何やら、やる事もあったと云う事でありましたか。・・・  こちら..

    汎武

    はなし汎武ん

  • 神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(拾弐)
    2020/01/20 03:46
    神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(拾弐)

    地面に目を落としていた姫子は、顔を千歌音のほうへ向け、自分の胸にそっと手を当てる。千歌音はその言葉の含意と仕草に訳が分からなくて、もどかしそうに顔をしかめる。「でも、私は私で、姫子は姫子。そんな土くれと一緒になるなんて嫌よ。ぜったいに嫌。私も姫子も、一生このままで生きていたらいい。変わらなければいい。変わって、違うものになって、また別れてしまうくらいなら、最初から存在なんてしなければいいのに…」千歌音の瞳からぽたり、ぽたりと落ちた涙の雫。それが足元の地面に透明な斑点となり染みこんでゆく。この子はこんなにも脆い。拙い。儚い。神のように完全な美しさに近くあるのに、かよわい。だからこそ闇に囚われてしまう。邪神に魅入られてしまう。でもだからこそ、とても愛おしい。人間には善か悪かでとらえきれない危うさがある。神の呪いを受...神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(拾弐)

  • ★★神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十二話 更新★★
    2020/01/20 03:45
    ★★神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十二話 更新★★

    2020年も月と地球と太陽と元気があればそれでイイ!********神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十二話:夕映えの穂波をたてる風を更新しました。姫子の説くなんだか煙に巻かれたような議論に、黒髪の少女は鼻を啜り上げつつ、やや困惑した表情で見つめていた。「ね、聞こえない?」「聞こえるって、なにが?」「稲穂の産声が、聞こえてくるの」やわらかな手がたわわな穂先を、黒髪に隠されないしろい耳元へ寄せる。ちくちくする軽い痛みに耐えながら、千歌音が耳をそばだてる。風がかるく唸りをあげて、頬をなで横髪を梳きあげた。(「創作小説ご案内」→「神無月の巫女二次創作小説(其の一)」→「禁色の圃(ほ)」)********神無月の巫女生誕15周年企画。いつか、どこかの、姫子と千歌音、前世の巫女ふたりのお話。神無月の巫女二次創作...★★神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十二話更新★★

  • 魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(七)
    2020/01/20 03:45
    魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(七)

    歩めば聞き流せるような廊下での談笑の類なのかと思っていたが、そうでもないらしい。なのはは一向にここから動かずにいて、おそらく大事な交渉ごとをここで行うつもりなのだろう。正午を回った今頃は、隊員のほとんどは食堂に向かっているはずなので、人通りも少なかった。さきほどのばったり出会った清掃員すらいない。「ティアナはね、機動六課でもリーダーシップ発揮してたし。指揮官としては、八神部隊長も認めてたんだよ。わたしは、そういうの苦手だしね」「でも、あたしは…」「ああ、うんうん。わかってるって。ティアナの夢は執務官だってことはね」言うなり、なのはの腕がティアナの肩に回された。ああ、これがフェイトさん言うところのおねだりモーションなのだろうか。ティアナは誘惑の予感に、心ならずもときめいてしまう。「でも、残念だなぁ。ティアナはね、...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(七)

  • お前の買える場所は俺の所だよ (4) 
    2020/01/19 09:22
    お前の買える場所は俺の所だよ (4) 

    インターホンが鳴る。 「はい」 「俊ちゃん、治は?」 「居ますよ。どうぞ」数分後、やってきた。 「部屋?」 「はい、こちらです。大学から通知がきてから、ずっと籠もりっぱなしで……」そう言うと、おばさんは溜息をついていた。部屋の前にくるとドアをノックすることもなく、バンッと大きな音を立てて部屋のドアを開けると荷物を後ろに放り投げてくる。なんとかキャッチしてると大声が聞こえてきた。 「治! あんたは何を...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • ビンちゃん〈8〉 絡み合う指の束の間の乱舞
    2020/01/18 22:57
    ビンちゃん〈8〉 絡み合う指の束の間の乱舞

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

    長住哲雄

    不純愛講座 by 長住哲雄

  • 夢幻の旅:第三十話
    2020/01/17 19:02
    夢幻の旅:第三十話

     緩和ケア病棟は、今いる病棟の南側にある。 二つの病棟をつなぐ二階の連絡通路に行くため、俺たちはエレベーターに乗り込んだ。 扉が閉まると、俺は溢あふれ出る涙を袖口で拭き、大きく溜...

    Inazuma Ramone

    Feel The Darkness

  • お前の帰る場所は俺の所だよ (3) 
    2020/01/17 09:12
    お前の帰る場所は俺の所だよ (3) 

    治の頭のでき云々の話は、必修科目である英語を3単位とも落としていたことだ。しかもギリギリのラインだ。それは残りの4年間を必死に頑張ればなんとかなる。選択英語は別に落ちていても構わない。だけど、一番の問題はコレ。卒業論文、未提出!たとえ単位を全部取得しても、教職の試験に受かっても、卒業はできない。治の成績に驚いたのは俊平だけでなく、父親である大学の副学長もだった。んー……、勉強嫌いな自分でも、ここまで...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • あなたのとりこ 400
    2020/01/17 09:05
    あなたのとりこ 400

    「さてそうなると、未だ夕食には早いからどうやって時間を潰すかな。・・・」 「散歩なんかより、これから頑ちゃんのアパートに行く、と云うのはどう?」 「まあ、それでも構わないけど、でも俺のアパートに上がり込んでまったりしていると、肝心の夕食の時間を逸するかも知れないなあ」 「別に良いじゃない。夕食の時間がきっちり決められている訳じゃないんだから」 「ま、それはそうだけど」  夕美さんが泊まるのはビジネスホテルであり、観光地の観光旅館のように夕食が宿泊プランに付属しているのではないのだから、何時に何処で夕食を摂ろうとそれは随意でありますか。頑治さんの心配は的外れで間抜けなもののようであります。 「こっちに出て来てあたしが先ず行きたい処って云ったら、頑ちゃんのアパートと云う事になるものね。他は後回しで良いもの」 「ウチに置いていった見張りのネコの報告も聞きたいから、と云うのもあるか」..

    汎武

    はなし汎武ん

  • お前の帰る場所は俺の所だよ (2) 
    2020/01/16 10:12
    お前の帰る場所は俺の所だよ (2) 

    その様子を見て、俊平は今日の昼間、呼び出されたことを思い出していた。 「俊平先生、ちょっといいかな?」 「え……」振り返るとナイフ理事長が居た。 「あ、はい。なんでしょうか?」手招きされ副学長室に入るよう促される。これは、もしかして治をなんとかってやつかと思い当たった。それは正解だった。だけど、その内容に驚いたのだ。驚きのあまり、しばらくは口がきけなかった。目の前に居る雅副学長は声を掛けてくる。 「...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • あなたのとりこ 399
    2020/01/15 09:03
    あなたのとりこ 399

    「まあ、それは仕方が無いか」  頑治さんは少し落胆の表情をして見せるのでありました。  と云う事で、二人はその儘駅構内の通路を歩いて中央線のホームに移動するのでありました。もう夕方に近い時間になっていたから通路は急ぎ足に行き交う人で非常に混み合っていて、夫々が一つずつ下げた夕美さんの持ってきた大きな旅行カバンが、二人横に並んでのスムーズな足の運びを苛立たしく邪魔するのでありました。  御茶ノ水駅で電車を降りて改札を抜けると、夕美さんはこの地を去ってから然して長い時間が経過していたと云う訳でもないのに、斜陽にやや赤みを増した駅前の交差点の雑踏に懐かしそうに目を細めるのでありました。もう自分はこの地の人間ではないと云う思い做しが、前に見慣れたこの光景への懐かしさをいや増すのでありましょうか。  二人は大学の裏手にある、今宵夕美さんが泊まるビジネスホテルの方に向かって、矢張り手に下げ..

    汎武

    はなし汎武ん

  • ローズマリーの詩〈31〉 口をつぐんだ罪
    2020/01/13 12:45
    ローズマリーの詩〈31〉 口をつぐんだ罪

     連載   ローズマリーの詩   31 口をつぐんだ罪破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。アフリカに赴任する聡史の子を宿してしまった。迷った私は、千里さんの店を訪ねた。私の迷いを見抜いた千里さんが「変なこと考えてないでしょうね

    TETSUO 長住

    「おとなの恋愛小説」倶楽部

  • 最新作! お前の帰る場所は俺の所だよ (1) 
    2020/01/13 09:21
    最新作! お前の帰る場所は俺の所だよ (1) 

    「治、そこ座れ」「どしたの?」「いいから、座れ」「は、はい」なんなんだろう。しかも眼鏡を外しているし、なにか怒られるようなことをしたっけ。俺、雅治は東響大学体育学部の4年生。間近に卒業を控えている。卒業したら何をしようと不安になるが、俊平がいるから大丈夫だろうと思っていた。しかし、学年末テストの結果がまだ来ないんだよね。見てると俊平はなにやら分厚い封筒を鞄から取り出している。もしかして自宅学習?う...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • あなたのとりこ 398
    2020/01/13 09:04
    あなたのとりこ 398

     夕美さんも頑治さんをほぼ同時に見付けて、逸る気持ちを弄ぶように足手纏いに絡む両手に下げた大きな旅行バッグを持て余しつつ、頑治さんの方に向かって小走りに駆け寄って来るのでありました。その前に勿論、この荷物共は、先ずは見付けた頑治さんに手を挙げて見せる挨拶の動作をも忌々しく邪魔したのでありました。 「見慣れないフォーマルな格好をしているから、見違えるところだったよ。ま、実際はどんな格好をしていても、夕美を見違える事なんか絶対にしないんだけど」  頑治さんはそう云いながら、傍まで来た夕美さんの如何にも重そうな方の荷物を受け取るために片手を差し伸べるのでありました。 「一応仕事絡みでの上京だからね」  夕美さんは素直に頑治さんに大きな方の旅行バッグを手渡して、それから頑治さんの顔をまじまじと見るのでありました。「変わり、なさそうね」 「一か月ちょっとでの再会だから、そんな短い時間では変..

    汎武

    はなし汎武ん

  • ☆☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」 第七話更新☆☆☆
    2020/01/13 07:32
    ☆☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」 第七話更新☆☆☆

    がんばって、がんばって努力した年は未来のあなたを裏切らない!******Lesson-07:ティアナ・ランスター勧誘される「ティアナ・ランスター二等陸士の臨時教導。受講者は、高町なのは一名」「へ?」開いた口が塞がらない。この人から貰いたいものはまだいくらも残っていて、あと一箇月もない別れが惜しいというのに。こちらから渡すものなどありえない。「なのはさん、それ本気ですか?」「本気だよ。ティアナに教わりたかったんだから」「…なぜ?」******やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。愛する家族のために、ある学び直しを決意した高町なのはさんたちの奮闘記。初めての方は、「創作小説御案内」→「魔法少女リリカルなのは二次創作小説」が入口です。**********★二次創作小説・考察レヴューのご注意★いつもお読...☆☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」第七話更新☆☆☆

  • ピンちゃん〈7〉 金賞の報酬
    2020/01/12 11:56
    ピンちゃん〈7〉 金賞の報酬

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

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  • 恋の卵 4
    2020/01/10 10:30
    恋の卵 4

    冷たくするなら、いっそ構わないで。...

    sirius

    la vie en rose 2nd

  • あなたのとりこ 397
    2020/01/10 09:17
    あなたのとりこ 397

    「それはどうですかねえ。ただ俺の言葉を停滞していた会話を少し活性化させる好都合な接ぎ穂だと捉えて、上手く社長が利用しただけじゃないですかねえ」  頑治さんは謙譲からだけではなく、実のところあの社長には、人を見る目とか好機を的確に捉える目とかをあんまり期待しない方が無難だろうと云う読みかあるものだから、そんな風に冷えた語調で応えるのでありました。 「まあ何事にも敏くピンとくるタイプじゃないけど、それでも唐目君の発言にちょっと瞠目したような様子は充分あったよ。それにあの社長だけじゃなくてあの場に居た殆どが、唐目君の発言にグッと引き込まれたのは間違いない。まあ、一人を除いて」  均目さんに除かれた一人とは土師尾常務に間違いないでありましょう。 「そうね。確かに唐目君の発言にはあたしも、おお、とか思ったもの」  那間裕子女史が頑治さんの方に向けた目を、まるでその時を再現するように少し大袈..

    汎武

    はなし汎武ん

  • 夢幻の旅:第二十九話
    2020/01/08 19:06
    夢幻の旅:第二十九話

     しばらくの間、椅子に座ったまま天井を見ていたが、やはりというか、当然のことだが思考が停止してしまい何も考えることができない。 頭の中にあるのは『死』の文字だけ。 人は誰でも死ぬと...

    Inazuma Ramone

    Feel The Darkness

  • あなたのとりこ 396
    2020/01/08 09:03
    あなたのとりこ 396

     本来ならばこういう締め括りの発議は、袁満さんよりは土師尾常務辺りがするべきところではありましょう。しかし当人としてはこの会議に然したる思い入れも期待も無いものだから、それに元々気が利かない性質でもあって、ケチを付ける事はするけれどそんな役割なんぞは全く興味も無さそうで、さっさと立ち上がろうとするのでありますか。  反省会と云う程のものではないけれどこの会議の後、甲斐計子女史を除いた従業員一同は馴染みの神保町駅近くの居酒屋で例に依って一献傾けるのでありました。酒杯を取り交わす時の話題としては、先程の土師尾常務の重職の者にあるまじき子供じみた振る舞いや発言に対する鬱憤晴らしが先ずあって、それから次には那間裕子女史の土師尾常務に対する寸分の遠慮も無い食って掛かりようへの驚嘆等でありましたか。  土師尾常務への欠席裁判的批判や論いは何時もの事と云えば何時もの事でありますが、一同は那間裕子..

    汎武

    はなし汎武ん

  • 恋の卵 3
    2020/01/08 00:25
    恋の卵 3

    違う道を歩いているようでも、見る夢は同じがいい...

    sirius

    la vie en rose 2nd

  • ローズマリーの詩〈30〉 受胎告知
    2020/01/07 18:40
    ローズマリーの詩〈30〉 受胎告知

     連載   ローズマリーの詩   30 受胎告知破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。再会を果たしたおじと千里さんは、最近、よく会っているようだ。もう、『スカボロー・フェア』も歌わなくてすむらしい。しかし、私の体には、小さな変化

    TETSUO 長住

    「おとなの恋愛小説」倶楽部

  • ピンちゃん〈6〉 彼女に捧げる1分間の即興
    2020/01/06 13:47
    ピンちゃん〈6〉 彼女に捧げる1分間の即興

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

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  • あなたのとりこ 395
    2020/01/06 09:03
    あなたのとりこ 395

     袁満さんが土師尾常務の口がようやく閉じたのを見極めて云うのでありました。 「まあ、総括として、出雲君と袁満さんの今後の仕事の遣り方が少し具体的になったと云うのは、今日の会議の収穫ではないですかね」  均目さんが荒れた場の空気を一端沈めるようにそう纏めるのでありました。 「確かにそれは良かったかな」  袁満さんが力強く頷いて出雲さんの方を見るのでありました。その袁満さんの目に出雲さんも大きな頷きを以って応えるのでありました。 「常務が人をへこませる事ばかりに矢鱈に熱心で、建設的な意見は欠片も持っていないと云う事が判った事も収穫の一つかしらね」  気の強い那間裕子女史は未だ土師尾常務に対する侮蔑を止めないのでありました。しかし土師尾常務の方はと云えば、天敵を睨むような目付きで凄んで見せて、力を入れた頬の小さな波打ちで奥歯の噛みしめを表して口惜しさを覗かせはするけれど、唇は引き結ん..

    汎武

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  • 神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(拾壱)
    2020/01/06 03:45
    神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(拾壱)

    「そうね。野山の自然になった果実や草花や河川の水や魚や貝、それらは意思を持っていないけど、自分で餌を捕ったり、光を浴びたり水分や養分を取ることを、生まれながらに知っているのよね。私も千歌音も、その恩恵に預かって生きている。だからどんな小さな命にも感謝しないといけないわ」姫子の教え諭すような物言いに、千歌音は瞳を伏せて口をすぼめた。いつもはそんな姫子の言葉を、ただ黙ってしたがっているだけなのに。どうしても、きょうだけは、いまことのときは言い出さずにはおられない。「…ときどき思うの。その他の命を犠牲にしなきゃ成り立たない自分の身体なんて、なくなってしまえばいいんじゃないかって…」「…な、何を言うの、千歌音?!」姫子は驚いて、空いたほうの手で千歌音の片腕をきつく掴んでしまった。千歌音はそれでも動じなかった。相手の痛さ...神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(拾壱)

  • ★★神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十一話 更新★★
    2020/01/04 06:02
    ★★神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十一話 更新★★

    2020年も月と地球と太陽と元気があればそれでイイ!********神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十一話:ひと粒のいのち、もし死なずばを更新しました。姫子が、千歌音との握り手に力を篭めつつも、その頑な心を解きほぐすように、慰めの言葉をかける。「どんな小さな生命だって、いらない生命なんてないの。たったひと粒の米ですら、ひとしずくの露ですら、いのちを救うことがあるのだから。きっと何かのために存在していて、誰かのために生きているの。私は千歌音の生命が無駄だなんて思いたくない。貴女はわたしの一番のたいせつだから」(「創作小説ご案内」→「神無月の巫女二次創作小説(其の一)」→「禁色の圃(ほ)」)********神無月の巫女生誕15周年企画。いつか、どこかの、姫子と千歌音、前世の巫女ふたりのお話。神無月の巫女...★★神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」第十一話更新★★

  • 夢幻の旅:第二十八話
    2020/01/03 17:00
    夢幻の旅:第二十八話

     道路に出て、車を走らせてから少しすると、やっと緊張から解放され息が整っていく。 ここ最近、自宅で起こる怪異や俺のスマホに自分からのメールが着信するなど、不思議な現象が続いている。...

    Inazuma Ramone

    Feel The Darkness

  • あなたのとりこ 394
    2020/01/03 09:04
    あなたのとりこ 394

     まあ、土師尾常務としては常に片久那制作部長を意識して、それに決して劣らない迫力と存在感を社員の前で醸し出そうと必死なのでありましょうが、なかなかご当人の狙い通りにはいかないようで、それがまたこの御仁にとっては慎に腹立たしい事なのでありましょう。この欲求不満が、この人を余計にいじましく見せて仕舞うのでありますけれど。 「そんな事を云うのなら、僕の代わりに那間君が営業に出れば良いじゃないか」 「そんな子供が駄々を捏ねるような事を云わないでくださいよ、みっともない」 「まあまあ、那間君ももう少し冷静になって」  全く怯まないで益々嵩じて土師尾常務と言葉の遣り取りで対抗しようとする那間裕子女史を、社長が宥めるのでありました。「土師尾君もそんなに興奮しないで」  ここでも仲裁役を演じる社長の魂胆としては、まあ、場の空気から、そう云う役回りを演じざるを得ない点はあるとしても、しかしどちらか..

    汎武

    はなし汎武ん

  • 二次創作者は娑婆でカミングアウトすべきなのか?
    2020/01/02 07:15
    二次創作者は娑婆でカミングアウトすべきなのか?

    今回はとてもとてもデリケートな話題です。アンケートでもとって調べたいところですが。二次創作を楽しんでいる皆さん、カミングアウトしていますか。ちなみにカミングアウトの範囲にもよりけりです。大別すると「何をどこまで」「誰にどこで」にわかれます。どの作品が好きか、どのカップルが好きか、さらにはどの性癖が好きか。これが「何を、どこまで」の範囲。原作ジャンルはかならず明確にしないと二次創作の前提がないので、当然でしょう。カップルも受け攻めまで区別してきっちり示すひともいます。個人的にやや困惑してしまうのは、性癖というもの。SNSでよくつぶやきを見かけましたが、やや反応に困るシチュエーションが好きだと豪語する猛者もいます。同じ傾向のひとは、その情熱に惹かれて同時に萌えるもよし、灰になるのが怖いなら避けるもよし。さて、つぎに...二次創作者は娑婆でカミングアウトすべきなのか?

  • Happy new year   (Rui&Tsukushi)
    2020/01/01 22:45
    Happy new year (Rui&Tsukushi)

    過去話引っ越し。自分で書いていてなんですが、私の中では、好きなお話。穏やかでやさしい類君です。...

    sirius

    la vie en rose 2nd

  • 恋の卵 2
    2020/01/01 22:45
    恋の卵 2

    プロローグ  類くんサイドです^^...

    sirius

    la vie en rose 2nd

  • 年末のご挨拶&更新情報
    2020/01/01 22:45
    年末のご挨拶&更新情報

    こんばんは。今年ももう少しで終わりです。明日から、私も仕事がお休みに入ります。と言っても、31日は、当番医があるので大晦日も仕事です。1日から5日まではお休みです。休みといっても、いろいろやることはあるのですがね。こちらでの更新も、ボチボチ投下予定です。毎日更新はできないですが、とりあえず少し書き溜めていたものは、落としていく予定です。取り合えす、明日の夜から隔日ぐらいで続きをUPしていけるように頑張り...

    sirius

    la vie en rose 2nd

  • 恋の卵 1
    2020/01/01 22:45
    恋の卵 1

    ~プロローグ~CP 類つく  類くん27歳の社会人設定です。ちょっぴりコメディタッチ。...

    sirius

    la vie en rose 2nd

  • Merry X'mas
    2020/01/01 22:45
    Merry X'mas

    お久しぶりです。更新の無い間も、ここに来てくれていた読者様、ありがとうございます。ここ数日、本当に久しぶりにFC2のほうへ戻ってきました。気が付けばもうクリスマスも終わりですね。皆さんは、どんなクリスマスを過ごされたでしょうか。私は、24日は家族で家で静かにクリスマスパーティを。去年は、フレンチのおしゃれなお店でディナーでしたが。今年は、うちのボルゾイの女の子が高齢で動けなくなってしまったので、彼女に...

    sirius

    la vie en rose 2nd

  • No.1
    2020/01/01 16:24
    No.1

    「人生は楽しいですか」 突然の質問だった。 私は一瞬躊躇し少し時間を置き 「いやー楽しい事はそんなにないですねー」 と答え彼を見た。 八十を越した彼は「ないよねー」と答え 「人生って何だろう」と呟いた。 「人生なんて何もないし 只この瞬間存在しているだけかなー」 と苦笑いし別れ、歩きはじめた。 見上げると東京タワーに灯りがともる瞬間だった、 帰って窓越しに見る夕方の東京タワーが違って見えた。 TOKYOストーリーNo.1

    凸凹

    TOKYOストーリー

  • No.32
    2019/12/30 09:05
    No.32

    「見えない」高架だから 鉄塔が良く見えた東京郊外の駅、今はビルが邪魔をしていた。 小さな都内の町工場の二代目だった、この町に息子が住んでいる。 入学式前の休日、実家に行ったまま帰って来なかった 「好きな人ができたの」 親父が死にバブルも弾け工場を維持するのに必死だった そんな時だった。 この街のどの学校かも教えられず、息子に会うため借りたマンションから 送電線の鉄塔が見えた。 その側に彼女の実家はあった。孫への再会も叶わず母も死に、 工場をたたんで知人のいない地方の町に移っても 欠かさず年越し蕎麦と学費を送ったが、 便りのないまま平成から令和となり 今日この駅のベンチから鉄塔を見ている。 「あ…

    凸凹

    TOKYOストーリー

  • あなたのとりこ 393
    2019/12/30 09:03
    あなたのとりこ 393

     那間裕子女史が聞き捨てならないと云った風に土師尾常務を睨むのでありました。均目さんも多少は柔らか目ではあるけれど同じ制作部の人間として、土師尾常務に向ける目付きに於いて那間裕子女史にすっかり同調するのでありました。  土師尾常務としては、社長にじんわり仄めかしたい事を、そうもはっきり那間裕子女史に言葉にされたものだから、女子以上に不愉快気に眉根を寄せた表情を作るのでありました。まあしかし、要はそう云う思いに間違いはないと云う事でありますか。 「利益率の点から云っても、勿論他社商品よりも自社商品を売り上げる方が良いに決まっているじゃないか。でも特注営業ではウチの製品よりも他社のものの方が色んな面で魅力的で、圧倒的に引き合いが多いのは紛れもない事実だ」  確かにこう土師尾常務が云うのは一理あって、元々自社の製品は地図類にしても他のものにしても、地方出張営業用に作られた旅行関連の商品が割..

    汎武

    はなし汎武ん

  • ピンちゃん〈5〉 美しい勇気のための弁論
    2019/12/29 23:49
    ピンちゃん〈5〉 美しい勇気のための弁論

    「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。

    長住哲雄

    不純愛講座 by 長住哲雄

  • 自分の道は自分で決める! (85) 最終話です!
    2019/12/27 09:10
    自分の道は自分で決める! (85) 最終話です!

     ジュンヤの心療に引っかかり、内心を曝け出したのですっきりした。 日本にエアメールを書くことにした。    『お父さん、お母さん。    私は仲間と一緒に毎日を過ごしています。    2人とも元気で。                      By Masataka  』   さようならという言葉は心の中だけにした。 だから、私は甘いのかな。  迷わず投函した。           その年の10月。 47歳の誕...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • あなたのとりこ 392
    2019/12/27 09:03
    あなたのとりこ 392

     日比課長が身を乗り出しながらそう訊くのでありました。 「いやあ、特には何も。ありきたりの挨拶を交わす程度で」 「ああそうか。まあ、それはそうだろうけど」  日比課長は乗り出した身をまた背凭れの方にゆっくり戻すのでありました。ひょっとしたら結構本気で、頑治さんがこれから喋るであろう事に何やらの期待を秘かにしていたのかも知れないと、日比課長のそう云う所作を見ながら頑治さんは思うのでありました。 「単に云い付けられて納品に行くだけなんだから、唐目君にそこの会社とウチとの営業上の機微なんかが判る筈がないし、先方だって単に納品に来ただけの作業服を着た人間に、何やかやと営業上の話しを態々する筈もないだろう」  土師尾常務もひょっとしたら頑治さんと同じ感触を日比課長の所作に感じて、日比課長のある意味迂闊な期待を窘めようとしてそう云うのかも知れませんし、或いは頑治さんのものす言葉に対して、社長..

    汎武

    はなし汎武ん

  • ローズマリーの詩〈29〉 40年後に訊きたいこと
    2019/12/26 20:41
    ローズマリーの詩〈29〉 40年後に訊きたいこと

     連載   ローズマリーの詩   29 40年後に訊きたいこと破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。おじを千里さんの店に誘い出す少し遠めの散歩。40年ぶりに再会したかつての恋人同士は「どうして?」と声をそろえた。その「どうして?」の

    TETSUO 長住

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  • 自分の道は自分で決める! (84) 
    2019/12/26 09:15
    自分の道は自分で決める! (84) 

     そんな表情をしているユタカを見るのは久しぶりだ。いつぶりだろうと記憶を遡っていたら思い出した。  「そういえば、ボスが骨折紛いなことされた時のユタカの表情ったらなかったぞ」  その言葉に食いついてきた。 サトルは興味津々な顔をして、「なになに」と。 ジュンヤは遠い目をしている。  「そんなことあったね」   「真っ青でドンヨリとしたドス黒いオーラで、この世の終わりが来たみたいな感じだった」  「...

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