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相変わらずPCは大学の授業のためにはろくに使われず、出会い系サイトでのメッセージのやり取りばかりだった。そして事ある毎によく知りもしない男の人とセックスをしていた。授業もろくに受けていないどころじゃなくて、「このままだと留年になりますよ」と指導部に通告された。大学の代わりに、バイトをしようと、文字入力のバイトに精を出し、生活には余裕が出た。 セックスにも金銭を要求するようにしてみた。一万円くら...
ここで働きはじめて三年。半年前からバイトで入っている青年のことが気になる今日この頃だ。 飯田亮太くん、十九歳。大学生。十九だと言うのだけれど、どう見ても十六やそこいらだ。高校生にしか見えない。しかも、なりたてのピッカピカの高校生って感じ。私服で出勤しているのだけれど、その私服もそんな感じがする。 「飯田くんも読むー?」 忘れ物の手紙を従業員で回し読みしていた。女の子からのラブレターだ。かわい...
CDショップで、BGMとして流れていた曲に、驚きの余り誰の曲なのかを店員に尋ねた。「ニコラ」というバンドだと聞いて、CDを手に取った。どういうことだろう。けれど思い出す。はじめて行ったライブスタジオの、暗い感じや、爆音や、圧倒的熱量、放出されたエネルギーや、歓声や、人の汗。どうしてここにいるんだろうかと少し途方にもくれた。あの日から、わたしは何か変わっただろうか。変わらずに過ごしている。今だって...
男は、少年が少年のままいてはくれないものかといつも考えていた。この少年がいつまでも幼気な少年でいてくれるなら何もいらない。必要なものがあるのなら、なんだって、惜しみなく渡そう。それで少年が少年たる所以を失わないのなら。 そうでなくても、少年には、考え得るすべてを与えた。少年が愛おしくて仕方ないから。幼気なまなざしに、長くて濃いまつげに、ぷっくりとした唇に、赤い頬に、どうしようもなく愛おしさを感...
「星の光?」 「そう。星野ヒカリ。バッカみたいな名前でしょ」 ヒカリはそう笑ってた。この名前嫌いのなよ、と。八重歯が特徴的な子だった。 「みんなと同じ方向見てさ、さあ、頑張りましょう!って言うのがどうも苦手でさ、高校行けって言われたけど、もうすっごい嫌で、入学しただけ。絶対馴染めないし、馴染めないせいで悩むのももう嫌だし、それなりにあたしも頑張ったつもりなの。でも、どうしても合わないんだよ、学校...
大人になったらみいちゃんをお嫁さんにしてあげるね。そう言ったときの自分をもう思い出すことはできない。どれほどの自信があって、どれほどの自分への期待と確信のもとにそう言ったのだろうか。僕は点で役に立たない、ダメ人間だ。 美鈴は奔放に生きていた。僕とは真逆だ。美鈴は容姿も眩しいが、その生き方はもっと眩しい。お嫁さんにしてあげるね、と上から目線で言った僕が、今や美鈴に憧れている。あの頃の美鈴は泣き虫...
身長、マイナス百二十。イコール、理想。それを告げた人と、心中したって構わない。あの日、そう思った。真の理想は、永遠に少女でい続けること。彼が求める少女性は、かわいらしく純真無垢な女の子、ではなく、刹那的な感情や、消せない傷や、なにかしらへの憤慨や、耐えがたい現実や、痛みに耐えて飲み込む矛盾や、愛すべき絶望や喪失や、そういう、少女であるからこそ故の葛藤だ。そう理解したわたしを彼はカメラに収めた。 ...
大学に入学してすぐ、ああここはわたしの居場所じゃない、そう思った。世間ではコロナと言う病が流行りはじめて、感染しないように接触を避けましょうと、授業はオンラインになって、それもあってキラキラしたキャンパスライフのはじまりとはならなかった。でも、一人暮らしの部屋で授業を受けて、レポートを作成して、目的もなく入った大学でそれをこなすモチベーションはなかった。大学に入ったら少し頑張って、人並みに夢や希望...
彼と結婚を決めたのは、彼となら幸せになれるって確信していたから。わたしは彼のことが大好きだし、愛しているし、彼もわたしのことが大好きだし、わたしは愛されているし、この人と一生一緒にいたいって思った。結婚式には最高にかわいいウエディングドレスを着て友達みんなに祝福されようって、そういう式を挙げた。幸せいっぱい。 はじまった彼との暮らしは幸せそのものだった。彼のためにおいしい料理を作って、彼と暮らす部...
姉は愛されている。そう認識したのは、まだそれを具体的に言語にすることが出来ない頃だ。けれど、姉は愛されている、と直感的に悟った。そしてわたしはそうでもない。ないがしろにされているわけではないが、わたしはそうでもないと気づいたのは小学校の高学年の頃だった。 その日、姉は足を骨折して、母は姉と病院にいた。そんなときに初潮を迎えたわたしは、母にあらかじめ言われていたナプキン入れからそれを取り出し、怖々と...
かつてはこの国にも省略の美学というものがあった。 たとえば俳句。に限らず会話や文章、そして商品のネーミングに至るまで、語られていない行間にこそ価値がある。そこに粋を感じる悠長な時代がたしかにあったのだ。いやあったらしい。私はそんな時代は知らない。物心ついたときからすでに、省略は不誠実と見なされ罰せられる、何もかもが説明過多な時代がすっかり完成していたのだから。 もちろん説明過多というのは過去と比較しての話だ。この時代に生きる私たちはそれを説明過多と感じることはない。なぜならば目にするものも会話も文章も、すべてが常時説明過多であるからだ。 つまりそれはデフォルトであり標準仕様であって多いも少ない…
今日も劇場の楽屋は誰得師匠のおかげでてんやわんやである。楽屋口から出たり入ったりしながら、トイレへ行った一瞬の隙に連れてきた鳩がいなくなったと誰得師匠が騒いでいる。担当の新人マネージャーを呼びつけては鳩の生態を語って聴かせ、劇場の女性スタッフを捕まえては鳩の餌代がいかに高くつくかを熱弁する。 三十分ほどスタッフ総出で探索させたのち、楽屋でのんびり煙草を吹かしている誰得師匠にマネージャーがおそるおそる声をかける。「すいません、まだ見つかってなくて……」 新人が怒鳴られるのを覚悟してほとんど目をつぶりながらそう言うと、誰得師匠は驚くべき返答をしれっと口にした。「ああ、鳩ならここにあったよ」 そして…
男が自転車を立ち漕ぎしている。 文字通り、サドルの上に立って。ペダルまでの距離は遠いが、いまは下り坂なので問題はない。上り坂が来ないことを祈るばかりだ。 やがてサドルの上に立って進む立ち漕ぎ男の脇を、座り漕ぎ男が追い抜いてゆく。座り漕ぎ男もまた文字通り、地面に座ったまま自転車を漕いでいる。もちろん尻は熱い。 と思いきや、ボトムスの尻部分には二個のローラーがついているので熱くない。なので正確に言えば二輪車ではなく四輪車と言うべきだ。尻ローラーがうなりを上げる。 そうなると次に現れるのはもちろん寝漕ぎ男だ。寝漕ぎ男は前輪と後輪のあいだに、あお向けに寝そべってペダルを漕いでいる。なので寝漕ぎ用自転車…
世間では時短ハラスメント、略して「ジタハラ」というものが流行っているようだが、わたしの職場では「ジダハラ」にすっかり迷惑している。 ジダハラの原因は、わたしと同じ職場で働く壇田踏彦という男である。踏彦はことあるごとに地団駄を踏む。その足音が、周囲をジリジリと苛つかせるのである。すでにおわかりだとは思うが、ジダハラとは「地団駄ハラスメント」の略である。 厄介なのは、われわれ地団駄を踏み慣れていない人間にとって、いまだ地団駄という行為が未知の領域であるということだ。地団駄とは本来、怒りや悔しさから踏むものと思われている。だが踏彦の様子を観察した結果、わたしを含む周囲の同僚らの見解では、それは地団駄…
工場の真ん中にテーブルがある。テーブルの端で男Aがキュウリに泥を塗っている。 その隣の男Bがたっぷり泥のついたキュウリを受け取ると、シンクへと走りそれを丁寧に洗う。男Bはそのキュウリを、シンク脇に引っかけてある泥まみれの布巾で拭く。キュウリは再びドロドロになるが、このドロドロは男Aがもたらしたドロドロとは何かが違う。何が違うのかは誰にもわからない。 ドロドロのキュウリを預かりに男Cがやってくる。男Cは男Aのいたテーブルに向かい、そこでやはりたっぷり泥を塗ってから、ドライヤーでカラカラに乾かしてゆく。最初は熱風、仕上げは冷風。乾ききった泥キュウリは、すっかり違う表情を見せる。 そこへ下駄を鳴らし…
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男女が愛する形は様々で、社会通念や倫理を超えた愛というものも、存在すると思うのですね。 自然の真理と、時の流れの中で出合ってしまう男と女。 許される愛と許されぬ愛、それは他人が思うことではなく、お互いにだけ感じること。 そんな、「されど純愛」をテーマとしたいと存じます。
野球の世界をあらゆる角度から、いろいろ空想していきたい。そんなオリジナルな空間になれば…。
重松清の作品に関するものなら、なんでもOK!!
小説を書くにあたって貴方が 気に掛けている事、重要と思われる言葉、これからの作品の構想について 覚え書き・解説・エッセイ風に綴ってはいかが?
密接な関わりがある人間の内の愛と性を見つめて。 恋愛テクニック/性のテクニック 夫婦・カップル・浮気・不倫・二股などなど男と女のドラマをお待ちしております。
禁断の愛に足を踏み入れた二人。 お互い夫や妻がいてその存在が重く苦しい二人。 ある日ふとした出会いからお互いを求めてしかもSM パートナーとして発展した今。 新しい愛の世界を求めて試行錯誤している二人がいます・・・。
貴方のオリジナル小説はコミカル系ですか? それともコメディー系ですか? 誰かに読ませてツボにハマって欲しい そんな貴方のオリジナル小説Let's TB です♪
大きな図書館ではない、町の小さな図書館が好きだという方、お集まりください。 国語作文教育研究所 http://www.miyagawa.tv
大人も子供も夢中になる本『バッテリー』 そんな『バッテリー』が好きな人集まれ〜!
個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
LAS小説に関する記事をまとめたテーマです。
シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
まどかが、今 夢中になっているドラマ・音楽番組。 そして、今 読んでいる小説などを 熱く語ります!