個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
「猫を抱いて象と泳ぐ」文春文庫 小川洋子/著 【※この記事は、ネタバレを含みます】 目次 はじめに 著者 概要 印象的なフレーズ おわりに はじめに 将棋が趣味の私にはドストライクな小説でした。 「勝って当たり前の局面を本当の勝ちに持ってゆくのは想像するより難しい」という言葉のわかり味が深すぎる。 対局相手の視点から盤を見る「ひふみんアイ」は将棋界では有名ですが、盤を下からのぞき込むという発想は新鮮でした。 ストーリー自体はシンプルですが、モノクロなチェスの世界観と筆者のみずみずしい文章の相性が抜群で独特な世界観に引き込まれました。 もちろん、チェスになじみのない方でも楽しめる作品だと思います…
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
にほんブログ村5月19日はボクシングの日です。1952年のこの日に、日本人がボクシングのチャンピオンになったことを記念して制定された日だそうです。ということで今回は、角田光代のボクシング小説『空の拳』をおすすめします。5/19は何の日? 『空の拳』実は、私はボクシングなどの格闘系スポーツはあまり好きではありません。この作品の書評を見ると、「この本は,ボクシングに興味がない人は退屈に感じるかもしれない」というようなことが書かれていました。 それでも,私
にほんブログ村5月20日は「世界ミツバチの日」だそうです。これは、近代養蜂の先駆者とされるアントン・ヤンシャ氏の誕生日にちなんでスロベニア政府が制定した国際的な記念日のようです。ということで今回は、恩田陸『蜜蜂と遠雷』をおすすめします。5/20は何の日? 『蜜蜂と遠雷』2017年に直木賞と本屋大賞のダブル受賞した恩田陸の代表作です。松岡茉優主演で映画化もされましたよね。国際ピアノコンクールの予選から本選までを描いたこの作品は、文章で音楽を表現する、と
「グラスホッパー」KADOKAWA 伊坂幸太郎/著 目次 はじめに 著者 概要 印象的なフレーズ おわりに はじめに 伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ一作目です。 最近KindleUnlimitedに追加されたので、 4度目か5度目の読み返し。 主人公の鈴木は伊坂作品の中で最も没個性的なキャラクターだと思っているのですが、 周りが殺し屋だらけのこの作品でも存在感を放っている不思議な人物。 何か決断をするわけでもなく、行動を起こすでもなく、ただ成り行きに任せて振り回されている一般人なのに、いつの間にか感情移入しちゃいます。 著者 伊坂幸太郎 小説家。宮城県仙台を舞台にした作品が多い。 ある作品の登場人…
「いい人の手に渡れ!」 伊坂幸太郎/著 Twitter眺めてたら、伊坂幸太郎のショートショートが 流れてきたんですけど! 株式会社メルカリが4月28日に「モノガタリ by mercari」という企画を始動させました。 10名の豪華な作家陣が「モノ×物語」をテーマにストーリーを執筆。 毎日の生活にちょっと楽しいを届けたい。 作家に依頼したストーリーの条件は「モノを捨てないこと」だけ。 参加者は伊坂幸太郎、又吉直樹、三浦しをん、朝井リョウ、藤崎彩織、吉田修一、絲山秋子、角田光代、吉本ばなな、筒井康隆。 豪華すぎるでしょ…。 企画の詳細は下記リンクから見ることできます。 magazine.merca…
「星の王子さま」ゴマブックス株式会社 サン=テグジュペリ/著、浅岡夢二/訳 目次 はじめに 著者 概要 印象的なフレーズ おわりに はじめに The素敵なお話。 名前を聞いたことがあっても読んだことはなかったので読んでみました。 人の数だけ解釈がある奥が深い小説だと思います。 ひたすら考えさせられるし、手元に置いて何度でも読み返したくなるような一冊です。 KindleUnlimitedでも読めますが、Kindle版は挿絵が小さいので、紙の書籍で読んだ方が楽しめるのではないかと思います。 著者 サン=テグジュペリ フランスの作家、パイロット。 「星の王子さま」は彼の代表作であり、1943年にアメ…
東條圭吾は後方の扉から大講義室に入った。試験だからか、始業十五分前なのにすでにちらほらと席が埋まっている。圭吾も階段状の通路を降りてやや前寄りの長椅子に座った。席は決まっていないが普段から何となくこのあたりなのだ。さて、と——。前回からちょうど三週間。試験も今日で終わる。だから次はこの日にしようと前々から決めていた。メッセンジャーバッグを机に置いてスマートフォンを手にとると、お決まりのメッセージを打ち込み、こころなしか緊張しつつ送信ボタンをタップする。東條圭吾:今日よかったら来ないか?向こうもちょうどスマートフォンを見ていたのか、それが画面に表示されるとすぐに既読がついて、返事が来た。諫早創真:5時半まででいいなら東條圭吾:了解。ケーキ用意しとく諫早創真:今日はオレが買ってくよ東條圭吾:わかったほっとして頬がゆ...「オレの愛しい王子様」番外編この感情に名前はつけない
5月17日は「生命・きずなの日」だそうです。5月は生命の萌え立つ季節であること、「ド(10)ナー(7)」のごろあわせ、をあわせ、臓器提供したドナーの家族でつくる日本ドナー家族クラブが制定したそうです。ということで今回は、臓器移植には関係はないのですが、「きずな」つながりで、東野圭吾『流星の絆』をおすすめします。5/17 何の日? 『流星の絆』功一、泰輔、静奈の3兄妹は、夜中こっそり家を抜け出して、流れ星を見に行く。雨が降り出して結局星は見えず、眠り込んだ幼い
にほんブログ村5月16日は「旅の日」です。松尾芭蕉が『奥の細道』の旅へ旅立った日に由来するようです。ということで今回は、時雨沢恵一『キノの旅-the Beutiful World-』をおすすめします。5/16は何の日? 『キノの旅』人間のキノと、人間の言葉を話す二輪車のエルメス。1人と1台で様々な国を旅します。1つの国に3日間しかいない、というルールを自分に課しているキノは、その国を通り過ぎる傍観者としての立場を崩さず、国の人々とかかわります。「人の
にほんブログ村5月14日は「ご(5)い(1)し(4)」のごろ合わせで、「碁石の日」だそうです。ということで今回は、江戸幕府に勤める碁打ちであり、数学者でもあった渋川春海が、日本独自の太陰暦を作り上げる小説、冲方丁『天地明察』をおすすめします。5/14は何の日?『天地明察』徳川四代将軍家綱の時代に、渋川春海が、さまざまな苦労をしながら大和暦というこよみをつくりあげていくさまを描いた骨太の歴史小説です。この小説を読むまでは、こよみをつくる、ということがど
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
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東條圭吾は後方の扉から大講義室に入った。 試験だからか、始業十五分前なのにすでにちらほらと席が埋まっている。圭吾も階段状の通路を降りてやや前寄りの長椅子に座った。席は決まっていないが普段から何となくこのあたりなのだ。 さて、と——。 前回からちょうど三週間。試験も今日で終わる。 だから次はこの日にしようと前々から決めていた。メッセンジャーバッグを机に置いてスマートフォンを手にとると、お決まりのメッ...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
「失はれる物語」KADAKAWA 乙一/著 【※人によって、ネタバレと感じる内容を含みます】 目次 はじめに 著者 概要 印象的なフレーズ おわりに はじめに 乙一がKindleUnlimitedに追加されてる! 最近はKindleUnlimitedの小説も充実してきましたね。 私は伊坂幸太郎で小説の楽しさを知り、乙一で小説の世界にのめり込んだ人間なので、速攻読みなおしました。 本書は切ない話が目白押しで、読後に言い知れぬもの悲しさと温かみが感じられる一冊です。 著者 乙一 1978年福岡県生まれ。小説家、映画監督。 乙一とは別名義でいくつか作品を出版している。 2012年に小学館児童出版文学…
今回も、二次創作者の皆さんにアンケートをとって聞いてみたい案件です。泣き落としのシリアスが得意か、ユーモアのあるコメディで攻めるか、どちらが好きですか?私は読む側に回れば、どちらかといえば、コメディのほうが好きです。とくに原作がそれなりのどシリアスで泣かせる話ほど、バトル物でびしばし闘う流血ものであるほど、笑いネタに走ってくれたほうがありがたい。ギャグものは、作者に独特のセンスがあれば、画力や文章がイマイチでも強引に押し切れるので、けっこう楽しめます。語彙力や言い回し、作画能力はある程度練習すれば一定の水準まで達せそうですし、技巧的には模倣もしやすいのですが、抜群にひとを笑わせるツボを心得るというのは、天性のものではないかと。ただし、あまり極端に下品にならないようにしないと受けませんが。原作キャラが美形である場...笑いで転がすか、涙で落とすか、二次創作にはそれも問題だ
双葉社は『告白』(‘10/映画)・「境遇」(‘11/TVドラマ)・「贖罪」(‘12/TVドラマ)・「夜行観覧車」(‘13/TVドラマ)・「Nのために」(‘14/TVドラマ) ・『少女』(‘16/映画
「逆ソクラテス」集英社 伊坂幸太郎/著 【※この記事は、ネタバレを含みます。】 目次 「逆ソクラテス」から得た教訓 はじめに 久保先生の反撃/要約 久保先生の反撃/感想 おわりに 「逆ソクラテス」から得た教訓 体罰は弱いものいじめにしかならない 「可哀想に」と思っておけばいい 「子ども」ではなく一人の「人間」として扱う はじめに 以前、同書の書評を書いたのですが、ネタバレしないようにしなきゃとか個人的な感想は書き過ぎないようにしなきゃという制約があって消化不良なので、心に浮かびゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくりたいと思います。今回はあくまで感想。 久保先生の反撃/要約 私が最も印象的だ…
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
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新世紀エヴァンゲリオンのLAS小説に関する記事をまとめたテーマです。 #LAS #ラブラブアスカシンジ #惣流・アスカ・ラングレー #式波・アスカ・ラングレー
シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
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