長編小説、ノベルシリーズ

SNSを覗いていると、絵描きの二次創作者さんでご自身の画力のなさを嘆いているつぶやきを見かけます。上手い人の作品と引きくらべて羨望の言葉を撒いたり。たしかにプロレベルではないかもしれませんが、その人自身の画風にもそれなりの個性があるにもかかわらず。これはSNS上では千どころか万単位のいいね！をもらえる状況を見てしまっているので、落ち込みやすいのでしょう。実際、二次創作の評価は原作ジャンルの人気や、ご本人の社交力なども加味されるので、純粋に技術を評価されるわけではないかもしれません。以前に絵描きも字書きもこなせる両刀使い（誤解をうけそうな表現（汗））について語りました。じつは、現実にもこういう方は多いです。とくに少女漫画出身者。少し前に亡くなったあさぎり夕先生は、もともと『なかよし』誌に連載をもつ売れっ子漫画家で...二次創作者、絵描きが駄目なら字書きになればいいじゃない！

万葉樹（よろずは　いつき）

陽出る処の書紀

　　言い切ってしまった後…さすがに、しまった！…そう思った。だけどもやっぱり、脚がすくむ。こればかりは、どうしようもないのだ。「いいかぁ？まずはそのツルにつか…

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戦う骨無し女

　　決してそういうタイプ（上昇志向の野心家、肉食娘）ではないけれども、それでもどの娘にも平等に…（もちろん自分にも！）玉の輿のチャンスが、訪れた！と思わず興奮…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝もとてもいい天気で…風が冷たかったけれど、日向はホカホカしていました。日向ぼっこと称して、足先をベランダに出して、のんびり本を読んで…

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戦う骨無し女

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

シランケン・重松シュタイン

シランケンの不純愛講座

（まるで　サルだなぁ）　スルスルと降りていくジュンペイの姿を見て、裕太はそう思う。さすがにジュンペイのようには、いかないと思う。裕太はこわごわと、足元を見つめ…

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戦う骨無し女

　　だけどもここでまことしやかに、ささかれたのは…王子様の気がふれた、という噂だった。もちろん大っぴらに言われたのではない。何しろばれたら、しょっぴかれるから…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。最近は朝晩が寒くて、そろそろストーブが恋しいなぁと思う毎日。お風呂が暖かくて、気持ちいい…ついでに言うと、お布団が極上に気持ちいい朝がね…

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戦う骨無し女

「でも…しばらくは、行ったことないなぁ」　オジサンがサラリと言うので、裕太は思わず（大丈夫かぁ？）と心配になってきた。 　大丈夫、と言ってはいいけれど、ジュン…

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戦う骨無し女

「全部回らなくてもさぁ、せめて貴族の娘の家を回るとか？」王子に付き合わないといけないのだ。少しでも楽をしたいのが、正直なところ。大臣の息子はたまらない…とうん…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝はひんやりしましたが…かなり暖かくなりました。長袖のTシャツとプルオーバーを着たら、汗ダラダラ歩いているせいかな？体操教室だったので…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨晩はかなり冷えましたね。あまりに寒くて…まだガスファンヒーターを出していないのですが、そろそろ出したいなぁと思ってしまいました。ついに…

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戦う骨無し女

 「キミ…やり方を間違っているよ」　いつも影のように、付き添っている大臣の息子が、ついにたまりかねて口をはさむ。「大体ね…何でもかんでも、手当たり次第に回るロ…

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戦う骨無し女

「ね、この木だよね？」　今度は裕太に確かめる。「そうなんじゃない？」目印の松は、おそらくこのチクチク鋭いトゲを持つ、緑の細い葉の木に間違いないだろう。松はじい…

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戦う骨無し女

　　やはりジュンペイは、じっとしていられない様子で、とても走りたそうにモゾモゾしている。「ね、どんなトコかなぁ」なんとなく落ち着かない様子で、裕太がジュンペイ…

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戦う骨無し女

「華奢かどうかは知らないが…うちの娘も、中々どうして、美人だぞぉ」　その男は、見ず知らずの青年をからかうように言った。彼からのおごりということで、さらに上機嫌…

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戦う骨無し女

 こんばんは！暇人です。昨晩はかなり冷えましたね。ストーブが恋しくなるような、そんな寒い夜でした。今朝も…全くもって、起きれない布団が私を呼んでいる今朝も寒い…

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戦う骨無し女

（大丈夫なの？）　裕太はちょっと心配だ。乱暴に暑かったら、壊れてしまう…と気が気ではない。「それで？もう、話がついたの？」2人の様子を、離れたところで見ていた…

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戦う骨無し女

「恋わずらいか？それはいい！」　男たちが笑ったが、娘たちはそうではなかった。自分たちにも、チャンスがめぐってきた！ここでモノにしたら、玉の輿も夢ではないかも、…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨日かな？大学の学園祭が、オンライン参加になり、出場者以外は自宅で見ていたとか便利な世の中になりましたね！これならば…体調を崩しても、自…

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戦う骨無し女

　　フラッとドローンが揺れると、やや不安定な状態で、急降下してきた。「おいおい！また壊さないでくれよ！」呆れた様子で、オジサンの声が飛ぶ。これ以上、仕事を増や…

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戦う骨無し女

　　今もホコリの積もった椅子を、軽く手で払い落とすと、「今のメイドはダメね！　使い物にはならないわ～」　継母は、ストンと座り込む。（頭が痛くなることばかり…）…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝も気持ちよく晴れて…寒かったのですが、きれいな青空…最近は布団から出るのが、一苦労です夏は暑くて、比較的サッと起きれたけれど。ヌクヌ…

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戦う骨無し女

「いや、別に…この島の事、よく知りたいんだ」　なんと答えたらいいのかわからなくて、無難な言葉でまとめようとする。だけど何となく胡散臭く聞こえる。「ふーん」と言…

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戦う骨無し女

　　再婚してまで、大切に慈しんで育てた2人の娘たちだ。1人は失恋のショックで、過食症になって太ってしまった。もう1人は、相変わらず夢を見ていて、まだ王子様が迎…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨日は…まさかの帰りがけに雨にあう…というとんでもない天気でしたが、本日は晴れほとんど曇りのない、スッキリとした晴天なり昨日のあの天気は…

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戦う骨無し女

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

シランケン・重松シュタイン

シランケンの不純愛講座

「貸して！」すさまじい勢いで、ジュンペイが吠えると、引ったくるようにして奪い、早速その新しいコントローラーを触ってみる。初めは加減がわからず、かなりもたついて…

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戦う骨無し女

　連載　 　ローズマリーの詩　 　38　あの歌に送られて破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。聡史と私の門出を祝うパーティ。祝宴の最後にスピーチに立った哲司おじが選んだのは、あの曲、『七つの水仙』だった。その曲に涙をぬぐったあの

シランケン・重松シュタイン

「おとなの恋愛小説」倶楽部

「まずは時空のトンネルが出現する、時間と場所を特定しなくては！」　魔法使いのおばあさんはそうつぶやくと、再び水晶玉をのぞき込む。とにかくちょっとした変化でも、…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。本日は…朝から曇り空。昨晩少し降ったようですが…今日は雨の予報さすが、雨女だわ娘は晴れ女だけど、まだ病んでいるので…行きは少し小降りの雨…

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戦う骨無し女

「あっ、ちょっと待って！」　オジサンもまるで、子供のように、ひょいっと手を上にあげると、奪われまいとリモコンを守る。「え～っ、ずるいよぉ」ピョンピョンと飛び跳…

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戦う骨無し女

　　ちなみにこの魔法使い…時折やらかすのだ。本人は…劣等生だった、というオマケ付きなのだが、本人以外はそれは知らない…普通1発で成功するものなのだろうが…3回…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。 今朝もかなり寒かった((+_+))でも…段々晴れてきて、暖かくなりました。寒いと思って、ヒートテックを着たら、まさかの汗いやん、早かっ…

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戦う骨無し女

「ね、どこにあるの？早く見せてよ」　さらにジュンペイが詰め寄る。「ちょっとジュンペイくん、オジサンに無理を言ったら、ダメだろ？」見るに見かねて、裕太が口をはさ…

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戦う骨無し女

　　一方、この騒動の発端となった、魔法使いのおばあさんは…その一部始終に気付くと、困ったことになったぞ、と思う。さらにどうにかして、エラをこの世界に連れて帰る…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨晩もかなり冷えまして…ついに根負けコタツ布団を出しました。絶対に、コードは刺さないぞそう思っているのですがわかりません。いきなり寒気が…

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戦う骨無し女

　　おそるおそるサドルにまたがると…倉庫の前の空地で走らせてみる。カタンカタンと、気になる音をたてていたのも、いつの間にか静かになっていた。さらには、カクンと…

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戦う骨無し女

　　当の王子ときたら、そのような噂など、まったく耳に入ることはなく…ため息ばかりついていた。大臣の息子である悪友は、「たまには、外へ気晴らしに行こうぜ！」と誘…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨晩はかなり冷えました…(いや、昨日が寒かった((+_+))今朝はね、こたつの敷布？を干してとりあえず、足元だけぬくぬくダンナ言う「ね、…

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戦う骨無し女

「それは、それ！これは、これだ！」　真面目な顔をして、オジサンはくるりと振り向く。「それとも、片付けるの、手伝ってくれてもいいんだぞ」へらっと笑って言うと「う…

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「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

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シランケンの不純愛講座

「あの姫は…おそらくどこかで、私のことを見知っていたはずだ。　この騒ぎを知ったら、必ず姿を見せようとするはず…　何が何でも、探し出すんだ！」　そう言い放つと、…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日は文化の日でしたね。何かダンナが家にいるので…日曜日かと思った間違えて…ごみを出し忘れそうになった骨無しです。今朝は寒かったですね。…

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戦う骨無し女

　　オジサンは、しかたがないなぁ～と苦笑いを浮かべている。それから気を取りなおしたように「まぁ、いずれ…テスト飛行しないといけないしな」にこやかに微笑んで、ジ…

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戦う骨無し女

　　こうして旅立ちの日…自分の友の様子に気付いた王子は、いきなり旅支度をとき、「キミは、何か企んでいるんじゃあないだろうね？」そう問い詰める。大臣の息子は、眉…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。天気予報の通り…朝からかなり激しく雨が降っておりました。ダンナ、不機嫌な顔で仕事へうーん、触らぬ神に祟りなし～今日は１日雨でした。 実は…

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戦う骨無し女

「え～っ！まだよくわからないよぉ」　大げさに声を上げるジュンペイに、（知ってるくせに）と裕太は思う。やはり自分より…ジュンペイの方が、よっぽどよく知ってるのじ…

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戦う骨無し女

　　だけれども、たった1人だけ、思いのままに話す人物がいた。それは…王子を幼い頃から見守って来た、大臣の息子だったのだ。大臣は、権謀術数を常に図っていたのだが…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨晩はきれいな満月…ブルームーンを見ましたか？初めは雲がありましたが、次第にクッキリと見えました。いいことあるかな？(すっかり忘れていて…

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