自作小説を紹介！！

　　不思議な感覚だ…だってここは、過去のホテルなんだろう？そこに今、いるって…2度と出来ないことなのだから…恭介は辺りを見回し、これが現実なのか、それとも夢な…

daisysacky

戦う骨無し女

 こんばんは！暇人です。昨晩は雨が降りまして、今朝止んだのですが…思い切りいい天気になりました。寒いかな？と思いきや暖かいこれくらいがいいな、と思うのですが、…

daisysacky

戦う骨無し女

　　メンコ、チャンバラごっこ、ビー玉、けん玉。他に何もなかったけれど、空が茜色に染まる時…泥だらけでその辺の野原で、遊んだもんだなぁ～じいちゃんは何だか、うっ…

daisysacky

戦う骨無し女

　　　だがフロントの女性は、表情１つ変える変えることなく「申し訳ございません」と言うと、彼から目をそらす。「で…どうされますか？」もう1度聞き返されるので、「…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝は少し冷えまして、薄手のトレーナーを着ていたら、昼間歩いたら、暑くなってきた骨無しです。温度調節、難しいですね～骨無し、装具が相棒な…

daisysacky

戦う骨無し女

　　じいちゃんは裕太の隣に、並んで腰かける。ギシッ…じいちゃんの重みで、ベッドがきしむ。そんなことなど、じいちゃんはまったく、気にかけてもいないようだ。「いい…

daisysacky

戦う骨無し女

「苗字…何だったかなぁ～」　まったくもって、それは…盲点だった。我ながら、甘いなぁ～と恭介は苦笑した。　ホテルのオーナーの娘なら、従業員ならみんな、知っている…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝は茜色に染まる時に、目が覚めておおっ！きれい眺めておりました。昨日ようやく下書きを書き終え、いよいよパソコンに打ち込もうとするも…サ…

daisysacky

戦う骨無し女

そんな…溜息とともに夏生が手を伸ばすと、その手に少し小さくなったユフが乗る。重くはない。ふわふわとしていて、例えるならすぐに溶け出す冷凍保存の上品なお菓子のようだ。とは言えニニギを見るとこのままで収まりがつきそうにない。「また触手が生まれてくるぞ！」触手…この生き物を…食べる？いっそのこと本当にお菓子と思えば。口に持ってくると、つん、と花のような香りが鼻腔をくすぐった。それで何とか決心がついた。ひと...

上遠野世方

よも　言葉のアトリエ

（もしかして、バレた？）　一瞬、ヒヤリとするけれど…そんなことはかまうものか、と裕太は目をそらさずに、じいちゃんを見返した。「ふぅーん、まぁ、いいかぁ」どうや…

daisysacky

戦う骨無し女

（どこへ行ったんだ？）　まるでキツネにつままれたようだ…恭介はボンヤリとする。 「大変、失礼いたしました。　それでは…ご宿泊されますか？」いきなり目の前で声が…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日は朝から快晴で、気持ちのよい青空でした。本当は…こたつ布団を出そうと思っていたけれど…まだ、いいかぁすんでのところで、干すのを止めて…

daisysacky

戦う骨無し女

　まるで雪…海中のプランクトンのようだわ。眼鏡をかけ直した夏生が美しい幻想に浸っていると、どこからか声がした。「血を浴びたな」確かにそう聞こえた。夏生はきょろきょろと辺りを窺ってみたが誰もいない。空耳だったのか、幻覚だったのか、空を見上げるとやはりアレが舞っている。…ユフとか言ったな。「見えるようだ。はて！声も聞こえるな」「誰？」と恐る恐る声をかけた。「やはり…そうか…」驚きから落胆、そして諦めが声か...

上遠野世方

よも　言葉のアトリエ

「いや、それは…もう少し検証してみないと、何とも言えないな」思いのほかじいちゃんは、裕太の質問を真面目にとらえているようだ。「検証？」「調べるってことだよ」「…

daisysacky

戦う骨無し女

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

シランケン・重松シュタイン

シランケンの不純愛講座

　　フロントには、パリッと糊のきいたシャツを着たフロントの男性や、にこやかな笑顔を浮かべる女性も立っていた。そして一様に「いらっしゃいませ！」誇らしげな笑顔で…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日もいい天気でした。朝は少しヒンヤリしましたが…昼間はほどよい気温になり、ようやく秋を満喫？ただ…困っているのは、秋の花粉症あとは気温…

daisysacky

戦う骨無し女

「でもボク…警察でも、探偵でもないんだけどな」　ヒントもなく…どうやって探す、というのだ？だがふいに、頭の隅で…裕太は颯太のことを思い出す。（そうだ…颯太と言…

daisysacky

戦う骨無し女

　　一瞬、目の前がまた…ぶれて見えるような気がした。（えっ、なんだ？　目が…おかしい…）　まるで３Dの画面を、何もつけていない状態で見るような…チカチカとして…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！ 暇人です。昨日は結構激しく雨が降りましたが…今朝はピーカン気持ちのよい青空が拡がりました。最近ですね～目が覚めるとまず、何をするか、というと…窓…

daisysacky

戦う骨無し女

「うん…」　目の奥の熱いものを、ごまかすように、裕太はカップを大きく傾ける。まだ熱いその液体は、裕太の喉を刺激した。「あつっ！」鼻の奥が、ジンとしみる。「あっ…

daisysacky

戦う骨無し女

　　はた目から見ると、きっと情けない格好をしていることだろう…「どこに行くんですか？」思わず聞くけれど…彼女は黙って彼を細い腕に支えるようにして、上空をフワリ…

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戦う骨無し女

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

シランケン・重松シュタイン

シランケンの不純愛講座

 こんばんは！暇人です。昨晩はおぼろ月夜でしたが…今朝は、小雨模様の1日で。午後からザァ～ 一気に降りました。公民館で体操している時…とてつもなく大雨が夕方、…

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戦う骨無し女

冷たい風の吹くテラスに人影はなかった。肩をすくめながら、夏生は風に向かって振り向くと二つに割れた空を見上げた。暗鬱な冬の空が北に張り出し、まだ薄青い春の空が南にあって、境界には峻烈な雲がまるで戦国絵巻の軍勢ように向かい合っている。季節と季節が対峙して南北戦争の真っ最中に見えるのだ。そんな自分の想像をくすっと笑い、空を見上げながら深呼吸すると、第一次世界大戦がヴィトゲンシュタインに与えた影響を想像し...

上遠野世方

よも　言葉のアトリエ

　　それって、もしかして…あのおじいさんのことを言っているのだろうか？（確かあのおじいさん…じいちゃんのことを、知っているみたいだった）どういうことだ、と思う…

daisysacky

戦う骨無し女

「実体化？」「だけどそれは…いつまでも、っていうわけにはいかないのね」　目の前の美しい女性が、恭介に向かって、キッパリと言い切った。「えっ」さっきから…驚くこ…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝は寒かったですが…昼間は晴れてきて 暖かくなってきました。今朝は…こんな空でした。昨晩は、少し欠けてましたが、きれいな月でした。 す…

daisysacky

戦う骨無し女

　ああ、本当に、言った通りね。久良舞夏生が空を見上げてため息をついたのは、まだ早春になりかけの頃で、雲が空を南北に分けた日のことだった。冬の太陽「論考」もいよいよ北に遠ざかっていくのね。でも…彼のギラギラした瞳は私をこれから一年も苦しめることになる。夏生が卒業論文のテーマに取り上げたのはヴィトゲンシュタインの「論考」だったが、確かな理由があったワケではない。不確かにも彼の写真に惹かれたからだ。「論...

上遠野世方

よも　言葉のアトリエ

　だがすぐに、じいちゃんは腕組みをすると「それだけではない…　他にもお前は、見て来たんじゃあないのか？」謎めいた言い方をする。「えっ？」（じいちゃんは、一体……

daisysacky

戦う骨無し女

　　わずかの間の間…恭介は、彼女が一体　何を考えているのか…と考える。今の所、まったく読めない。「どうしてって…」　フワリと浮かびあがると、女性の身体がゆっく…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。最近は朝晩が寒いですね。コタツを出したい…と思うけど、今からそうだと、この冬が乗り切れないのでは？とまだ我慢している骨無しです。朝はヒン…

daisysacky

戦う骨無し女

「なに？」　やっぱりじいちゃんは、何か知ってる？裕太は期待の目を向ける。「まぁ～役に立つかどうかは、わからないんだけど…」そう前置きをすると、じいちゃんはじぃ…

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戦う骨無し女

「おまえ、来週末から里帰りするんだってな」　文官のアーサー・グレイが王宮にある事務室で書類仕事をこなしていると、騎士団所属のリチャード・ウィンザーがいつものようにふらりとやって来て、締まりのない笑顔でそんなことを言う。　こう見えて彼は公爵家の嫡男である。おそらくいずれ爵位を継ぐのだろうが、にもかかわらず騎士という危険な職業に就き、二十代後半になるのにいまだに結婚もせず自由にしているのだ。　そんな彼...

瑞原唯子

虚空碧海 - オリジナル恋愛小説

　　あなたもどうぞ…と手で指し示されるけれど…落っこちたら、どうなる…と、気が気ではない恭介は「いえ…」と断る。彼女はそう…と髪を手櫛で流すと「あなた…私が昔…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝はどんよりとした空で、肌寒い最近の悩み何を着るか～で、夏用のジーンズが寒くなり、よし、替えよう！としばしファッションショーこれはダメ…

daisysacky

戦う骨無し女

「なんでも、決めつけはよくないよ」　じいちゃんは、カップをあおると、いきなりピシリと言う。「えっ」「だから、誘拐されたとは、限らないってことだ」やや厳しい顔で…

daisysacky

戦う骨無し女

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

シランケン・重松シュタイン

シランケンの不純愛講座

「どうして、ここに？」　思い切って、恭介は聞いてみる。この御屋敷に…こんなところがあるとは、知らなかった。すると彼女は、にっこりと微笑んで「ね、あそこを見て！…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨晩はかなりヒンヤリとしまして…今朝は何を着ようか？とかなり迷いました。カーディガン？まだ、出してない～いきなり冬の寒さに、慌てる骨無し…

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戦う骨無し女

　　探せ…と言われても、具体的にどこを探せばいいのか…裕太にはまったく、見当もつかなかった。困っている裕太に気付いたのか、コンコン…裕太の部屋の扉をノックされ…

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戦う骨無し女

　　そんな恭介の心の内を読み取るように、少女はじぃっと彼のことを見ている。「あなた…私の事、怖くないの？」そう聞くので、恭介は静かにうなづく。そうして…「キミ…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日はさらに寒くなりました。風が吹いているから、体感温度はさらに低い？五分袖のセーターを着てたのですが、家を１歩出た時…あっ、しまった！…

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戦う骨無し女

　　母さんは、裕太に目で合図をする。　それは、行けっていうことだ…（え～せっかくかえって来たのにぃ）裕太の気分は、すっかりダダ下がりだ。 「おい、それはないだ…

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戦う骨無し女

「私はあの時…悲しくて悲しくて、死んでやろうか…と思っていたのよ」　その時少女は、にっこりと微笑んだ。「あの子の笑顔を見ていたら…　また、この男の子に会って、…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝もヒンヤリとした朝…窓を閉めて寝ないと、風邪を引きますね！先週末から… いきなり寒くなりこれは秋が短いぞ最近は…食材の価格が、高いで…

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戦う骨無し女

「どこって…」　どこだったっけ？裕太派一生懸命思い出す。　あれは…どこだ？　確か…山の方だった。　上に上がって…ようやく少しずつ思い出すと「確か神社の側の森の…

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戦う骨無し女

「でもキミは…少しも変ってはいないよ。　ボクはあの時…まだ4歳か5歳の子供だったはずだ」　そう…　母の実家の祖母に預けられた時、連れて来られたのが、この近くの…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。いやはや今日はヒンヤリとしていましたね。昨晩もかなり冷えて…掛け布団、干しててよかったぁ～などと思いました。今朝は快晴！見事な青空～美容…

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戦う骨無し女

「どうです？　そんな人…見たこと、ありますか？」　お巡りさんは、ピリッとした顔をして、大人たちの顔を順繰りに見比べる。「いえ」「知らないです」　何しろ裕太のあ…

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