自作小説を紹介！！

// 今月50歳になりました。 なので、ブログ村の40代主婦グループから抜けなきゃね・・・ 2月も今日で終わり。すっかりブログの更新が途絶えてしまっているのですが、パワーストーンのブレスレット作りにハマっていたり、30枚の文学作品を応募するために基本に帰って小説指南書をいろいろ読んでみたり。過去の文学作品を読んでみたり。ブログ以外に気をとられていました。 本を読むのは好きですが、文学といわれるものの面白さがわからなくて、太宰治もまともに読んだことがなかったのですが、「斜陽」を読んでみました。 昔は大ベストセラーになったかもしれないけど、やっぱり今の感覚ではありきたりな気もしてお手本にはなりませ…

hoozukireiko

ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

　裕太の様子に気付いたのか、アベさんはピタリと歩みを止める。「悪いが…少しだけ、付き合ってくれ」「え～っ！」　そんなの…聞いていないぞ？思わず裕太は、口をとが…

daisysacky

戦う骨無し女

「さぁ…もう、君の用事は済んだんだろ？　帰りなさい」　どのくらい、眺めていたのだろうか。気が付くと、恭介と橋本と犬井さんの3人だけになっていた。ブルトーザーや…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日は気持ちのよい、青い空が広がりました。温かでしてね。ダウンは暑いくらいだったので、ウィンドブレーカーに変えました。どうにか図書館に、…

daisysacky

戦う骨無し女

（そんなバカな）　そう思うのに…ネジも巻いていないのに、勝手にオルゴールは音を奏で始める。「危ない」いきなり犬井さんが、恭介の手を引いた。ハッと我に返る。する…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。このところようやく、過ごしやすい天気になってきました。ポカポカとした陽射しで、春眠暁を覚えず眠たくなる、今日この頃です。本日は、図書館の…

daisysacky

戦う骨無し女

「しっ！」　時折、耳をそばだてて、壁に身体を密着させると、アベさんは立ち止まる。裕太もそれに従い、耳を澄ますと…確かに、別の足音が聞こえてくる。（この人の言う…

daisysacky

戦う骨無し女

「ソウさん！」　なんで、ここにいるのか？　どうして、止めるのか？彼のらしからぬ行動に、恭介は言葉をなくす。「困ったものだ…」だが犬井さんはため息をつくだけで、…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日は少し過ごしやすい天気で、日差しがほんのりと温かい…そんな 1日でした。ダンナが義母の確定申告を頼まれて、帰って来ていまして。娘にね…

daisysacky

戦う骨無し女

　裕太はサッと飛びのくと「あなたの目的は、なんですか？」ピンと背筋を伸ばして、聞き返した。「目的？」何を言っているんだ？聞き分けの悪い子供に困る大人のフリをし…

daisysacky

戦う骨無し女

「あの人も…ここが居場所だったからなぁ～」　そうため息をつきながら言うので、「犬井さんは、これからどうするのですか？」トラックが入って行くのを見つめながら、そ…

daisysacky

戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日は大学病院の形成外科の診察日でした。今朝はダンナの送り迎えがなく、ギリギリセーフで間に合いまして…ゼーゼー言いながら、走ったので、少…

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戦う骨無し女

　裕太はヒョイとしゃがみ込むと、「これって…」手に取って、のぞき込む。懐中電灯の薄明かりで、かろうじて、四角い物体だ…というのはわかる。「これって、もしかして…

daisysacky

戦う骨無し女

2022年2 月 24日（木）こんばんは！暇人です。今朝はひんやりと冷たい空で、晴れていたのですが…ヘルパーさんが来る時には、モクモク黒い雲が広がり…大粒の雪…

daisysacky

戦う骨無し女

「えっ？これは…」　その人形は、見覚えのあるものだった。それは…あのホテルの入り口の近くにあった、オルゴールの人形だった。トゥシューズをはいて、足を高く掲げて…

daisysacky

戦う骨無し女

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

シランケン・重松シュタイン

シランケンの不純愛講座

　突然、何を言い出すんだ…という顔をして、アベさんは裕太を見る。「いきなり消えたんだ。　探しても…いないんだ。　それに…ずっとボクたちのことを、知らないオジサ…

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戦う骨無し女

「オジサンは…何をするつもりなんですか？」　祈祷はすでに終わったのだから、もう帰ってもいいのではないか、と思うのだが。「うーん、まぁ、ハッキリとはまだ分からな…

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戦う骨無し女

2022年 2月 23日（水）こんばんは！暇人です。今朝もひんやりとしていましたが…久しぶりに寝坊をしていつも見る朝ドラを、見逃してしまいました。昨日は娘が入…

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戦う骨無し女

「でも…犬井さんに、頼まれたんだろ？」　恭介が言うと、橋本も真剣な顔つきになり、「そうだな」短く答える。『あのホテルの最後を、見守って欲しい…』犬井さんは、そ…

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戦う骨無し女

「これは…ボクにしか、探せないんだ」　なぜだか、恭介たちに顔をそむけて、そう言う。橋本が戸惑っているのが、何となくわかる。ソウさんが、何を探しているのかは、わ…

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戦う骨無し女

 こんばんは！暇人です。今日は風の強い1日で…外に出ると、背中を押される…というくらい、強風で。買い出しの後は、おとなしく家で過ごしておりました。(転んだら、…

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戦う骨無し女

「どんな人って…」　思わず裕太は、口ごもる。教頭先生なんて、そんなに個人的に話すことなんてないし…（まぁ裕太自身は、他の子よりは、色々あったけれど…）　パワフ…

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戦う骨無し女

「ま、とにかく…やるだけ、やってみるさ！」　橋本が、気休めのように言う。2人はすぐに、ソウさんの家へと向かう。 　あちこちに、売地と書いた看板が目に付く。それ…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。ここ最近…曇り時々晴れたまに雪の天気です。なぜに？風が強くて…2月も終わりかけとは、思えない寒さです。今朝も…図書館に本を返しに行こうか…

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戦う骨無し女

「教頭先生…」　へぇっ？つぶやく裕太の声に、ケラケラとアベさんが笑う。「そう、教頭先生なの？　へぇ～、そうなんだ」そんなに大笑いするほど、面白くもなんともない…

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戦う骨無し女

「ソウさんの様子がおかしい。　頼むから…目を離さないでくれ」　犬井さんからの突然の電話に…恭介は戸惑う。どういう意味か？監視しておけってことか？恭介は、橋本に…

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戦う骨無し女

「アベノセイメイ？」　まさか？裕太は小学生だけれど、テレビで聞いたことはある。何だかスゴイ人だ、っていうことは。裕太は思わず目を真ん丸くして「えっ？もしかして…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。本日は久し振りに晴れ…だったはずなのですが。風がかなり強くて、寒い1日でした。(これ1枚しか、撮っていません…)午後に、パラパラと雪が降…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日はですね…朝から雨…そして、娘のアパートに向かう頃には、雪…という1日でした。我が街は…そんなに降る街ではないのですが…つく頃には、…

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戦う骨無し女

　道中は、2人とも口が重たく、しゃべってもひと言二言で、すぐに黙り込んでしまう。「大丈夫か？」チラチラと橋本が、ミラー越しに恭介の様子を気にしている。「大丈夫…

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戦う骨無し女

「えっ？」　思わず裕太は、耳を疑った。「オジサン…知っているの？」驚きのあまり、裕太の声がひっくり返る。ハハッ！祈祷師は、楽しそうに笑うと「大体、想像はつくよ…

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戦う骨無し女

「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・重松が、「愛って何？」を、科学的、文学的、ときどき叙情的（？）に解き明かす恋愛論ブログです。

シランケン・重松シュタイン

シランケンの不純愛講座

　ついに、ホテルにブルトーザーが入る日が来た…と聞いたのは、それから2週間後のことだった。「おまえ、行くのか？」心配そうに、橋本が聞く。「当たり前だろ？」当然…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨日一昨日の寒さは、ようやく和らぎ…今日は過ごしやすい天気でした。昨晩は、コールドムーン美しい満月…寒空に、ひときわ美しく輝きを放ってお…

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戦う骨無し女

　自分の喉がゴクリと鳴ったことに、夏生は今更ながら驚いた。得体のしれない緊張に手足が硬直する。…わたしは、澪を、怖れている？…目前にたたずむ澪の体もいくぶん大きくなったような気がする。それだけではない。その存在自体に身体が圧倒されている。どうやら彼女はわたしが知っている澪ではない。手足の緊張がさらに高まった。「ねえ、夏生。この世界にはいくつの顔があると思う。世界って一層に見える多層の世界。現実だって...

上遠野世方

よも　言葉のアトリエ

「いいことを教えてあげよう。　裕太くん…このトンネルの入り口で、機械を見つけただろ？」　突然祈祷師が言い出すので、この人に話しても大丈夫なのだろうか…と裕太は…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。昨晩も降り続いた雪～朝起きたら、うっすらと雪化粧をしていました。今日は晴れの天気…と聞いていたのに、またも雪が降り、寒い1日となりました…

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戦う骨無し女

「たのもしいな！」　犬井さんは、ハハハ…と豪快に笑うと、「また、連絡する」クルリと背中を向けた。「あっ…」　犬井さんは、何しに来たんだ？ふいにそう思い、恭介は…

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戦う骨無し女

「オジサンは…どこへ行くの？」　どうやって、ジュンペイを探したらいいのか、見当もつかない。「どこにって…あいつらよりも、先回りをするんだ」「えっ？」当然という…

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戦う骨無し女

　　確か管理している…と犬井さんは言っていた。それならば、知っているはずだ…と恭介は思う。　すると先ほどまで、恭介の目をじぃっと見つめていた犬井さんが、ふっと…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝は雪がパラパラと降り始め…降ったりやんだりの1日でした。風が強くて、冷たくてですね、かじかむ指先を、ダウンの下に引っ込めたりして。午…

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戦う骨無し女

「えっ？」　なんで、知ってるの…？「そりゃあ、わかるさぁ～」なぜだか自信満々の顔をして、そう言う。「どうして？」まさか…中身を知ってるのか？（いや、むしろ…手…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日は暖かくなる…という予報でしたが、雲が多めで、強風の吹く1日でした。痩せている人なら、飛ばさせる？メリーポピンズみたいに？あまりに風…

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戦う骨無し女

　　　マントの下にいるので、何も見えない裕太の身体を、祈祷師はさり気なく押すようにして、前へと進む。ひとまず、この局面は切り抜けた。ホッとすると同時に、逆に……

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今朝はヒンヤリと冷えて、曇り空でしたが…午後からは晴れてきました。久し振りに歩くと…汗ダラダラ風が強めでしたが、気持ちのよい空で…メジロ…

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戦う骨無し女

「なんだ？」　今さら、見つかっても…と思うけれど、足元に白っぽいものが落ちている。　なんだ？すぐに恭介はしゃがみ込むと…すれはネックレスのように見えた。　なに…

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戦う骨無し女

　この人は、一体、何を考えているんだ？疑うような目付きで、裕太はその祈祷師を見つめる。（ジュンペイ…どこかに、いるんだ）わずかに、希望の炎が灯った。もしかして…

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戦う骨無し女

こんばんは！暇人です。今日は…朝からずっと雨です。激しく降ったり、弱くなったり。冷たい冷たい雨です。昨日はガスレンジを買いに行きましたが…早速今朝、冷蔵庫と炊…

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戦う骨無し女

　　以前のように…不思議な光りが出てきたり、オルゴールが鳴ったり…というような珍現象は怒らなかった。恭介はホッとするものの…何だか物足りなさを感じる。もう2度…

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戦う骨無し女