個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
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ジェフリー・ディーヴァーはすっかり短編創作の虜になってしまったようだ。本国アメリカで短編集「クリスマス・プレゼント」(2003年)を出版して以来、「ポーカー・レッスン」(2006年)と続き、さらに「Trouble in Mind」(2014年)を出した。デビューは1988年。リンカーン・ライムシリーズ第一作「ボーン・コレクター」(1997年)が注目を浴び、一躍人気作家になった。他にもキャサリン・ダンスシリーズが人気を博し、さらに最近あ…
ちょっと面倒な話から始めようと思う。大学生の頃だったか、スペインの映画作家ルイス・ブニュエルの特集が今は無き三百人劇場で組まれて、良い機会だからと何回か通いつめて初期の作品やら代表作を観た想い出がある。後にも先にもブニュエルをしっかりと観たのはそのときだけで、なかなかテレビでも放送されずに今に至るので、内容がうろ覚えのものが多い。今にして思えばブニュエルの遺作だった「欲望のあいまいな対象」が最…
あの「紙鑑定士」がシリーズになって戻ってきた。前作を読み終わったとき、一作だけで終わらせるには惜しい設定だなと思った。紙鑑定士という架空の職業を持つ人物を主人公に配し、ディオラマなどを作る造形家とタッグを組んで謎を解き明かすという趣向にうならされた。主人公である紙鑑定士・渡部の過去に含みを持たせていたので、いずれ続編が書かれる事になるとは思っていたが、2年ぶりに短編集という形で実現した。 …
今年になって「紙鑑定士」シリーズの第二弾が出版された。それを読む下準備として一作目の「模型の家の殺人」(宝島社)を再読するところから始めて、書評も書いた。そうこうするうちに、SeeSaaブログでは、ツイッターなどのSNSと連動して投稿記事の紹介ツイートができる事に遅ればせなが…
ツイッターで何度も名前を見かけ、ミステリ読みの仲間からも面白い聞いていたものの、古書価格が高騰して半ばあきらめていた幻のミステリ『龍神池の小さな死体』。トクマの特選レーベルで復刊となりようやく読むことができました。ネタバレなし感想“この物語
今回は、小説が大好きな方に是非とも読んでいただきたい一冊をご紹介します。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.curren
僕がジェフリー・ディーヴァーの著作を読むようになったきっかけは「ボーン・コレクター」だ。小説ではない。映画の「ボーン・コレクター」だ。日本公開が2000年で、当時はまだ映画を…
とりあえず、この本の紹介文(キャッチアップ)を引用しておこう。 『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後──。神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、“生ける廃墟”として人気を博す地方テーマパークだった。園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、“異形の存在”…
辻村深月の作品を読んだのは、いつ以来だろう。このブログの読了リストでは2011年の「オーダーメイド殺人クラブ」が最後のようだ。その後まもなく「鍵のない夢を見る」で直木賞を受賞して、ミステリー作家として知る人ぞ知る彼女は全国区の作家に躍り出た。そのせいか、メフィスト賞に出自を持つ彼女のダークな世界観が脱色されてしまったかのような本格的な文芸作品が書かれるようになり、新作を心待ちにする気分が失せてしま…
由利麟太朗。横溝正史が生んだもう一人の探偵だという事はずいぶん前から知っていた。ただし、知っていただけで今にいたるまで「由利先生」が活躍する作品を一編たりとも読んだ事がなかった。横溝ファンなら読んで当然の「蝶々殺人事件」でさえ、金田一耕助が活躍するミステリーではないというだけで、ついつい読みそびれてきてしまった。有名すぎるトリックはずいぶん前に知ってしまったくせに、だ。要するにテレビや映画でお…
かつては西部劇というジャンルの映画がたくさん作られた。少なくとも僕の子供の頃にはテレビでも盛んに西部劇の映画が放送された。そういえば、中学生になって映画館で映画を見るようになる頃には西部劇はほとんど見当たらなくなったような気がする。子供の頃にテレビで観た西部劇にしても、僕が生まれる前に作られた名作だったのだろう。そんな西部劇の名作の一つに「シェーン」(1953年)がある。あらためて公開年を調べて「古…
特撮で有名な円谷プロの元スタッフのブログです。面白くてためになる「小説」や「お話」「詩」をお届けします。【通常ブログ画面】 からお入り下さい。
2021年も終わりですね。年末バラエティと紅白歌合戦を行ったり来たりしながらこの記事を書いています。2021年は、私も所属するシャカミス(社会人ミステリ研究会)が本格ミステリランキングの投票権をいただいたこともあって、新刊をいつもより多く読
銘特にすぐれた物品につける特定の名。「銘を付ける」銘/銘探偵特に優れた探偵であること。探偵を代表する呼称。 byともり前作の『メルカトルかく語りき』から10年。ついに待ちに待った、銘探偵メルカトルシリーズの最新刊が発売されました。ぽつぽつと
今回のおすすめ本は、 葉真中 顕の絶叫です。1人の女性の孤独で壮絶な生き様を現在から過去へ振り返りながら進んでいく物語です。
わが家では、ひとつ またひとつと耳かきが、消えていきます 消えゆく耳かきの謎を解明すべく、名探偵きゅう太郎がついに立ち上がりましたッ!!ーーーーーーーーーーーーー こんにちわ、きゅう太郎です! 耳かき気持ちいいですよね きゅう太郎は耳かきジ
囲碁&将棋がテーマのアンソロジー。囲碁好きなのでわくわくして読み始めたのですが、1作目の新井素子「碁盤事件」であまりに独特な文体に躓いてしまって、読む手が止まってしまいました(;^ω^)お気に入りは深見黎一郎「☗7五歩の悲願」かな。千澤のり子「黒いすずらん」も面白かったです。
少しでも痩せて綺麗になりたくて、せっせと某フィットネスゲームに励んでいる私にはアイタタタ…な内容でした(笑)何にせよ、人は平気で嘘をつくし、自分の見たいものしか見ようとしない生き物なんだということがよく分かる一冊でした。
衣装戸棚の女、ピーター・アントニイの感想。ネタバレなしです。あらすじ七月のある朝少し前、長身巨漢の名探偵ヴェリティはけしからぬ光景に遭遇した。町のホテルの二階の一室の窓から男が現われ、隣室の窓へ忍びこんで行ったのだ。支配人にご注進に及んでい
紅蓮館の殺人の感想です。(途中からネタバレあり)著者の阿津川辰海は1994年生まれの東大ミス研出身。2017年デビューの若手作家。現在27歳。これまで、最新作の「蒼海館の殺人」を含めて4作の長編と1冊の短編集を出版しています。1年に約1本の
九太郎の身に一体何が起こったのか!? ーーーそれは、いつもどおりの日常、いつもと変わらない帰り道に、突如起こったーーー ---「なんで、大切なものって、なくすまで気づかないのかな?」ーーー 謎が謎を呼ぶ大スペクタクル!! ーーー「じっちゃん
スカイレールみどり坂線に立ち寄った後、瀬野駅から山陽本線上り列車に乗車しました。列車は「瀬野八」を登ります。22.6‰あるという連続急勾配区間となります。現在の「瀬野八」では上り貨物列車に限って補助機関車が列車を後押ししていますが、かつては旅客列車も押していたそうです。しかも補助機関車を走行中に開放するといったアクロバティックなことも行われていたそうですね。そのことを知ったのは、むか~しテレビで放映してい...
その昔、フィリップ・マーロウという私立探偵がサンフランシスコを舞台に多くの物語を作った。 強さと優しさの狭間を不器用に生きた男の物語だ。 それを「探偵小説」と、ただ片付けてしまうのは忍びない。 彼は「紙入れ」というものを使っていて、それは「セダン」とか「コンバーチブル」なんて言葉と同じような不思議な響きを私に感じさせた。 豊かなアメリカという標識、象徴があったのだろうか。それは子供の頃の私に強い...
魂手形 三島屋変調百物語七之続(7) posted with ヨメレバ 宮部 みゆき KADOKAWA 2021年03月26日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 語り手1人聞き手1人、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」という三島屋の変わり百物語もこれで7巻目。聞き手も三島屋主人の姪おちかから次男坊富次郎へと変わった。彼になってこれが2巻目となる。
フレドリック・ブラウン「交換殺人」の感想です。海外のミステリは国内に比べると疎いので、少しずつ開拓中のこの頃。「フレドリック・ブラウン」の名前とタイトルの「交換殺人」を書評か何かで見た覚えがあって、神保町の三省堂で目に止まり購入しました。1
互いに面識のない男女十人が孤島に閉じ込められ、童謡の歌詞になぞらえて一人、また一人と殺されていく。今では使い古された感のある設定ですが、読んでいてちっとも古臭さを感じなかったのは、この作品が名作たる所以でしょうか。文章は淡々としているのにとってもハラハラさせられて、ページをめくる手が止まらなかった!
多島斗志之の「不思議島」の感想です。あらすじ《多島斗志之コレクション》二之浦ゆり子は青年医師・里見に誘われ、瀬戸内海の小島巡りに同行するが、その際、ひとつの無人島を目にしたことで、過去の悪夢が甦る。彼女は15年前誘拐され、その島に放置された
七河迦南の「七つの海を照らす星」感想。今回は再読です。最近、同じ著者の「夢と魔法の国のリドル」を読もうとしたのをきっかけに、この作品を思い出して久しぶりに読みたくなりました。結構内容忘れてるなぁと思いながら、初読時の感想の日付を見るとなんと
囲碁のタイトル戦を背景に起こった連続殺人事件と、それを巡る棋士・新聞社・政治家の駆け引きというのは面白かったです。囲碁ミステリーというふれこみだけど、別に囲碁じゃなくてもよくないか?というのが正直な感想。『ヒカルの碁』の緒方先生ファンは、彼のモデルになった人物が登場するのでぜひ読んでほしい!
どんでん返しに次ぐどんでん返しで面白かったです。まさにロンド!真相が明らかになったときには「おおー!」っと唸りました。
昭和の世代なら良く知っていること。 電話のハウリングというもの。 鶴光のオールナイトニッポンでもよく起きたことでした。 最近、エルキュール・ポアロの物語を見て改めて思い出した。 ポアロさんにかかってきた電話を「親子電話」で盗聴していた。 それをポアロは察知した。 そんなシーンがあったのでした。 「名探偵ポアロ」、ヤフーのメニューのGyaoというサービスで映画やドラマなんかが見られます。 &n...
「ミステリの女王」と言われたアガサ・クリスティ。 酒のお供にちょうどいいのがミステリだとアタシは思う。 やっぱり推理小説は「ミステリ」よねw。 不思議現象は「ミステリー」w。 アタシにはクリスティは「駆け落ち」とか「失踪」というイメージの人。 池田理代子とか、関根恵子みたいなww。 うわぁ、お歳がバレるww。 恋のためなら全てを投げ打ってしまう行動力と情熱のオンナだったのでしょうか。 ...
【前回までのあらすじ・・・】 「ネット広告監査」とは、広告の運用を報告して適正であることを保障するビジネスだ。 私の会社は顧客から委託を受け、広告収入やネットの流れなどを監査してグーグル社に報告している。 ある日、私は、コロナに感染した前任者の交代要員として顧客企業の外部監査に入ることになった。 コロナ禍は常態化し、世の中は徐々に適応しつつあった。 顧客会社のビルの入館証をもらうためには、コロナ陰...
【第一章】 その日、私は契約会社に行ってネット広告の監査をする必要があった。 四半期ごとに外から我々ネット監査士が入っていって依頼された会社のデータを調べ、その健全性をグーグルに保障する。 それがネット広告監査の仕事だ。 私の事務所が監査を担当していたその会社は、担当者が新型コロナウィルスに感染してしまい私が交代して監査に出かけることになった。 新型コロナウィルスは欧州で変異種とな...
ある日の放課後、わたる君は横断歩道の向こうから、一人のおじさんが歩いてきて、話しかけられた。「やぁ、やっと会えたな」「おじさんだれ?」 わたる君はおじさんの顔を見た。 どこか自分と似たような目をしている。「親戚の人?」「とりあえず止まって話さないか?」「えっ、横断歩道だよ。信号が赤に変わっちゃうよ」 わたる君が足を進めようとするが、おじさんはわたる君の腕を、がっしり掴んで放さなかった。「助けて...
新人の宇宙警察官は、一台の宇宙船に乗って、宇宙をパトロール中だった。 彼はまだ新人なので、早く手柄を取りたいと常々思っていた。 近々昇級試験があると聞いていたが、いつのことになるか、まだ未定だった。 だから日頃から手を抜かずに、訓練しておかなければならない。 今日も自ら宇宙船に乗り込んで、危険な異物などないか、パトロールに精を出していたのだ。 宇宙には、地球から出たさまざまなゴミが漂っている。...
ある日私は、通り行く人たちが、私のことをじっと見ていることに気づいた。 それはまるで、何か得体の知れないものでも見るかのように、恐ろしそうに、脅えていた。 ふと視線が合うと、すぐに目をそらすのだ。 子供たちは私を指差して驚き、笑い出す子もいた。 私は何だか不気味に思った。 私の顔に何かついているのだろうか、そう思い、不意に取り出した鏡を見てみたが、いつもと変わらない姿がそこにはあった。 どこへ...
目が覚めると、いつの間にか新人がやってきていた。「やぁ、おはよう。初めまして」「初めまして。ところで……ここはどこだい?」「ここは監獄だよ。入れられた者は、二度と外には出られない」「そんなぁ……」「ほら、あそこに机と椅子が見えるだろう? 看守がいてね、そいつが夜になると、決まってそこに座るんだ。そして僕らを、オリごしに眺める。何か、晩ご飯を持参してくるよ」「僕たちのご飯はいつだい?」「何のん気なこ...
私は走ることが好きだ。 走り続けることで、生きていることを実感できる。 とりわけ、雨の日が好きだ。 体を潤おし、乾いた心に染み渡る。 だから私は、雨の日でも走る。 ある日、私は、友達と賭けをした。 私がよく走るので、一年のうちに、この世界を一周できるか、賭けようというのだ。 体力には自信があったので、私はこれから一年間、走ってきて、必ず戻ると約束した。 友達は、もし私が勝ったら、豪華ディナーを...
飲食店の片すみに、いつも一人のお爺さんが座っていた。 店の店長は、もうその光景にはすっかり慣れていたので、毎日お爺さんに、料理を多めに出していた。常連客へのサービスだ。 店長は、手が暇になると、お爺さんのそばへ行き、他愛もない会話を楽しむ。 毎日そうしているうちに、お爺さんは、自分の身の上話を語り始めた。 それによると、こうだ。 お爺さんは絵描きだった。 手にスケッチブックを持って、外を散歩す...
角川文庫の、金田一耕助シリーズ『悪魔が来りて笛を吹く』(横溝正史)を読みました( ^ω^ )購入してから数年ずっと積んでました笑 こんな生意気なこと言ってはいけないかもしれませんが、プロローグで「この事件は後味悪いから、ためらわれるんだけ
「お集まりの皆様、こんにちは。今回は、全世界の各代表者が、お互い競い合うシステムで賞金を勝ち取る、というルールでございます」 司会者のような男が、一本のマイクを持って告げた。 彼を囲むように、世界中から集まった、さまざまな人種の者たちが、輪になって座っていた。「まずは、日本からお越しのタロウさん」 と司会者が言って、タロウと呼ばれた男にマイクを渡した。 タロウは椅子から立ち上がり、マイクで話し始...
個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
新世紀エヴァンゲリオンのLAS小説に関する記事をまとめたテーマです。 #LAS #ラブラブアスカシンジ #惣流・アスカ・ラングレー #式波・アスカ・ラングレー
シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
まどかが、今 夢中になっているドラマ・音楽番組。 そして、今 読んでいる小説などを 熱く語ります!