個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
こんばんは、あんぐろいどです。 今日は読書感想文です。 『バイバイ、ブラックバード』- 伊坂幸太郎 を読みましたので、感想をまとめたいと思います。 物語の核心となる深い部分までは語りませんが、 多少のネタバレを含みますので、ご了承下さい。 あらすじ 率直な感想 気に入った部分 繭美 星野一彦 五人の恋人たち 第3話のヒロイン 第5話の終わり方 気になった部分 まとめ あらすじ 星野一彦の最後の願いは何者かに<あのバス>で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。 そんな彼の見張り役「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」--これらの単語を黒く塗りつぶしたマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭…
にほんブログ村6月30日は「人魚の日」だそうです。おもに、ツイッターで広まっているのですが、ちゃんとした由来は見つけられず。なんだか、ベラルーシかどこか、東欧のほうのおまつりだという新聞記事はみましたが、いまひとつ確信はもてないのですが、まあ、いいや、ということで、今回は木下昌輝『人魚ノ肉』をおすすめします♪6月30日は何の日? 『人魚ノ肉』これは、結構にエグくてスプラッタな歴史ホラーです。私は基本的にホラー小説は苦手であまり近づかないようにしている
将棋の木村一基王位の評伝である。評伝と言っても、インタビューを元にしたもので、題名ほどテンションは高くない。そもそも、木村王位にはそんなに大上段から振りかぶった物言いが似合う人物ではない。トップ棋士の一人だが、どこか飄々とした風情を持つベテラン棋士だ。 // リンク 木村王位には異名が多い。「中年の星」「「千駄ヶ谷の受け師」「将棋の強いおじさん」。別に揶揄しているわけではない。敬意と愛情と期待を込めたファンの声がトップ棋士からぬ、不思議なニックネームにつながっている。 昨年の木村の王位奪取は、ファンの間で話題を読んだ。 プロ入りから22年3ヶ月、46歳3ヶ月、挑戦回数7回、全て記録づくめだった…
にほんブログ村6月29日はビートルズ記念日です。これは、1966年6月29日にビートルズが初来日したことを記念したことに由来したそうです。ということで今回は、連作短編集で、「愛こそすべて」というビートルズの曲名が短編の題名としてついている、小路幸也『東京バンドワゴン』をおすすめします。6月29日は何の日? 『東京バンドワゴン』「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」という献辞がこの本の最後にあるように、この『東京バンドワゴ
題名の「脱走」という言葉からは、村上龍氏の『希望の国のエクソダス』を思い出す。が、社会システムとしての日本からの「脱出」を描いた『エクソダス』と、本作の「脱走」はいささか異なる。まずは概要を示そう。
私事だが、先週の17日に同居していた父が95歳で他界した。 大往生、と言っていいのだが。 入院、危篤、死亡。納棺。葬儀。 当たり前のことだが、死には様々な雑事が付き纏っている。私もだいぶ最期に近づいているので、なんていうことない雑事が思いのほか重くて、胸がざわついたり、気持ちが掻き回される日が続いている。 10年ぐらい前までは、自分でも嫌になるぐらい厚くなった面の皮も、ボロボロと崩れてきていて、補修が間に合わなくなってきている。 事務的なこともいっぺんに重なってきて、ブログになかなか手がつかない。 今週いっぱい、休みます。
父が亡くなったのは17日の8時過ぎだった。どこにでも見られる愁嘆場が一段落して、葬儀社に連絡をした。7年前に母を亡くしており、葬儀までの手順は大体頭に入っているつもりだったが、いざとなると細かいところはうる覚えで曖昧模糊としてくるのであった。
にほんブログ村6月28日は、「JAZZりんごの日」だそうです。これはニュージーランドのリンゴ、JAZZリンゴが日本にはじめて入荷したことを記念して作られた記念日のようです。ということで今回はリンゴつながりで、名木田恵子『レネット 金色の林檎』をおすすめします♪6月28日は何の日? 『レネット 金色の林檎』20歳になった海歌(みか)は、別居している父親と5年ぶりにあうために、東京から北海道に向かいます。海歌は、行きの飛行機のなかで、自分の家族の崩壊がは
私の内面をぶつけながら読み切った一冊 音とひたむきに向き合う青年から、目が離せませんでした。 この小説で描かれている、主人公の成長の中に、 私が、ずっと求めてきた人生があったからです。 それがあれば、どんな世界でも道を探すことができる、 「たった一つの何か」を持っている人生です。 主人公の彼にとっての調律が、その「たった一つの何か」でした。 羊と鋼の森/宮下奈都 出版社:文藝春秋 ISBN:978-4167910105 発売日:2018/2/9 amazon 楽天 kindle この小説では、音の美しい描写と、 音と向き合い成長する、主人公の姿が印象に残ります。 ピアノの調律という繊細な音の変…
ご訪問ありがとうございます。友人が、「私と娘が好きそう。ぜひ読んで!」と本を貸してくれました。いつも、感謝。本屋大賞入賞作『線は、僕を描く』両親を事故で亡くし、無気力な日々を過ごす大学生の霜介が、ひょんなことから水墨画を習うことに。教えてくれるのは、日本
にほんブログ村6月27日は清須会議が行われた日です。清須会議とは、本能寺の変で信長が討たれ、その後秀吉が光秀を討った後の織田家の跡継ぎ問題をどうするか、が話し合われた会議です。日本史上で初めて、会議で歴史が動いたできごととされています。そこで、今回はこの清須会議を映画化した三谷幸喜監督が、映画を撮る前に自ら執筆した小説『清須会議』をおすすめします。6月27日は何の日? 『清須会議』この小説は、清須会議に登場する人物のモノローグで成り立っています。一応
お題「我が家の本棚」 お世話になっている大学教授によると、新型コロナが蔓延して以降、地方移住を考えるようになった人が増えているんですって。 地方移住といっても、地方都市で住みたいというのではなく、いわゆる田舎への移住のことです。 たぶん、山奥の村や島へ移住すれば、人の密集もなく、空気はきれいで生活費は安いし、最近はリモートワークできるし、田舎って最高じゃん! みたいな感覚だと思うのですが、その発想は、まあ、それほど外れていないんだけど、勘違いしている部分もあって・・・。 地方移住の、当たっている部分と勘違いしている部分についてはここでは触れませんが、地方移住の生き方を早い時期に提案した一人が藻…
5月に発売した『その着せ替え人形は恋をする』の最新刊5巻読みました。 おすすめ度:★★★★☆ (6巻を読んでみて)………なんだこいつら?( ゜Д゜) 一緒に服買いに行ったり漫画喫茶行ったり祭りに行ったり自宅でホラー映画観たり…完全にカップルのそれじゃねーか! 引用元:「その着せ替え人形は恋をする」5巻34頁 著者・福田 晋一 出版社・スクウェア・エニックス (2020/5/25) 付き合っていないのに付き合っている状態とはこれいかに? いいぞもっとやれ! 五条君への好意を自覚している海夢と海夢の一挙手一投足にドキドキしてしまう五条君の関係性にニヤニヤしてしまいますね~。 引用元:「その着せ替え…
学校から帰ってきたらすぐスマホ。「ゲームばっかりやってるとバカになるよ!」将来なんの役に立つかわからないことに時間を使って・・・と子供の未来を勝手に想像し、勝手に悲観しプンプンしてたんだけどさぁ~◟( ˘•ω•˘ )◞無意味ねw今日から親子
にほんブログ村6月25日は、「船員の日」です。国連の専門機関が制定した国際デーのようです。ということで今回は、船つながりで、吉本ばなな『白川夜船』をおすすめします♪6月25日は何の日? 『白川夜船』私がこの小説を読んだ30年前(なんて昔・・・)は、全然しらなかったのですが、この小説のタイトル「白河夜船」は、「何もわからないほどぐっすりと眠ることを指すことばです。そのことばのとおり、主人公の寺子は、ひたすら、深く眠ります。寺子には、大切な人がふ
にほんブログ村6月24日は「ドレミの日」です。1024年のこの日に、イタリアでドレミの音階が定められたことを記念して制定されたそうです。ずいぶん古くからドレミがあるんですね~。ということでなにか音楽に関連した小説を、と考えた結果、今回は大島真寿美『ピエタ』をおすすめします。6月24日は何の日? 『ピエタ』時は18世紀。ヴィヴァルディの訃報から、その物語は始まります。アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ。18世紀の、ヴェネツィア出身の作曲家、バイオリニ
評価:55点/作者:前沢和之/ジャンル:歴史/出版:2008年 『日本史リブレット 72~古代東国の石碑』は、山川出版社による、「日本史リブレット」の第72弾…
にほんブログ村6月23日は、心理学者、河合隼雄の誕生日です。2日続けて、困ったときの誕生日シリーズ(笑)ということで今回は、大学生のときに読んで、ほんと25年ぶりくらいに再読した、河合隼雄『こころの処方箋』をおすすめします♪6月23日は何の日? 『こころの処方箋』河合隼雄の代表作ともいえるこの『こころの処方箋』は、今から30年以上前に書かれたもので、55章にわたり、疲れたり悩んだりしている「こころ」に対する取り組み方、気の持ち方、などの「処方箋」が書
にほんブログ村6月21日は、「世界キリンの日」です。いや、正確にいうと、6月21日というより、毎年夏至の日をキリンの日、と定めているそうです。もっとも昼の長い夏至の日に、もっとも首の長いキリンのことを知ろう、という意味で制定された記念日だそうです。もっとも鼻の長いゾウや、最も体長の長いザトウクジラはどうなんだ?という疑問はさておき、今回は、加納朋子『ガラスの麒麟』をおすすめしたいと思います。6月21日は何の日? 『ガラスの麒麟』この小説は、「日常の謎
当時、とつぜん建築に関する仕事が入ってくることになり、付け焼刃でも建築について知る必要が生じた。その際に手に取った本の1冊である。 結果的に、あまり仕事の役に立ったとは言えなかったが、スケールの大きさと語り口の軽妙さも手伝ってか、読み通したのは本書だけだった。 「建築の歴史」と銘打たれているが、本書の構成は、それを十全に示したものとは言い難い。以下の概要をご覧になれば、その理由が分かるだろう。
評価:55点/作者:木本雅康/ジャンル:歴史/出版:2008年 『日本史リブレット 69~遺跡からみた古代の駅家』は、山川出版社の日本史シリーズ、「日本史リブ…
にほんブログ村6月20日は、「世界難民の日」です。国連が定めた国際デーの一つで、世界の難民を救うべく、各地でイベントが行われているようです。ということで今回は、難民のために働く国連職員が描かれている森絵都『風に舞いあがるビニールシート』をおすすめします。6月20日は何の日? 『風に舞いあがるビニールシート』この本は、表題作を含む6つの短編小説で構成されており、互いの話はつながっておらず、独立しています。国連職員を描いているのは、表題作の、『風に舞いあ
にほんブログ村6月19日は「朗読の日」です。これは、「ろう(6)どう(10)く(9)」のごろ合わせにちなんでいるようです。ということで今回は、小川洋子『人質の朗読会』をおすすめします♪6月19日は何の日? 『人質の朗読会』小川洋子らしい、静かで繊細な小説でした。日本の裏側にあたる国で、反政府ゲリラが日本人のツアー客と添乗員、あわせて8人を拉致し、身代金と仲間の開放を要求する、という事件が起きました。事態は膠着状態に陥り、3か月以上たったある日
にほんブログ村6月18日は「おにぎりの日」です。これは、日本最古のおにぎりの化石が見つかった石川県鹿西町の「ろく(6)」と、毎月18日が米食の日だから、ということに由来しているようです。ということで今回は、おにぎりを文化的に見つめなおしてみようということで、横浜市歴史博物館『おにぎりの文化史』をおすすめします。6月18日は何の日? 『おにぎりの文化史』おにぎりという、日本人にかなりなじみ深いものをさまざまな切り口から調査した本です。写真もたくさん使わ
おすすめ度:★★★★★(満点) 片想いの切なさが詰まりすぎてて涙 1年に一度のお楽しみ、『Artiste』の新刊6巻が発売されました。 いや~… 名作! 主人公・ジルベールの片想いやエルザの努力、マルコの姉弟愛やミシェルの家庭環境など…面白い人間ドラマがこれでもかと詰め込まれています。 引用元:「Artiste」6巻18頁 さもえど太郎 (著) 出版社・新潮社 (2020/6/9) 特に今回の6巻…ジルベールの片想いの相手であったジジもいい味出してましてね~、最上級に良いキャラクターでした(泣) 引用元:「Artiste」6巻97頁 さもえど太郎 (著) 出版社・新潮社 (2020/6/9) …
2020年6月12日に発売した『ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか』の最新6巻読みました。 おすすめ度:★★★★☆ あらすじ 引用元:「ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?」6巻No.16(Kindle) 著者・望公太(著)ななせめるち (イラスト) 出版社・SBクリエイティブ (2020/6/12) 織原さんとの秘密の交際が家族にバレた桃田だったが、思いがけない形で家族が増えたことをきっかけに、彼女との関係も一層深まっていた。ところが――「ウラが……部屋から出てこない!?」文化祭のクラス代表になった浦野が、咲と口論の末に心を閉ざし、文化祭直前に引きこもってしまう。中学時代の三角関係―…
恩田陸「ドミノ」 出版社: KADOKAWA ISBN: 978-4043710010 発売日: 2004/1/23 amazon 楽天 kindle 東京駅を舞台に、ドミノ倒しのように次々と連鎖していく出来事を描いています。 この小説は慎重に並べた牌のひとつを倒すことで始まる圧巻のショーです。 完成したドミノが、予定通り綺麗に連鎖し倒れていくのを見ているようでもあるのに、 望まずに倒れてしまった牌を見ているようでもある、という二重の見方ができ、とても面白かったです。 一生懸命に並べている途中で たったひとつが倒れてしまっただけなのに、 始まってしまうドミノ倒しって、無情ですよね・・・。 「止…
評価:60点/作者:寺崎保広/ジャンル:歴史/出版:2002年 『日本史リブレット06~藤原京の形成』は、山川出版社による、「日本史リブレット」の第6弾。「日…
にほんブログ村6月17日は、「砂漠化および干ばつと戦う世界デー」です。1994年の砂漠化防止条約の採択によって制定された国際デーだそうです。ということで、今回は砂漠の話が出てくるわけではなにのですが、母と子の優しい物語、北村薫『月の砂漠をさばさばと』をおすすめします♪6月17日は何の日? 『月の砂漠をさばさばと』小学3年生のさきちゃんはお母さんはふたりで仲良く暮らしています。お母さんは、作家さんです。ケーキ屋さんの子なら、ケーキを食べられるの
にほんブログ村6月16日は『和菓子の日』です。これは848年のこの日、菓子を神前に供えて疫病退散を祈ったという故事からだそうです。ということで今回は、坂本司『和菓子のアン』をおすすめします。6月16日は何の日? 『和菓子のアン』これは、和菓子屋周辺でまきおこる、ちょっとふしぎな謎を、アルバイトのアンちゃんを中心に解いていきつつ、和菓子の知識やデパ地下の裏側なども楽しめる、日常のなぞ系お仕事ミステリーです。梅本杏子、通称アンちゃんは、食べるのが
にほんブログ村6月15日は「暑中見舞いの日」です。これは、1950年に郵政省が初めて暑中見舞用郵便はがきを発売したことにちなんでいるようです。ということで今回は、暑中見舞いなどのお手紙を代書する主人公を描いた小川糸『ツバキ文具店』をおすすめします♪6/15 何の日 『ツバキ文具店』この小説の主人公は、鎌倉で文房具店と代書屋を営む、雨宮鳩子、通称ポッポちゃん。先代である祖母の厳しい教育に反発して高校生で家を飛び出したのですが、先代の死後、家に戻って代書
評価:60点/作者:黒崎直/ジャンル:歴史/出版:2007年 『日本史リブレット71~飛鳥の宮と寺』は、山川出版社による、「日本史リブレット」の第71弾。日本…
にほんブログ村6月14日は「世界献血者デー」です。ABO式の血液型を発見した生物学者、カール・ラントシュタイナー博士の誕生日にちなんで、制定された国際デーだそうです。ということで今回は、血液内の赤血球、白血球が主人公のマンガ、清水茜『はたらく細胞』をおすすめします。6/14は何の日? 『はたらく細胞』『はたらく細胞』は、体のなかの細胞を擬人化したマンガです。よくある学習マンガよりも、もっとマンガよりというか、「学習」だけでなく、「おもしろさ」のほうも
冒頭、自殺された新人の女性教諭の例をあげ、今の本では、教師の仕事は「死と隣り合わせ」で、「ティーチャーズ・クライシス」と呼ぶべき危機的状況にある。 だから、今こそ「データ」と「ファクト」で教師の問題を語るべきだというのが著者の主張である。感情論や経験則に基づくイメージで語られれる学校像、教師像から脱却して、事実にきちんと向かい合って解決策を見出そうということが主眼になっている。 こういう姿勢は、正しいと思う。この本に散りばめられた多くのデータやファクトも貴重なものだと思うからだ。 // リンク
にほんブログ村6月12日は「日記の日」です。これは、アンネ・フランクが、1942年6月12日の13歳の誕生日から日記をつけはじめたことに由来するようです。ということで今回は日記形式の小説である、ジェマ・マリー『2140サープラスアンナの日記』をおすすめしたいと思います♪6/12は何の日?『2140サープラスアンナの日記』2140年.人類が不死を手に入れた世界の話。長命薬が発明され、これを飲めば誰もが病気にかからず、死ななくなりました。しかし、死なない
にほんブログ村6月11日は「傘の日」だそうです。これは、6/11が暦上の梅雨である「入梅」にあたることが多いことから制定された記念日のようです。ということで今回は、雨のシーンが特徴的な新海誠『言の葉の庭』をおすすめします。6/11は何の日? 言の葉の庭大ヒット映画「君の名は」「天気の子」の新海誠監督が2013年に撮ったアニメ『言の葉の庭』を、監督自らが書き下ろしたノベライズ版です。私は、映画→小説の順で見ましたが、小説には映画にはなかったエピソードが
今日は、一冊の本を紹介しようと思います。 毎日、泣いて泣いて、このままじゃだめだ、なんかしなきゃ、そう思った時に読んだ一冊の本。 『ADHD女子革命』緑川 愛 休日の日も、仕事のことが頭から離れなかった。ずーっと憂鬱で、なんで生きてるか分からなかった。そんな時、この本が私に生き続けることを教えてくれた。 「自分の人生」自分の人生は自分でしか変えられない。 そんな当たり前のことに気づいていなかった。 「幸せ」を「結婚」に求めていた。 "結婚したら幸せになれる"そう思っていた。 "自分の人生" なのに、自分の幸せを他人に委ねていた。 "自分で自分を幸せにする" そう思ったら、今のままじゃ、ダメだっ…
それぞれの想いとポン子のポンコツ具合に心震えるw 田舎に住む頑固じじいとそんな爺さんの世話をするために派遣されたメイドロボ・ポン子の交流を描いた『ぽんこつポン子』の4巻を読みました。 // いや~、今回は孫であるゆうなの自分探しやバンド結成など中々に中身が詰まっていましたね~。発売している巻の中でも特に面白かったかもしれません。 最後にはしっかりじいさんとポン子の話に帰着しているし…この作者は物語の組み立てがとてもうまいな~と感じました。 おすすめ度:★★★★☆ あらすじ 見どころ じじいとポン子 ゆうなの自分探し 最終兵器ポン子 不満点 熊…襲来 まとめ 関連記事 似ている作品 上野さんは不…
あれ…おかしいですね…懐かしい気持ちで涙が出ますよ? 喫茶店のマスターとそんなマスターに片思いしてしまった男子高校生の姿を描いた作品『珈琲をしづかに』の2巻がついに発売されましたね。 端的な感想としては…う~ん、やっぱりとってもノスタルジック! 2巻でも懐かしく感じる想いや出来事が描かれておりました。 1巻と変わらず読んでいて微笑ましく感じる漫画でしたね~。自分の初恋も思い出してしまいましたわ…。 おすすめ度:★★★★☆ あらすじ 引用元:『珈琲をしづかに』2巻53頁 著者・みやびあきの 出版社・講談社 (2020/4/23) 紫都香(しづか)への恋心を抱えながら、彼女がマスターを務める喫茶ユ…
隠れてイチャイチャしやがって…いいぞもっとやれ! 同じ会社に勤める2人が隠れて付き合う姿を描いたラブコメ漫画『この会社に好きな人がいます』の3巻読みました。 今回も急に主人公の実家に行くことになったり付き合う直前の話が語られたりしてワクワクしましたね。 隠れて付き合うからこそ起こる問題も面白かったですし作画もすごくキレイでしたし…これはおすすめの一品です! おすすめ度:★★★★☆ あらすじ 見どころ お熱い二人 作画が最高峰 実家訪問 気遣い係長とマイペース野郎 気になる点 なし まとめ 似ている作品 あせとせっけん あらすじ 引用元:『この会社に好きな人がいます』3巻48頁 著者・榎本 あか…
実家へ~行こうランララン(漫画の話) 石鹸づくりをしている匂いフェチの男性社員と汗っかきで内気な女性社員の恋愛を描いたラブコメ漫画『あせとせっけん』の7巻読みました。(特装版の方) 今回は男性社員の実家に挨拶に行ったりナンパしてきた男性が再登場したりしていましたね。 う~ん、2人ともそれぞれ違った悩みを持ち、それらを相談して一つずつ解消しながら仲を深めていく様子が非常に魅力的。 話一つ一つが色々と考えさせられる奥深いラブコメ漫画だと思います。ラブコメ好きにはぜひ読んでいただきたい作品の一つですね。 おすすめ度:★★★★☆ あらすじ 見どころ 実家訪問! 悩める二人の成長物語 ナンパ野郎再び 特…
別に気に入らなかったわけでも、面白くなかったわけでもないのに、ブログの記事にするタイミングを逸してしまう「こんな映画、あんな本」がある。
にほんブログ村6月10日は「時の記念日」です。日本書紀で天智天皇の6月10日の記述に、水時計を使っていたことを思わせる記述があることにちなんでいるようです。ということで今回は、時間どろぼうが出てくるミヒャエル・エンデ『モモ』をおすすめします♪6/10は何の日?『モモ』私が『モモ』を最初に読んだのは確か小学生のときだったと思います。今回35年ぶりくらいに再読しましたが、かなり楽しく読めました。モモは、いつのまにか廃墟に住みついた女の子。
良きことと悪しきことは、大方折り重なるようにやってくる。昔からそうだった。ただ、昔と違うのは歳を取ってからは良きことと悪しきことのサイズが釣り合わなくなったことだ。
生まれ持った能力のせいで可愛い服が着れないのは辛いわな~…カルロ動きます おすすめ度:★★★☆☆ このライトノベルは…不思議な裁縫の力を持つ青年・カルロとそんなカルロの裁縫能力に助けられた震天狼の少女・ルフィオが出会うことで始まるラブコメありのファンタジー作品ですね。 引用元:『魔物の国と裁縫使い』1巻350頁 今際之キワミ (著), 一二三書房 (編集), 狐ノ沢 (イラスト) 出版社・一二三書房; 初版 (2020/4/15) ルフィオがカルロに助けられたことを所属する魔王国に報告 ↓ 実は魔王国には現在裁縫できる者がいない(素材が強力すぎて加工できない) ↓ 新しい服が作れなくて非常に困…
『ゴブリンスレイヤー』の暗い部分を極力取り除いた感じの異世界物 おすすめ度:★★★★☆ 過去に一度異世界を救った37歳のイケメンクールなおじさん・宗谷が再び異世界に召喚され新人冒険者として生活していく作品…それが今回紹介する『元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る』です。 引用元:『元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る』1巻7・8頁 著者・銀麦 (著), パセリ (イラスト) 出版社・KADOKAWA (2020/3/10) おじさんの強さに関しましては20年間のブランクと年齢による衰えがあるため身体能力は低下、でも魔法は健在といった強さに…
個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
新世紀エヴァンゲリオンのLAS小説に関する記事をまとめたテーマです。 #LAS #ラブラブアスカシンジ #惣流・アスカ・ラングレー #式波・アスカ・ラングレー
シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
まどかが、今 夢中になっているドラマ・音楽番組。 そして、今 読んでいる小説などを 熱く語ります!