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丸谷才一による海外文学の書評集。書評というと基本的には新刊が対象になるものだけれど、そこは大ベテランの丸谷才一、1960年代から2001年までという長いスパンのあいだに書かれた書評600編ほどのなかから116編が選ばれ、収められている。結果として本書は、いまや古典や名作と言われるような作品ばかりを評した一冊になっており、しかも丸谷の書評はとにかく上手いので――読んだことのある作品なら、なるほどねーそうまとめるかーって感心できるし、読んだことのない作品なら、どうして俺はいままでこの本をスルーしていたのか…すぐにチェックせねば!という気にさせられてしまう――読みたい本リストがどんどん増えていってしまう。なかなかに罪作りな一冊だ。
ビジネス書ランキングで長らく上位にランクインしている前田裕二氏の"メモの魔力"。今回はその中でも、印象的な記述であった「タコわさ理論」についてご紹介します。過去に就活を経験した者として、ぜひ就活生には、この理論を頭の片隅においておくといいだろうなと感じます。
本屋でぱらぱらとページをめくっていると、以前のエントリでも書いた、小林康夫と大澤真幸による「全集を読め」という話が取り上げられているのが目に入って、おもわず買ってしまった一冊。古書店の店主である山本と、その常連客である清水との対談本だ。 社会人になった清水は、「自分を変えなくては!」とおもい立ち、本を読み始める。当初は本屋で新刊を買って読むという行為をふつうにたのしんでいるだけで、それほど本にのめり込むようなことはなかったのだけれど、あるとき古書店で目についた漱石全集を買い求めたところ、そのおもしろさに衝撃を受け、古本に開眼してしまう。そうしてそこからわずか4年ばかりのあいだに、ものすごい勢いで古書店を巡りまくり古本を買いまくり、重度の古本マニア、古本病患者になってしまうのだ。本書の冒頭には、清水がじっさいに購入した古本たちがずらりと並んでいる写真が24ページにもわたって掲載されているのだけれど、本好きならこの写真たちだけでもじゅうぶんたのしめてしまうだろう。
手塚治虫氏が亡くなって30年がたつというのに、私はまだ生き返って欲しいと思っています。なんで神様は手塚先生を天国に連れていってしまったのでしょう。ふざけるな! 私の中の生き返らせたい著名人ナンバー1は手塚治虫氏です。ちなみに2位は渡瀬恒彦さんです。ランキングつけるの好きです。 手塚先生が亡くなったとき、私は高校生でした。その頃、読んでいた手塚漫画は、「ブッダ」「アドルフに告ぐ」などでした。もちろん「火の鳥」「ブラックジャック」も大好きです。 手塚先生が亡くなったのは、朝刊で知りました。信じられないまま学校に行ったら、どこからか耳に入り、やっぱり本当だったんだとがく然としました。その時の手塚先生…
東野圭吾の作品が好きで、いろいろ読んでいます。図書館で本を借りるとき、読んだか読んでないかわからなくなるときありませんか?同じシリーズ、たとえば江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズとか、シャーロックホームズとかそればっかり読んでる時って、前に読んだのに忘れてまた借りてしまったり、よくしていました。一回読んだら忘れないという人いるけど、すごいなぁと思います。 最近は、あまり本を読めていないので同じのを借りてしまうことはなかったのですが、題名と内容が結びつかなかったり、内容がごっちゃになったりしています。 最近読んだ本、東野圭吾氏の「むかし僕が死んだ家」、読み始めて、「むかし私が読んだ本」 だと思いま…
パラニュークの96年作。デヴィッド・フィンチャーの映画の方はだいぶ以前に見たけれど、最近いくつか読んでいたミニマリズム関連の本で本書がたびたび引用されていることもあり、原作も読んでみることにした。エリートビジネスマンの主人公は「完全で完璧な人生」を送っていたはずだったが、機械的な仕事ばかりが続く自らの生にリアリティを感じられなくなり、不眠症と自己破壊的な願望とに悩まされるようになる。ある日、そんな彼の前にタイラー・ダーデンと名乗る、自分とはまったく正反対のワイルド極まりない男が現れ、ふたりはすぐに友人となる。やがてタイラーは、「ファイト・クラブ」なる、男同士が一対一で本気の殴り合いをする地下クラブを運営し始める。主人公は、殴り合いのリアルな痛みのなかで、生の実感を取り戻すことができたようにおもうのだが…!
この本で私が受けた一番の衝撃、それはインプット:アウトプットの黄金比は3:7、つまりアウトプットをより重視したほうが、学びの効率がよいという一文でした。ビジネス書などを読んでるんだけど、いまいち仕事に活かせてない気がする、子供が勉強頑張ってるんだけど、どうにも成績があがらない、そんな「学び」の仕方に悩んでいる人にオススメの一冊です。
ラノべの情報 書評 ラノべの情報 読者と主人公と二人のこれから 著者: 岬 鷺宮 イラスト: Hiten レーベル: 電撃文庫読者と主人公と二人のこれから (電撃文庫)作者: 岬鷺宮,Hiten出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/04/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る 書評 自分と同じことを考えている「誰か」が、ページの向こうにいる——。 本屋で手に取った小説『十四歳』に登場する主人公"トキコ"は、俺にとって灰色の日常を支えてくれる存在だった。 これまでと何ら変わらない日々をただ送るだけ...…。そんな高校生活になるはずだった。だが彼女は俺の前に現…
仕事のみにとどまらず、人生全般(お金、健康、家事、人間関係、遊び)について、超コントロール思考であれ、と説いている一冊。もちろん、人間は他人や世界を操作できるわけではないので、自分自身の思考やふるまい、所属や環境、誰と付き合うか、といったところでコントロールを行うというわけだが、じつにさまざまな方面におけるコントロール方法が書かれていることもあって、全編通して主張が一貫しており、説得力がある。
どーも。オタクマンです! ところで皆さん読書はしますか? 眠くなるし、面白くないから読まない。なんて人もいるかもしれません。 しかしちょっと待ってください。 それは本当に面白い本に出会っていないからかもしれません。実は僕も元々は本などは全く読まずエ◯本ばかり見ていましたが、一度面白い本と出会ってから今では読書が趣味になってしまいました。色々なことを知る事の面白さを本のお陰で知る事ができました。 一冊の本で人生が変わったなんて人もいるくらいですので読書にはそれほどの魅力があるかもしれません。 僕は貯金と少しばかりのネット収入で生きるオタクニートなので色々な本を読んできました。 なので今回はオタク…
断捨離とかミニマリストとかの本はいままでに何冊か読んだことがあったけれど、この本が俺にはいちばん効いた。効いたというのは、具体的にモノを減らすための行動を始められた、ということだ。ウチには2m超えの本棚が3つもあるくらいなので、どれだけミニマリズムからかけ離れた暮らしをしているかは推して知るべし、という感じではあるのだけれど、本書にはかなり心をつかまれたし、おかげで早速テレビや服や本や楽器やその他もろもろをかなりの勢いで処分することができたのは間違いない。(もちろん、まだまだ道半ばではあるのだけれど…。) 本書で佐々木が主張していることのひとつに、「モノが多すぎる人は、持っているモノを自分の価…
「頭がいい人がするいちばん愚かな質問は、『あなたは5年後、どんな地位についていたいですか?』だ」という、自己啓発系ビジネス本。一般的に、「1年後、5年後といった長期的な目標設定をする」、「生きる姿勢を変え、ビジョンを持ち、それに向かって計画的に日々を過ごしていく」といったことは、大きな成果を上げるためにはほとんど必須のことであるかのようにかんがえられているけれど――X年後にどういう自分になっていたいか?っていうのは、新卒で入った会社で、俺もよく聞かれた質問であるような気がする――本書によれば、それで偉大な発明や革新を生み出せるはずはない。なぜか?答えは簡単で、現実というのは、計画のように秩序だ…
hoozukireiko 's 骨髄blogは骨髄提供の体験を綴るブログです。 横山秀夫「半落ち」を最近読みました。 内容は噂に聞いていて、ネタバレもしていたのですが、読んだことがなかったので読んでみました。 名探偵コナンのファンなら携帯発信音の「カラスの子」がキーワードだった時代を知っていると思いますが、いまやコナン君もスマホを持つようになり、「カラスの子」は意味をなさなくなりました。 この本のキーワードは終始「50歳」なのですが、いまは「54歳」なのになぁと思いながら、でも時代は変わったんだし仕方ないなぁと。コナンの初期のお話を読むときのような感覚ですね。2002年に書かれた作品だからです…
男性にオススメしたいのが、このマンガ。女子が読むやつでしょ?そうかもしれません。 深夜のダメ恋図鑑 (4) (フラワーコミックスアルファ) 作者: 尾崎衣良 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/07/10 メディア: コミック この商品を含むブログを見る でも、男性にこそ読んでもらいたい。 主人公は三人の独身女性。友達どうし。 初めの設定 一人目・・・元ヤン、見た目清純派。処女。 二人目・・・アホ彼氏と同棲中。 三人目・・・王子様に憧れる。彼氏できたばっかり。 三人は定期的に集まって、恋の相談などをします。 こんなことあったよ~とか、昔こんなヤツいたわ~とか。 いろいろな種類のダメ…
こんにちは!岩ちょこです。 今回の記事はオススメの小説第4弾です。前回から少し間が空きましたが今後もオススメの小説を紹介して行こうと思うのでよろしくお願いします。 なるべく重要な伏線などのネタバレは避けるつもりですが、あらすじを書く上で多少の内容のネタバレがあります、ご注意ください。 オススメする小説 オススメ理由 オススメする小説 仇敵 著者: 池井戸潤 レーベル: 実業之日本社文庫 ジャンル: 金融小説(的確なジャンルを充てることができないです。すいません。)仇敵 (実業之日本社文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2016/04/06メディア: 文庫この商品を含…
個人的に読みたいこともあって、ホラーに関する記事を募集! 小説などの創作物、実話の語り、怪談、都市伝説、事故物件についてなど、ホラーに関することなら、なんでもOK! よろしくお願いします(^^)/
新世紀エヴァンゲリオンのLAS小説に関する記事をまとめたテーマです。 #LAS #ラブラブアスカシンジ #惣流・アスカ・ラングレー #式波・アスカ・ラングレー
シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
まどかが、今 夢中になっているドラマ・音楽番組。 そして、今 読んでいる小説などを 熱く語ります!