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週刊 読書案内 川上弘美「三度目の恋」(中央公論新社) 川上弘美の最新作(?)です。彼女はこの作品に先立つ2016年、「伊勢物語」の現代語訳を、池澤夏樹が編集して評判をとった河出書房の「日本文学
0.はじめに コロナ禍で、教育関係はダメージを受けました。 もちろん、飲食、観光など、ビジネスとして非常に大きな ダメージを負った業界も多岐にわたりますが、 教育の問題は、働く人と同時に、 教育を受ける側にも大きな問題に突き当たりました。 今回は、コロナ禍の大学教育を振り返り、 これからの大学教育を論じている本を紹介させていただきます。 この約1年半、大学生は非常に可哀そうな状況で、 ニュースなどでも多く報道されていたので、ご存じの方も多いと思います。 特に2020年入学の人たちは、ほぼ完全に大学1回生を 失ってしまったといってもいいでしょう。 「大学生が学校で授業を受けることは不要不急なのか…
◆第171位 『ノルマン騎士の地中海興亡史』評価:085点/著者:山辺規子/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/2009年 ◆第172位 『韓国の教科書に出てくる…
前回の反動もあって、今回は明るい本を選んでみました。2014年にイースト・プレスから刊行され、2017年に幻冬舎から文庫化された川内有緒さんの『パリの国連で夢を食う』。 日本の某大学を卒業後にジョージタウン大学で修士号を取得した著者の川内さんは、アメリカのコンサル会社と日本のシンクタンクに勤めたのち、パリの国連機関に勤務し、ノンフィクション作家へ転身した異色のキャリアを持ち方です。 出身校(日本の)が学科まで私と同じだったことに驚きつつ、それよりもビックリしたのが学問の分野も全然違えば、決して偏差値も高くない同学科から国連職員が出ていた事実。夢があります。 自粛生活が長引くにつれて、将来への夢…
0.はじめに テレビのワイドショー、ネットで良く出てくる、 「日本はだんだん悪くなっている」「昔は良かった」の話ですが、 もともとは、ご年配の方が、 自分の若く元気でハツラツとしていた時代を思い返して 回顧するコメントなのだと私は思っていました。 しかし、近年は若い人、中年の人たちも 日本の経済成長が他国に比べて進んでいない事などに組み合わせて、 「良かった昔を成長、維持できなかった責任」という論理で、 形を変えた「昔はよかった論」が展開されています。 教育制度の改革から生まれた「ゆとり世代」を揶揄したのは、 主には、年配の方ではなく、 その世代の少し上の世代が多かったとも言われます。 昔はよ…
0.はじめに ハーフの方、と聞くと、 うらやましいと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。 イケメンで、もしくは美人で、バイリンガルで、 とテレビで出ているハーフのタレントの様な方を想像してしまいます。 まさにステレオタイプというやつです。 ネット上でもそれを補強するような情報にあふれています。 ハーフは優性遺伝だからイケメン、美人になりやすい、と解説されて いるサイトなどもありますし、 かわいいハーフの赤ちゃんがほしいなら、○○人の方と 結婚しようみたいな書き方のサイトまで・・・ ただ、ちょっと考えれば、そんなはずないだろうと気づくと思います。 あくまで、ハーフの方の顔立ちがいい、という…
0.はじめに 他人をバカにするコメントは、 ネットでもリアルでもよく見られます。 ツイッターでも、上から目線だけではなく、 はっきりと文字で、「こいつバカなんじゃないの?」と書かれているコメントが 色々な話題に対して飛び交います。 文字で直接書いていなくても、相手を見下してるコメントは非常に多く、 いつもどんな人が、どんな心理で書いているんだろう、というのは、 このブログのテーマの一つで、 多くの書籍やネット記事を使って読み解こうとしています。 今回も、その実像や原因に迫っている書籍を紹介いたします。 ネット内で飛び交う、特に経済や企業活動に対する 偉そうなコメントなどを読み解くのにつながる書…
0.はじめに このブログでも多数のジェンダー問題を論じた書籍を 多く紹介させていただいていますが、 ジェンダー問題の書籍の多くは、 いわゆるフェミニズム(女性解放思想)に基づいた書籍が多く、 女性が男性社会と戦う構図が描かれている傾向が感じられます。 ちなみに、ジェンダーとは、 概念としての性差のことを指し、生物的な性別とは異なり、 「男らしさ」「女らしさ」を示します。 LGBTQのあり方も絡まってきて、 ジェンダー問題は、非常に複雑な問題になっています。 ただ、今まで多く見られたのは、先にも述べたように ・女性が男性社会を批判する ・LGBTQの当事者が自分たちの在り方を発信する というのが…
0.はじめに 「オッサン」「ジジイ」は、 ネットで、書籍で、そして会社で批判され続けています。 以前の記事でも、「ジジイ」を批判する書籍紹介をさせていただきました。 もちろん、「オッサン」も「ジジイ」も、 中年男性、高齢男性そのものではなく、 その奥の、ある特定の考え方、行動に対する批判であることは、 読めば簡単に理解出来て、十分に承知していますが、 色々な差別の原因である、 「ステレオタイプ」が中年・高齢男性に対して生まれてしまっているのも 想像に難くありません。 確かに、ある程度長く続けていれば、 ある程度のポジションを得られる、という時代は終わって、 能力・成果重視の評価に変わってきてい…
評価:60点/作者:奥富敬之/ジャンル:歴史/出版:1997年 『天皇家と源氏~摂関家の爪牙』は、後世、武家の棟梁として、源頼朝及び、足利尊氏を輩出する、…
【この本から得たこと】 無意識の心の言葉を、意識して自らコントロール。 【得たことを活かすための3つのポイント】 ① 瞑想の習慣を継続する。 ② ルーティーンを継続する方法を考える。 ③ 自分の中の否定質問を肯定質問に変える。 【感想後記と補足説明】 ちょっとメンタル系から期間が空いたので、ひさびさに読みたくなっていた。 探してみると Kindle Unlimited で「セルフトーク マネジメント 入門」という本が。 なんとなく、テクニカルな雰囲気もあるな。 ちなみに、今週のお題「読書の秋」。 今週とかではなく毎週読んでるけど、いつもの記事をそのままお題に絡められるとなんとなく嬉しい。 (読…
0.はじめに ネット民もワイドショーも、不倫バッシングは大好物です。 最近は、不倫が原因で離婚した俳優に、新しい恋人ができた記事が、 一日のヤフーニュースでの一時的なコメント数一位になっていたのを見て、 日本は平和だな、と思うと共に、何でこんなに 不倫にまつわる内容は標的になりやすいのだろうと感じました。 他に気になるニュースはないのかな、 スポーツニュースや、政治の話よりも 不倫の方がコメントが集まるのはなんでだろう、 離婚など、何らかの当人同士での決着がついた話まで、 報じられて、一定の注目を集めるのだろう、 当然、ゴシップ誌などは「売れる記事」を書いて発信します。 不倫に関わる話って、あ…
今回は珍しく重たいテーマの書籍を取り上げてみます。第9回開高健ノンフィクション賞にも選ばれた2011年刊行の『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』(集英社)。 日刊マニラ新聞の記者だった著者の水谷竹秀さんが、フィリピンで困窮邦人の取材を始めたのは2009年。ちょうど外こもり人口が急増した時期と近いです。 日本で短期間お金を稼ぎ、物価の安い東南アジアに長期滞在する――「わざわざ海外に行ってまで引きこもらなくても……」っていう意見はさておき、外こもりに関しては福ちゃんを筆頭とするカリスマも生まれましたし、むしろ選択肢の1つとしてアリだと思っていました。 対する困窮邦人は、本作の解説…
0.はじめに 2020年度の不登校と、子どもの自殺者が過去最多だった ニュースが上がりました。 いじめの件数も去年は過去最多件数となりました。 自殺者が多くなるのは、本当にやるせないし、子どもが気の毒になります。 www.asahi.com いじめ、不登校は学校が報告するようになった、 という側面もあると思います。 また、今回の記事にさせていただく、不登校は、 昔は、それこそ首に縄付けてでも、みたいな雰囲気がありましたが、 最近は、「嫌ならば無理して学校に行かなくてもいい」 という考え方も広まっている部分があると思います。 学校は、どうしても学校の運営や管理から制度ができている側面もあり、 必…
0.はじめに ジェンダー問題はLGBTQを除いても、 男性対女性の二元論では済まない、 多様性を認め合う必要が大きな分野だと考えています。 理由として「ジェンダー」と「セックス」の違いが挙げられます。 セックスは、生物学上、また生殖機能・役割の違いの事で、 この違いは、人間有史変わっていません。 比べて、ジェンダーは、「社会的・文化的な性差」を指し、 いわゆる「男らしさ」「女らしさ」の違いで、 こちらは、歴史、文化に基づいたものなので、常に変化を続けています。 また、概念的なものなので、個人の認識の差も生まれる為、 なかなかすり合わない部分が生まれます。 いわゆるジェンダー問題です。 ジェンダ…
0.はじめに ポピュリズムってご存じですか? 今回の選挙でも、この言葉が散見されます。 私は、世界史の授業で、古代ギリシャでの 「衆愚政治」という意味で習いました。 古代ギリシャのアテナイという国(今のギリシャの首都アテナの古い名前) での衆愚政治は、民衆から議員をくじ引きで決める制度で、 リーダーシップや専門知識の無い人が政治に関わった為、 民主主義が成立しなくなった。とあります。 今の利権政治や汚職も問題だと思いますが、 これはこれで、公平ならば民主主義、という訳ではないことはわかります。 この後、疫病が原因でアテナイはスパルタとの戦いに敗れ、 民主主義は、一部の人に政治地位を独占された形…
先日銀行に行った時に、指名手配犯がたくさん載っているポスターを見ました。 罪名は「強盗」「殺人」「強盗殺人」...などなど凶悪犯ばかり。 そのポスターを見ながら「もし、自分や家族がこのような犯罪に巻き込まれたらどうしよう...」と怖くなりました。 そう、いつも想像するのは”被害者”になること。 自分や自分の家族が加害者になるなんてことは、考えることはありません。 そんなことを思っているときに、本屋さんでタイトルに惹かれて買いました。 買う前は、事件の加害者の親の手記だと思っていたのですが... 実際は日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げた著者による「加害者家族の実態」です。 息子が…
◆第161位 『宇宙論入門~誕生から未来へ』評価:085点/著者:佐藤勝彦/巻数:全1巻/ジャンル:宇宙/2008年 ◆第162位 『ホーキング、未来を語る』…
0.はじめに このブログでは、ネット心理、いじめ・差別問題を 取り上げていますが、リラックス、メンタルヘルスに つながる本もありますので、テーマとして5冊まとめてみました。 いずれも、メンタルヘルスそのものをテーマにしている本ではなく、 関連するテーマから導かれて、メンタルヘルスにもつながっていく、 という書籍です。 このブログで紹介させていただいている本は、 実は、いずれも読むことで精神的な補強に何らかでつながって、 ネットでの悪意あるコメントや、 実生活での差別やいじめに向かい合う力になるといいな、 という点からは、全ての本がメンタルヘルスにつながる本なのですが、 その中でも、その要素が大…
0.はじめに 何だか、外国の映画か、アニメの登場人物か、 みたいなタイトルになってしまいましたが、 いずれも心理学の用語です。 人間の錯覚や思い込みの原因となる認知行動での書籍で出てきます。 バイアスについては、以前の記事でも 紹介させていただきましたが、 多くは「認知バイアス」を指すことが多く、 先入観や思い込みを生み出す原因となる認知に伴う行動です。 ことばそのものは、偏りや偏見と示す意味で使われます。 今回紹介するヒューリスティックは、 「必ずしも正しい答えではないが、経験や先入観によって直感的に、 ある程度正解に近い答えを得ることができる思考法」と解説されています。 「経験則」と同義で…
0.はじめに 東京オリンピックの開催直前に起こった、 小山田圭吾さん(コーネリアス)の 過去の雑誌インタビュー記事で書かれていた、 自身がいじめに関わっていたことからの批判、 オリンピックの音楽担当からの辞任に至った問題は、 ネットとワイドショーでの炎上から、当面の活動も休止され、 オリンピックも開催に至り、 報道とネットはいったんの収束を見ました。 今では、オリンピック、パラリンピックの選手の活躍の余韻を 楽しみ、当時の炎上騒動は忘れられはじめています。 あれだけ起こっていたオリンピック反対運動を検証や総括する 動きも待たれるところです。 個人的には、この件には総括、検証の記事や本が出て、 …
週刊 読書案内 ト二・モリスン「他者の起源」(集英社新書) 2021年の夏から秋にかけて「サマー・オブ・ソウル」とか「ビリー」といった、アメリカの黒人差別をテーマの一つにした、印象的な映画を観
週刊 読書案内 耕治人「天井から降る哀しい音」 (講談社文芸文庫) 講談社文芸文庫に「一条の光・天井から降る哀しい音」という耕治人という作家の短編集があります。特に、最晩年の妻との
評価:55点/作者:奥富敬之/ジャンル:歴史/出版:1997年 『天皇家と源氏~臣籍降下の皇族たち』は、嵯峨天皇による、四皇子、四皇女に始まる、臣籍降下の…
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今回挑むのは1997年に旅行人より刊行され、2002年に角川より文庫化された岡崎大五さんの初作『添乗員騒動記』。会社に所属しないプロの添乗員(=プロテン)として世界中を飛び回っていた著者の、完全実体験によるドタバタ珍道中です。 プロテンって何? そもそもプロテンという存在を認識していなかった私。パッケージ・ツアーに帯同するガイドさんは、てっきり旅行会社の社員さんか、現地の提携会社に在籍している人だと思っていました。 でもよくよく考えると、成田や羽田からガイドさんが付き添っている光景を見ますし、こと中小規模の旅行代理店がツアーのたびに自社の社員を同行させる、もしくは現地から日本の空港までスタッフ…
週刊 読書案内 宇佐見りん「推し燃ゆ」(河出書房新社) 話題沸騰の宇佐見りん「推し燃ゆ」(河出書房新社)です。書店ではピンク色のカヴァーで平積みされていましたが、カヴァーをとった姿はこん
0.はじめに ビジネスの中で重視されている思考で、 ・論理的思考:ロジカルシンキング ・批判的思考:クリティカルシンキング という言葉がよく出てきて、 コミュニケーション能力と並んで、 必要なビジネススキルと取り上げられています。 ビジネス本などでも、たくさん取り上げられている用語になります。 クリティカルシンキングという言葉も、 ゲームのクリティカルヒットみたいに、必殺技的な印象を感じて、 目を引く言葉ですよね。 以前の記事で論理的思考については、 わかりやすく解説されている書籍を紹介させていただきましたが、 難しそうと思われていますが、あまり意味の誤解は少ないと思われますが、 一方の批判的…
0.はじめに ヘイトスピーチは、差別思想に基づいた発言や行動を指す言葉ですが、 日本では、多くは在日コリアンの方、在日中国人の方に (今回紹介させていただく著書の表現に合わせています) 向けられることが多く、その様子がメディアに上がることがあります。 実は、私は京都と東京で、ヘイトスピーチを昔に 遠くで通りがかりですが聞いたことがあります。 まだ、今の様なヘイトスピーチを禁止する法律も、 ヘイトスピーチによる刑事罰も行われていない時だったのですが、 遠くで、注意せずに通過してしまったせいもありますが、 後で、報道を見て文字で見て何を言ってるのかを確認するぐらい、 怒鳴り騒いでいた、というのが第…
0.はじめに 科学的な議論をしよう、科学的ではないものは信じられない、 など、コロナ禍では、「科学的」という言葉も、 非常に多く聞かれたり、見られたりしました。 科学的、という言葉は、 「ある事物に対する説明や行為が科学の方法に合っているさま」 と定義されています。ちょっと論理的に似ている感じです。 では、何を科学と呼び、何を科学ではないと呼ぶのか、 の境界線は実は、科学者の方にもあいまいな部分があり、 今日、紹介させていただくのは、 染色体やウィルスなど、ある意味今一番ホットなジャンルを 最先端で研究されている生物学者の方が書かれたエッセイ本です。 「科学」の見方が深くなる、興味深い一冊です…
0.はじめに 以前の記事で、「ヤフコメ 偉そう を読み解く」という ネットのコメントが偉そうなことが気にかかる、 という記事を書きました。 なぜ偉そうなのか、という感じ方の一つに、 上から目線で物事が書かれている、という理由があると思います。 匿名なので、どのような方がコメントやツイートを 書かれているのかはわかりませんが、 立場が上であったり、命令調であることから、 「何で匿名の掲示板で、偉そうに書いているんだろう」 と内容よりも書き方に気持ちが奪われてしまって、 書いてあることが受け付けられなくなってしまいます。 これは双方に損なことだな、といつも思ってしまいます。 せっかく伝えたい内容が…
「連環宇宙」 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン スッキリしました。 「時間封鎖」シリーズ三部作の最後の話ですが、二部の「無限記憶」でやや消化不良であった部分が本作ではキッチリと解決されていて最後はSF小説の定番であるセンスオブワンダー
週刊 マンガ便 魚豊「チ。 第1集」(スピリッツCOMICS) 2021年の9月の「マンガ便」に入っていた作品なのですが、なんだかちょっと違いました。マンガ便を毎月運んでくるヤサイクンが、妙に絶賛する
商品を見る→沈黙 遠藤周作 649円 秋の夜長にはやっぱり読書がいちばん。 わざわざ本を買わなくても、本棚には愛読書がいっぱい並んでいる。 遠藤周作の『沈黙』を読むのは3回目くらいになる。 私が『沈黙』
私にとって初のたかのてるこ作品となった『ダライ・ラマに恋して』(2004年)をご紹介しているこちらの記事でも書いた通り、「次に読む彼女の本はこれだな」と決めていました――2003年に刊行の『モンキームーンの輝く夜に』(幻冬舎)。 著者の興味をダライ・ラマ14世及びチベット文化圏へ向かわせる(間接的な)きっかけとなった、ラオス人との真剣交際を包み隠さず綴っているエッセイです。 なぜラオスでの恋愛がチベット仏教と繋がるのかは、『ダライ・ラマに恋して』の記事でチラッと触れてしまいましたが、未読の方はぜひ時系列で『モンキームーンの輝く夜に』から『ダライ・ラマに恋して』をチェックしてみてください。俄然、…
週刊 マンガ便 羽海野チカ「3月のライオン(16)」(白泉社) 羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社)の16巻が、食卓のテーブルに置いてありました。2021年10月5日発行の最新号です。これはヤサイクンのマン
0.はじめに 今日も、テレビやネットでは、 色々な人が世の中に怒っています。 以前の記事で、ネットでの誹謗中傷は、 脳への自傷も伴う危険性があることを紹介しました。 hanasakutarou.hatenablog.com 今回は、脳が怒っているときに、どのような状態になっているか、 また、怒りにくい脳の使い方について、わかりやすく 解説されている書籍を紹介させていただきます。 怒られることが、脳に良くない影響が出ることは、 広く知られるところになってきました。 特に子どもの発育時に受ける影響は、かなり深刻であるという 専門家のデータも出て、それを受けて育った子どもたちの 発達の影響などが紹介…
0.はじめに 今回紹介するニーチェに限らず、 哲学は、どうしても難解で一種の「教養」と捉えられている方は、 多いのではと思います。 どうとでも取れるような言い回しがあるので、 占いや予言のような印象を受けたり、 哲学が他の人文・自然科学の様に、新発見を繰り返して、 新しい社会や技術に反映されている側面も見えにくいからかもしれません。 「哲学的」の意味は、 「生命に関する深遠な疑問、人の基本的信条、観念、姿勢に関係する」 と検索結果が出ます。 遠回しであったり、すぐには役立たない、という印象が 持たれているのでは、と思います。 今回紹介させていただく書籍は、 哲学を図解化してわかりやすくしている…
週刊 マンガ便 小梅けいと「戦争は女の顔をしていない(2)」(KADOKAWA) ベラルーシという国の、ノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチの同名のルポルタージュ(岩波現代文庫)を小梅け
評価:80点/作者:安田元久/ジャンル:歴史/出版:2000年 『逆説の日本史 5 ~中世動乱編』は、1992年から、小学館の『週刊ポスト』において、連載…
0.はじめに 諦める(あきらめる)ということは、 一般的にはネガティブな言葉です。 今回紹介する本でも触れていますが、 諦めることは意志が弱い、努力を続けないなど、 既存の価値観の中では、良くない印象を感じてしまいます。 諦めずに続けることで、成果にたどり着いた成功例、 諦めないためのメンタルについて論じている本は非常に多いと思います。 そのような中で今回、紹介させていただく本は、 「あきらめること」にアプローチしている本です。 諦めることについてふれている書籍ももちろんありますが、 ただ、よくある 「いったん別のこと考えてリラックスしよう」 「三日坊主でも、また続ければ大丈夫」 「頑張らない…
0.はじめに 差別問題の書籍は、その解消にせまるほど、 差別の現状に向かい合って、他者の悪意や、 自分自身の差別感情にも向き合うことになるので、 良書ほど、読むのにエネルギーを使うことも多く、 なかなか読みやすい差別問題に関する書籍って少ないな、と思います。 その中で、今回紹介させていただくのは、 読みやすい、差別問題のノンフィクション作品になります。 壮絶なノンフィクションルポタージュというよりは、 海外在住の方が直面している日常的かつ深刻な差別問題について、 小説の様に読みやすく描いている作品、となるでしょうか。 海外の話と捉えてしまう書評などもありますが、 決して外国の話とはいいきれない…
週刊 読書案内 宇佐美りん「かか」(河出書房新社) 19歳の浪人生の女の子「うーちゃん」が「おまい」に語りかける、宇佐見りんの「かか」(河出書房新社)という作品はこんなふうにはじまります
【この本から得たこと】 物を厳選し、生活の質を上げ、心と体の健康を増進 【得たことを活かすための3つのポイント】 ① 「捨てられない理由」を考え直す。 ② 生活の動線を最適化する。 ③ 観葉植物を育てる。 【感想後記と補足説明】 最近、冷静に身の回りを見渡すと、物が増えてきた気がする。 という時にちょうど「ミニマリスト整理術」を Kindle Unlimited でオススメされた。 極端かもしれないが、最低ラインから攻めるのも悪くないだろう。 (読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!) 月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト整理術 作者:ミニマリストTakeru クロスメディ…
0.はじめに タイトルのパーソナリティ障害という言葉、ご存じでしょうか? 2000年代前半から、人格障害という表現から切り替わってきた 経緯があるそうです。 ことばの変化と共に、だんだん広く知られる様になってきていますが、 一般的には、性格や行動がかなり極端な傾向を示す症状、 と扱われていることが多いと認識しています。 広く知られてくると同時に、それなりに多くの人に見られる ある意味一般的な症状でもあることも知られ、 現代人の生きづらさの結果の一端が、 このパーソナリティ障害であるとも言われています。 今回紹介させていただくのは、 どちらかというと、パーソナリティ障害の古典本になりますが、 一…
0.はじめに いじめがなくなるといいな、ということは 多かれ少なかれ、みんなが考えています。 真剣に考えている人、めんどうだからなければいいという人、 遭うのが嫌だから、見るのが嫌だから、理由は様々でも、 なくなればいいことだとは思う人がほとんどだと思います。 今回、紹介する方法と書籍は、 タイトル通り、いじめを減らす具体的な方法が書かれた本では、 ベストバイの一つになると思います。 今までも、個人的な見解ながらも、 読んだ方が得になると思う本しか紹介していませんが、 今回は、その中でも一押しの一冊になると思います。 ただ、この本で書かれていることは、 確かにいじめの扱い方としてと、伝え方をま…
0.はじめに 情報は、その時間経過や取材の深さによって、 得るべき情報や、情報への向かい方が変わります。 特に、発生から時間が経ち、 考察やコメントが加えられた情報は見る時に注意が必要です。 特にネットニュースは、 ・新聞 ・週刊誌 ・ゴシップ誌 ・エッセイ ・インタビュー ・検証記事、論評 などがヤフーなどのポータルサイト上に混在しています。 手に取る際に既に区別されている紙媒体とは違い、 見る側で情報の違いは区別しなければいけません。 また、テレビはコメンテーターのコメントなどが ニュースに加えられることも多いので、 情報が偏ることがないか、注意が必要です。 残念ながら私たちは、自分たちの…
週刊 読書案内 谷川俊太郎 選「茨木のり子詩集」(岩波文庫)その2 さて、谷川俊太郎が選んだ「茨木のり子詩集」(岩波文庫)の案内(その2)の登場人物は、詩人の小池昌代です。 ぼくがこの詩
0.はじめに 今までの記事で行っている書籍紹介のうち、 いじめ・差別問題で取り上げている書籍を 5作、まとめさせていただきます。 優しく、読みやすい本から、厳しい現実を突きつけられる書籍まで、 ありますが、いじめ・差別問題の書籍は、 心に一種の負荷をかけるような面もありますので、 とにかくどんどん読みましょう、というよりは、 読むときの心の状態と相談して読まれた方がいいと思います。 いじめ・差別問題の書籍は、 できるだけ他人事にせずに、「自分事」にできるような 書籍が理解を深める上で効果的だと思うので、紹介の際のポイントにしています。 今回の目次です。 0.はじめに 1.「この国の不寛容の果て…
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シンガーソングライター伊東歌詞太郎さん関連のブログ。新曲、歌ってみた、歌い手、ロックスター、小説、エッセイ、イベント、ライブレポなどなど何でもOK
親鸞
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
▽思いを綴りました▽ 「真っ白な。。。花は。。。」 あらすじ この季節が あれから10年 この季節だけは想い出そう #東日本大震災 #NHK/リスペクト #花は咲くプロジェクト/リスペクト 『真っ白な。。。花は。。。』 あれから10年忘れてる毎日思い浮かび考えた泣いた水電気ガスは止まった真っ暗なコンビニで初めて見る光景に言葉がつまった →続く 続き→ https://t.co/6c8gVgn6fT https://t.co/GWBujSemwN #小説 #日記 #連載 #短編
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薄桜鬼の二次小説(BL、百合ネタは除く) 夢小説もどうぞです(*´ ∇`*)
「奇跡」を司るのが「神」 時間・空間・物質に「奇跡」が起きた。 生命は「奇跡」の連続 「大いなる意思」は「神の愛」 人間は皆、「神の子」です。
まどかが、今 夢中になっているドラマ・音楽番組。 そして、今 読んでいる小説などを 熱く語ります!