同人小説(ノンアダルト)ブログ村 過去記事

  • 雨の休日を経て

    きのうの続きから。福崎町西田原にある「福崎観光交流センターつじかわ」は、妖怪好きにはもってこいの施設だった。ガジローカレーなども食べられるレストランもある。店頭に設けられた妖怪のベンチは、さすがに人気があるだけの迫力である。またゆっくりと福崎を散策してみたいものだ。帰る足で、加西市田原駅の近くにある、知る人ぞ知る和菓子の老舗「緑風庵・木下製菓」へ向かった。少し迷いはしたが、辿り着いたお店は、予想とは違い、小ぎれいな落ち着いた趣を持っていた。店主は3代目で創業100年とか。人気だという豆大福は売り切れていたので、大福と最中、さくら餅などを購入。夫婦揃って大の甘党なのである。(笑)雨のおかげで、いい休日を送れたのである。5月の「畑ライブラリー」企画が決まった。2回目の「畑町ぐるりんこウォーキング」と、「つねじ...雨の休日を経て

  • 雨はお出かけのチャンス

    一日中の雨。そして寒くなる一方。朝恒例の「畑DEラジオ体操」は仕方なく中止。畑仕事もむり、というわけで家にこもっていたが、ひょいと思い立ったのは、観光とお店めぐり。日頃手に入る情報の中で、一度は行ってみたいと頭にメモった、噂のポイント詣でである。まずは腹ごしらえと訪れたのは、地元の北条町栗田にある、ごはん屋「ななつ星」加西の地元産である米と野菜に、自家製麹をふんだんに使った、体に優しい人気のランチを頂いた。あの野菜が、こんなに美味しくなるのかと、思わせてくれるランチに満足満足。次に向かった福崎。民俗学の父とうたわれる柳田國男の里である。河童のガジロウほかの妖怪が迎えてくれる、福崎観光交流センターへ。ちょっと期待に外れたレイアウトの施設だが、妖怪フィギュアは面白かった。境港の「ゲゲゲの鬼太郎」派の妖怪並みに...雨はお出かけのチャンス

  • 雨模様つれづれ

    雨。どんより気持ちで家に引き籠もっています。こんな状況ではロクなことを考えない。頭も働かないので無理せず、昔の原稿を引っ張り出します。そして「ふるさと川柳公募」の3作品をアップ。「ジャズセッション」「彼女、どうだった?いい子でしょ」単刀直入である。彼女は、いつもそうだった。あっけらかんとした気性で、しょっちゅう戸惑う。「…なにバカ言ってるんや、お前さんは」口を尖らした。ひと回り以上も若いのに、お互いタメ口を叩く間柄である。といって恋人ではない。彼女は卒業を控えた私立短大生。俊彦は既に三十を越した喫茶店のマスター。普通なら接点のない二人を引き合わせたのは、共通する趣味だった。俊彦はあまり友人がいない。暇があっても誰彼と連れ立って何かを楽しむタイプではない。ひとり気の向いた場所を訪れてひとり淡々とと楽しむのだ...雨模様つれづれ

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