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頬杖ついているあの子は、何を想っているんだろう。神通川の土手に腰掛けて、じっと川のほうを眺めている。 声をかけてみたいような。 でも、そんなことができるわ…
オリンピックの次は甲子園。その次はパラレンピックですね。 【サイトーメルマガ第167回の内容紹介】 ◆公募分析~第8回星新一賞~ ◆TO-BE小説工房に挑戦中(第77回) ◆公募情報数点 来月のテーマは先月に続いて叙述トリックの応用です。叙述トリックを活かすための設定の作り方です。 次回発行は9月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください! https://www.arasuji.com/mailmagazine.html ※ページの下の方に登録フォームがあります。 【ショートショートガーデン】 今週から普通投稿に戻ります。 こちらは、呪文あるある、のつもり。 〔復活の呪文〕 https://short-short.garden/S-uCTqiA 【小説でもどうぞ】 早々と「はじまり」を投稿する。投稿前にじっくり考えて..
揺れるサクラの下に作った小さな花壇。庭の隅にある私のお気に入りの場所。 ——ガーデニング(著:村田侑衣)1分で読めるホラー風掌編小説。
← 今日(日曜)は休み。朝方は雨だったが、昼からは晴れ。ずっと雨だったが、我輩の休みに合わせるように晴れた。夕方5時から庭仕事。過日からの生け垣の土台のコン…
あの日に始まっていたことを自分でも気付かずにいた。朝、あれが朝と呼べるなら、目覚めの時のはずだから朝なのだろう。 入院生活から戻った私はすっかり変わっていた…
〔敗戦の日〕 8月15日は敗戦の日です。 一般には終戦日ですが、事実としては敗戦でしょう、と思う。 歴史を振り返ると、日露戦争に勝利したあたりから日本の方向性が変わってきたのかな、と感じています。 日露戦争までは徹底的なリアリズムで、世界における日本の立ち位置というのを理解してたと思います。 日本海海戦で勝利して素早く終戦を選択しました。米国に仲介を頼むなど、条約締結に向けて様々な手も打っていました。条件も戦勝国とは思えないほど緩やかです。もちろん国民は怒りましたが、政府は押し切りました。 ですが、ここからがいけない。 どんどんリアリズムから離れていき、満州開発から米国を締め出して米国をおこらせ、第一次世界大戦でも英国が求めているレベルに及ばない範囲しか協力せず英国を怒らせ、どんどん孤立していきます。 あげくのはてに日中戦争の泥沼から抜け出せないまま、勝ち目のない米英との戦..
安達弾~打率2割の1番バッター~ 第22章 春季大会3回戦 船町北VS千葉修道⑩
(はっ? 何だ今の球は。明らかに落ちてたよな。フォーク系の変化球か? いや、そんな感じの変化ではなかった) ここで電光掲示板に目を向けた真山。 (150だと? 確か今までのスト...
夜、私は無人駅でベンチに座っていた。列車がまだ当分は到着しないはずなので私はぼんやりとした気持ちで夜空を見上げていた。晴れているので月や星がよく見えていた。…
『戦艦大和の最後』で有名な吉田満の随筆集です。 戦中派の死生観 (1980年)作者: 吉田 満出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1980/02メディア: - 様々な媒体で発表された随筆を集めているので、テーマ・ボリュームとも様々です。 その中でも、一番読者の興味を引くと思われるのは「「戦艦大和ノ最後」をめぐって」だと思います。 自身の戦争体験を書いた本ですが、「戦争肯定、軍国主義鼓吹の文学である」との否定的意見が多数だったそうです。 それに対する回答が「戦争を否定するということは、現実にどのような行為を意味するのかを、教えていただきたい」との一文です。 これは著者のテーマになっており、他の随筆でもときおり顔を出します。 観念だけでは平和はこない。そのような気持ちが伝わってきます。 名作『戦艦大和の最後』の背景をしりたいひとのために!
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