素材は、mabotofu様からお借りしました。「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。ディズニー映画「ノートルダムの鐘」風のパラレルですが、一部キャラ設定や時代設定が違っていたりしますが、それでもいいよという方のみお読みください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。遠くで、狼の声が聞こえた。「さぁ、急ぎませんと・・」「わかっているわ。」数人のロマ達は、森を抜け、川を渡りパリへと向かった。だが、彼らは船頭に騙されていた。「約束した金は払った筈だ!」「あの金の五倍くらい払っていないと、話にならない。」「そんな・・」彼らの間に流れる険悪な空気を敏感に感じ取ったのか、ロマ女の腕に抱かれていた赤子が激しく泣き出した。「泣かないで。」「おやおやこれは、随分と賑や...囚われの花嫁1
薄桜鬼の二次小説です。制作会社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。「どうしたんだ、それ?」「何でも、ありません・・」女性はそう言うと、そのまま逃げるように歳三の前から立ち去った。(一体何だったんだ?)女性の態度に不審を抱きながらも、歳三は保育園へと向かった。「土方さん、遅いですよ。」「すいません・・」「今度からは早く来てくださいね!」(そんな事言われてもな・・)朝四時に寝て、朝六時に起きて食事の支度をして双子を保育園に預けて、仕事を定時までして双子を迎えに行って、帰宅して家事をして・・その間、休む暇がない。睡眠時間も、双子が大人しくしている間に少し取れれば良い方で、殆んど細切れにしか睡眠がとれない。ミルクやおむつ替えも、一人でも大変なのに、双子だとその準備にも倍以上時...君に、会いたい。2
薄桜鬼の二次小説です。制作会社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。雲ひとつない青空に、高らかに教会の鐘の音が鳴り響いた。「おめでとう~!」「末永くお幸せに~!」白亜の教会から出て来たのは、新しい人生への第一歩を共に歩み出そうとしている新郎新婦だった。新郎の名は、土方歳三。新婦の名は、土方千鶴。千鶴はその身に小さな命を宿し、来年辺りには家族が増え、笑顔に満ち溢れる生活が待っている―筈だった。「千鶴、おい、千鶴!」「ごめんなさい、歳三さん・・」千鶴は歳三との愛の結晶をこの世に産み落とした後、急性クモ膜下出血でこの世を去った。「そんな・・」分娩室には、二人分の産声が響いていた。5月5日―最愛の妻を喪い、自分と妻の分身が産まれた、歳三にとって人生で最悪の誕生日となった。「ぎゃ...君に、会いたい。1
お久しぶりです。ハスヒメです。 ここのところ精神の不調でなかなか更新できませんでした。いろいろ悩んだ結果・・・16時間断食は自分にはきつすぎて断念せざるえない…
「みんなの力をあわせて解決していこうぜ、いいな!」と直也が仲間達に声をかけます。いよいよ他のグループのチンピラ達と戦う計画した作戦が始まります。直也の笑顔と柔らかく強い言葉は仲間達の持っていた12人のチンピラ達に抱いていた恐怖心を取り除きます。直也と真一の言葉を聞くと仲間達は自分の役割を考えながら動き始めたのです。喫茶店の「LALALA(ららら)」にいた学生達にも声をかけに行った情報屋は喫茶店で働くお姉ちゃんにも話してしまった。お姉ちゃんの近藤恵美は店のカウンターにいた妹の紀華に直也の事を話す事になります。「紀華、直也君の事気にしてるんでしょ公園にいってみなよ直也君の事もしかしたら良く分かるかもよ」「別に気になんかしてないよ男子なんてみんな同じでしょ」「そうかな、何で直也君の噂が流れてるんだろうね噂がみん...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー48話
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