日々の恐怖4月17日白狐(7)話を聞いた次の日、姉と一緒に以前住んでいたところに行ってみることになった。駅から歩き、変わったところや以前通りのところを見かける度にわくわくした。以前住んでいた家も、あーちゃんの家の立派さもなにも変わっていなかった。小学校も殆ど変化がなかった。しかし、神田神社だけが、変わっていた。大鳥居も御神木もそのまま。本殿もぱっと見は以前通り。なのに子供の頃からあんなに焦がれ、中を見たいという欲求を阻んでいた外壁が、真っ黒になっていた。外壁の一部は焼け落ちて、あんなに見たくて仕方なかった白い世界がだだ漏れだった。外壁は真っ黒だけれど、中は子供の頃見た時のままに真っ白で、変わらず綺麗だった。だからこそ悲しい。白い世界を汚す黒さが、ただただ悲しかった。あんなに見たくて仕方なかったのに、こんな...日々の恐怖4月17日白狐(7)
先輩宅で実際に起きた怖い話を聞かせてもらった。高校生の頃、先輩宅は不良のたまり場と化していた。授業をサボっては屯し、騒いでいたという。しかしある日を境に、先輩宅には誰も寄り付かなくなる。泊まっていた友人達が体験してしまった恐怖とは……?
なべぴょん「うわぁああああああっ !!」ワッキー「また寝ぼけている。」なべぴょん「あなたは ? 」ワッキー「あなたの妻ワッキーよ。また忘れたの ? 」なべぴょ…
どうすればいいだろうか。 まあ、いろいろ問題があるが政治を変えろとか某広告会社潰せとか某派遣会社潰せとかいろいろあるが、もう少し具体的な方法が無いとただの愚痴…
https://news.yahoo.co.jp/articles/68bd704d6edb886279cf07d02e6e78cf61bdb1a5 いつのまにか機器がベトベト...不快な「加水分解」を防ぐには?
日々の恐怖4月15日白狐(6)それからずっと、あの石像を見ることは叶わなかった。木を登ってみてもずり落ちて傷が出来るだけ。窓から身を乗り出してみても先生に見つかって叱られるだけ。欲求が溜まるまま、高学年になって転校をすることになった。引越し先はそんなに離れているわけではないけれど、別の町に行くと神田神社に行くことはなくなった。思い出すことも少なくなった。けれど他の神社に立ち入る度に、あの白さを思い出した。あそこほど綺麗な場所には出会えなかった。それから大分年を取って、高校を出て一人暮らしを始めた。それと同時に実家は以前の地元近くに戻ることになった。それでも一人で住んでいる場所から実家まで1時間もかからなかったので、実家に帰ることはなかった。なので神田神社に行くこともなかった。地元に立ち入ることはなかったけ...日々の恐怖4月15日白狐(6)
犬はどこだ探偵事務所を開業した私立探偵は犬探しの業務を想定していたが、最初の依頼は人捜し。後輩にも手伝わせて女性を捜すうちになぜか古文書の解読へと話が移り、事件は当初予想もしていなかった展開へ。頭脳派でいろいろ考える主人公と、身体をよく動かして足で操作す
身代わり (幻冬舎文庫)タック&タカチのシリーズ。女子高生が殺害された同じ部屋で警察官も殺害されており、その五日前には男子大学生が女性に暴行しようとして返り討ちに遭い死亡するという事件が起きていた。タックたち4人はそれぞれの日々を送っていたが犠牲者の1人が同じ
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