類が帰宅したのは21時。すぐに使用人から真利愛のことを聞き、部屋に入る前に加代のところに行くと、そこでは真音がウトウトしていた。スーツのまま真音を抱き上げると、安心したのかすぐに肩に顔を乗せて目を閉じる真音・・・類はそのまま夕食後の様子を聞くこととなった。「じゃあつくしが子供部屋に?」「はい、付き添うと仰いまして・・・風邪かどうかもわかりませんから、取り敢えず真音様を私の部屋でお預かりしましたの」「主治...
昨年この本をXで知り、文庫を近所の書店で見つけて購入し、一気に読了しました。 皇族といったら、浮世離れした方のイメージでしたが、彬子女王の留学生活のいきいきとした語り口が親しみやすく、かつ読みやすくて
「・・・・・・・・・総二郎・・・お前、ちょっと・・・」「つくしちゃんは大丈夫なの?!」祥一郎が何か言い掛けた時、同時に特別室のドアが開いて、お袋が飛び込んで来た。しかも付き人が誰もいない・・・家元夫人が1人で外出なんて普段なら有り得ないが、それほどこの人もつくしと「孫」が心配だったんだろうと・・・俺はベッドに横たわるつくしの手を握ったままで、お袋はその手前にいた祥一郎を突き飛ばす勢いで俺の横に走ってきた。そしてつくし...
衝撃な言葉にあきらと総二郎は固まる。そして頭の中には『同棲中』という言葉と共にアレコレが浮かんでしまう。どう考えても若い男女が一つ屋根の下で何もないとは思えないからだ。その為、二人は意気消沈した。それを見て類は誤解していると分かる。「仕事は家事全般。つまり俺の身の回りの世話をしてもらい対価を払っている。」二人はその言葉に再び固まる。身の回りの世話という部分がどこまでの世話か模索しているようだ。類は...
「こら、真音!遊び終わったらおもちゃは片付けなさいって言ってるよね?」「うわ!ママがおこったぁ~~~~!」「もうっ!人に任せちゃダメなのよ?そんな事するならもうおもちゃで遊ばせないんだから!」「やだやだぁ~~~!」「はい、じゃあ片付けて。いくらあなた達のプレイルームだからって、散らかしたままはダメなのよ?」「・・・・・・おこりんぼ!」「なんですって?!」「うわああぁ、またおこる~~~~っ!!」1階奥のプ...
推して参る!! 長月メガネです。 連休明け、午後出張。 仕事の内容は今のところ安定。平和。 だが、この静けさが色々恐ろしい。 そしてやたら眠い。 …
【ブックレビュー】陰キャだった俺の青春リベンジ6 天使すぎるあの娘と歩むReライフ(著:慶野由志)
「陰キャだった俺の青春リベンジ6 天使すぎるあの娘と歩むReライフ」(著:慶野由志)の書評です。タイムリープの青春リベンジもラスト。タイムリープの謎に迫る?
「俺の場合は、母親のマナースクールに本村さんが通っていた事がきっかけだ。」ここで類はつくしとあきらの接点を知った。お稽古の一つにマナー教室をあげていたが、それはあきらの母親の教室で、母親と妹達と仲良くしていた訳か。もちろん三人も牧野を気に入って家族総出で牧野を落としにかかっている。「あそこには数人の講師がいるんだが母親は月に一度講師をしている。その時は妹達も連れて行き学ばせているんだ。そこで妹達と...
審神者『あ……(間違えて押しちゃった)』水心子「うん? 何か問題でもあったか」審神者『あー……いや、うぅん、こっちの話。 気にしないで』水心子「……? わかった」大慶「鍛錬終了ーっと。これでようやく俺も本格的にみんなの仲間入りって感じー?」清麿「そうだね。初の刀が最前線に送られることは滅多にないけれど、もしも呼ばれたらしっかりやるんだよ」大慶「えぇっ!? 逆に最前線呼ばれることもあんの?」村雲「滅多にな...
真夏の寝苦しい夜に、少々のひんやりしたお話をします。なに、怪談の類ではございません。私はとある業界新聞をとっているのですが。先日、そこに著名な女性エッセイストの寄稿文を見つけました。正直、その業界新聞の傾向と全く関係ない私生活まわりのことが書きつけてありまして。なぜ、このひとは、ここのコラムを担当したのか…と小一時間悩むものです。いえ、べつに、そのひとが嫌いなのではありませんが、ペンネームがかなり気になる方なので。それはともかくも。ある日のその女性エッセイストの文章を読んでびっくり。アフリカ製の仮面を民博かどこかで眺めていたら体調不良になった、怪我をした。ものを失くした。これは呪いをかけられたせいではないか、というのです。ドキリとしたのは。私は学生時代にあちこちのミュージアムに出かけていまして。お土産代わ...アフリカの仮面彫刻には呪いがある?!
学会発表終わってちょっと時間ができたから、 今日はアマプラで推しの子のセカンドシーズンとバチェロレッテ3を見た。 バチェロレッテのほうは、私は複数の異性に言い寄られる?よりも 複数のワンコが寄ってきてくれた方が嬉しいなぁ〜。 寄ってきてほしい犬は……柴犬・赤、柴犬・黒、柴犬・白、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、トイプードル、秋田犬、チワワ、ポメラニアン、ミニチュアシュナウザー、ミニ…
二ノ宮です。ちょっと家族に体調不良者がいて数日お休みさせて頂きました。えー。結果から言うと腎盂腎炎です。高熱が出て背中というか腰というか、腎臓のある辺りに激痛…
サマーリーグ東部大会7.5 とり野菜みそブルーキャッツアリーナシャトルの看板が出てたので、今日も出るのかなと思って行列に並んでしまった、暑い上に来なかった K…
なんとか二人は落ち着いてきた。「ちなみに今日は本村さんは来ねぇぞ。」「えっ?どういう事だ?」総二郎の言葉にあきらは驚く。今日という日を楽しみにしていたし、これに賭けていた。あきらの表情に総二郎は危ない所だったと安堵する。と同時に『息子さん』というのがあきらだと分かった。それに本村さんがこの場に来たならば、あきらの怒涛の攻撃にいつの間にか連絡先交換&お付き合いという関係になった可能性がある。それだけ...
ソミンがウンタクの去ったあの日のことを訊ねてきた。「私は……。誰のどの死も忘れられない……。誰のどの死も心が痛む……。だが……。ウンタクが去ったあの時……。私は今までの誰の死よりも……苦しかった。心が砕け散った想いがした……。私のこの身が……引き裂かれた
この二次創作論シリーズ記事は、二次創作を十年以上続けた人間が自虐的に反省した考察の束です。これから、二次創作を楽しみたい、二次創作で人気者になりたい、ひと儲けしたいと考えている人向けのノウハウがしるされていることもなければ、お悩み解決アドバイザーというほどのこともないです。私は二次創作をブログ上で楽しんでいましたが、いわゆる二次創作者特有の考えかたについてどっぷり染まることができませんでした。したがってSNSで深く交流したこともないので精神的攻撃をうけることも少なかったですし、その反面、評価が多いともいえませんでした。二次小説をふくめブログ更新をひたすら垂れ流していただけのツイッターでした。私自身は二次創作活動をどこか後ろめたく、負の人生の一部といまでも考えているふしがあります。たとえば、以下のような二次...二次創作者のおかした、二次創作者のおかしな考えについて
「小説ブログ」 カテゴリー一覧(参加人数順)